1分足のスキャルピングを想定した移動平均リボンのTradingViewインジケーター

移動平均リボン（Moving Average Ribbon）は、複数の移動平均線をチャートに表示して、トレンドの方向や強さ、転換の兆しを視覚的に捉えるテクニカル指標です

似た手法として「GMMA（Guppy Multiple Moving Average）」があります。こちらは短期6本+長期6本のEMAを使うのが一般的です。

トレビューの1分足チャートで、5分間隔の1時間を分析

複数の異なる期間の移動平均線を表示させれば移動平均リボンとなりますが、それぞれの期間に意味を持たせたいと思い、「5, 10, 15, 20, 25, 30, 35, 40, 45, 50, 55, 60」という12本の移動平均線を表示するインジケーターにしました。

要するに1分足チャートで1時間までの5分間隔の状態をチャートで見ていこうという意図があります。

ぜひ一度試してみてください。ご要望により改良していきたいと思います。

 

インジケーターの機能・使い方

12本もあるので、それぞれのクロスを見ることは難しいです。

ただ見ていると大きなトレンドの方向性がわかりますし、1時間足のローソクでの状態も想像しやすいです。

 

ローソク足が移動平均リボンの上か下かで見てみるのもいいかもしれません。

 

上位足チャートのローソク足1本の動き

基準が違うので同じではありませんが、それぞれの1本分が分かります。

それらの情報を1つに集約して見ていることになります。

 

パラメーター設定

基本的には変える必要はありません。

5分間隔の移動平均の期間としましたが、10分や15分もアリかもしれません。

いろいろと試してみてください。

 

 

その他の移動平均線インジケーターはこちら

 

スキャルピングするときのMAの設定は？

今回は1分足チャートでの5分ごとを意識して設定しましたが、スキャルピングする上で他にも考えられます。いろんな相場の状況、条件にもよりますが、こちらの記事も一つの参考として読んでみてください。

 

口座連携を使えばTradingView上での取引が可能

TradingViewで「口座連携」を行うと、TradingView上での取引が可能となります。上記画像のように、当サイトのオリジナルスクリプトを表示させつつ、TradingViewでそのまま注文も可能。

ただし、口座連携に対応している国内業者はごく僅かです。連携対応の国内業者と、各社の対応銘柄を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TradingViewの「口座連携」とは？

連携対応業者	TradingView対応銘柄 （※連携後、TradingView上で取引できる銘柄）	公式サイト
サクソバンク証券	・FX（150銘柄以上） ・株式【CFD】（米国株や日本株など約8,500銘柄以上） ・商品【CFD】（金や銀など） ・株式【現物】（米国株など11,000銘柄以上） ・先物（株価指数や商品など）	詳細
ウィブル証券	・株式【現物】（米国株と日本株）	詳細
FOREX.com	・FX（150銘柄以上） ・株価指数【CFD】（17銘柄）	詳細
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