バイナリーオプションのメリット・デメリット

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バイナリーオプションのメリット

取引ルールが明快

バイナリーオプション取引は、一定時間後に決められた条件を満たすか満たさないか、レートが目標レートを上回るか下回るかを予測し、設定された時間が来ると自動精算されますので、ルールが非常に明快です。また、どのFX会社のバイナリーオプションも取引画面が非常にグラフィカルでシンプルというのも特徴です。パソコンに取引ソフトをインストールしなくてもブラウザさえあれば取引でき、スマートフォンでもパソコン同等の取引画面で取引できる業者もありますので、時間・場所を気にせず取引することもできます。

自動決済

バイナリーオプション業者によって取引時間はそれぞれ違いますが、1回号2時間〜3時間の設定が多く、判定時刻を迎えると自動で決済が行われます。最近では、短時間の商品だけでなく、24時間から1週間、1年間のバイナリーオプションを提供する業者もあります。FXのようにずるずるとポジションを持ち越して塩漬けに・・・ということがないのも、決済時刻が予め決まっているバイナリーオプションの特徴です。

想定外の損失が出ない

バイナリーオプション投資の場合、取引をする際に予め最大損失額が確定していますので、想定外の損失が出ることがなく、リスク管理がしやすいという点もバイナリーオプションのメリットです。

FXであれば、大きなニュースが流れたときなど、相場が大きく急変すると損切りを入れていたとしても想定以上の損失を出してしまうことも可能性としてはありますが、バイナリーオプション取引では1取引における最大損失額はオプションの購入金額に限定されますので、その点は心配ありません。
取引をする際に、この投資をすれば勝てばいくらになって、負ければ最大いくらと言うことをキッチリとイメージしてから投資できるというのは安心です。

値動きが小さい時でも大きな利益を獲得できる

FX取引の場合、相場が膠着しているボラティリティーが低い時に取引しても大きな利益は見込めませんが、バイナリーオプションの場合、ほんの僅かでも予測した方向にレートが動けばペイアウトとなる商品がありますので、たとえ値動きが小さくとも利益を出すことが可能です。

1ロット1000円未満で取引できる

FXの場合、レバレッジ規制で、かけられる最大レバレッジが引き下げられたため、ある程度まとまった証拠金がないと取引出きなくなりましたが、バイナリーオプションの場合、例えば「外為オプション」の場合は、1ロット1000円未満で取引できるので、投資したい金額さえ取引口座に入っていれば取引可能です。例えば口座に1000円入っていれば、1000円のバイナリーオプション投資が可能と、豊富な資金がなくても取引できるというのも大きなメリットです。

バイナリーオプションのデメリット

オプション購入額全額を失う

バイナリーオプションは、想定外の損失は出ず、損失は購入したオプション価格に限定されているため、例えば1,000円のオプションを買ったとすれば、どれだけ相場が反対方向に動いても負け金は投資した1,000円に限定されるのですが、判定時刻が来れば1,000円全額が損失となります。
0.001銭でも予測どおりとなれば利益となる反面、想定外の損失は出ずリスクも限定されると言えども投資額は全額失う場合がありますので、資金管理はきっちりする必要があります。
転売(権利放棄)といって、判定時刻を待たずに途中決済して、この全額損失を抑える事のできますので、転売もうまく使いましょう。

ポジションを持ち越せない

これは、メリットで上げた特徴でもあるのですが、バイナリーオプションはある一定の決められた時点で相場がどうなっているかを予測する取引ですので、例えば10分後であれば、10分経てば自動的に決済され精算されます。この短時間で取引が完結することはバイナリーオプションのメリットでもあるのですが、例えば上がると予測して、「もうしばらくすれば上がるはずなのに!」と思った時でも、時間が来れば決済となりますので、その時点で上がってなければ負けとなる点もバイナリーオプションのデメリットと言えるでしょう。

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