Mini terminal(ミニターミナル)
チャート上の「注文マーカー」から、金額を指定して利益確定(T/P)、損切り(S/L)を設定・変更が可能。注文マーカーのドラッグによる変更もできます。
どれぐらいのお金が欲しいのか、どれぐらいの損失なら大丈夫なのか、金額から利確する幅・損切をする幅を自動的に計算して発注してくれるインジケーターです。「現在レートから50pips離れたところ」「口座残高の20%の損失金額となるところ」といった指定も可能です。
・全ポジション決済&全注文削除
・全てのポジションの決済
・すべての注文の削除
・全ての含み益ポジションを決済
・全ての含み損ポジションを決済
・ドテン注文(ポジションの反転)
・ヘッジ注文
これらをクリック1回でできスピーディな取引が可能です。
ここでヘッジ注文とは、買いポジションと売りポジションの数が同数になるように多いポジションに合わせて注文されるものです。
例:ドル円で買いポジション6、売りポジション3保有中の場合、3ロット売り注文追加され、ヘッジ注文後は買いポジション6、売りポジション6となります。
その他注目する便利な機能は、
・チャート上でCtrl+クリックした箇所で指値・逆指値注文!
・注文テンプレートを自作して同じ注文を繰り返せる!
・FXTF Liveで、トレード履歴をグラフ化!
・OCO注文も簡単に発注できる!
・損失金額と損切り値幅から最大ロット数を計算する!
OCOブレイクアウト注文とOCOリバース注文が便利!
特に注文テンプレートを使って同じ注文を繰り返す機能は珍しいと思います。スキャルピングのような早い注文をしたい方にはこの機能の便利さが分かるはずです。
そしてOCO注文もOCOブレイクアウト注文とOCOリバース注文があり、2つのIFOを同時に注文してしまう機能です。雇用統計のような大きく相場が動くと予想できるときに使う機会が生まれそうです。またはレンジ相場が続くと想定している場合、サポートとレジスタンス両方同時に注文がセットされ注文管理がしやすいと思います。
MT4の発注ツールとしてのMini terminal
※コンパクトなスピード系発注ツールとして利用できる
※注文マーカーを使った視覚的な注文変更が可能
※一括決済やドテン注文・ヘッジ注文などがボタン一つで可能
※損益から利確幅・損切幅を計算して、pips指定で発注できる(MT4標準の発注画面では、固定価格のみ)
※よく使う注文をテンプレート化できる。MT4で新規OCOが可能。
MT4で画面上に発注画面を並べて複数の通貨ペアのレートを確認しつつ発注できるTrade terminal
※残高情報やポジションの合算情報、損益をカラー付きで見られる保有ポジション情報が使える
※やや高度になりますが、自動決済ルールを設定したり、OCA注文や、グラフで過去のトレード履歴を分析するFXTF Liveもあります。
◆他の作業をしながらトレードするのに便利なUndock chartや、一括決済などの機能は全てMini terminalで満たせます。全通貨ペアを決済するClose ALL PositionsはTrade terminalで可能です。
Mini terminalの使い方に関する詳しい解説動画がありますので、こちらも参照してみてください。
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