RSI(相対力指数)はオシレーター系のインジケーターとして有名ですが、そのRSIの過熱感(買われすぎ・売られすぎ)を元にレジスタンスラインとサポートラインを求めたインジケーターを作ってみました。
RSIをベースにトレンド判断
非常にシンプルなインジケーターです。ここから改良していきます。
TradingViewでの表示はこちら(2023/10/18 ver1.0)
- 2023年10月18日
- 【Pine ver1.0 公開】 RSIをベースとしたレジスタンスライン、サポートラインを表示するスクリプトを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの使い方・見方
RSIは70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎという判断をすることが多いです。しかしこのインジケーターでは60と40を境界値として基準としています。
- RSIが60を上に超えたら上昇トレンド
- RSIが40を下に超えたら下降トレンド
40から60の間は方向感がなく、レンジの状態としています。
それらのトレンドを基準にして反転したときの最高値と最安値にラインが出ます。
- 上昇トレンドから下降トレンドになった期間の最高値にレジスタンスライン
- 下降トレンドから上昇トレンドになった期間の最安値にサポートライン
今後はこのラインをブレイクしたときにサインを出したり、ZigZagにしてみたりしていこうと思います。
パラメーターの解説
境界値の設定ができます。
初期設定は60と40としてますが、55と45にしてもいいかもしれません。
ご協力よろしくお願いいたします。
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口座連携を使えばTradingView上での取引が可能
TradingViewで「口座連携」を行うと、TradingView上での取引が可能となります。上記画像のように、当サイトのオリジナルスクリプトを表示させつつ、TradingViewでそのまま注文も可能。
ただし、口座連携に対応している国内業者はごく僅かです。連携対応の国内業者と、各社の対応銘柄を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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