RSI(相対力指数)はオシレーター系のインジケーターです。オシレーター系ということで、買われすぎ・売られすぎの過熱感に注目しているトレーダーも多いかと思います。
その過熱感だけを知りたいだけのためにサブウィンドウでスペースを作ってしまうのはもったいない。そう思い、ローソク足の色で買われすぎか、売られすぎか分かるようにしてみました。
RSIの買われすぎ・売られすぎを知る
非常にシンプルなインジケーターです。さらにここから改良していきます。
TradingViewでの表示はこちら(2024/10/23 ver1.0)
- 2024年10月23日
- 【Pine ver1.0 公開】 RSIの買われすぎ・売られすぎをローソク足の色にしたスクリプトを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの使い方・見方
RSIは70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎという判断をすることが多いです。
- RSIが70以上でローソク足の色を青色に
- RSIが30以下でローソク足の色をオレンジ色に
70と30ではなく、80と20のようにすることもできます。上昇と下降ではまた違ってきますので、70と20のような設定もおもしろいかもしれません。
インジケーターの設定
チャートにインジケーターを追加すると左上に「keys_RSI_over」と表示されると思いますが、その表示の右にある3点をクリックしてください。
次に表示の順序を「最前面に移動」とすることでこのインジケーターが一番前に表示されます。
表示されているローソク足に上書きして表示させています。
買われすぎ・売られすぎをどう見るのか
行き過ぎた状態からの逆張りもいいのですが、そこからトレンドとして続いていく可能性もあります。
どう判断していくかはトレーダーそれぞれ違ってきますが、このような状態になったことを知ることは大事です。
パラメーター設定
RSIの期間と境界値の設定ができます。
色の変更もスタイルからできます。
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口座連携を使えばTradingView上での取引が可能
TradingViewで「口座連携」を行うと、TradingView上での取引が可能となります。上記画像のように、当サイトのオリジナルスクリプトを表示させつつ、TradingViewでそのまま注文も可能。
ただし、口座連携に対応している国内業者はごく僅かです。連携対応の国内業者と、各社の対応銘柄を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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