オートチャーティストを内蔵!シグナルが取引ツール内に自動表示

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サクソバンク証券 訪問取材

取引の判断材料として関連性のある通貨ペアや、日経、ダウなど複数銘柄の動きに注目される方は多いと思います。そのような分析をする際には、取り扱い銘柄の多い業者は非常に魅力的。
サクソバンク証券は150種類以上の通貨ペアを取り扱っているうえに、CFDでは6,000種類を超える銘柄を用意。高機能プラットフォーム「SaxoTrader」「SaxoTraderGo」を使えば、複数銘柄のチャートを同時表示し、多角的な分析が可能です。

2018年2月に自動的にシグナルが検出される「オートチャーティスト」をリリース。他社と決定的に違うのが取引ツールに内蔵されているという点。
銘柄の連動性、新登場のオートチャーティスト。これらを活用したプロレベルの取引手法とは?伊澤社長にお話を伺いました。

2. オートチャーティストを取引ツールに融合

サクソバンク証券の取引プラットフォームの特長とは?

取引プラットフォームを操作しながらの解説

取引プラットフォームを使って裁量で取引される方は、複数の商品を見比べて取引されることが多いと思います。私は株のトレーダー出身なのですが、相場の方向性を計るときに見る商品はだいたい決まっているんですね。
ダウ、米ドル/円を見て、ドルインデックスの代わりにユーロ/米ドルを見ましょうとか、あとは金を見て原油も見ましょうとか。日本はたまにアジアでの相関関係がありますので中国は見たいですよね。私はこれにVIX(恐怖指数)を加えて相場の方向性、転換点を計ります。この7つくらいですね。
通常は米ドル/円、ユーロ/米ドル、ポンドなども含めてマクロに連動しますし、株や商品も連動します。これらをチャートで見ることが非常に大事だと思います。

SaxoTrader銘柄比較弊社のプラットフォームでは1つのチャートに複数の銘柄を載せて比較ができますので、そこが実は強みなんですよ。オーバーレイができるんですね。
日経が今は米ドルとダウに連動しているから、連動しているものを追加して分析するといったことができます。あまり相関していないのであれば、その理由は何だろうとも考えられます。例えば、ダウに引っ張られて上がっているけれども、米ドル/円が110円を切ったときに日経が急に反応するとか、そんな動きが見えてくるんですよ。

プロのテクニックを個人のお客様にも使っていただきたい

VIXがボトムから上がってきて、上がり調子だなというところでは転換点が近いということがけっこう見えてきます。米ドル/円が110円を切った、ダウはまだ動いてないけれども日経がちょっと下がり始めて、VIXが上がり始めた。これはもう注意信号ですよね。つい先日に大きな動きがありましたが、それが実は予測できたんですよ。

日本株価指数とNYダウ、S&P、ナスダック、それから中国の動向を見るために香港50種株価指数。ここに米ドル/円とユーロ/米ドル、金/ドル、日経とダウのそれぞれに連動するCFDと、原油も入れています。さらに私はここにVIXを入れています。まずは相場を読み取って、どういう取引をするのかを計っていきます。

ウォッチリスト弊社のプラットフォームでは1つの操作で簡単に見られますので、そのような取引ができるのは最大の強みであり、本当におすすめの取引方法です。
プロの取引も同じように行います。サクソバンクはプロの手法なりテクニックを個人のお客様にも使っていただきたいというコンセプトでツールを作っています。初心者の方が使いこなすのは難しいかもしれませんが、半年くらいトレードをしてコツが掴めてきた、次はもうちょっと先へ進みたいという方には最適だと思います。
FXの通貨ペア数は国内No.1ですし、CFDは6,000銘柄以上あり、プラットフォームも使いやすいものです。また、AIを使ったシグナルが出るようにもなっています。

取引ツールにオートチャーティストを融合

AIを使ったシグナル機能とは?

新たにオートチャーティストを取引ツールに組み込んでいます。実はツールに組み込まれているのは我々が唯一なんですよ。オートチャーティストは通常外部リンクに飛んで自分で操作する必要があるのですが、弊社の場合は完璧に一体化していますので、ウォッチリストに入れておけばそこにシグナルが自動的に表示されるようになっています。画面の横にBUYやSELLが出るとすぐに買えます。

オートチャーティスト1

オートチャーティストの取引シグナルは次々出てきます。相場がどちらに動いているのかを感覚的に理解できるんですね。自分の考え方や戦略が合っているのか、感覚的に見られるのは非常に便利です。

ポイント
オートチャーティストとは?

オートチャーティストはチャートに出現する16種類のパターン形成を自動で検出し、取引のタイミングなどの情報を知らせる便利ツール。すべて自動で行ってくれますので、分析の時間短縮に役立ちます。オートチャーティストの詳細は特集ページをご覧ください。

ツールに組み込まれるのは大きな違いですね。

他社ですとオートチャーティストのページに行って、200以上もあるシグナルを見るのですが中には要らないシグナルもあります。しかし「SaxoTraderGo」であれば、気に入った銘柄、興味のある銘柄をウォッチリストに登録しておけば、シグナルが直接ツール内に出てくる。これが決定的に違います。
オートチャーティストはそれだけで取引するものではないと思うんですね。自分のアイデアを持っており、ある程度の方向性もある方が、タイミングを計る1つのツールとして使っていただけます。
買おうと思っていたのに売りのシグナルが出てきたからちょっと待ってみようとか、そんな判断もできます。

オートチャーティスト2まず自分の考えに合わせて日足で大きな相場の方向性を見て、次にどのタイミングで取引しようかと考えるときに4時間足とか60分足のシグナルを見て、今かなと参考にすることができます。
もう一歩進んで相関関係が強い銘柄は何だろうと考える。例えば米ドル/円と日経は相関します。今はドルインデックスに連動しているユーロ/米ドルと両方を見ています。ユーロ/米ドルのシグナルで米ドル/円の取引ができるんですよ。先日もオートチャーティストでユーロ/米ドルのきれいなブレイクが出ていました。
相関関係の強いものが一方向に向いているとそれが先行シグナルになって、連動する銘柄もつられるんです。

ウォッチリストで全体の方向を見る

オートチャーティスト3

オートチャーティストの使い方というのは、米ドル/円を取引するのであれば、何をテーマとするのか、どの銘柄に連動するのかを考えてウォッチリストにするわけですよ。米ドル/円とユーロ/米ドルと日経を入れて、米ドル/円をショートしたい、あるいは円を買いたいんだけどどうしようかなとタイミングを考える。そんなときに、ユーロとかにポンとシグナルが出たら発注する。こんな感じですよね。

相関関係の強い銘柄が同方向に向いていると安心感がありますし、その確認ツールとしてオートチャーティストを使うと取引の精度が変わってきますね。ウォッチリストで全体の方向を見ることができる、ここが我々の大きな強みだと思っています。
チャート分析があまり得意ではない人にとっては、いい教材にもなると思います。シグナルがどう出るのか、どう見るのか、どんなフラグなのかなど本当に勉強になります。

オートチャーティスト2プロのディーリング・デスクはExcelを使って自分で判断します。例えば中国のCPIの動きから判断したり、日経を取引しているときに過去にこういうデータがあるから買おうといった考え方ですね。
それに似たようなことを十分かつ簡単にできるので、かなりサポートになります。中級者がプロ級になれる、そんな感じではないかと思っています。

私もずっとプロトレーダーをしていましたので、取引についてはある程度の考え方を持っています。最終的なゴールではないのですが、そのプロセスをできるだけ簡略化して誰にでも使いやすくすることが私の目標なんです。

まずは相場の全体像を掴むところで、日足のオートチャーティスト等も加えて、VIXの転換を見て、相場に気持ちを連動させる。そこで自分がピンポイントで取引したいところを、チャート分析とオートチャーティストを見て取引してもらう。このプロセスです。どの商品でも考え方は一緒ですね。

お客様が勝てば勝つほど我々にとってもいいので、お客様に寄り添ってサービスを提供しています。強いトレーダーになっていただけるようサポートして、一緒にやっていこうと考えています。そのコンセプトはグローバルに持っています。

サクソバンク証券 社内

 

******* 目次 *******


  1. サクソバンク証券だからできる高金利通貨の取引手法

  2. オートチャーティストを取引ツールに融合
     

  3. サクソバンク証券の理念とビジョン
     

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