転売・途中精算ができるバイナリーオプション業者

この記事には広告・プロモーションが含まれています

バイナリーオプション取引は、予め決められた時刻にレートがどうなってるかを予測する取引ですが、規制後のルールで全社、転売(途中精算や売却とも言う)ができるように義務づけられました。

通常は、予測通りになれば決められた倍率のペイアウトを受けとり、外せば購入したオプションの全額を失うという取引ですが、この転売を上手く使えば、多少目減りはしますが終了時刻を待たずに利益を確定したり、全額を失う前に損失額を抑えることもできるので、バイナリーオプション取引における戦略の幅が大きく広がることにもなります。

転売ができるタイミングについて

FX業者 途中精算が可能なタイミング 公式サイト
[GMOクリック証券]GMOクリック証券 オプションの売却は、判定時刻の2分前まで可能 詳細
[みんなのオプション]みんなのオプション オプションの売却は、判定時刻の2分前まで可能 詳細
[IG証券]IG証券 オプションの途中精算は、取引終了の2分前まで可能 詳細
[楽天証券]楽天証券 オプションの売却は、判定時刻の2分前まで可能 詳細
[GMO外貨]オプトレ! オプションの売却は、判定時刻の60秒前まで可能 詳細

GMOクリック証券「外為オプション」の売却手順

GMOクリック証券のバイナリーオプション「外為オプション」を例にとって、購入した銘柄を途中で売却する手順をお伝えします。ここでは、デモ取引にて円安を5枚購入したところからスタート。

米ドル/円の円安を5枚購入

まずは購入からまずはエントリー。米ドル/円のチャートを見てこれから上昇すると予測し、[円安を5枚購入]しました。
購入価格は「1枚につき398円」です。

その後、円高の方向へとレートが動いてしまいました。上昇へと転じる可能性はありますが、このまま判定時刻を迎えると1枚398円で購入した銘柄の価値がすべてなくなってしまいます。ですので、損失を軽減するために、一部の銘柄を売却することにします。

売却する銘柄と取引する枚数を選択

銘柄と枚数を選択まず[1.売却を希望する銘柄を選択]し、[2.取引枚数の項目に売却を希望する枚数を入力]します。
ここでは所有している円安5枚のうち3枚のみを売却し、残りの2枚は粘ってペイアウトを狙うためそのままにしています。もちろん全ての銘柄をこの時点で売却することもできます。
入力できたら[3.緑色の売却ボタンをクリック]

(※確認省略の項目にチェックを入れていれば、確認画面を経ず即座に取引を完了可能です)


取引内容を確認して確定ボタンをクリック

内容の確認次に取引内容の確認画面が表示されますので、通貨ペア、銘柄の条件、取引枚数、許容スリップページ(設定している場合のみ数値が表示)、売却手順(設定している方式が表示)を確認し、よろしければ[4.売却確定のボタンをクリック]します。
修正するのであれば、再入力のボタンを押下してください。


注文完了

取引完了最後に注文完了画面へと移行し、約定単価が表示されます。「1枚398円」で購入した銘柄が「1枚254円」にて一部を売却できました。あとの2枚についてはどうなるか見守ります…。
これで外為オプションにおける売却手続きは終了です。

メインの取引画面だけではなく、保有一覧の項目からでも回号期間中での売却を実行できます。どちらの方法でも難しい操作は不要です。外為オプションはどなたでも無料のデモ取引が用意されていますので、一度お試しいただいてもいいかもしれません。

相場の先の動きは誰も完全には予測できません

バイナリーオプションでも危険と思ったときは損失を抑えたり、その場で利食いを行える手段があるというのは安心です。
ただ、転売せずそのまま置いておけば直前で大きく反転して勝てたのに!!そのままゴールしておけば全額ペイアウトが貰えたのに!!なんて裏目に出る可能性もあるのは当然の事なので、結局武器は使いようと言うことになります。
上手く使って、勝率だけでなく利益を伸ばしていきましょう!

転売・途中精算・売却はどう違うの?

購入したオプション(ポジション)を決済取引として売却することを、FX会社によっては「転売」と表現したり「精算」と表現しています。バイナリーオプション規制前は「権利放棄」とも呼ばれていましたが、いずれも保有しているポジションを精算するという意味で同意です。
また、いずれのFX会社でも新規の売付取引は行えません。

コメント