一目均衡表の遅行スパン(遅行線)だけを表示している方もいらっしゃるのではないかと思います。
ただこの遅行スパン、チャートの過去に表示されます。
現在のローソク足に集中している中、目線をずらして過去に表示される遅行スパンを確認することはちょっと負担に感じないでしょうか。
トレビューで遅行スパンとローソク足のゴールデンクロスとデッドクロス
そこで遅行スパンがローソク足の上か下かを分かりやすく現在のローソク足にサイン表示したインジケーターを作ってみました。
スキャルピングで瞬時に判断したい場合に有効かと思います。使ってみてください。
TradingViewでの表示はこちら(2025/05/28 ver1.0)
- 2025年5月28日
- 【TV ver1.0】 一目均衡表の遅行スパンとローソク足の状態を分かりやすくしたインジケーター
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
一目均衡表の遅行スパン(遅行線)とは
遅行スパンはローソク足の終値を基準線の期間(26期間)だけ左に移動させたラインです。
このライン(遅行線)が、ローソク足の上にあれば上昇(好転)、下にあれば下降(逆転)と判断します。
インジケーターの特徴と使い方
表示はシンプルでUPサインかDownサインが出ます。
サインだけの売買は要注意
あくまで26期間移動させただけなので、このサイン通りにトレードをすると痛い目に遭います。
おおまかなトレンドの参考程度にし、他のインジケーターと組み合わせる方がいいでしょう。
パラメーター設定
転換線、基準線、先行スパンBの期間を変えることはできます。
スタイル
遅行スパン(遅行線)のオンオフはこちらで設定できます。
TradingViewでの表示はこちら(2025/05/28 ver1.0)
その他の一目均衡表インジケーターはこちら



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