IG証券は国内株式・単元未満株に対応してる?株式CFD・ノックアウトオプションを徹底解説!

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IG証券は国内株式・単元未満株に対応してる?

ここでは、「IG証券は国内株式に対応してる?」「単元未満株に対応してる?」という点を解説しています。

先にお伝えすると、IG証券は国内株式(日本株式)の現物取引は非対応ですが、国内株式の「CFD取引」および「ノックアウトオプション取引」に対応しています。いずれも約200銘柄に対応。

また、単元未満株という名称は使われていませんが、IG証券では1株単位で国内株式のCFD取引・ノックアウト取引が可能です。以下で詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

IG証券は国内株式の「CFD」「ノックアウトオプション」に対応

IG証券は国内株式の「CFD」「ノックアウトオプション」に対応

冒頭でもお伝えした通り、IG証券は国内株式(日本株式)の「CFD取引」と「ノックアウトオプション取引」に対応しています。それぞれについて解説していきます。

IG証券の国内株式「CFD取引(約200銘柄対応)」

IG証券の国内株式「CFD取引」について
IG証券「CFD取引」PC版ツール画面

「CFD取引」は現物を保有することなく、レバレッジを活用した取引が可能な金融商品です。当記事では国内株式(日本株式)を取り上げていますが、業者によっては商品CFDや株式CFDを扱っている場合もあります。ちなみに、FXも為替を対象としたCFD取引です。

日本国内の株式CFDでは、最大5倍のレバレッジの利用が可能です。そのため、現物取引よりも少ない資金(証拠金)で取引を始められます。

また、CFD取引では買いからも売りからも取引を始められるため、上昇相場・下落相場の両方で利益を狙えるのも特徴です。

IG証券の国内株式「ノックアウトオプション(約200銘柄対応)」

IG証券の国内株式「ノックアウトオプション」について
IG証券「ノックアウトオプション」PC版ツール画面

「ノックアウトオプション」はオプション取引の1種です。当記事では国内株式(日本株式)を取り上げていますが、業者によってはFXノックアウトや商品ノックアウトを扱っている場合もあります。

ノックアウトオプションは、新規注文時に「ノックアウト価格」を設定するのが最大の特徴です。ノックアウト価格を決定することで、その取引における最大損失額と、取引に必要なオプション料(=証拠金額)が決まります。一方で、狙える利益に関しては制限がありません。

レートがノックアウト価格に到達した場合、スリッページなしで確実に決済されるのもポイント。どれほど相場が荒れたとしても、ノックアウト価格での決済は確実に行われます。

IG証券の国内株式「ノックアウトオプション」について

後ほど詳しくお伝えしますが、ノックアウト価格によってはCFD取引よりも少ない資金で取引が可能な場合があります。資金効率の良さもノックアウトオプションのメリットの1つです。

また、ノックアウトオプションには一定の取引期限が設けられています。IG証券のノックアウトには約1年が設定されており、毎年8月に更新されます。期限が来ればポジションが自動で決済されるのでご注意ください。

IG証券 公式サイト

IG証券は単元未満株に対応してる?

IG証券の国内株式CFDは1株から取引可能

IG証券は単元未満株に対応してる?

国内株式(日本株式)の現物取引では、100株単位の取引が基本ですが、業者によっては1株単位の取引が可能です。100株未満、1株単位で取引できるのが「単元未満株」です。

IG証券では単元未満株という名称は使われていませんが、国内株式CFDでは最小1株(1ロット)からの取引が可能です。そのため、実質的に単元未満株の取引が可能と言えます(ちなみに、同じく国内株式CFDに対応しているサクソバンク証券は100株単位です)。

ただし、IG証券の株式CFDには取引手数料が設定されているので、その点には注意が必要です(取引手数料についてはこちら)。

ノックアウトも1株からOK(しかもCFDより少額から取引可能)

ノックアウトも1株からOK(しかもCFDより少額から取引可能)

IG証券の株式ノックアウトオプションでも1株(1ロット)から取引可能です。ノックアウトでも単元未満株という名称は使われていませんが、実質的に単元未満株の取引が可能と言えるでしょう。

また、前述の通りノックアウトオプションではCFDよりも必要証拠金(オプション料)が少ない場合がある、というのもポイントです。ノックアウトとCFDの証拠金(オプション料)を比較した、下記画像をご参照ください。

ノックアウトも1株からOK(しかもCFDより少額から取引可能)

ノックアウトオプションのオプション料は、選択するノックアウト価格によって変動するのですが、選んだノックアウト価格によってはCFDよりも必要資金(オプション料)が少なくなります。

オプション料が低いノックアウト価格を選択するほど、現在のレートに近くなるため、その点は十分留意する必要がありますが、資金効率の良さはやはりノックアウトの大きなメリット。

CFDは取引手数料アリ、ノックアウトは取引手数料ナシ

CFDは取引手数料アリ、ノックアウトは取引手数料ナシ

IG証券の国内株式CFDには取引手数料が設定されています。約定価格×ロット数(株数)×0.055%(税込)が基本です。

また、最低手数料として110円(税込)が設定されている点に注意が必要。単元未満株に相当する100株未満の取引を行った場合、例えば1株だけ取引するような場合だと、取引手数料が割高になる可能性があります。

CFDは取引手数料アリ、ノックアウトは取引手数料ナシ

一方で、IG証券のノックアウトオプションは取引手数料がありません。そのため、取引手数料に関してはCFDよりノックアウトの方が有利と言えます。

ノックアウト価格に到達した場合は、ノックアウトプレミアムが発生しますが、スリッページなしで決済するための保証料と考えれば、その価値はあるでしょう(ノックアウト価格に達することなく決済した場合は、プレミアムは払い戻されます)。

ノックアウトオプションの各種手数料の詳細に関しては、IG証券公式サイトの情報も参考にしてみてくださいね。

IG証券 公式サイト

IG証券で国内株式・単元未満株を取引する方法

次に、IG証券での国内株式(日本株式)の取引方法を解説していきます。同社はPCツール・スマホアプリに対応していますが、以下ではPCツールでの取引を紹介。

CFDで国内株式・単元未満株を取引する方法

CFDで国内株式・単元未満株を取引する方法

国内株式CFDを取引する場合は、まず取引したい銘柄を表示させましょう。検索窓もしくはアセットクラスの表記箇所をクリックすれば、銘柄を検索できます。

CFDで国内株式・単元未満株を取引する方法

銘柄の取引画面を表示できたら、右上の「注文」をクリック。すると上記のような注文パネルが表示されます。ここで買い・売りの選択、注文方法の選択、ロット数の入力などを行いましょう。設定ができたら「注文確定」をクリック。これで注文が確定します。

ノックアウトで国内株式・単元未満株を取引する方法

ノックアウトで国内株式・単元未満株を取引する方法

ノックアウトオプション取引をする場合は、まず取引したい銘柄を表示させましょう。検索窓もしくは「ノックアウト(KO)」の項目をクリックすれば、銘柄を検索できます。

ノックアウトで国内株式・単元未満株を取引する方法

検索窓にて銘柄名で検索すると、上記のように2種類の名称が表示されますが、頭に「KO」と記載されている方がノックアウトオプション銘柄になりますので、そちらを選択しましょう。

ノックアウトで国内株式・単元未満株を取引する方法

銘柄の取引画面を表示できたら、右上の「現在レート」をクリック。すると上記のような注文パネルが表示されます。ここでベア(下落)・ブル(上昇)の選択、ノックアウト価格の選択、ロット数の入力などを行いましょう。設定ができたら「注文確定」をクリック。これで注文が確定します。

 

スマホアプリでも国内株式を取引可能

スマホアプリでも国内株式を取引可能

IG証券ではスマホアプリでも全CFD銘柄・ノックアウトオプション銘柄の取引が可能です。スマホアプリのCFD取引では、初心者向けのシンプル取引画面も用意。スマホアプリもPC版に劣らず高機能なので、スマホ派の方にもおすすめです。

IG証券 新規口座開設キャンペーン

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IG証券 公式サイト

IG証券以外で国内株式CFDに対応している業者は?

「サクソバンク証券」は国内株式約1,500銘柄に対応

サクソバンク証券

サクソバンク証券も国内株式CFD(日本株式CFD)を取り扱っています。サクソバンク証券の国内株式CFDは100株単位の取引となるため、実質的な単元未満株には対応していません。

一方で、IG証券の国内株式CFDは約200銘柄の取り扱いですが、サクソバンク証券は国内最多水準の約1,500銘柄に対応しているのがポイント。

また、IG証券の株式CFDは取引手数料が発生しますが、サクソバンク証券の株式CFDは取引手数料が無料となっています(※)。

(※:建玉を持ち越した際のオーバーナイト金利等、その他の費用が発生する場合があります)

IG証券以外で国内株式CFDに対応している業者は?

サクソバンク証券は高機能な自社ツールに加えて、TradingViewとの口座連携に対応しているのも特徴的です。連携を行えば、TradingView上で株式などの取引およびポジション管理が可能となります。

サクソバンク証券 公式サイト

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