ペイアウト倍率【2倍】と【1.8倍】はどっちがお得！？

バイナリーオプションでは、払い戻しのことをペイアウトと言います。例えば10,000円投資してペイアウト倍率2倍なら20,000円のペイアウトで10,000円の利益、ペイアウト倍率1.8倍なら18,000円のペイアウトで8,000円の利益となります。

同じ条件であれば、ペイアウト倍率【2倍】の方が良いのは当然ですが【1.8倍】とどちらの方がお得かというと、相場のタイミングと考え方次第だと思います。

バイナリーオプション各社のペイアウト金額＆倍率一覧

バイナリーオプション各社のペイアウト金額＆倍率一覧

FX業者	1枚あたりのペイアウト金額	1枚あたりの購入金額	ペイアウト倍率	公式サイト
GMOクリック証券	1,000円 （固定）	約50〜999円	ー	詳細
みんなのオプション	1,000円	50〜990円	1.01〜20倍	詳細
IG証券	1ロット：100,000円 0.1ロット：10,000円	ー	1〜約33倍	詳細

 

確率を取るか、勝率を取るか

例えば、上がるか下がるか二者択一のハイロータイプの取引で、ペイアウト倍率1.8倍〜1.9倍を提供しているFXトレード・フィナンシャルの【HIGH・LOW】では、例えば円高予想して、0.01銭でも円高になれば勝ちとなるので、勝つか負けるかの確率は50%です。（購入レートと判定レートが全く同じだった場合は、ドローとなり購入金額がそのまま返還されます。）
しかし、ペイアウトが1.8倍だと勝率が56％以上、1.9倍だと勝率が53％以上でないと利益となりません。

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勝つか負けるかの確率は50%だけど、勝率が56％以上でないと利益とならない、【ペイアウトが1.8倍】で戦うか、
勝つか負けるかの確率は50％以下だけど、勝率が51％以上で利益となる【ペイアウト2倍】の業者で戦うか。

相場が膠着しているときなどはレンジ外にハマる確率が上がるので、その時は0.01銭でも当てれば勝ちとなる【HIGH・LOW】などでやり、値動きが激しい時は【外為オプション】でバイナリーオプション取引を行うなど、その都度、都合のいい業者を利用するようにするのも戦略的にアリだと思います。

バイナリーオプション業者では各社それぞれのルールやメリットがありますので、複数の口座を開いておき相場のタイミングにあった業者で取引するというのが、利益を出すポイントかもしれません。
※2013年4月22日より、外為オプションではレンジ外の幅を撤廃し、スタートレートとエンドレートが同価格の時のみレンジ外で払い戻し（ドロー）というルールに改定されました。

＞＞＞　詳しくは、ペイアウト倍率で比較も参考にしてください。