プライスアクション トレード基本講座

FX基礎講座

プライスアクションとは?

プライスアクション(price action)は、日本語に訳すと値動きという意味になり、その名の通り価格の動きに注目する手法です。ローソク足1本から注目していき、連続した数本のパターンから、売買の判断を行っていく考え方となり、チャート分析の基本的な考え方のひとつ。
押し目買いもしくは戻り売りを狙うときや、トレンドの転換といった場面を予測する上で、重要な目安となります。しっかりと把握しておけば、チャートに対する理解がグッと深まるでしょう。

ちなみにこれは余談ですが、今や世界中で当たり前のように利用されているローソク足は、江戸時代に日本人である本間宗久が考案したものだと言われています。その本間宗久が生み出した手法である、酒田五法は日本では有名で、これもある意味プライスアクションの一種となるでしょう。

プライスアクションを書籍で学ぶなら

書籍で学ぶなら、アル・ブルックス 著の書籍「プライスアクショントレード入門」と「プライスアクションとローソク足の法則」がおすすめ。
アル・ブルックスは、個人投資家として25年以上も活躍してきたトレーダーで、本書の中でプライスアクションの基本とトレード手法を詳しく解説しています。

 

FXTF MT4に「プライスアクションインジケーター」新登場!

FXTF MT4のプライスアクションインジケーター

2017年4月にFXトレード・フィナンシャル「FXTF MT4」がオリジナルインジケーターの「FXTF Price Action」を導入。FXTF MT4ツールに標準搭載しています。画像のように各種プライスアクションのサインをチャート上に自動表示。MT4ユーザーの方は要チェック。

→詳しくはFXトレード・フィナンシャルへFXトレード・フィナンシャル

ピンバー・包み線・はらみ線、基本の3パターンに注目

ローソク足は1本でその時間帯の始値と終値、高値と安値を表し、始値と終値が太い実体として描かれ、そこから伸びる高値が上ヒゲ、安値が下ヒゲとして描かれます。

ローソク足

では、そのローソク足が示す、プライスアクションの代表的な3つのパターンを簡単に紹介していきましょう。

ピンバー

ピンバー

ハンマーまたはスパイクと呼ばれることもあるこのローソク足の形状は、図を見ていただければ一目瞭然で、上ヒゲか下ヒゲが実体に対して長く伸びているものです。

チャートで見るピンバー

これが示すのは、例えば上記のチャートのように上ヒゲが長く伸びている場合であれば、「一旦大きく上がったが反発して戻ってきた」という動きであり、そのレートより上方向へは行きにくく、反転して下降していく値動きが見込める状態と言えます。逆に下ヒゲが長く伸びている場合では、「一旦大きく下がったが反発して戻ってきた」ということになりますので、それより下方向へは行きにくく、反転して上昇していく値動きが見込める、と捉えられます。

包み線

包み線

包み線は一つ手前のローソク足よりも、次のローソク足の方が長く、内包しているような状態のことを言います。ピンバーと同様に、値動きの反転が見込めるサインと捉えられます。
反転する際に見られるプライスアクションですので、手前のローソク足が陰線(or陽線)であったとき、それを包み込む次のローソク足は反対に陽線(or陰線)となります。

チャートで確認してみましょう。

チャートで見る包み線

陽線を陰線が包む形になっています。包み線出現時点でショートをしてもいいのですが、エントリーは安値を更新してからにします。逆指値(ストップ)注文を包み線の安値から数ピップ下に入れるのが一般的な考え方です。

はらみ線

はらみ線

はらみ線は、先に紹介した包み線とは反対に、手前のローソク足よりも、次のローソク足が短く、内包されているような状態のことを言います。こちらも値動きの反転が起きる兆しと考えられます。

チャートで見てみます。

チャートで見るはらみ線

白い枠を見てください。大きな陽線出現後、高値安値を更新せずに陰線となりました。ここの高値と安値に注目をし、しっかりと抜けた方向にトレードをします。図では途中でダマしもありました。

これは他のプライスアクションにも言えることなのですが、ピンバーや包み線が出たからといって、必ずしも値動きが反発するわけではなく、変わらず上昇や下降を続ける場合というのはよくあります。過去の高値、安値に近づいたときにこのようなパターンが出現したときは注目すべきです。
ピンバーであれば、そのローソク足の反転する方向の安値・高値を更新したときなどに注文を入れるのが適切でしょう。

独自のプログラムを使ってプライスアクションの有用性を検証

プライスアクションの概要は理解していただけましたでしょうか。実際に自分でチャートを観察し、紹介したプライスアクションを探してみてください。プライスアクションを知っている前と後とでは、きっとチャートの見方が変わってくるはずです。

では、プライスアクションはどれほどの有用性を持っているのでしょうか。気になりますよね。そこで、当スタッフが独自のプログラムを使い、ここで紹介した3種類のプライスアクションについて、検証を行ってみました。
やってみると、これがなかなか、信頼できる結果を導き出すのが難しいのですが・・。興味のある方はぜひ、【プライスアクションを独自のプログラムで徹底検証!】のページもお立ち寄りください。

プライスアクションを独自のプログラムで徹底検証!

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