RCI(Rank Correlation Index)とは、テクニカル分析で用いられるオシレーター系の指標のひとつで、価格と時間の相関関係をランキング形式で評価することで、相場の過熱感や反転の兆しを捉えるために使われるインジケーターです。
トレビューでRCIから導きだした高値と安値でZigZagにしてみた
RCIの状態からトレンドを把握し、そこからできた高値と安値を明確にしたい。そんな想いからZigZagインジにしてみました。
このZigZagの高値と安値は注目ポイントとなります。一度表示して検証してみてください。
TradingViewでの表示はこちら(2025/06/20 ver1.1)
- 2025年6月20日
- 【TV ver1.1】 諸事情によりTVへのインジを再投稿
- 2025年6月11日
- 【TV ver1.0】 RCIからZigZagにしたインジケーター
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄に投稿をお願いします!
RCIの状態とは
このインジケーターに関してはRCIが80以上になったか、-80以下になったかをトレンド判断としています。
- RCIが80以上になったとき上矢印(上昇トレンド)
- RCIが-80以下になったとき下矢印(下落トレンド)
境界値で何度も条件がそろい、矢印が頻発することもありえます。
インジケーターの特徴
矢印のサインが出た後に、最高値または最安値を計算し、そのポイントをラインでつなげ、ZigZagにしています。
期間があるどのインジケーターにも言えることですが、急激な変化があったとき平滑化されてサインが出ません。
全てがうまくいくわけではないことを念頭に置いてください。
ZigZagの高値と安値からのブレイクを狙う
例えばZigZagの高値と安値に注目します。
上の図では安値をブレイクし、前回の高値が前々回の高値よりも下になっている状況です。こういう場合、下落トレンドと考えショートだけのエントリ―を考えます。
トレンドだと判断しても、それが長く続かないこともあります。その点も考慮し、一度検証してみるのも良いかもしれません。
パラメーター設定
期間によってZigZagの形状が変わってきます。いろいろと試してほしいと思います。
スタイル
矢印の色や大きさはこちらから変更できます。
TradingViewでの表示はこちら(2025/06/20 ver1.1)
その他のZigZagインジケーターはこちら



口座連携を使えばTradingView上での取引が可能
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