移動平均線の記事でこんなコメントを頂きました。
勝手なお願いなのですが、NR7のインジケータを作成していただけないでしょうか?
NR7が発生時に矢印などでサインをし、他に初心者の私では気が付かないような使い方など考えて頂けると有難いです。
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NR7とは
NR7をご存知でしょうか。数年トレードしていても知らないという方が多いかもしれません。
NR7とは、「Narrowest range of the last seven bars」の略で、過去6本のローソク足より最小の値幅になった足をNR7と言います。アラン・ファーレイ著の「スイングトレード入門」「スイングトレード大学」でも少しだけ紹介されています。低ボラティリティの状態であり、値幅が急拡大する前によく見られます。
ちなみにNR7-2というのもあり、NR7が連続して続いた足です。これも大きく動く可能性があります。
そのNR7を検証してみようと思いインジケーターを作ってみました。
しかし作ってみると、あることに気づきました。非時系列のチャートが作れるのでは?
ボラティリティが低い足を除いた場合の動きが一目瞭然。損切のポイントにもなるのではと思ってます。
FXキーストンのオリジナルインジケーターであり、無料公開なので、一度ダウンロードして使ってみてください。
ダウンロードはこちら(2020/03/18 ver1.1)
- 2020年3月18日
- 【ver1.1 更新】まだ確定していない色を変更できます。メールとスマホのプッシュ通知機能を追加。
- 2019年2月1日
- 【ver1.0 公開】インジケーターを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
FXキーストンNR7非時系列チャートの解説
デフォルトでは黄色い印がNR7になります。
NR7の基本は、NR7の高値と安値のブレイクした方向にエントリーし値幅を取る考え方です。
ただ実際に表示してもらうと分かると思いますが、ダマしも多いです。終値でブレイクしたときを考えるべきか、迷うところです。
非時系列チャートとは、決められた値幅以上に価格が動いたときにだけ更新されていくチャートです。「レンジバー」「練行足」「かぎ足」「新値足」「ポイント&フィギュア」などが有名です。
FXキーストンNR7のパラメーター設定
FXキーストンNR7インジのパラメーターを説明を致します。
FXキーストンNR7はアラート機能付きです。trueにするとNR7が出現したときにアラートが鳴ります。
ローソク足本体をtrueにすると、非時系列のローソク足に色が付きます。
トレーダーmasaが考えたこのインジケーターの使い方
非時系列チャートで酒田五法/プライスアクション
まだしっかりとは検証していませんが、酒田五法またはプライスアクションとしてトレードする。または高値と安値を決めるのに使えるのかと思いました。ZigZagのインジケーターのようにラインを引いて、ダウ理論を意識します。
ストップやリミットを決定するときの参考になるのかどうか、今後も研究していきたいです。
バイナリーオプションのチャンスに
NR7が出現した後は大きな値動きがある可能性があります。当然逆のパターンも。そのときにバイナリーオプションで勝負するというのもあるのかもと。バイナリーオプションではボラティリティが重要な要素になります。そのチャンスを判別するのに使ってみてはいかがでしょうか。
FXキーストンでは今後も今までにない新しいインジケーターや手法を開発し、公開していきます。このインジケーターを使ってみた感想やこういうインジを作ってほしいなど、アイディアをお待ちしております。
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