【FX チャート分析】テクニカル分析の記録（長期足→日足→1時間足が重要）

テクニカル分析で相場を記録していくことはいいことだと思います。その日に起こったこと、相場の状況、そして自分自身のことなど、後になって振り返ることができます。

相場分析をする重要性

どのような形で記録するかは人それぞれあると思います。日記やノートのような紙媒体でもいいですし、ブログでの公開。今ならSNS、YouTubeで動画配信されている方も多いです。

ただそれをやり続けるのは難しいことではないでしょうか？
「なぜやるのか」、その理由を３つにまとめてみました。

学習と改善

過去の取引や投資判断を振り返り、成功や失敗の要因を明らかにする、そのための相場分析を記録すること。これにより自分の選択や戦略の効果を評価し、将来のトレードで同じ過ちを繰り返さないように学び、改善していきましょう。

感情の管理、メンタルの分析

予想だにしていない市場の動きにより感情が揺さぶられ、取引に与える影響は非常に大きいです。そしてトレード以外のこともあると思います。
トレード日記に感情や心理状態を記録することで、自分の感情の傾向を把握し、冷静な判断ができるようになります。

戦略の評価

どの戦略が最も効果的であるかを見極める。どの相場では機能するのか、将来のトレードにおいて成功率の高い戦略を自らの判断で行うためにも、分析する習慣を身につけたいです。

ファンダメンタル的なイベントにより急激に大きく動きます。それは過去のチャートを見ただけでは分かりませんので、きちんとデータして残していくことをお薦めします。

 

 

FXキーストンで公開していたテクニカル分析

2018年から2年間ほど相場分析をして公開してました。その中から2019年12月17日の記事を残しておきます。

ドル円のチャート

　

ドル円の日足

上昇チャネルラインを引きました。よって上昇に向かうと思ってます。ただ直近の高値を超えるかどうかをみたいです。超えれば110円というポイントを見ます。しかしもう年末です。相場参加者も少ないこの状況で簡単には上がらないでしょう。もちろん突発的なイベントかオプションの動きでチョッピーな動きは十分にありえます。

ドル円の週足

先週とそんなに変わってません。109円から110円を中心に、104円50銭から114円50銭のレンジ相場。今年中に110円に到達するのか。

ダウ先物のチャート

ダウの日足です。

米中の貿易摩擦は終了と見ていいのでしょうか。ダウは上昇しています。アメリカの大統領がトランプさんである限り、株が大きく値下がりすることはなさそうです。

ユーロ円のチャート

ユーロ円の日足です。

上昇のチャネルラインに入っています。123円までは行きそうです。そして勢い出てくれば124円もありえるかなと思います。ただ年内にそうなるかは分かりません。

ポンド円のチャート

ポンド円の日足です。

上昇チャネル内です。急激な上昇があり、現在は調整という感じでしょうか。この後は上昇と見てます。150円までは伸ばせると思います。

ユーロドルのチャート

ユーロドルの日足です。

ユーロドルも上昇しています。1.12で反発していますが、超える可能性は十分にあります。そして1.13のレベルに来年は到達しそうです。

ポンドドルのチャート

ポンドドルの日足です。

大幅に上昇後、調整の下落となってます。1.3を割り込まない限り何の問題もないと思ってます。ここからどれだけ上昇していけるのかを見ていきます。まずは1.35をめざすと予想します。

典型的なリスクオン相場になってます。いい感じで緩やかに上昇していくと思います。