ディナポリ手法の第2弾。ダブルレポのインジケーターを作りました。
ちなみに前回は、シングル・ペネトレーションのインジケーターを作りました。
シングルペネトレーションMT4インジケーターを無料公開!フィボナッチでアラート付きで検証
前回のシングルの時と同様、ボリバンを加えた手法もあります。今回のFXナビ・ダブルレポにはフィボナッチは使っておらず、ストップは高値と安値の位置にしました。そこでエントリーからストップの位置まで何pipsか表示し、ストップの価格もついでに加えてみました。ぜひ一度ダウンロードして使ってみてください。
ダウンロードはこちら(2020/11/18 ver1.0)
- 2020年11月18日
- 【MT4 ver1.0】インジケーターを公開
※以前にダウンロードされたものは新しいバージョンのインジケーターに交換をお願いいたします。
インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
ダブルレポの簡単な解説
ダブルレポは、ダブル・リ・ペネトレーションの略です。ダブルということで、2回DMAをクロスします。
2回クロスすることで、必然的にダブルトップ/ダブルボトムのようなパターンになります。
ただネックラインを割っているわけでもないので、ダブルトップ/ダブルボトムが完成しているわけではありません。おそらくは完成する前にいち早くエントリーすることになります。
ストップの位置ですが、最高値か最安値に置いてます。トレーダーによっては違うかもしれません。
自動的にエントリーからストップ位置までのピップ数を表示し、どれだけのリスクがあるのか数字で分かります。
パラメーターの説明
まず「手法」はシングル・ペネトレーションと同じくDMAとボリンジャーバンド1σの2種類があります。
次の大事なポイントは、「スラスト数以上」という項目です。最低8本以上となっていますが、15本以上であればなお良いそうです。
アラートは2種類。「エントリーアラート」と「ストップアラート」があります。
そしてアラートの種類を選びましたら、必ず「[ポップアップ]アラート」「[メール]アラート」「[プッシュ通知]アラート」から選んでtrueにしてください。
ダウンロードはこちら(2020/11/18 ver1.0)
FXナビ・ダブルレポをどう使うか
このインジケーターに関してですが、条件を緩くしています。
1回目のブレイクと2回目のブレイクの間隔は3から4本がベストで、8から10本までに収まっていないといけません。しかし現在のバージョン(ver1.0)では表示するようになっています。
損切りの位置も違います。61.8%の位置に終値が抜けたら損切りとなります。しかしこのインジは100%の位置(最高値または最安値)にしています。うまく機能するときもあれば、損切りに遭ってしまうと思います。利食いに関しても、フィボナッチ・エクスパンションの61.8%、100%、161.8%となります。
終値ベースで損切りになってしまった場合、ドテン(エントリーしていた方向とは逆)が有効に感じました。トレンドフォローとしてついていくはどうでしょうか。
今後、インジケーターを使ってくれる方が増えそうであれば、機能・設定を追加していくつもりです。ご意見、ご感想をお待ちしております。
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コメント
こんにちは。
スラスト形成してからのエントリーを勉強中です。
こちらのインジを使用させていただいていてとても有効なのですが、
ダブルレポ発生でトレ転せずに、
そこから時々反対方向に動いてしまうことがあります。
もちろんそんなときは損切となります。
このインジでも100%はないとは思いますが、
このようなことはやはり時々は起こるものでしょうか?
Bettyai様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
100%うまくいくインジがあればいいのですが、やはりそんなものはなく、時々は起こるのは仕方がないですね。
特にレンジになると頻繁に起こるかと。なので損切りのルール作りがポイントになってきます。
これからもよろしくお願いいたします。
今日は。
ゴールド1分足でこちらを使用させていただいています。
リスクリワードもよく、頻繁にサインがでるので重宝しています。
何より、損切が一目でわかるのが便利ですね。
ところで、大きなトレンドが発生していると、連続して損切にあってしまいます。
(レンジだと連勝しやすいです)
何かフィルターがあればいいと思うのですが、
二回クロスするまでの間隔を縮めるなどしても、あまり変わらないのでしょうか。
自分の目で反転の根拠を探すのが一番いいとは思うのですが、
1分足でやっているため、どうしても焦ってエントリーしてしまいます。
フィルターをかけたからといって、勝ったり負けたりすることには違いはないと思いますが、連敗を防ぐような方法があればなあと思い、コメントいたしました。
エミネム様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
金の取引ということで興味があります。そして参考になるご意見をありがとうございます。
レンジのときを判定する方法ですね。パッと思いついたのがADXとかなんでしょうけど、それでうまくいくのかどうか。。。
レンジとトレンドの定義が必要かと感じました。私自身も非常に大きなテーマと考えてます。
これからもよろしくお願いいたします。
ADXですか。早速公開されているインジを入れて検証したいと思います。
今は1分足のチャートに1H足のボリンジャーバンドを入れるインジを使って、
・トレンド中の順張り方向にサインが出た時にエントリーする
・ボリンジャーバンドが背になる位置で出たらエントリー
・ボリバンとの間に隙間があれば、オーバーシュートして戻るまで待つ
・上昇中(下降中)の切り上げ(切り上げ)は見送る(トレンドの勢いに勝てないだろうとの判断)
・山(谷)の形が曖昧なものは見送る
・短く、鋭く、山(谷)同士の距離が近いと◎
・多少離れていても2個目の山(谷)に抵抗になるものがあれば〇
など、ディナポリの開発意図も踏まえた基準を設けて、1か月分ほど検証してみました。
リスクリワード1:1だと、100回エントリーで 58勝42敗 勝率58%
1:2だと48勝52敗 48%
1:1で16ポイント、1:2で44ポイント勝ち越しとなりました。
負け回数は増えても、利益を伸ばした方が儲かるようです。
ゴールドは短期のトレ転が多く、このインジケータにマッチしていると思いました。
このような優れたインジケータを無料で公開していただいて、ありがとうございます。
また気づいたことがあればご連絡させていただきます。
バージョンアップも楽しみにしています。
エミネム様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
いろいろと検証もしていただき、本当に感謝申し上げます。
順次バージョンアップも進めていきますので、お待ちください。
これからもよろしくお願いいたします。