DAX指数(ドイツ40)のリアルタイム高機能チャート

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DAX指数(ドイツ40)とは

DAX30

DAX指数(ドイツ40)は、ドイツのフランクフルト証券取引所(FSE)に上場されている40銘柄の時価総額を元に算出した株価指数の1つです。株価指数には時価総額を元にした時価総額加重平均型と個々の株価を一定の数値で割り出した株価平均型の2種類がありますが、DAX指数(ドイツ40)は、時価総額加重平均型に分類されます。

時価総額加重平均型は、過去のある時点と比較して現在の時価総額がどれだけ増減したかを比べる指標であり、株式の価値変動を示してくれます。ドイツはEUで最大の経済大国であり、GDPでも世界第4位の経済規模を誇る国です。そして、フランクフルト証券取引所(FSE)は世界で第8位の証券取引所になります。

DAX指数(ドイツ40)を構成する40銘柄がFSE時価総額の約70%を占めているため、DAX指数(ドイツ40)の推移を見ることで、ドイツはもちろん、EU圏・ヨーロッパ全体の動向をチェックすることができます。

DAX指数(ドイツ40)は1987年12月30日の株価を基準価格1,000として算出、1999年6月18日以降の算出にはXETRA(クセトラ:電子取引)システムが利用されています。また、DAX指数(ドイツ40)は自由浮動株方式を採用しており、流動性が担保されている株式のみが対象です。創業者や会社役員が保有しているような通常、市場に出回らない株式(固定株、特定株など)は対象外となります。

ドイツ40(DAX)の構成銘柄

DAX(ドイツ40)選出される40銘柄はドイツ国内において最も流動性が高く、規模の大きい企業(ブルーチップ)が選ばれます。構成銘柄は四半期毎に取引規模や流動性の面から入れ替えが行われます。

選ばれる企業の条件
  • 最低3年間取引所に上場していると
  • 時価総額の15%以上が公に取引されている
  • FSEの「プライムスタンダード(最高基準)」をクリアしている
  • ドイツ国内に本社がある、もしくはドイツ国内で十分な収益を上げていること

具体的な構成目柄をいくつか紹介すると、アリアンツ(Allianz)・バイエル(Bayer)・BMW・コンチネンタル(Continental)・ダイムラー(Daimler)・シーメンス(Siemens)・ティッセン(Thyssen)・フォルクスワーゲン(Volkswagen)などです。どの企業も一度は名前を聞いたことがあるような世界的に有名な会社ですよね。こうした企業の時価総額を一定の指数として算出しているため、DAX指数は多くの金融商品の基礎として活用されており、ドイツ株式市場の重要な指標としてみなされています。

DAX指数(ドイツ40)を扱っている業者をピックアップで紹介!

DAXは株価指数なので株式のように直接売買はできず、ETFやCFDという形で投資することになります。ここではDAXを取り扱っている業者をピックアップでご紹介。取引銘柄やレバレッジも解説しているので参考にしてみてください。

GMOクリック証券

GMOクリック証券

取引手数料 無料
口座開設・管理費用 無料
必要証拠金 取引金額の10%相当(レバレッジ10倍)
取引単位 CFD価格の0.1倍
1回当たりの新規注文金額の上限 1億円
1日当たりの新規注文上限 50億円※
保有可能な建玉金額の上限 5億円※
両建て 可能
注文方法 スピード注文 / 成行 / 指値 / 逆指値 / トレール / IFD / OCO / IFD-OCO
初回最低振替額 下限なし
取引時間 月曜~金曜の17:00~翌6:00(欧州夏時間15:00~翌5:00)

※株価指数CFDのうち「株価指数先物」を原資産とする銘柄は商品CFDと合算して取引金額および建玉金額が計算されます。

FXでもお馴染みのGMOクリック証券はCFD銘柄の1つとしてDAX指数(ドイツ40)を取扱い。取引ツールも高機能なPCインストール版、どこでも取引できるWebブラウザ版、iPhone・Androidのスマホにも専用アプリで対応しています。

GMOクリック証券

特に、CFD専用のPCツール「Platinum(プラチナ)チャートCFD」は非常に高機能。38種類のテクニカル指標を標準搭載、25種類の多彩な描画オブジェクトで思い通りのラインが引けます。チャート画面は最大16分割に対応、異なる銘柄間の値動きや相関関係も一目で確認可能。

取扱い銘柄はドイツ40を始めとした日経225、S&Pなどの株価指数CFD、金や銀などの商品CFD、個別株式CFDなど多種多様。GMOクリック証券は初心者~中級者向けの業者ですが、かなり本格的にトレードできる環境が整っています。

GMOクリック証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券

取引手数料 無料
口座開設・管理費用 無料
必要証拠金 取引金額の10%相当(レバレッジ10倍)
取引単位 EUR1
1回当たりの新規注文金額の上限 1250枚
両建て 可能
注文方法 成行、指値、逆指値、逆指値(トレイリング追従型)
取引時間 16:01~05:55

サクソバンク証券はFXや株価指数CFDなどトレードに慣れている上級者向けの業者。CFD銘柄はDAX指数などの株価指数を含めて約6,000銘柄に対応、FX通貨ペアは150種類以上、オプションも約40銘柄を取扱い。サクソバンク証券であれは株価指数だけでなく世界中の金融商品に投資できます。

saxotrader

取引ツールも本格的、マルチデバイスに対応した「SaxoTraderGo」と高機能なPCツール「SaxoTrader」の2種類を用意しています。もちろん、どちらのツールからでもDAX指数への投資が可能です。iPhoneやAndroidなどのスマホで使えるSaxoTraderGoはPCツールで描画したラインがスマホにも自動的に反映されるかなり珍しいツール。「家でチャート分析をした画面を外出先のスマホでも確認したい」という人には最適なツールです。

PC版ツールのSaxoTraderでは複数の銘柄を1つの画面で管理可能。DAXを見ながらポンド円を取引したり、ドル円を見ながら金を取引したりと異なる銘柄間での相関関係を確認しながらトレードができます。これは世界中の金融商品を取り扱っているサクソバンク証券ならではのメリット。取扱い銘柄も非常に充実しているので、確認したい銘柄同士を複数並べて取引ができます。「DAXだけでなく色々な金融商品に投資したい」という人にはサクソバンク証券が最適です。

サクソバンク証券 公式サイト

IG証券

IG証券

取引手数料 無料
口座開設・管理費用 無料
必要証拠金 取引金額の10%相当(レバレッジ10倍)
取引単位 EUR 25
両建て 可能
初回最低振替額 下限なし
取引時間 24時間(メンテナンス時間を除く)

IG証券はDAXを始めとした株価指数で24時間取引可能な業者です。DAXなどの株価指数を24時間取引できるのは日本国内でIG証券のみ。IG証券以外の業者では取引時間が決まっているので、「自分のタイミングでトレードしたい」という人はIG証券がおすすめです。

株価指数の取扱い銘柄は日経225やNYダウはもちろん、英国FTSEや香港HS50など全40銘柄。先物や円建て銘柄を含むマイナーな株価指数も取り扱っています。もっとも、24時間取引が可能なのは40銘柄のうち18銘柄です。それ以外の銘柄は取引時間が決まっているのでご留意を。DAX(ドイツ40)は24時間取引に対応しています。

IG証券

さらに、IG証券では株価指数のバイナリーオプション取引にも対応。DAX(ドイツ40)、日経225、TOPIX、NYダウなど全14銘柄の株価指数でバイナリーオプションができます。取扱い銘柄が豊富なこともそうですが、バイナリーオプションまでできるのはIG証券の大きな魅力ですね。取引ツールも本格的で口座を切り替えれば、株価指数・FX・株式・商品・債券先物・ETF・バイナリーと様々な金融商品に投資ができます。

また、IG証券ではリスク限定のオプション取引である「ノックアウト・オプション」も取り扱っています。ノックアウト・オプションは「スリッページが発生しない」「最大損失がオプション料以上にならない」という特徴がある金融商品です。急な相場変動で損切りが間に合わなかった、窓開けで逆指値が機能しなくて損失を出したという経験がある人もいるのではないでしょうか。ノックアウト・オプションはこういったリスクから解放してくれる商品です。気になる方は詳細を別記事にまとめているのでチェックしてみてくださいね。

IG証券 公式サイト