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ネット証券会社へ転職するには?各社の年収や職種、大手会社の特徴などを紹介!
ここではネット証券会社への転職をお考えの方のために、ネット証券会社の特徴や求人の募集内容などを紹介しています。GMOクリック証券や楽天証券、岡三オンラインなど国内にはさまざまなネット証券会社が存在します。当サイトではFX取引をメインに各社を紹介していますが、ネット証券会社では他にも株式や投資信託、NISAなどさまざまな金融商品が取り扱われています。
それぞれのネット証券会社はどのような特徴を持つのでしょうか?また、業務内容はどのようなものなのでしょうか?いくつかの会社をピックアップして、気になるポイントをお伝えしていきます。ネット証券会社への転職、就職をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ネット証券会社とは?
野村證券などのように店舗の存在する証券会社とは違い、ネット証券には店舗が存在しません。ネット証券はその名のとおりネット上で取引を行う会社であり、各社が提供しているツールを利用して株取引やFX取引などを行います。ですので、ネット証券では口座開設に関してもネット上で手続きを行いますし、取引自体もネット上で行い、カスタマーサポートに問い合わせをするなどしない限り、お客様と直接対応することは基本的にありません。
ネット証券ではGMOクリック証券やSBI、楽天証券などが大手として知られています。総合的な口座を開けば株式やFXなど複数の金融商品を取引できるのが魅力。手数料の安さや、少額からの取引を始められるといった点でもメリットがあります。最近ではPCツールだけではなく、iPhoneやAndroid対応のスマホアプリも非常に高い性能を誇るようになり、より手軽に金融商品に触れられるようになっています。
ネット証券の仕事内容は?
募集している職種
ネット証券会社の業務内容は多岐にわたります。楽天証券のような大手ネット証券会社の募集職種でいえば、IT企画・管理、ネットワークエンジニア、システム運用管理、プロジェクトマネジャー、アプリケーション開発、マーケティングデータ分析、FXディーラー、カスタマーサポート業務などさまざまです。ネットを介したサービスを展開していますので、そのシステムが正常に運用されるための管理メンテナンスは非常に重要となってきます。
また、取引ツールを自社で開発している会社ではエンジニア、プログラマによる開発・改善も大切な業務。ネット証券なのでお客様と直接やり取りすることは基本的にはありませんが、分からないことやご要望に適切に対応するカスタマーサポートも、重要なポジションです。セミナーやイベントなどでネット証券会社が宣伝を行う場合もありますが、集客は基本的にネット上で行い、そのためのマーケティングも不可欠となってきます。
ネット証券の年収は?
マネックス証券もプログラマー、エンジニア、データドリブン・マーケティング業務担当、情報セキュリティ担当など複数の職種で求人を行っています。一部を除いてそれぞれ年俸制400万円〜(年齢や経験、スキルに応じて決定)となっています。GMOクリック証券でも総合職やエンジニア、コンプライアンス部などさまざまな職種があり年収336万円~1,500万円と幅広く決められています。楽天証券だと「経験・能力を考慮し、決定します」と募集要項に記載されています。
人気のネット証券会社を紹介
ネット証券各社はそれぞれに特徴を持ちます。ネット証券へ転職するにはまず、各社の特徴を知っておきたいですよね。ここからは人気の大手ネット証券会社3社を取り上げて、各社が提供しているサービスの特徴をお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券
GMOクリック証券はGMOインターネットグループを親会社に持つネット証券会社。ネット証券は取引コストの安さが魅力の1つですが、GMOクリック証券は株式や先物にて格安と言える取引コストでサービスを提供しているのがポイント。ネット証券が初めてでも分かりやすく、高性能な取引ツールなども同社のメリットです。GMOクリック証券は会社として福利厚生の面が充実している点にも注目。社内には「GMO Yours」というカフェが設けられており、24時間開放されていてドリンクや軽食がすべて無料で提供されています。
楽天証券
楽天証券は楽天グループの一員であるネット証券会社。口座を開設すればさまざまな金融商品を取引することができます。リーズナブルな手数料、独自性のある最先端の取引ツールなどが魅力。同じ楽天グループの楽天銀行と提携すれば、うれしい優遇金利を受けられるといった特典もあります。前述したように楽天証券でもさまざまな職種で募集を行っています。応募の必須条件として「入社時にTOEICでの点数600点以上」が必要となっており、「入社後、格付(職級)に応じて必須点数が定められます。」という条件もあります。女性の活躍を応援する施策に力を入れており、2014年には厚生労働省より「次世代認定マーク(くるみん)」を取得しています。
マネックス証券
マネックス証券はマネックスグループの一員であるネット証券会社です。GMOクリック証券や楽天証券のように高機能な取引ツールなども魅力ですが、マネックス証券はトレーダー向けに豊富な情報配信を行っているのもポイント。取引環境をただ提供するだけではなく、マーケット情報を提供することでもお客様の取引を応援しています。募集職種としてはシステム内部監査ならびに内部統制(J-SOX)担当、外国為替証拠金取引および暗号資産取引のカバー取引業務、プログラマー、データドリブン・マーケティング業務担当などさまざま。契約社員として障がい者採用(一般事務)も行っています。
ネット証券を紹介している転職サイトは?
doda(デューダ)
転職サイトdoda(デューダ)では楽天証券やマネックス証券、GMOフィナンシャルホールディングスなどのネット証券の求人情報が掲載されています(2019年7月31日時点)。dudaにはエージェントサービスが用意されており、企業からオファーを受け取れるスカウトサービスも無料で提供しています。転職ノウハウなどを解説する公式サイトのコンテンツも充実。ネット証券会社以外にも常に情報が充実しており、知名度も実績もある転職サイトです。
リクルートエージェント
リクルートエージェントはサービス登録後にキャリアアドバイザーと面談が行われ、その結果に応じて最適な求人情報を提示してくれます。応募から面接、内定後までサポートしてくれるのが魅力。求人情報が充実しているのも特徴で、非公開求人数は業界最大級です。リクルートエージェントも知名度が高く実績も豊富。気になる方は公式サイトでも情報をチェックしてみてくださいね。
ネット証券会社の魅力はさまざま
ネット証券会社とはどんな会社なのか、転職先としてどのような職種が募集されているのか、どんな会社があるのかを見てきましたがいかがでしたでしょうか。ここではGMOクリック証券と楽天証券、マネックス証券を取り上げましたが、他にも岡三オンラインやDMM.com証券などさまざまな会社があります。それぞれいろんな特徴を持っていますので、ぜひ各社の特徴に注目していただき、転職サイトでの情報もチェックして応募する会社を選んでくださいね。