ここでは、moomoo証券(ムームー証券)の概要やアプリの魅力を解説しています。
moomoo証券は次世代の金融情報アプリを提供し、プロ並みの環境をスマホアプリひとつで実現してくれる注目のネット証券。
米国株などの現地情報をいち早く入手したい方、多機能ツールをお探しの方におすすめです。
「moomoo証券はどんな証券会社?」「moomooアプリの特徴は?」「moomooアプリは無料で使える?」などの疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
moomoo証券(ムームー証券)とは?
moomoo証券株式会社は、2022年9月20日にひびき証券から社名変更が行われた国内の証券会社です。代表取締役社長はサクソバンク証券の元社長である伊澤フランシスコ氏。
moomoo証券はナスダック上場企業であるFutu Holdings Limited(富途證券)のグループ企業であり、親会社はここ数年で利用者数を大きく拡大しています。Futu Holdingsの設立は2011年で、創業者はテンセント出身のLeaf Li氏。
moomoo証券は、国内でもついにスマホアプリ「moomoo」を配信開始。moomooアプリは世界200ヶ国と地域、1,900万人以上もの方に利用されている最先端のツールです。
金融情報アプリ「moomoo(ムームー)」配信中
moomoo証券は2022年10月31日より、スマホアプリ「moomoo(ムームー)」の提供を開始しました。App StoreまたはGoogle Playにて無料でダウンロードが可能(使い方・ログイン方法の解説はこちら)。
米国株や日本株をはじめとして、FXや暗号資産といった銘柄の情報も自由に閲覧することができます。
moomooはFutuグループによる最先端の金融情報アプリ。プレスリリースにて伊澤氏は「一般的にはプロ投資家でないとアクセスできない様々な金融・投資情報に、いつでもだれもがアクセスできる革新的なプラットフォーム」と伝えています。
リアルタイムの株価情報、自動翻訳で即座に伝えられる現地ニュース、100以上のパラメーターを利用できる銘柄スクリーナー、60種類以上のテクニカル指標を備えた高機能チャートなど、最先端の言葉に相応しい機能が備わっています。
moomooアプリは無料でダウンロード・アカウント登録が可能であり、デモ利用も無料でご利用いただけます。気になった方はぜひ試してみてくださいね(デモ利用の解説はこちら)。
moomooアプリの3つの特徴
プロ投資家が見ている金融情報にアクセス
moomooアプリの最大の特徴は「情報力」にあります。プロ投資家が見ているような情報を、アプリひとつで簡単にチェックできるのが魅力。
有名銘柄の株価情報やチャートが見られるのはもちろん、銘柄に関連する最新ニュース、建玉分布、投資資金流出入分布など多彩な情報を閲覧可能です。
情報量の多さだけでなく、情報の速さもポイント。リアルタイム株価の閲覧や、0.3秒という速さで更新される板情報など、まさにプロ並みの環境を得られます。
また、Dow Jones、みんかぶなど多くのニュース情報を閲覧可能。米国などの現地ニュースは自動翻訳されて即座にチェックできます。
現地の最新情報を知りたくても外国語でしか閲覧できなかったり、翻訳されたとしてもタイムラグがあったりすると歯がゆい…といった思いを抱えている方にぜひ活用してみてほしいです。
60以上のテクニカル指標が使えるチャート搭載
moomooアプリはチャート分析機能もスゴいです。テクニカル指標は60種類以上を搭載しており、描画ツールも30種類以上を搭載。
好きなテクニカル指標はチャート上に自由に表示することができ、操作性・デザイン性ともに優れているのでスマホ上で快適に分析が行えます。市場建玉分布を併記することも可能。
上記画像はテクニカル指標の設定画面になります。トレンド系・オシレーター系という分け方、「トレンド指標」「買われ過ぎ・売られすぎ指標」「変動指標」などで分類されているのが親切。
各種テクニカル指標はパラメーター変更と色の変更に対応しているのもポイントです。
また、別の銘柄と値動きを比較する「比較チャート」や、未来の値動きを予測する「類似チャート予測」といった機能まで装備。
非常に多くの機能が備わっており、分析の利便性が高いのはもちろんですが、触っているだけでも楽しめるほどの充実ぶりです。多機能ツールに目がないという方にぜひおすすめしたいです。
カスタマイズ性に優れた銘柄スクリーナー
株式を取引する際に銘柄の絞り込み機能、すなわちスクリーナー機能を重要視される方は少なくないと思います。そんな方にもmoomooアプリがおすすめ。
moomooアプリ内では、ゴールデンクロスや安定&高収益といったデフォルトの条件で銘柄検索が行えるのに加え、さまざまな条件指定にも対応しています。
地域別、価格、評価指標、株主総数、テクニカル、収益性、成長力などあらゆる角度から条件を設定し、それに見合う銘柄を素早く見つけることが可能。
moomooアプリ内では他にも、SNS感覚で情報をやり取りできるコミュニティ機能、多彩な条件に対応したアラート機能、投資について学べるコンテンツなども閲覧できます。興味の湧いた方はぜひアプリをダウンロードして使ってみてくださいね。
moomooアプリの使い方・ログイン方法は?
moomoo(ムームー)のスマホアプリは、App StoreもしくはGoogle Playにて無料でダウンロード可能です。「moomoo」などで検索していただければ、上記のような画面にたどり着きます。
また、パソコンやタブレットで当ページをご覧の方は上記のQRコードからもダウンロードが可能です(※AppleのApp Storeに飛びます)。
moomooアプリは登録なしでも開くことができますが、多くの機能に制限がかかるため、各種機能を活用したい場合は新規登録をおすすめします。
新規登録を行う場合は、まずメールアドレスを入力。
次に、ログインパスワードを設定します。その次にアンケートが表示されますので回答すれば、アカウント作成・ログインが可能となります。
moomooアプリは、メールアドレスとログインパスワードだけで簡単に利用できるのも特徴。一方で、Face ID対応などセキュリティ面に優れているのも嬉しいです。
ちなみに登録が完了しても、メールアドレスに登録完了のお知らせといったものは届きません。
moomooアプリのデモ取引のやり方は?
moomoo(ムームー)アプリでデモ取引を利用する場合は、下部のメニューの「投資ナビ」を選択し、「デモ取引」の項目から登録を行います。
デモ取引では100万ドルの仮想資金が用意され、リアルタイム株価を利用して存分にmoomooでの取引を体感していただけます。
moomooアプリはiPadにも対応
moomooアプリはiPadでもご利用いただけます。iPadに最適化されているので大きな画面を活かして快適な情報閲覧が可能。もちろんiPad版も無料でダウンロードできます。
画面の左側で銘柄などの項目を選択すると、画面の右側に各種情報が表示されるというのが基本的な形式。
上記画面では、左側の銘柄一覧からAppleを選択して、右側の画面で株価やチャートなどの情報を表示させています。
閲覧できる情報はスマホアプリ版と同一ですが、やはり大画面だと見やすいです。スマホ版と同じく操作性も快適。
こちらはニュースを表示させた画面です。ここでも左側で項目を選択し、右側で詳細を閲覧するという形式。
ちなみに、スマホ版またはPC版と同じアカウントでiPad版アプリにログインすると、お気に入りに登録した情報などが共有されます。iPad版アプリは非常に快適ですので、iPadをお持ちの方はぜひ触ってみてくださいね。
PCからのログイン・情報閲覧も可能
PCインストール型ツール対応
moomoo証券ではインストール型のPCツールも利用可能。Windows版とMac版の両方が提供されています。いずれもインストールは無料、どなたでもお使いいただけます。
Windows版とMac版はそれぞれ下記リンク先のページからダウンロードできます。「Ver.1…ダウンロード」と記載されている箇所をクリックしましょう。
moomoo for Windows(moomoo証券公式)
ダウンロードが完了したら、ログインすることで各種機能が使えます。すでにスマホアプリなどで登録が完了している場合は、電話番号の入力と認証コード入力でログインが可能です。もちろん新規登録もOK。
スマホアプリ版も魅力的なツールですが、大きな画面で多数の情報を閲覧するにはPC版ツールの方が便利ですね。
米国株や日本株の価格、チャート、最新ニュース、他のトレーダーのコメントなどを自由に閲覧可能。PCツール上でデモ取引も行えます。
ちなみに、上記画像はMacBook Proの画面なのですが、PCインストール型のmoomooアプリを起動させると、ステータスバーにて銘柄の価格が表示されます。
ここでは任天堂の情報を表示させていますが、他の銘柄を選んで表示することも可能。ここで選択できる銘柄は、ツール上でウォッチリストに登録している銘柄と連動します。
PCブラウザ環境からもログイン可能
ちなみに、PCブラウザの環境でmoomoo証券の公式サイトにアクセスして、ログインや情報閲覧もできます。
公式サイトの右上にある「ログイン」からログイン、もしくはサインアップが可能です。電話番号を入力後、認証コードの入力でPCブラウザからログイン。もちろん無料でどなたでも利用できます。
PCブラウザからは米国株や日本株のマーケット情報の表示が可能です。各種銘柄の価格やチャート閲覧、基本情報、価格予想、財務分析などを見ることができます。
最新ニュースやカレンダーも閲覧可能。大画面で各種情報を閲覧したい場合はPCブラウザからアクセスしてみてはいかがでしょうか。
ただし、企業評価や投資資金流出入分析といった一部の機能については、PCブラウザからは閲覧不可となっており、moomooアプリ限定の機能になりますのでご留意を。
ところで、右上に「ダウンロード」ボタンがありますが、これはアプリダウンロードのQRコードと案内表示になります。