【最新版】MT4・MT5両対応!FXおすすめVPS7社を徹底比較!

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【最新版】MT5対応!FXおすすめVPSサービス6社を徹底比較!

この記事では、「MT4やMT5でEAを動かしたい」「FXで自動売買プログラムを利用したい」という方に向けて国内でおすすめのVPSサービスを徹底比較しています。

VPSといっても、さまざまな種類がありますがMT4やMT5を動かすとなるとWindows Serverが利用できるVPSが必要です。

当ページで解説しているのはすべてWindows Serverが導入された仮想デスクトップのサービスです。各社のプラン毎の料金やスペックを細かく比較(毎月更新)しているので、業者を選ぶ際にぜひご活用ください!

 

国内最速サーバー!スペックで選ぶならXserver(エックスサーバー)

国内最速サーバー!スペックで選ぶならXserver(エックスサーバー)

できるだけ費用は抑えつつハイスペックな環境で取引したい

そんなワガママを叶えてくれるのが国内シェアNo.1(※)の「Xserver(エックスサーバー)」が提供するVPS(Xserver VPS for Windows Server)です。Xserverでは最先端CPU「第3世代AMD EPYC™(コードネーム「Milan」)」を採用。

CPUだけでなく全ストレージで次世代高速接続インターフェイスの「NVMe」にも対応。同じ価格帯のVPSサービスと比べても高いスペックで国内最速のサーバー環境を実現しています。

国内最速サーバー!スペックで選ぶならXserver(エックスサーバー)

さらに、期間限定で12カ月以上の契約で利用料金が大幅割引されるキャンペーンも開催中です。

国内トップクラスのWindows環境で快適にMT4やMT5を利用されたい方はエックスサーバーをぜひチェックしてみてください!

※2022年10月時点、hostadvice.com調べ。

MT4・MT5両対応FXのVPSおすすめ国内業者比較表

FXの自動売買に最適なVPSサービスを提供している国内業者を各プラン毎に料金の安い順から一覧表にまとめました。

MT4やMT5で自動売買をする場合、必要スペックの最低ラインは「メモリ1GB以上」「SSD50GB以上」が目安です。複数のプログラムを動かす場合は、メモリ容量とSSDに余裕があればあるほど動作が安定します。

各社プランの料金とスペックを見比べて、自分に最適だと思うプランをお探しください。

1GB~3.5GBプラン料金比較表(安い順)

VPS業者 プラン 初期費用/
ライセンス
メモリ 基本月額 月額総額 詳細
[WebARENA]WebARENA 1GB 無料/
1,050
1GB 902 1,952 詳細
[ConoHa]ConoHa WIN 1GB 無料/
770
1GB 1,210 1,980 詳細
[さくらのVPS]さくらのVPS W1G 無料/
1,100
1GB 1,210 2,310 詳細
[Winserver]Winserver WS23-2G 無料/
月額込み
2GB 2,530 2,530 詳細
[お名前.com]お名前.com 短期お試し 無料/
月額込み
1.5GB 3,036 3,036 詳細
[ConoHa]ConoHa WIN 2GB 無料/
770
2GB 2,420 3,190 詳細
[Xserver]Xserver 2GB 無料/
990
2GB 2,200 3,190 詳細
[シン・VPS]シン・VPS お試し 無料/
月額込み
2GB 3,250 3,250 詳細
[Winserver]Winserver WS23-3G 無料/
月額込み
3GB 3,300 3,300 詳細
[さくらのVPS]さくらのVPS W2G 無料/
1,100
2GB 2,310 3,410 詳細
[お名前.com]お名前.com スタートアップ 無料/
月額込み
2.5GB 3,762 3,762 詳細
[Xserver クラウドPC]Xserver クラウドPC お試し 無料/
月額込み
2GB 3,800 3,800 詳細
[ABLENET]ABLENET Win1 無料/
1,250
2GB 2,732 3,982 詳細
[シン・VPS]シン・VPS スタートアップ 無料/
月額込み
3GB 4,030 4,030 詳細
[Xserver クラウドPC]Xserver クラウドPC エントリー 無料/
月額込み
3GB 4,690 4,690 詳細
[ABLENET]ABLENET Win2 無料/
1,250
3.5GB 3,522 4,772 詳細

※2024年4月1日時点の各社公式サイト上で確認した数値を掲載しています。
※シン・クラウドデスクトップ for FX、Xserver クラウドPCの最低利用期間は3ヶ月です。

VPSの料金は「基本月額+初期費用+RDSライセンス料金」の3種類が基本です。業者によってはメモリやSSDを追加購入できるところもあります。

上記は各社の1か月契約の通常料金(キャンペーン適用なし、更新後価格)で掲載しています。長期契約をすれば各社ともに割引が効く仕組みです。

キャンペーンは業者によって適用条件や期間が異なるため、長期運用を前提とした通常価格で比較しています。

初期費用を抑えるならお名前.comデスクトップクラウド!

お名前.comデスクトップクラウド

お名前.comデスクトップクラウドでは、初月料金が安くなる期間限定のキャンペーンを開催中です!メモリ1.5GBの短期お試しプランが初月1,240円からスタート可能!

スペックはSSD60GB、CPU2コア、MT4推奨個数1個です。「お試しでVPSを使いたい」「初期費用は抑えたい」という方はこのキャンペーン、お見逃しなく!

1GB~3.5GBプランスペック比較表(安い順)

VPS業者 プラン メモリ SSD CPU 月額総額 詳細
[WebARENA]WebARENA 1GB 1GB 50GB 2コア 1,952 詳細
[ConoHa]ConoHa WIN 1GB 1GB 100GB 2コア 1,980 詳細
[さくらのVPS]さくらのVPS W1G 1GB 50GB 2コア 2,310 詳細
[Winserver]Winserver WS23-2G 2GB 150GB 4コア 2,530 詳細
[お名前.com]お名前.com 短期お試し 1.5GB 60GB 2コア 3,036 詳細
[Xserver]Xserver 2GB 2GB 100GB 3コア 3,190 詳細
[ConoHa]ConoHa WIN 2GB 2GB 100GB 3コア 3,190 詳細
[シン・VPS]シン・VPS お試し 2GB 80GB 2コア 3,250 詳細
[Winserver]Winserver WS23-3G 3GB 180GB 4コア 3,300 詳細
[さくらのVPS]さくらのVPS W2G 2GB 100GB 3コア 3,410 詳細
[お名前.com]お名前.com スタートアップ 2.5GB 120GB 3コア 3,762 詳細
[Xserver クラウドPC]Xserver クラウドPC お試し 2GB 100GB 2コア 3,800 詳細
[ABLENET]ABLENET Win1 2GB 60GB 2コア 3,982 詳細
[シン・VPS]シン・VPS スタートアップ 3GB 150GB 3コア 4,030 詳細
[Xserver クラウドPC]Xserver クラウドPC エントリー 3GB 200GB 3コア 4,690 詳細
[ABLENET]ABLENET Win2 3.5GB 120GB 3コア 4,772 詳細

※各社ともに月払い(1か月契約)の通常価格(※キャンペーン適用なし、更新後価格を掲載)で掲載しています。
※シン・クラウドデスクトップ for FX、Xserver クラウドPCの最低利用期間は3ヶ月です。

上記は料金の安い順にスペックを比較したものです。実際に使う際には用途に応じたスペックが必要になります。毎月更新しているので業者選びの参考としてご活用ください!

無料お試し期間があるVPS業者一覧表

VPS業者 無料お試し期間 注意点 詳細
[シン・VPS]シン・VPS 14日間 ・Xserverアカウント毎に1回のみ
・クレジットカード登録必要
・お試し終了後キャンセル必須
詳細
[Xserver クラウドPC]Xserver クラウドPC 14日間 ・Xserverアカウント毎に1回のみ
・クレジットカード登録必要
・お試し終了後キャンセル必須
詳細
[ABLENET]ABLENET 10日間 ・1契約者1回のみ
・クレカ/コンビニ払い選択可能
・オプションの追加不可
詳細
[Winserver]Winserver 14日間 ・クレジットカード登録必要
・お試し終了後キャンセル必須
詳細
[さくらのVPS]さくらのVPS 14日間 ・クレジットカード登録必要
・お試し終了後キャンセル必須
詳細

上記は当ページで記載しているVPS業者の内、無料のお試し期間がある業者をまとめたものです。

無料お試し期間を使えば実際に自分の環境でうまく動作するか、通信速度や操作性を体験することができます。ぜひご活用ください。

ただし、「不要の場合は無料お試しをキャンセルする必要がある」という点にご注意を。特にクレジットカードを登録したままキャンセルしない場合、そのまま本契約に移行するのでその点はご留意くださいね。

サポート体制やMT4・MT5導入のしやすさにも注目!

お名前.comデスクトップクラウドは動画解説が充実

仮想デスクトップのVPSサービスを利用するのが初めてという方はサポート体制や導入のしやすさも注目ポイントです。

VPS接続はパソコンの設定が苦手な方であれば「MT4・MT5の導入方法が分からない」「リモート接続ができない」など問題がよく起こります。折角、有料契約したVPSも思い通りに使えなければ勿体ないですよね。

業者によってサポート内容は違います。「電話サポートはきちんとつながるか」「設定のやり方が分かりやすく解説されているか」などには注意しておきましょう。

以下では、各社の特徴と注目ポイントを解説していくので、ぜひご一読ください。

MT4・MT5対応のFXおすすめVPS業者を解説!

お名前.comデスクトップクラウド

お名前.comデスクトップクラウド

MT4・MT5で自動売買をするなら最もおすすめなのが「お名前.comデスクトップクラウド」です。

お名前.comといえば、通信・インターネット業界で実績、知名度ともに折り紙付きのGMOインターネットグループが提供するドメインサービスです。そのお名前.comが「FX自動売買特化型」のVPSサービスを提供。それが「お名前.comデスクトップクラウド」です。

国内にVPSサービスはかなりの数ありますが、MT4やMT5での自動売買専門のVPSサービスはなかなかありません。特化しているだけあってスペックやサポートが充実しています。不要なオプションがないため料金体系もシンプルです。

プラン メモリ SSD CPU MT4
推奨個数
転送量 OS 価格
短期お試し 1.5GB 60GB 2コア 1 無制限 2019 通常:3,036
スタートアップ 2.5GB 120GB 3コア 2 通常:3,762
スタンダード 4GB 150GB 4コア 4 通常:5,874
プレミアム 8GB 200GB 8コア 8 通常:8,646

※料金は各プランの1カ月契約の通常料金を掲載。
※OSはWindows Serverのバージョンを掲載しています。
※新規契約・契約更新で発生する請求に対して、10%程度のサービス維持調整費が発生します。

各プランの料金とスペックは上記の通りです。月払いで契約すると最低利用期間が3か月ある点には注意が必要ですが、比較表でも分かる通り通常料金の長期契約でもコスパが良いですね。

プランとしてはMT4が1つなら短期お試しプラン、MT4を2個ならスタートアッププランが推奨されています。随時、キャンペーンも実施されているのでキャンペーン内容をチェックしつつできるだけお得に契約しましょう。

お名前.comデスクトップクラウド

通常契約であれば、契約後にプランのアップグレードも可能です。最初は「短期お試しプラン」や「スタートアッププラン」で契約して、動作環境を確認してからプランをアップグレードするのも1つの選択肢です。

回線速度は10Gbps共有でこちらも十分な速さがあります。セキュリティ面に関してはデフォルトで「「Windows Defender」が搭載。

お気に入りのセキュリティソフトがあれば自分で導入することも可能です。

お名前.comデスクトップクラウド

万が一、サーバーの月間稼働率が99.99%を下回った場合は一定の割合で返金してもらえる「サービス品質保証制度(SLA)」も用意されています。

こうした返金保証があるのはサービスに自信があるからこそ。サポート体制も充実しており電話受付は平日の営業時間中ならいつでも可能。メールは24時間365日受付しています。

また、お名前.comデスクトップクラウドはMT4やMT5でのFX自動売買に特化したサービスを提供しているため、楽天証券などのMT4が最初からインストールされています。

リモート接続もダブルクリックするだけで簡単に接続できる「RDPファイル」が用意されているなどVPS導入が簡単なのも注目ポイントです。

お名前.comデスクトップクラウド

さらに、割引キャンペーンと合わせてお名前.comデスクトップクラウドではMT4・MT5のEA開発者と共同開発したオリジナルコラボEAを完全無料でプレゼントしています。

年間平均約500回の高頻度エントリーでプロフィットファクターが2.0越えという高性能EAです。勝率は約85%、かつドローダウンを10%以下に抑えた設計なので長く安全に稼働します。

このキャンペーンはいつ終了するか分からないため、FXのVPSを検討されている方はぜひチェックしてみてください!

お名前.comデスクトップクラウド 公式サイト

Xserverとお名前.comデスクトップクラウドのベンチマークテスト比較を実施!

Xserverとお名前.comデスクトップクラウドの2社ベンチマーク比較!

別記事では、お名前.comデスクトップクラウドとXserverのVPSをベンチマークテストで比較してみました。

「CPU性能」「ディスクの読み書き速度」「通信速度」の3項目でそれぞれテストを行い結果を比較しています。お名前.comデスクトップクラウドが実際のスペックはどうなのか。業者選びの参考としてぜひご一読ください!

Xserver VPS for Windows Server

Xserver

MT4やMT5のVPSをサービスの品質で選ぶならXserver(エックスサーバー)にご注目を。

国内最大手のレンタルサーバー業者であるエックスサーバーもWindows Serverに対応したVPSサービス(Xserver VPS for Windows Server)を提供しています。

エックスサーバーの特徴は「料金と比べてサーバーのスペックが高い」という点です。料金だけでみれば他社の方が安いですが、その中身は料金に見合わないほどハイスペック。

Xserver

最先端のCPUやストレージ最適化技術が惜しげもなく採用されており、そのスペックは国内トップクラスです。

初期費用は無料、別途、ライセンス費用がかかりますがそれでもリーズナブルな料金設定です。サーバーは専門の技術者が24時間有人監視しており、自動売買のプログラムも安心して稼働させられます。

MT4やMT5を複数台利用して自動売買される方や「高品質な環境で快適にVPSを利用したい」という方にXserverはおすすめです!

国内最速サーバー!スペックで選ぶならXserver(エックスサーバー)

Xserver 公式サイト

シン・クラウドデスクトップ for FX

シン・クラウドデスクトップ for FX

シン・クラウドデスクトップ for FXはエックスサーバーのグループ会社である「シンクラウド株式会社」が運営するVPSサービスです。

FXトレーダーの方はこのサービス、必見です。FX専用としてVPSサービスを提供している業者は非常に貴重。それもエックスサーバーの他社を圧倒するスペックはそのままにMT4・MT5が快適に利用できます。

他社FX専用VPSと比べて、CPU性能・メモリ処理速度は約2倍、ディスクアクセス性能は約34倍、約定速度は約1.4倍もの性能(※)を実現。高速な処理速度でサクサクとMT4・MT5が動きます。

※2023年7月7日、シン・クラウドデスクトップ for FX調べ。

MT4・MT5のVPSに関する用語解説

項目 概要
CPU性能 インジケーターとエキスパートアドバイザー(EA)のパフォーマンス、複数チャートの管理、大量データの処理など自動売買におけるプロセス全体のパフォーマンスに大きく影響する
メモリ処理速度 MT4・MT5のパフォーマンスと応答性に関わる要素。インジケータやEAはメモリ内で実行されるため、メモリの性能はバックテストやデータ処理速度に影響する
ディスクアクセス性能 データの読み書き性能はMT4/MT5のデータ処理、起動速度、チャート描画、バックテスト、カスタムプログラムの実行に影響する
約定速度 自動売買システムが注文を出してから取引が成立するまでのスピード。約定速度が速いほど注文時の価格との乖離が小さくなる

シン・クラウドデスクトップ for FX

サービス面においてもFX専用なので初期設定からFX自動売買に最適化された形で利用が可能。月間サーバー稼働率が99.99%以上を保証する「SLA(品質保証制度)」にも対応しています。

さらに、料金面ではリモートデスクトップ接続のライセンス費用が月額料金に含まれているので分かりやすいですね。

ただし、最低利用期間が3カ月ある点にはご注意ください(エックスサーバーはなし)。MT4を安定稼働させるならメモリ3GBプランがおすすめです。メモリ3GB、vCPU3コア、SSD150GBと十分なスペックがあります。

12カ月など長期契約ではさらに料金が安くなるので、用途に応じた最適なプランを選んでみてくださいね。

さらに、シン・VPSでは14日間の無料お試しサービスが開始されました。気になるプランがあれば実際に自分の環境で試すことが可能です。ぜひお試しください!

シン・クラウドデスクトップ for FX

シン・VPS 公式サイト

エックスサーバーVPSとシン・VPSの違いは?

エックスサーバーとシン・VPSの違いは?

「シン・クラウドデスクトップ for FX」はエックスサーバーのグループ会社「シンクラウド株式会社」が提供するサービスです。

エックスサーバー社が提供する「「Xserver VPS for Windows Server」とはどこがどう違うのか。

どちらも高品質のサーバー環境を提供している点は同じですが、よくよく比較してみると注目すべき違いがいくつかあります。

別記事にて基本的なサービス内容から料金プラン、スペック、オプションまで詳しく比較しているので気になる方はチェックしてみてください!

Xserver クラウドPC

Xserver クラウドPC

エックスサーバー社は「Xserver クラウドPC」という別の仮想デスクトップサービスも提供しています。こちらでもMT4やMT5を使った自動売買に対応。

上記で解説した「Xserver VPS for Windows Server」との違いは以下の通りです。

項目 Xserver クラウドPC Xserver VPS for Windows Server
用途 仮想デスクトップの使用に特化 サーバー開発や管理もでき汎用性が高い
自動売買 対応 対応
自動ログオン パネルから利用可能 手動で設定が必要
DNS設定 非対応 対応
ライセンス費用 不要 月額990円
最低利用期間 3カ月 なし
プランの特徴 メモリ3GB以上のプランはSSDが多い 1カ月単位で気軽に使える

名称が似ているので少し分かりにくいですが、Xserver クラウドPCはXserver VPS for Windows Serverからリモートデスクトップの機能を切り出した仮想デスクトップ特化のサービスです。

最初から仮想デスクトップの利用に最適な形で提供されているため、サーバー周りの知識がなくても簡単に利用できます。MT4やMT5の自動売買だけをするのであれば、Xserver クラウドPCの方が使いやすいサービスです

Xserver クラウドPC

継続的にMT4を動かす際に必要な「自動ログオン機能」がコントロールパネルから簡単に設定できるのも注目ポイント。

リモートデスクトップのライセンス費用は月額に含まれています。最低利用期間が3カ月なので、ある程度の長期利用が前提となる点にはご注意ください。

プランのスペックは他社と大きな違いはありませんが、メモリ3GB以上のプランは他社と比べてSSD容量が多いのが特徴です。

「自動売買以外にもサーバー利用をしたい」という方はXserver VPS for Windows Serverを、「自動売買にしか使わない」という方はXserver クラウドPCがおすすめです。

ちなみに、クラウドPCでも新しく14日間の無料お試しがスタートしているので要チェックです

Xserver クラウドPC

Xserver クラウドPC 公式サイト

エックスサーバーの「Windows Server」と「クラウドPC」の違いは?

エックスサーバーVPS「for Windows Server」と「クラウドPC」の違いは?

別記事ではより詳しく「Xserver VPS for Windows Server」と「Xserver クラウドPC」の違いを比較しています。

よく似ているサービスですが、利用用途やプラン毎のスペック、サービス内容に違いがあるので気になる方はご一読ください。

ConoHa(コノハ)

Conoha

お名前.comデスクトップクラウドと同じGMOインターネットグループが提供しているもう一つのVPSサービスが「ConoHa」です。

ConoHaはFX専用ではありませんが、Windows Serverを提供しておりMT4やMT5で自動売買をすることも可能です。

Conoha

ConoHaの特徴は「1GBプランにSSD100GBを搭載」「最低利用期間の縛りがない」「時間課金プランが選べる」という点です。

最安プランのWIN1GBはメモリ1GB、SSD100GB、CPU2コア、OSはWindows Server 2022というスペックで通常料金が1,980円とかなり安いですね。

「とりあえずお試しでVPSを使ってみたい」という方にはおすすめのプランになります。

Conoha

また、ConoHaは全プランで最低利用期間(契約期間の縛り)がありません。「1か月だけバックテストに使いたい」など柔軟な使い方ができます。

また時間単位の利用も可能なため費用に無駄がないのもメリットです。半年から1年以上の長期で利用される方は「VPS割引きっぷ」という割引プランも提供。

通常料金よりも割引が効くので、長期利用を検討されている方にもおすすめです。

ConoHa 公式サイト

ABLENET(エイブルネット)

ABLENET

ABLENET(エイブルネット)もMT4・MT5での自動売買に適したVPSサービスを提供しています。

料金比較表から見て分かる通り、ABLENETは料金では他社と比べてそれほど安いわけではありません。全プラン共通で基本月額に加えてライセンス費用が1,250円かかるため、相対的にみて高めの料金です。

ABLENET

ABLENETでは、価格は据え置きでメモリが増量中!

もっとも、サーバー環境に力を入れているのがABLENETの特徴です。データーセンターは大阪に設置されており東京以外の地域で唯一、Tier1/2の国内外ISP・海外回線が集中しているサーバーを利用可能。

大阪-東京間は日本で最も太い回線で結ばれており、東京の方でも高速回線が利用できます。バックボーンはK-OPTI.COM/SoftBankIDC/KDDI/NTT COMの大手4社へ接続しており220Gbpsクラスの回線で1社に依存しない通信環境が構築されています。

ABLENET

サポート面では面倒な設定が必要なく、申し込みから1~2時間でVPSサービスが利用可能。費用は少しかかりますが、安心できる環境でMT4・MT5の自動売買ができます。

また、ABLENETでも10日間の無料お試しができるので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

ABLENET 公式サイト

ライセンス費用がかからない!「Ubuntu Desktop + Wine」新登場!

ABLENET

ABLENETでは、OSにLinux(Ubutu)を利用したVPS初期化テンプレートの提供をスタートしました。この初期化テンプレートでは、WindowsアプリをLinux上で動かせる「Wine」を標準搭載。

通常のWindowsと同じデスクトップ環境(GUI)でMT4とMT5を利用することができます。そして、OSがLinuxなのでRDSライセンス費用がかかりません。初期費用も無料なので非常にリーズナブルな価格でVPSが利用可能です。

詳しい使い方や設定方法は公式サイトでも分かりやすく解説されています。「ABLENETは料金がネックだった」という方はぜひこの新サービスをチェックしてみてください!

Winserver(ウィンサーバー)

Winserver

当ページで紹介したVPSサービスの中で、最もコスパのいいプランを提供しているのが「Winserver」です。

Winserverの2GBプラン「WS23-2G」は月額たったの2,530円。この料金でメモリ2GB、SSD150GB、CPU4コア、OSはWindows Server 2022が使えます。

初期費用やRDSライセンス費用も込みでこの価格はかなり魅力的。「メモリやストレージがちょっと足りない」という場合でもメモリ1GB:月額990円、ストレージ10GB:月額550円で追加することも可能です。

Winserver

Winserverは「メモリ完全保証」が付いている点も注目ポイント。ホストサーバーごとに顧客数の制限と調整を行うことで十分な空き容量が確保されています。

メモリを最大限に使用した場合でも、快適な動作環境が利用可能。安い月額料金で質の高いサービスを受けることができます。

Winserver

全プラン共通のスペックとしては、OSが最新のWindows Server 2022、データ転送量無制限、バックボーン回線速度は960Gbpsです。

また、仮想デスクトップの2G~4Gプランは最初の2週間が無料で利用できます。実際に動作環境を確認してから本番の契約ができるため、気になる方は無料期間でぜひお試しください。

Winserver

Winserver 公式サイト

さくらのVPS

さくらのVPS

国内VPSサービスとして知名度の高い「SAKURA internet」でもWindows Serverの仮想デスクトップサービスを提供しています。

1GBプランで料金とスペックを見比べたとき、料金であればWinserverがメモリやSSD容量であればお名前.comデスクトップクラウドやConoHaに軍配が上がります。

さくらのVPS

さくらサーバーではサーバーの設置場所(リージョン)ごとに「大阪」と「石狩」の2カ所から選べるのが大きな特徴です。お使いのFX業者のサーバーに合わせてVPSサーバーを選べるのは注目ポイントです。

さくらインターネットはVPS以外にもレンタルサーバーやクラウドなど多彩なサービスを提供しているので、「他のサービスを利用している」「過去にさくらのサービスを使ったことがある」という方におすすめのVPSです。

さくらのVPS 公式サイト

WebARENA(ウェブアリーナ)

WebARENA(ウェブアリーナ)

「とにかく費用を抑えたい」という方はWebARENA(ウェブアリーナ)のVPSにご注目ください。

WebARENAはNTTPCコミュニケーションズというNTT系のグループ会社が運営するVPSサービスです。WebARENAでは「WebARENA Indigo for Windows Server」というWindow版VPSに対応。

Window ServerのVPSはメモリ1GBプランで月額2,000円ほどが相場ですが、WebARENAは国内最安値の料金設定です。

WebARENA(ウェブアリーナ)

1GBプランはメモリ1GB、CPU2コア、SSD50GBでRDSライセンス費用(月額1,050円)を入れても2,000円以下でWindowS版のVPSが使えます。

ただし、注意点としてはお名前.comやABLENETのようにMT4やMT5に公式対応はしていません。

コントロールパネルもVPS初心者には分かりにくい仕様になっているので、VPSを利用された経験のある方で「サービスより料金を抑えたい」という方におすすめです!

WebARENA 公式サイト

使えるねっと

使えるねっと

比較表には掲載されていませんが、貴重なFX専用VPSを提供しているのが「使えるねっと」です。

MT4やMT5を安定稼働させるため、使えるねっとの技術力を結集して開発されたFX自動売買専用VPSを提供しています。使えるねっとのVPSは専属の技術スタッフが常に監視しており、こまめな点検が行き届いた高品質VPSです。

使えるねっと

使えるねっとはデーターセンター運用で20年以上の実績がある老舗企業。これまでの運営ノウハウと技術力が高品質な通信環境を構築しています。もっとも、料金がかなり割高なのがネックです。

「月額費用はこだわらない」「高くても高品質なサービスを探している」という方は使えるねっとのFX専用VPSもチェックしてみてください。

使えるねっと 公式サイト

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