さまざまな移動平均線を1本から12本まで表示できるスクリプトを作りました。MTF(マルチタイムフレーム)対応なので、上位足の移動平均線も表示可能です。
3本のパーフェクトオーダーから12本のGMMAまで表示できますし、ゴールデンクロス、デッドクロスも矢印で分かりやすくしました。
ご要望や感想などコメントいただけると非常に嬉しいです。
TradingViewでの表示はこちら(2023/01/11 ver1.2)
- 2023年1月11日
- 【Pine ver1.2 更新】 それぞれのMAを指定して表示/非表示できるようにしました
- 2022年9月9日
- 【Pine ver1.1 更新】 移動平均線間を色で埋めることができるようにしました
- 2022年8月31日
- 【Pine ver1.0 公開】 移動平均線のスクリプトを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの使い方・見方
このインジケーターだけで移動平均線を1本から12本まで表示することが可能です。
パラメーターの解説
まずは移動平均線の本数を設定します。パーフェクトオーダーでしたら3本、GMMAでしたら12本など設定してください。
そして、移動平均線も6種類から選ぶことができます。
- SMA:単純移動平均線
- EMA:指数平滑移動平均線
- WMA:加重移動平均線
- HMA:ハル移動平均線
- VWMA:出来高加重移動平均線
- RMA:修正移動平均線
MAの種類を選んだ後、期間を設定してください。
上位足の移動平均線も表示できるMTF(マルチタイムフレーム)に対応しています。初期設定では現在の時間足のチャートとなってます。
そして、その隣に「Gaps」というのがあります。
上位足の移動平均線なので本来はカクカクした赤いラインになりますが、Gapsをオンにすると滑らかな青いラインにすることができます。
また、パラメーター設定の一番下にクロスしたときの矢印を出す設定があります。
2本のクロスで矢印を出したい場合は、チェックをオンにして、どの移動平均線かを選んでください。
パーフェクトオーダーは全ての移動平均線が順番に並んだときに矢印を出します。
例えば、3本の移動平均線の場合
- 短期MA > 中期MA > 長期MA となったとき、上矢印
- 短期MA < 中期MA < 長期MA となったとき、下矢印
となります。
スタイルの解説
「スタイル」から移動平均線の色や太さの設定ができます。
矢印も色の変更から他の矢印であったり、表示位置も見やすく変更できます。
インジケーターの追加方法
インジケーターを追加するには以下のボタンからTradingViewの公式サイトにアクセスします。
TradingViewでの表示はこちら(2023/01/11 ver1.2)
下にスクロールすると「お気に入りインジケーターに追加」というボタンがあるので、そちらをクリックしてください。
TradingViewのアカウントにログインしていると、お気に入りにインジケーターが追加されます。
チャート画面を開き、上部メニューから「インジケーター」をクリック。
お気に入りの項目に追加されます。
インジケーターを選択すればチャートに表示されます。移動平均線を複数表示されたい方はぜひお試しください。
使ってみた感想やコメントもお待ちしています。
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