FXレバレッジ10倍規制は本当に見送りなのか?

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昨日はTwitterなどで話題になりました。FXのレバレッジ規制が10倍になると噂されていましたが、現行の25倍に据え置くということだそうです。

金融庁のFX規制、証拠金倍率10倍への引き下げ見送りへ

金融庁は外国為替証拠金取引(FX)規制の一環で検討していた証拠金倍率(レバレッジ)を現行の25倍に据え置く方針を固めた。まずは業者任せになっているストレステストの精緻化などで決済リスクの監視を強化することを優先する。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-29/P9GXCI6JIJUS01

ことの発端はコインチェック事件でしょう。FX事業者は大丈夫なのかという疑いの目を持たれたことで25倍では危ないので10倍にしましょうという話が有識者の中から出てきました。この10倍という数字はどこからでてきたのかいまいち分かりませんが、いずれにせよ10倍になったらトレーダーにとっては大きな問題です。日本のFX業者は止めて、海外のハイレバレッジでトレードを考える人も出てくるはずです。

今日30日に「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」(第5回)が開催されます。そこでの発言が注目されます。

おそらくですが、10倍規制への支持は多いと思います。そんなに簡単に意見を変えられないはずです。確定するまでは油断できません。

もし店頭が10倍になっても取引所FXの『くりっく365』は25倍のままではないかと噂されております。どうなるのか先のことは本当に分かりませんが、FXキーストンは『くりっく365』にも注目していきます。店頭FXとくりっく365の違いは何なのか、東京金融取引所の大房弘憲氏にインタビュー行ってますので、ぜひこちらも読んで欲しいです。

東京金融取引所・くりっく365 訪問取材

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