松井証券はトレーディングビュー対応?連携できるかについても解説!

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松井証券はトレーディングビュー対応?連携できるかについても解説!

この記事では「松井証券はTradingViewに対応しているのか?」について詳しく解説しています!

ここ数年でTradingViewが無料で使える国内の証券会社やFX・CFD会社はかなり増えてきました。各社ともに違ったサービスを提供しています。

それぞれの違いや取引ツールについて解説しているので会社選びの参考にしてみてくださいね!

松井証券はTradingViewに非対応

松井証券はTradingViewに非対応

早速ですが、結論からお伝えすると「松井証券ではTradingViewが使えません」。

日本株・米国株・投資信託・FX・先物オプションなど多彩な金融商品を取り扱いしている同社ですが、取引ツールはオリジナルツールを提供しています

外部ツールとしてTradingViewに対応している会社もありますが、松井証券はそういったサービスもありません。

今後、TradingViewに対応するかどうかは不明ですが、もし対応することがあれば当ページも更新していく予定です!

楽天証券やSBI証券もTradingViewは非対応

松井証券はTradingViewに非対応

松井証券と並ぶ国内の大手ネット証券には楽天証券・SBI証券・マネックス証券などがありますが、いずれもTradingViewは非対応となっています

大手ネット証券となると各社ともにオリジナルツールを提供しており、TradingViewなどの外部ツールは採用していません(※楽天証券はFX・CFDでMT4に対応)。

国内で株式に対応しつつ、TradingViewも使えるのはウィブル証券です。

次は、ウィブル証券を含めたTradingView対応会社について解説していきます!

トレーディングビューで株式・FX・CFDを取引するには?

国内口座 形式 株式 株価指数 為替 商品 先物 公式
[みんなのFX]みんなのFX 内蔵 - - 対応 - - 詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX 内蔵 - - 対応 - - 詳細
[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン 内蔵 - - 対応 対応 - 詳細
[GMO外貨]GMO外貨 内蔵 - 対応 (※) 対応 - 詳細
[JFX]JFX レート配信 - - 対応 - - 詳細
[外為どっとコム]外為どっとコム 内蔵 - (※) 対応 (※) - 詳細
[セントラル短資FX]セントラル短資FX 内蔵 - - 対応 - - 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 連携 対応 (※) 対応 対応 対応 詳細
[ウィブル証券]ウィブル証券 連携 対応 - - - - 詳細
[OANDA証券]OANDA証券 内蔵
連携
- (※) 対応 (※) - 詳細
[FOREX.com]FOREX.com 内蔵
連携
- 対応 対応 - - 詳細
[インヴァスト証券]インヴァスト証券 内蔵 - 対応 対応 対応 - 詳細

※GMO外貨は為替(FX)に対応していますが、TradingView内蔵ツールはCFDサービスのみです。
※OANDA証券は株価指数CFD、商品CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引ができるのはFX口座のみです。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
※外為どっとコムは外部ツールとしてTradingViewが利用可能。株価指数CFD・商品CFDの取り扱いはありますが、TradingViewでの表示には非対応です。
※サクソバンク証券は株価指数CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引ができるのはFX口座、個別株CFD口座、商品CFD口座、外国株式口座、先物口座です。

上記はトレーディングビュー対応の国内証券会社、FX/CFD会社の一覧です。各社のトレーディングビュー対応形式と銘柄ごとに掲載しています。

TradingViewの対応会社は大きく分けて「ツール内蔵」と「口座連携」の2パターンがあります

「ツール内蔵」は各社の取引ツールに内蔵されたチャートツールとして利用できるタイプです。一方、口座連携は本家TradingViewと各社の口座を連携するタイプです。

それぞれの違いは別記事および、YouTube動画で分かりやすく解説しています。

YouTube動画でも解説中です!

ツールの内蔵と口座連携の違い、そして各社の特徴についてYouTube動画で分かりやすく解説しています。

実際に各社のツールも使いながら紹介しているのでぜひ、ご視聴ください!

ウィブル証券:日本株の口座連携に対応

TradingViewで日本株・米国株の直接取引が可能に!

日本株、国内株をトレーディングビューで取引したい」という方に最適なのはウィブル証券です

ウィブル証券は2022年に国内でサービスを開始した新しい証券会社です。日本株・米国株の現物取引がTradingView上で可能なのは現時点でウィブル証券のみ

特に、米国株は7,000銘柄を取り扱いしており、取引手数料も「約定代金×0.20%(税込0.22%)」と楽天証券やSBI証券よりも低い水準です

上限手数料は20ドル(税込22ドル)で口座開設された方は米国株現物の取引手数料が3カ月間無料になります。TradingViewとの口座連携にも費用はかかりません。

ウィブル証券であれば、TradingViewで相場分析しつつそのまま発注もかけられるので非常に便利です!

ウィブル証券 公式サイト

サクソバンク証券:米国株の口座連携に対応

米国株式でTradingView対応ならサクソバンク証券

サクソバンク証券は米国株(現物)の口座連携に対応している証券会社です。FX・CFDを中心に国内でも長年に渡ってサービス提供している同社ですが、米国株は現物取引も可能です。

TradingViewも外部ツールとして採用しており、FX・CFD・株式・先物口座の連携が可能です。口座連携といっても手順は簡単です。事前にTradingViewのアカウント作成、サクソバンク証券の口座開設を済ませておけば1分もかからず連携できます。

別記事では口座連携の方法から発注まで手順を解説しているので気になる方はご確認くださいね。

サクソバンク証券 公式サイト

みんなのFX:内蔵ツール(FX)

みんなのFX

FXも取引される方はみんなのFXがおすすめです!みんなのFXはWebブラウザ版ツールとスマホアプリの両方にTradingViewを内蔵しています。

口座連携とは違い、取引ツールのチャート機能として利用できるタイプです。使える機能はチャート関連機能(画面分割、インジケーターの表示、描画オブジェクトなど)に限られますが、有料プラン相当の機能が無料で利用可能です

口座連携で使える機能は契約しているプランによるため、制限をなくすには有料プランへの加入が必要ですが、内蔵ツールであれば利用料はかかりません。

最大6画面分割、インジケーターの複数表示、レイアウトの複数保存など本家TradingViewと遜色のない機能が無料で利用できます

みんなのFX 公式サイト

GMO外貨(内蔵ツール:CFD)

GMO外貨(内蔵ツール:CFD)

GMO外貨が提供しているCFDサービス「外貨ex CFD」ではWebブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しています。スマホアプリは非対応です。

外貨ex CFDは日経225やナスダック100などの株価指数およびゴールドや原油といったCFD銘柄を取り扱い。銘柄は随時追加されており、多彩なCFD銘柄が取引できます。

内蔵ツールも高機能で最大8画面の独立チャート、100種類以上のテクニカル指標を標準搭載。パラメーターを調整したインジケーターはテンプレートとして複数保存が可能です。

CFD銘柄に対応しつつ、内蔵TradingViewを提供している会社は貴重です。株式と合わせて日経225をチェックされている方にもおすすめです!

GMO外貨 公式サイト

外為どっとコム(内蔵ツール:FX)

外為どっとコム(内蔵ツール:FX)

FX業界で20年以上サービス提供を続け、老舗企業として長年に渡って営業しているのが外為どっとコムです。

外為どっとコムでも新しく分析専用ツールとしてTradingView対応をスタートしました。表示できるのはFX通貨ペアに限りますが、この内蔵TradingViewが非常に高機能です。

外為どっとコム(内蔵ツール:FX)

注目したいのは「最大9画面の分割チャートが表示できる」という点。1画面で同時に9つの通貨ペアを表示させたり、自分が見たい時間軸を並べて表示が可能です。

本家TradingViewの個人向け最上プラン「Premium」でも画面分割は最大8画面が限界です。それ以上の画面分割ができ、さらに無料で利用できるのは非常に魅力的です。

外為どっとコム 公式サイト

セントラル短資FX(内蔵ツール:FX)

セントラル短資FX(内蔵ツール:FX)

セントラル短資FXでもTradingViewが分析専用ツールとして利用できます

外為どっとコムと同じく表示できる銘柄は同社で取り扱いのあるFX通貨ペアです。株式(日本株・米国株)、株価指数、商品などは表示できないのでご注意ください。

セントラル短資FX(内蔵ツール:FX)

機能面では、「無制限の独立マルチウィンドウ表示が可能」です。本家TradingViewのように1つの画面を複数に分割するタイプではなく、独立したウィンドウを複数表示できるタイプです。

外為どっとコムの画面分割は予め決まったレイアウトを選ぶ形ですが、セントラル短資FXはタブの大きさを自由に変更できます。サイズを変更して自分好みのチャート環境が構築可能。

FXもされる方は外為どっとコムと合わせてセントラル短資FXも要チェックです!

セントラル短資FX 公式サイト

ゴールデンウェイ・ジャパン(内蔵ツール:FX、CFD)

金(ゴールド)・原油のCFDならゴールデンウェイ・ジャパン

ゴールデンウェイ・ジャパンはWebブラウザ版ツールの「FXTF GX」にチャートツールとしてTradingViewが内蔵されています

同じツール内蔵のみんなのFXと比べると機能面では劣りますが、その分シンプルで誰でも直感的に使えるのが特徴です。

「FXTF GX」はFX・CFD・ノックアウトオプションが同じツールで取引可能です。多くの会社はFXとCFDの取引ツールが別々ですが、FXTF GXは同ツール内で切り替えるだけなので手間がかかりません。

別記事ではより詳しく使える機能やノックアウトオプションについても解説しています。

ゴールデンウェイ・ジャパン 公式サイト

JFX(レート配信:FX)

JFXはTradingViewでのレート配信に対応

JFXは内蔵ツールや口座連携ではなく、本家TradingViewでのレート配信に対応しています

トレーディングビューで銘柄検索を行うとJFXのFX通貨ペアが表示可能です。チャートの表示に口座開設は必要ありません。誰でもJFXのチャートが表示できます。

JFXはTradingViewでのレート配信に対応

TradingViewは世界中の取引所、証券会社、FX・CFD会社と提携することでレート配信を行っています。JFXもその1つということですね。

サクソバンク証券やOANDA証券もレート配信を行っていますが、国内資本の会社でレート配信を行っているJFXはかなり貴重です。同社はスキャルピングを公認している点も注目ポイント。

TradingViewで相場分析をしつつ、JFXのスキャルピング特化のツールで取引するのがおすすめです!

JFX 公式サイト

TradingView対応のFX/CFD業者一覧比較表

以下では、今回紹介した以外のTradingView対応業者も含めて、その機能を一覧表にまとめています。

別記事では、より詳しく各業者の比較も行っているので気になる会社があればチェックしてみてくださいね。

国内口座 利用形式 搭載テクニカル 画面分割 テンプレ スマホ対応 公式サイト
[みんなのFX]みんなのFX 内蔵 85
種類以上
6
画面
複数対応 アプリ内蔵 詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX 内蔵 85
種類以上
6
画面
複数対応 アプリ内蔵 詳細
[GMO外貨]GMO外貨 内蔵 100
種類以上
8
画面(※1)
× 詳細
[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン 内蔵 100
種類以上
6
画面
× × 詳細
[JFX]JFX 分析専用(※2) TradingView上でのレート配信に対応
詳細はこちら
詳細
[外為どっとコム]外為どっとコム 内蔵 90
種類以上
9
画面
複数対応 ブラウザ表示 詳細
[セントラル短資FX]セントラル短資FX 内蔵 90
種類
無制限(※3) 複数対応 ブラウザ表示 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 連携 口座連携でFX、外国株式、個別株CFD、商品CFD、先物の取引が可能
詳細はこちら
詳細
[ウィブル証券]ウィブル証券 連携 口座連携で日本株・米国株(現物)の取引が可能
詳細はこちら
詳細
[FOREX.com]FOREX.com 内蔵 80
種類以上
10
画面
アプリ内蔵 詳細
連携 口座連携でFX、株価指数の取引が可能
[インヴァスト証券]インヴァスト証券 内蔵 13
種類
2
画面
× アプリ内蔵 詳細
[OANDA証券]OANDA証券 内蔵 80
種類以上
8
画面
× 詳細
連携 口座連携でFXの取引が可能
詳細はこちら

※ 利用形式=「内蔵」の業者では、各社ツール内でTradingViewチャートが提供されています。いずれも完全無料。ただし、分析できる銘柄は各社で取り扱われている銘柄のみとなります(詳細はこちら)。
※ 利用形式=「連携」の業者では、TradingViewとの口座連携により、TradingView上での取引が可能です。ただし、利用できるTradingViewの機能は契約プランによります(詳細はこちら)。
※1 GMO外貨のTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です(詳細はこちら)。
※2 JFXではTradingViewでのレート・チャートの表示と分析のみ対応しています(詳細はこちら)。
※3 セントラル短資FXのTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です。

番外編:松井証券の株式、FX/CFDの取引ツールは?

松井証券はTradingViewに非対応

松井証券は日本株・米国株・投資信託・FX・先物オプションなどアセットクラスごとにオリジナルの取引ツールを提供しています。

特に、スマホアプリの開発に力を入れており、機能的なアプリが利用可能。自宅でくつろぎながら投資銘柄を探したり、外出先でのチャートチェックもスムーズです。

FXアプリは多彩なチャート機能、4画面の複数チャート、アラート機能も充実しています。

松井証券 公式サイト

松井証券がTradingViewに対応することに期待!

松井証券はTradingViewに非対応

現状、松井証券はTradingViewに対応していませんが、TradingViewの利用者は年々増加しています。

ユーザーからの要望が多くなればTradingViewへの対応もあるかもしれません。サービスを開始する場合、どんな形になるのか楽しみですね!

当サイトではTradingViewの最新情報から使い方まで100記事以上の特集ページで徹底解説しています。合わせてチェックしてみてください!