MT4で人気のメタクォーツ社が開発に注力しているMetaTrader5(メタトレーダー5)。メタクォーツ社はMT5への移行を進めていますが、実際にライブ口座でMT5が使える国内のFX会社は今までありませんでした。
しかし、この度、日本国内で金融庁の正式な許可を受けたMT5対応のFX会社がついに登場。
この記事では、MT5(メタトレーダー5)に対応した国内FX業者を徹底特集しています。国内でMT5が利用できるFX業者をお探しの方はぜひご活用ください。
メタトレーダー5(MT5)業者スペック比較表
FX業者 | 通貨ペア | 取引単位 | 米ドル円 スプレッド |
独自機能・サービス | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
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25 種類 |
1,000 通貨 |
変動制 | スキャルピング公認 MacでMT5が使える |
詳細 |
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40 種類 |
1万 通貨 |
0.3~0.8 銭 |
最狭水準スプレッド 豊富なオリジナルインジ CFD取引も対応 |
詳細 |
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24 種類 |
1,000 通貨 |
変動制 | MacでMT5が使える CFD取引も対応 |
詳細 |
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55 種類 |
1,000 通貨 |
0.4 銭 |
最狭水準スプレッド 通貨ペアが豊富 オートチャーティスト搭載 |
詳細 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり、2022年5月2日時点)

FXキーストンでは外為ファイネストとのコラボ企画「MT5インジケーター・プレゼントキャンペーン」を開催中です!
2022年5月〜10月にかけて、外為ファイネスト専用の新作インジを毎月リリースしていきます。第1弾は1本〜3本までの「RCIインジケーター」をご用意。
コラボ企画のインジケーターはすべて、外為ファイネストでMT5口座を開設していただければ無料でご利用いただけます(すでに口座開設されている方も対象です!)。インジケーターに関しては解説ページをご参照ください!
外為ファイネスト
- MT5対応かつ「スキャルピング公認」の国内FX業者!
- EA利用制限なし、EA自動売買におすすめ!
- 「Mac版MT5」公式対応、MT4も利用可能!
外為ファイネストはアジア・欧州・中東・オセアニアなど世界各国で金融サービスを提供しているHantecグループの日本法人です。狭いスプレッドとNDD方式を採用した透明性の高いレート配信で数多くのトレーダーに支持されるFX業者。
外為ファイネストはMT5(メタトレーダー5)対応の貴重な国内業者であり、その上「スキャルピング公認」の業者でもあります。同社は低水準スプレッドも実現していますので、スキャルピングを利用したい方は要チェック。
外為ファイネストのMT5サービスにおける対応通貨ペアは25種類。取引単位は1,000通貨単位となっています。1回あたりの最大発注数量は300万通貨、保有可能なポジション上限は全通貨ペアの売り・買いポジションを合計して200ロット(2,000万通貨)。
また、外為ファイネストは「Mac版MT5」に公式対応しているのもポイントです。Mac版MT5はチャート分析や取引はもちろん、ダウンロードしたインジケーターの利用などにも対応。MacユーザーでMT5を利用したいという方におすすめです。
外為ファイネスト(MT5) 基本スペック表
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | スプレッド方式 |
---|---|---|---|
無料 | 25通貨ペア | 1,000通貨単位 | 変動制 |
Mac対応 | スキャルピング | デモ口座 | ココに注目! |
Mac版MT5対応 | 公認 | 〇 | NDD方式、EA利用制限なし |
外為ファイネストで開催中のキャンペーン
OANDA Japan(オアンダ・ジャパン)
- MT4業者と変らない業界最狭水準のスプレッド配信!
- 26種類以上のMT5対応インジケーターが無料で利用できる!
- 40種類の通貨ペアに対応!最大発注数量は100万通貨まで可能!
世界各国に拠点を構え100万人以上のトレーダーが利用する世界規模のFX会社であるOANDA(オアンダ)。オアンダでもついにMT5(メタトレーダー5)のライブ口座が公開されました。
32bitから64bitに対応したMT5は従来のMT4よりも処理能力が大幅にアップ、パソコンのスペックを十分に生かせる仕様になっています。時間足(足種)も9種類から21種類に増加、バックテスト時間の短縮やフォワードテスト機能の追加などMT4よりもより高機能なチャートツールになっています。
オアンダMT5 スプレッド一覧表
米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | ポンド/円 |
---|---|---|---|
0.9銭 | 1.6銭 | 1.2銭 | 2.2銭 |
ユーロ/米ドル | ポンド/米ドル | ||
0.6pips | 1.2pips |
(※:米ドル円スプレッドは原則固定・例外あり、2022年5月2日時点)
オアンダといえば、MT4業者でありながら業界最狭水準のスプレッドが魅力的なFX会社ですが、MT5でも狭いスプレッドが提供されています。通貨ペアは40種類に対応、最小取引単位は1万通貨から、最大発注数量は100万通貨です。
また、口座開設者向けに無料公開されていたオアンダオリジナルのMT4インジケーターもMT5用にアップグレードされています。元々、MT5には40種類以上のテクニカルインジケーターが搭載されていますが、オアンダのオリジナルMT5インジも無料でダウンロード可能。
「オアンダラボ MT5用ベーシックパッケージ」では26種類もの便利なMT5インジケーターが利用できます。MT5チャート上にペンで自由に描画できる「Freehand Drawing」や過去に価格がもみあった水準を表示してくれる「Gravity」など便利なツールが盛りだくさん。
オアンダのMT5インジケーターを利用すれば、ティックチャートや練行足といったチャートタイプも表示可能。MT5でもMT4と同じ感覚でチャート分析ができます。MT5の方が処理能力が向上しているので、使用環境次第で快適なトレードができるでしょう。
今後もMT5のインジケーターは続々と公開されていくはずなので要注目ですね。機能面やスペック面で大幅なアップグレードをしているMT5、そんなMT5をライブ口座で使える数少ないFX会社の1つがOANDA(オアンダ)です。
また、OANDAは株価指数CFD取引にも対応しており、それらをMT5・MT4で取引できるのも特徴となっています。FXだけではなく、日経225やNYダウのCFD取引に興味のある方にもおすすめ。
OANDA(MT5) 基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 40通貨ペア | 1,000通貨単位(※1) |
1回の最大発注数量 | デモ口座 | MT4 | CFD対応 |
100万通貨 | 〇 | 対応 | 16銘柄(株価指数) |
(※:OANDAでは複数の取引コースが用意されていますが、上記表ではMT5を利用できる東京サーバーコースのスペックを記載しています。同社の全取引コースの解説はこちらの特集ページをご参照ください)
(※1:最小取引数量は1万通貨、1万通貨以上は1,000通貨単位となります)
OANDAで開催中のキャンペーン
フィリップ証券
- 世界各国でサービス展開、100万人以上の顧客数を誇るグループ企業!
- 主要銘柄や高金利通貨ペアに対応、1,000通貨単位での取引が可能!
- 国内証券会社で初めてMacでMT5に対応!
フィリップ証券はアジア圏を中心に世界各国で金融サービスを展開する、フィリップキャピタルグループに属するFX業者です。グループの総預かり資産は350億米ドル以上、100万人以上の顧客数という実績を誇ります。
フィリップ証券はFXの取引ツールとしてMT5を採用。米ドル円やユーロ米ドルなどの主要銘柄に加え、南アフリカランド円やトルコリラ円、メキシコペソ円といった高金利通貨ペアにも対応しているのが魅力です。その全通貨ペアを1,000通貨単位で取引できるのもポイント。
フィリップ証券のMT5ではFXだけではなくCFD銘柄も取引できるのがメリット。証券CFDでは円建て日本株指数やドル建て米株指数などの4銘柄、商品CFDではドル建て金やドル建てWTI原油などの4銘柄を取り扱い。
CFD以外にも、日本株と外国株、先物、投資信託・外国債券と多彩な金融商品を取り扱っている点にも注目です。
また国内FX業者で初めて、MacでMT5が利用できる証券会社でもあります。インジケーターやEA(エキスパートアドバイザー)が動作するのも弊社で確認済み(※)。
「FX、CFD銘柄をMT5で取引したい」「MacでもMT5を使いたい」という方はフィリップ証券がおすすめ!
※動作環境:macOS Big Sur バージョン11.4、MT5:MetaTrader 5 Version: 5.00 build 2950にて動作確認。2021年6月3日時点。
フィリップ証券 基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 24通貨ペア | 1,000通貨単位 |
スプレッド方式 | Mac対応 | デモ口座 | CFD対応 |
変動制 | Mac版MT5対応 | 〇 | 12銘柄(株価指数、商品) |
アヴァトレード・ジャパン
- 国内で事実上初!MT5にライブ口座で対応したFX業者!
- MT4業者と比べても遜色のない業界最狭水準スプレッド!
- Mac環境でも使える「MT5ウェブトレーダー」に対応!
日本国内のFX会社で事実上初、MT5(メタトレーダー5)の取扱いを開始したFX会社が「アヴァトレード・ジャパン」です。MT4に対応している国内業者は多数ありますが、現状でMT5に対応しているFX業者はかなり貴重。
アヴァトレードはMT4も取扱いしているFX業者ですが、時代の流れを先取りしMT5にいち早く対応。さらに、MT4業者でも業界最狭水準と言える低スプレッドで最新のMT5が利用できます。
スプレッドは既存のMT4業者と比べてもかなり低い水準。さらに、通貨ペアは55種類に対応。豊富な通貨ペアがトレードできるのも嬉しいですね。取引通貨単位は1,000通貨からなので、少額でMT5をお試しすることもできます。
アヴァトレードは狭いスプレッドだけでなく、各種取引手数料が無料なのもポイント。出金手数料、クイック入金手数料、ロスカット手数料など各種手数料が0円なので無駄なコストがかかりません。クイック入金に対応した金融機関は約330行、24時間365日対応しているので取引チャンスを逃しません。
MT5でもオートチャーティストが使える!
オートチャーティストはMT4・MT5上でリスト表示している通貨ペアの中から、特定のチャートパターンを描いている通貨ペアを自動検出して一覧表示してくれるツール。多くの通貨ペアを監視している人であれば、チャートパターンを見つけるのも一苦労ですよね。
そんな手間を簡略化してくれるのがオートチャーティストです。アヴァトレード・ジャパンであればMT5でも利用可能。すでにMT4で利用している方はもちろん、「初めて聞いた」という方も、この機会にぜひチェックしてみてください。
【Mac対応】MT5ウェブトレーダーが使える!
アヴァトレード・ジャパンでは通常のインストール型MT5に加え、ブラウザ環境で使えるMT5ウェブトレーダーが使えるのもメリットの1つ。同社で口座開設すれば、インストール型もブラウザ版も、どちらも無料で使用可能。
MT5ウェブトレーダーはブラウザ環境で使用できるため、パソコンとネット環境さえ整えばどこでも起動できるのがメリット。Windowsだけでなく、MacやLinuxといったOSでも利用できるのも魅力となっています。
MT5ウェブトレーダーに対応している国内FX業者は、アヴァトレード・ジャパンくらいです。ただし、通常のMT5とは違い、標準搭載のインジケーターしか利用できないなど制限がある点はご留意を。
「最新のMT5を使ってみたい」「MT4からの乗り換えを考えている」という方はアヴァトレードが要チェックです。
アヴァトレード・ジャパン(MT5) 基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 55通貨ペア | 1,000通貨単位 |
ドル円スプレッド | Mac対応 | スキャルピング | ココに注目! |
0.4銭 | ウェブ版MT5対応 | 公認 | オートチャーティスト対応 |
(※:上記ドル円スプレッドは原則固定・例外あり)
MT5(メタトレーダー5)のよくある質問
- MT5とMT4の違いは?どちらがいいの?
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MT5はMT4よりも機能面で大きく向上しています。主な違いとしては「32bitから64bitへの仕様変更」「動作スピードが速い」「時間軸が9種類から21種類に増加」「気配値表示がより詳細に」「バックテストの所要時間の短縮」「フォワードテスト機能の追加」などがあります。
特に、MT5は動作スピードがMT4よりも大幅に速くなっており快適な取引環境が構築可能です。もっとも、インジケーターやEAに関しては従来のMT4の方が充実しています。普段お使いのインジケーターやEAがMT5に対応していない場合もあるので自分のトレードスタイルと照らし合わせて判断していただければと思います。
- 国内でMT5に対応したFX業者は?
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現時点(2022年5月2日時点)でMT5に対応した国内業者は外為ファイネスト、OANDA(オアンダ)、フィリップ証券、アヴァトレード・ジャパンの4社です。MT5対応業者の基本スペックや特徴は一覧表にてまとめて比較しているので業者選びにご活用ください。
詳細はコチラ⇒MT5対応!国内FX業者の基本スペック一覧表
- MacでMT5が使えるFX業者はある?
-
現時点(2022年5月2日時点)で外為ファイネストとフィリップ証券がMacでのMT5に対応しています。
- MT5に利用料はかかるの?
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当サイトで紹介している各社ではいずれも手数料無料でMT5が利用できます。口座開設費用などもないため取引にかかるコストはスプレッドのみです。