アメリカの利上げは確実視されているが・・・

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Masaです。12月に入りました。2015年も残りわずかですが、がんばってトレードしていきたいと思います。

この時期は相場参加者が減って荒れた動きになりやすいです。そして今年に限って重要な発表が続きます。ボラティリティが急激に変動することもありえますので、注意が必要です。

先週はECB(欧州中央銀行)による追加金融緩和の発表がありました。事前の市場予想を上回る緩和ではなかったことからユーロ安ではなくユーロ高になりました。ユーロはすでに売り込まれていた可能性があります。

ユーロドルの1時間足です。
ECB発表後のユーロドルの動き

ショートした後に下落し、ブレイクしてもう一段下げると思ったのですが、逆に上昇という結果となりストップにかかってしまいました。発表前の動きから下落すると確信していたのですが・・・。

そして金曜日にはアメリカの11月雇用統計の発表があり、悪い結果ではなかったです。これにより12月の利上げはほぼ間違いないだろうという流れです。

ドル円の日足です。
ドル円の日足、125.85を超えるのか

利上げとなればドル買いで間違いなのでしょうけども、どこまでドル買いになるのか。ドル円に関しては今年の最高値125.85を越えるのかどうかに注目します。すでにロングポジションが積みあがっている状態にも思えますし、結果が発表されてみないことにはこればかりは分かりません。来週の16日深夜、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表は今年一番のビッグイベントとなります。トレードには十分注意しましょう。

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