はらみ線は「Harami」と表示されるほどローソク足のパターン分析として世界中のトレーダーで有名です。インサイドバー(Inside Bar)とも言われています。
はらみ線(Harami)/インサイドバー(Inside Bar)を検証
そのままのはらみ線ではなく、改良し、インジケーターで検証してみようと思い作ってみました。
ご要望や感想などコメントいただけると非常に嬉しいです。
MT4版ダウンロードはこちら(2025/05/01 ver1.2)
MT5版ダウンロードはこちら(2025/05/01 ver1.2)
- 2025年5月1日
- 【MT4/MT5 ver1.2】 SNSアラートを追加。バグ修正。
- 2025年3月11日
- 【MT4/MT5 ver1.1】 はらみの表示、はらみ出現のアラートを追加しました。(リクエスト元)
- 2023年11月15日
- 【MT4/MT5 ver1.0 公開】 MT4/MT5バージョンも作成しました
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
はらみ線(Harami)とインサイドバーの違い
はらみ線は日本のローソク足分析、罫線分析から来たものと。
一方、Inside Bar(インサイドバー)は、チャート分析の用語の一つで、特定の期間内に前のローソク足(またはバー)の範囲に収まる新しいローソク足を指します。1本前のローソク足の高値と安値にグレー色のサインが出ます。
インジケーターの使い方・見方
はらみ線の条件は2本のローソク足の関係にあります。シンプルです。
- 現在のローソク足の高値が1本前のローソク足の高値を下回り、現在の安値が1本前の安値を上回っている状態
1本前のローソク足の高値と安値にグレー色のサインが出ます。
はらみ線をブレイクした方向にサイン
はらみ線の高値と安値を終値で超えたときに矢印が出ます。
- はらみ線の高値を終値で超えたら上矢印
- はらみ線の安値を終値で超えたら下矢印
他にも手法としていろいろ考えられます。今後バージョンアップしていきたいと思います。
パラメーターの解説
それぞれアラートの項目もありますので、使う場合はそれぞれ変更してください。
SNS通知アラート機能
LINEにメッセージを送ることができます。
この機能を使うには「LINE Messaging API」を利用します。
以下のリンク先に解説してありますので、使う場合は必ず読んでください。
MT4/MT5からLINEに通知を送る方法(LINE Messaging APIを利用)
その他、Discord、Chatworkにもアラート通知できます。
LINEはできませんが、Discord、Chatworkならチャート画像付きのメッセージも可能です。
MT4/MT5からDiscordにアラート通知(チャート画像付き)をする方法
MT4/MT5からChatworkにアラート通知(チャート画像付き)をする方法
ボイスアラート機能
AIによって作りだされた人の声でアラートを出すことができます。
- 上矢印が出たとき
「ドル円、1分足、上矢印が出ました。」 - 下矢印が出たとき
「ドル円、1分足、下矢印が出ました。」など
この機能を使うには必要なファイルがあります。
以下のリンク先に解説してありますので、使う場合は必ず読んでください。
DLLの使用を許可する
このインジケーターはWindows/Macに標準に入っているDLLを使用します。
「DLLの使用を許可する」に必ずチェックを入れてください。
このチェックを入れないとMT4の場合はパラーメーターの変更が反映されませんし、MT5の場合だとOKボタンが出ません。
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その他のプライスアクションインジケーターはこちら



TradingView版インジケーター
トレビューを使っている方はこちらも使ってみてください。
はらみ線(Harami)/インサイドバーの高値と安値をブレイクしサイン表示するTradingViewインジケーター
機能としてはほぼ同じです。こちらもいろいろな条件を追加していこうと思います。
TradingViewオリジナルインジ一覧はこちら
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