オシレーター系のインジケーターを見たいのですが、たくさん表示させるとメインのチャート分析がしづらいことってありませんか。
結果だけを知りたい。幅の狭いバーで十分。
ということで、いろんなテクニカル分析を詰め込みバー表示させたインジケーターを作ってみました。
テクニカル指標は「MA」「MACD」「ADX」「CCI」「RSI」「一目均衡表」「ストキャスティクス」「パラボリック」「平均足」の9種類。バージョンアップで今後も増やしていく予定です。
タイムフレーム(時間軸)の変更も可能です。例えば1時間足のチャートに日足の分析結果も表示できます。
無料でダウンロードができ使うことができます。ぜひ試してみてください。
ダウンロードはこちら(2020/05/29 ver1.5)
改良バージョン2も公開してます。こちら
- 2020年5月29日
- 【ver1.5】移動平均線の適用価格パラメーターを追加。
- 2020年2月18日
- 【ver1.4】平均足を追加
- 2019年10月3日
- 【ver1.3】移動平均線を追加
- 2019年7月8日
- 【ver1.2】上昇または下降の勢いがあるときは色が変わる機能を追加
- 2019年2月12日
- 【ver1.0】インジケーターを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
以前に平均足スムーズドのインジケーターを作りました。これもバー状です。平均足をさらに平滑化したインジケーターで人気があります。一度使ってみてください。
製作者自らが動画を解説!
動画で分かりやすく解説してみました。Youtubeもよろしくお願いします。
パラメーター解説
「パラメーターの入力」でテクニカル指標とマルチタイムフレーム(時間軸)の変更ができます。
MA
移動平均線(Moving Average)です。単純移動平均線(SMA)や指数移動平均線(EMA)にも対応してます。
終値が移動平均線より上か下かで判定しています。
MACD
MACDとは「Moving Average Convergence Divergence」(移動平均収束拡散法)の略で、マックディーと呼ばれています。オシレーター系のインジケーターに分類されていることが多いですが、トレンド系としても使えます。
MACDメインラインとシグナルラインのゴールデンクロスとデッドクロスで判定しています。
ADX
ADXはトレンドの強弱を見るためのテクニカル指標です。
+DMと-DMのゴールデンクロスとデッドクロスで判定しています。
CCI
CCIは「Commodity Channel Index」(商品チャンネル指数)の略で、ドナルド・ランバートが考案した比較的新しい手法です。商品市場で使われることが多く、買われ過ぎや売られ過ぎの判断に使います。
0を基準とし、プラスであれば青色バー、マイナスであれば赤色バーになります。
RSI
RSIは、「Relative Strength Index」(相対力指数)の略で、価格の行き過ぎ(売られすぎ・買われすぎ)を表します。70%以上であれば買われ過ぎや30%以下であれば売られ過ぎと判断し、逆張りで使うことも多いです。
このインジケーターに関しては中心の50%を基準として、50%以上であれば上昇中、50以下であれば下降中としました。
一目均衡表
一目均衡表は、基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つの線を表示するテクニカル指標。設定の期間は、基準線26、転換線9、先行スパン52となってます。見方は、2つの先行スパンでできた「雲」とロウソク足の位置や遅行スパンとロウソク足のクロスなど、非常に奥が深いテクニカル指標です。
このインジケーターは転換線と基準線のゴールデンクロスとデッドクロスで上昇と下降を判定しています。
ストキャスティクス(Stochastics)
買われすぎや売られすぎを表示するオシレーター系のテクニカル分析です。%K、%D、%SD(スローパーセントD)の3本の線があります。
このインジケーターは%K(パーセントK)と%D(パーセントD)のゴールデンクロスとデッドクロスで判定しています。
パラボリックSAR(Parabolic SAR)
価格の上や下に点で表示されるインジケーターです。トレーリングストップのようにストップの位置を置く判断に使ったりもします。
パラボリックが価格より下にあれば上昇中、価格より上にあれば下降中とし表示させました。
平均足(Heiken Ashi)
平均足とは、前日の平均足の初値と終値の平均と当日の4本値(初値、高値、安値、終値)の平均を比較したインジケーターです。コマ足とも呼ばれます。
平均足が陽線か陰線か(実体の色)の判定で表示しています。
※この平均足を表示させるにはMT4に付属する「Heiken Ashi」が必要です。
上昇の勢い、下降の勢いを表示する
ver1.2から勢いも色分けして見えるようにしました。パラメーター設定で「勢いも見る」をtureにしてください。
例えば移動平均線の場合、終値がMAより上か下で上昇か下降を判断しますが、さらに、終値とMAの距離が大きくなっているか、小さくなっているかを見ます。
大きくなったとき(拡散しているとき)を勢いがあると見て別の色で表示します。
マルチタイムフレーム・インジケーター・バーを3つ合わせたインジケーターを新しく開発
上位時間足と方向が揃ったときにアラートであったり、メールを送ってほしいというご要望がありました。上記の「MTF_Indicator_Bar.ex4」で上位時間足と同期をとってアラートを出すようにするのも不可能ではないのですが、ややこしいと思い、新しくインジケーターを作ってみました。
一番短い時間足(上段のバー)が上位時間足(中段と下段のバー)とそろったときに、アラートであったりメールを送ることができます。パラメーターで変更が可能です。
ダウンロードはこちら(2020/09/01 ver2.4)
- 2020年9月1日
- 【ver2.4】アラートを修正
- 2020年5月29日
- 【ver2.3】移動平均線の適用価格パラメーターを追加
- 2020年2月18日
- 【ver2.2】平均足の追加
- 2019年9月20日
- 【ver2.0】インジケーターを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
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2020年12月の月間ダウンロード数トップ5はコチラ!
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【SynchroChart_Line.mq4】
シンクロチャートチャート上で引いたトレンドラインなどのオブジェクトが、同じ通貨ペアであれば時間軸関係なく描写されます。
12月のダウンロード数
1028人
ご協力よろしくお願いいたします。
コメント
最近このインジの移動平均線で超短期スキャをするのにハマっています。
確定足だけじゃなく未確定でも効くような感じがするのですがやはり、未確定版のアラートはつけていただける予定はないのでしょうか?
せいしょう様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
未確定でも鳴るようにしたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
すいません。やっぱり検証したら勝てないってわかったのでやっぱりいいです。お騒がせしてすいません。
せいしょう様
コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
はじめまして。
いつも拝見させて頂いております。
MTF_Indicator_Bar2を使わせて頂いておりますが、アラートと同時に矢印サイインをチャート上に表示させることはできないでしょうか。
お手数と思いますが、ご検討をお願いします。
km様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
矢印サインもチャート上に出したいと思います。お時間をください。
これからもよろしくお願いいたします。