ポイント&フィギュア(P&F)はチャート表示タイプの1つですが、ローソク足や平均足などとは見た目がかなり異なっており、「○」と「×」の記号がズラリと並んでいる形式。
特徴として挙げられるのが時間の概念がないということ。設定した幅の値動きがあったときにはじめて記号が描かれて、値上がりしたときには「×」、そして値下がりしたときには「○」が記されます。
「×」により形成された高値、もしくは「○」の安値を抜けたときのダブル・トップ、ダブル・ボトムの形や、三角ペナントが形成された後の動きで売買のタイミングを読み取ることなどが、ポイント&フィギュアのメリット。
ポイント&フィギュア対応のFXスマホアプリは?
ポイント&フィギュア対応のPCツールを提供している会社はそれなりに多いですが、スマホアプリでも対応している業者はかなり限られてきます。
当サイトで紹介している国内FX業者ではFXプライムbyGMO「PRIMEアプリS」と、SBI FXトレード「スマートフォンアプリ」のみです。
特に前者のFXプライムbyGMOのスマホアプリが使いやすいので、ここでは同社のアプリをピックアップ。スマホアプリを使って外出先などでも、ポイント&フィギュアによるチャートをチェックされたい方はぜひチェックしてみてください。
FX会社 | FXアプリ | 表示箇所 | パラメーター変更 | 公式サイト |
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メインウィンドウ | 変更可能 | 詳細 |
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FXプライムbyGMO(選べる外貨)【PRIMEアプリS】
FXプライムbyGMOのiPhoneとAndroid対応FXアプリ「PRIMEアプリS」は、チャートに備わっている様々な機能と自由度の高さが魅力。チャートの分割表示もできますし、それぞれのチャートを個別に細かく設定することも可能です。
チャートの足種(タイプ)は、ローソク足、平均足、P&Fの3種類のなかから指定できます。また、ポイント&フィギュアでは記号を描いていく値幅の指定が重要になってくるのですが、このアプリではその設定操作も可能。小さくてやや見づらいのですが、配置されているボタンをタップして設定画面できます。通貨ペアごとに異なる値幅が初期設定されていますので、その点も一度ご確認を。
FXプライムbyGMO「PRIMEアプリS」その他の機能詳細はこちら
P&Fを使えるPC取引ツールにも注目!
ポイント&フィギュアを搭載している取引ツールを、まとめて紹介している特集も用意していますので、ぜひそちらもご参考ください。PC版では複数社にて利用できるのですが、業者によって使い勝手が少しずつ違っていたりします。