FXでNDDの国内・外資系業者8社を徹底比較!各社のスプレッドや特徴も解説!

FXでNDDの国内・外資系業者8社を徹底比較!各社のスプレッドや特徴も解説!

「透明性の高いトレードがしたい」「信用できる会社を選びたい」FX業界のことに詳しくなればなるほどFXの業者選びは慎重になりますよね。そこで注目したいのがNDD方式を採用しているFX業者です。

No Dealing Deskの略であるNDD方式ではトレーダーの注文をそのままインターバンクに流すため、FX会社が間に入って取引を行いません。カバー先のレートを直接表示しているので、レートの信憑性も高くなります。

この記事では、NDD方式を採用している国内・外資系のFX業者8社を徹底比較しています。各社のスプレッドや特徴についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

NDD方式を採用しているFX業者一覧表

FX会社 特徴 公式サイト
[ヒロセ通商]ヒロセ通商
  • 50銘柄に対応、FX業界でも最狭水準のスプレッド
  • 豊富なマーケット情報とレポートがいつでも閲覧可能
  • 毎月楽しいキャンペーンが行われている
  • 詳細
    [サクソバンク証券]サクソバンク証券
  • 150種類以上の通貨ペアを取り扱い
  • 最大発注数量2,500万通貨
  • オプション、CFD、先物取引も可能
  • 詳細
    [外為ファイネスト]外為ファイネスト
  • スキャルピング公認のNDD業者
  • MT4のEA利用制限なし・指値制限無し
  • 変動制とは思えないほどの最狭水準のスプレッド
  • 詳細
    [フォレックス・エクスチェンジ]フォレックス・エクスチェンジ
  • DMA方式で25通貨ペア、1,000通貨取引にも対応
  • 最大取引数量は1,000万通貨(俺のMT4)
  • 俺のEAで手軽にEAが始められる
  • 詳細
    [オアンダ ジャパン]オアンダ ジャパン
  • NDD業者の中でも最狭水準のスプレッドを提供
  • 71通貨ペアに対応、豊富な通貨ペアで取引可能
  • 全20種類のMT4オリジナルツールやEAが利用できる
  • 詳細
    [デューカスコピー・ジャパン]デューカスコピー・ジャパン
  • 200種類のインジケーターを標準搭載した「JForex」
  • ECN方式を採用、板情報を見ながら取引できる
  • 70ティックや15秒足など足種を自由にカスタマイズ可能
  • 詳細
    [EZインベスト証券]
    EZインベスト証券
  • スキャルピング公認のNDD業者
  • 日経225やダウ・ジョーンズなどCFD銘柄にも対応
  • 1,000通貨、5,000通貨、10,000通貨単位で取引可能
  • 詳細
    [インヴァスト証券]インヴァスト証券
  • ETF自動売買の「トライオートETF」が売り
  • プログラムを自動で入れ替えるシストレ24を提供
  • トライオートFXで簡単に自動売買を始められる
  • 詳細

    ※インヴァスト証券は100万通貨を超える分がNDD方式、100万通貨以下はDD方式です。
    ※セントラル短資FXのウルトラFXは2018年4月28日にサービスを終了しています。

    NDD方式とDD方式の違いって?

    DD

    FX業者には大きく分けて「DD方式」と「NDD方式」の2種類があります。DD方式とは、「Dealing Desk」の略でディーリングデスクを置いているFX会社のことです。ディーリングデスクとは、トレーダーとインターバンク市場の間に入り、取引を仲介するデスク(プロのディーラー)のことをいい、トレーダーの注文を市場に流すかどうかを人間が判断しています。DD業者のメリットは「とにかくスプレッドが狭い」という点。海外のFX会社に比べれば日本国内でDD方式を採用しているFX会社はかなりの低スプレッドを実現しています。

    NDD

    一方、NDD方式とは「None Dealing Desk」の略で、ディーリングデスクを置かず、トレーダーの注文をそのまま市場に流す方式のFX会社です。海外FXではNDD方式の方が一般的な通信方式になります。NDD方式を採用しているFX会社はトレーダーの注文を自動的に流すため、取引に人間は介入していません。複数のカバー先(金融機関)から最適なレートを直接表示してくれるため、レートの信憑性があります。スプレッドはDD業者に比べて若干広めですが、中にはDD業者とほぼ同じ水準のスプレッドを配信しているNDD業者もいます。

    NDD方式のFX業者各社のスプレッド比較

    FX業者を比較するときに、まず気になるのはスプレッドですよね。そこで、上記の表で紹介したNDD業者のスプレッドを一覧表にしてみました。

    FX会社 USD JPY EUR JPY GBP JPY AUD JPY EUR USD 公式サイト
    [外為ファイネスト]外為ファイネスト 0.3〜0.7 0.6〜1.1 0.7〜1.9 0.6〜1.1 0.4〜0.8 詳細
    [オアンダ ジャパン]オアンダ ジャパン 0.3 0.4〜0.7 0.8〜1.3 0.6〜0.7 0.5 詳細
    [ヒロセ通商]ヒロセ通商 0.3 0.5 1.0 0.7 0.4 詳細
    [インヴァスト証券]インヴァスト証券 0.3 0.5 1.0 0.6 0.3 詳細

    ※外為ファイネストのスプレッドは2019年3月同社調べ
    ※OANDA Japanのスプレッドは2019年4月9日同社調べ、東京サーバーコース(500K)における最大50万通貨までの価格
    ※ヒロセ通商とインヴァスト証券のスプレッドは原則固定(例外あり)
    ※サクソバンク証券、FOREX EXCHANGE、デューカスコピー、EZインベストの4社は変動制を採用していますが、スプレッドの変動幅が公表されていないため、表には記載していません。手数ですが、公式サイトでリアルタイムのスプレッドを確認するか、実際の取引ツール内で確認して頂ければと思います。

    ドル円は一番メジャーな通貨ペアであり、多くの業者が意識する部分です。どの会社も0.3~0.4pipsを配信しており特に差はありません。通貨ペア全体を見ればOANDAの東京サーバーコースが全体的に狭いスプレッドを配信しています。外為ファイネストは対円の通貨ペアはそれほど有利ではありませんが、対円以外の通貨ペアでは有利になることが多い業者です(訪問取材でも確認済み)。

    ヒロセ通商やインヴァスト証券も全体的に狭いスプレッドを配信していますが、原則固定(例外あり)制の業者なので、指標発表時にどれだけ広がらないかがポイントですね。この表に記載していない業者でもサクソバンク証券やデューカスコピーは比較的狭いスプレッドを配信しています。別記事にて、DD業者を含む10社でスプレッドを比較しているので気になる方はそちらもご確認ください。

    NDD方式のFX業者各社の取引ツール比較

    FX会社 テクニカル指標 描画ツール 足種 特徴 公式サイト
    [ヒロセ通商]ヒロセ通商 30種類 9 13種類 トレーダーの声を常に反映
    ミニチャートの搭載
    豊富なマーケット情報
    詳細
    [サクソバンク証券]サクソバンク証券 55種類 14種類 自由に設定可能 比較チャート
    使いやすいタスクバー
    オプション、CFD、諸品先物も取引可能
    詳細
    [外為ファイネスト]外為ファイネスト 57種類 28種類 9種類 MT4とほぼ同じ機能 詳細
    [フォレックス・エクスチェンジ]フォレックス・エクスチェンジ 57種類 28種類 9種類 MT4とほぼ同じ機能 詳細
    [オアンダ ジャパン]オアンダ ジャパン 24種類 9種類 12種類 Trading Viewも利用可能
    チャート分析が無料
    DZHニュースの閲覧
    詳細
    [デューカスコピー・ジャパン]デューカスコピー・ジャパン 200以上 23 自由に設定可能 自動売買
    ストラテジ・エディタ
    比較チャート
    板情報の表示
    詳細
    [EZインベスト証券]
    EZインベスト証券
    57種類 28種類 9種類 MT4とほぼ同じ機能 詳細
    [インヴァスト証券]インヴァスト証券 50種類 21種類 自由に設定可能 カスタマイズ性が高い
    50種類以上のインジ
    直感的な操作が可能
    詳細

    NDD方式のFX業者をピックアップで紹介!

    次はNDD業者の中でも特徴のあるFX会社をピックアップしてご紹介。それぞれに魅力的な部分があるのでぜひ参考にしてみてください。

    安心の国内NDD業者!ヒロセ通商

    サクソバンク証券

    国内のFX会社は多くの会社がDD方式を採用しており、NDD業者は限られています。ヒロセ通商は国内FX会社のなかでも貴重なNDD方式を採用した業者。FXナビではヒロセ通商にメール取材を行っており、ヒロセ通商がNDD業者であることは確認済みです。NDD業者はインターバンクと直結しているため「どれだけ多くのカバー先を持つか」がレートの安定性と狭いスプレッドに関係してきます。この点、ヒロセ通商は世界各国23行もの金融機関と提携しており、その中からトレーダーにとって最も有利なベストBID、ベストASKを配信しています。だからこそ、NDD業者とは思えないほどの狭いスプレッドを実現、レートの透明性とスプレッドの狭さが両立しているFX会社です。

    ヒロセ通商

    ヒロセ通商はランキング格付け会社で有名なオリコン顧客満足度ランキング【FX専業業者部門】で4年連続総合第1位を獲得。毎月変わる独自の食品キャンペーンや50種類の通貨ペア、26種類の注文方法に対応するなど「どんなサービスであればユーザーが便利だと思うか」という点が細部まで突き詰められています。特に、トレーダーの声を反映して毎月アップグレードされる取引ツールは要チェック。かなり細かい点までトレーダーの意見を反映して改善と修正が繰り返されています。運営に対して意見がしっかりと届き、実際に反映されるのは嬉しいですよね。ヒロセ通商に関しては別記事でより詳しくまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。

     

    ヒロセ通商 公式サイト

    高機能ツールならサクソバンク証券

    サクソバンク証券

    取引ツールは各社ともに力を入れている部分ですが、中でもサクソバンク証券の「Saxo TraderGo」は非常に高機能かつ使いやすいツールです。Saxo TraderGOは1つのチャートに複数の銘柄のチャートを重ねて表示することが可能。サクソバンク証券は150種類以上の通貨ペアと約40銘柄のFXオプション、さらに約6000種類以上のCFD銘柄を取扱いしています。ドル円チャートにNYダウや日経225を重ねて表示したり、CFD銘柄との相関関係(COR)も一目瞭然。この機能を搭載しているのは国内でサクソバンク証券だけ。

    サクソバンク証券

    NDD方式を採用したサクソバンク証券のアクティブトレーダーコースではスキャルピングが公認されており、最大発注数量も2,500万通貨と上限がかなり高く設定されています。スマホアプリも非常に優秀で、51種類のテクニカル指標と19種類の描画ツールを標準搭載。パソコンで設定したテクニカル指標や描画したラインは自動でスマホにも反映されます。月曜の朝3時(米国標準時間)から取引が可能なのも嬉しいポイント。NDD方式を採用し透明性が高い環境で本格的にスキャルピングを行いたい方は要チェックのFX会社です。

     

    サクソバンク証券 公式サイト

    板情報が見たいならデューカスコピー

    デューカスコピー

    デューカスコピーもECN方式を採用しているNDD業者。ECN方式とは、「Electronic Communications Network」の略で、金融商品をネットワーク上で取引できる私設の取引所のことをいいます。ECN方式は、取引所に参加している者同士で注文をぶつけ合うオークション形式が取られており、売買注文は板情報として表示されています。デューカスコピーはセキュリティが厳重なスイスで登録されたECN方式のFX会社であり、トレーダーはカバー先銀行や他のECN参加者と同等の立場で相場に参加することが可能。取引はフルオートメーション化されており、人の手が入る余地はありません。すべての市場参加者が同一の価格、流動性で取引ができます。

    デューカスコピー

    デューカスコピーの取引ツール「JForex」ではすべての市場参加者の売買注文が板情報(マーケットデプス)として表示されており、非常に透明性の高いトレード環境を実現しています。取引ツールの「JForex」もかなり優秀で、200種類以上のテクニカル指標を標準搭載、時間足も期間を自由に設定できるため70ティックや15秒足など自分が使いたい時間足を作成可能。また、トレードには欠かせないバックテストをするためのヒストリカルデータも配信、FX上級者でも満足できる取引環境が整っています。

     

    デューカスコピー・ジャパン 公式サイト

    約定力で選ぶなら外為ファイネスト

    約定力で選ぶなら外為ファイネスト

    外為ファイネストは香港に本社を置くHantecグループの日本法人です。2019年で10周年を迎える外為ファイネストは根強いファンがしっかりと付いているFX業者で、何といっても約定力の高さが魅力的な業者です。NDD方式の中でもSTP(Straight Through Processing)を採用しており、トレーダーの注文に対して人手は一切介入しない方式になります。

    外為ファイネスト2

    インターバンクに直結しているため、透明性の高いトレードが可能。スプレッドは変動制を採用しており、相場の急変時でも広がりにくく、しっかりと約定してくれます。対円のスプレッドは他社が有利な場合もありますが、対円以外のスプレッドは外為ファイネストが有利な場合も多々あり、「対円以外の通貨ペアをよくトレードする」という人には最適な業者です。最大発注数量は1,000万通貨に対応、スキャルピングOK・EA利用制限無し・指値制限無しとサービスが充実している点も嬉しいポイント。大口トレーダーにはCURRENX社の専用取引ツール「PRO」まで用意されています。

    こうしたサービスが評価され、コアなファンがしっかりと根付いているのが外為ファイネストの特徴です。「信用できる業者でトレードしたい」という人には外為ファイネストがおすすめできます。また、FXナビでは外為ファイネスト様への独自取材を行っており、石野社長に直接、サービスの強みや想いなどをお聞きしています。FXナビでしか見られないオリジナルコンテンツなので、気になる人はぜひご一読ください。

     

    外為ファイネスト 公式サイト

    自動売買が魅力的なFOREX EXCHANGE

    自動売買が魅力的なFOREX EXCHANGE

    FOREX EXCHANGEは「俺のEA」や「俺のMT4」など独特なネーミングのサービスを展開しているFX業者です。特に高性能なEAが手軽に始められる「俺のEA」が人気サービス。俺のEAは10種類以上EAの中から自分が使いたいEAを選んで利用できるサービスで、EAを購入する必要はありません。EA1・EA2・EA3というカテゴリー毎に分かれており、ポジションを持つたびに手数料がかかる仕組みです。手数料は新規建玉(1,000通貨)に対して、EA1:3円・EA2:5円・EA3:0円となっており、EA3であれば完全無料でEAを利用することができます。

    FOREX EXCHANGE2

    EAの問題点は「使ってみるまでどんなものか分からない」という点ですよね。この点、FOREX EXCHANGEであれば、まず使ってみて実際に収益が上がるか、自分のトレードスタイルに合っているかなどを確認できます。気に入れば購入することもでき、購入すれば外付けの手数料はかかりません。「EAは使ったことがない」というMT4初心者の方や「どんなものか試してみたい」という人は要チェックです。

    そして、もちろんですがFOREX EXCHANGEもNDD方式のFX業者です。DMA(Direct Market Access)という約定判断を行わない方式を採用。カバー先のレートをそのまま提示してくれるため、透明性の高いトレードができます。「NDD業者でMT4のEAを使いたい」「自動売買に挑戦してみたい」という方には最適な業者です。FXナビではFOREX EXCHANGE様にも訪問取材をしています。北見社長に俺のEAや俺のMT4について直接お伺いしているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

     

    FOREX EXCHANGE 公式サイト

    業界最狭水準スプレッドとコンテンツが充実しているOANDA

    業界最狭水準スプレッドとコンテンツが充実しているOANDA

    OANDAの特徴はMT4業者でかつNDD方式とは思えないほどの狭いスプレッドを提供している点です。上記のスプレッド比較表でも狭いことが分かるかと思いますが、MT4業者ではない他のFX業者と比べても狭いスプレッドを配信してます。もっとも、OANDAには大きく分けて「東京サーバーコース」「ベーシックコース」「プロコース」の3つがあり、スプレッドが狭いのは東京サーバーコースなのでご留意を。

    OANDA2

    ベーシックコースやプロコースでは71通貨ペアに対応、スプレッドは原則固定制ですが、MT4の他にfxTradeというOANDAオリジナルの取引ツールも利用可能です。さらに、OANDAではマーケット情報やオリジナルコンテンツが非常に充実。全20種類のMT4オリジナルツールやEAが利用できます。三尊や逆三尊などのチャートパターンを自動で検出してくれるオートチャーティストや、他のトレーダーのポジション比率が分かるオープンブックなどどれも便利なツールばかりです。

    マーケット情報も豊富で、独自の相場分析レポートやDZH社の最新ニュースを確認できます。「NDDでかつスプレッドが狭いFX業者がいい」「コンテンツが充実している方がいい」という方にはOANDAが最適です。OANDAに関してより詳しく知りたい方は別記事でまとめています。

     

    OANDA 公式サイト

    くりっく365もNDD方式を採用!

    くりっく365もNDD方式を採用!

    店頭FXとは少し異なりますが、くりっく365を取扱いしている業者もNDD方式といえます。くりっく365は外国為替市場の複数のマーケットメイカー(金融機関)からレートを取得、その時点でトレーダーにとって最適なレートを提示してくれる公平公正な仕組みを採用しているFXです。

    くりっく365はトレーダーの注文をディーラーが受けることがないためNDD方式といえるでしょう。くりっく365を取扱いしているFX業者は岡三オンライン証券GMOクリック証券外為オンラインFXブロードネットインヴァスト証券などです。くりっく365に関しては別記事で特集しているので、気になる人は参考にしてみてください。

    自分のトレードスタイルにあったNDD業者を見つけよう!

    FXのトレードスタイルは十人十色です。一日に何回も取引する人もいれば、1週間に1回しかトレードしない人もいます。そんな中でも、共通するのは「透明性の高い、信用できる業者でトレードしたい」という点ではないでしょうか。ここで紹介した業者はどれもNDD方式を採用しており、FX会社が相対で取引している業者ではありません。もちろんNDD方式でも予想外の動きが起きる場合もあります。しかし、それはDD業者でも変わらないことです。本当に自分の取引スタイルに合っているかどうかは、実際に取引をしていただいて、確かめていただければと思います。

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