FVG(Fair Value Gap)とは、市場での急激な買いや売りによってできたゾーンを指します。上昇、下降を知る一つのテクニカル手法です。
FVGから導きだした高値と安値は最重要!?このZigZagの使い方を解説
このFVGからできた高値と安値を明確にしたい。そこで分かりやすくFVGからZigZagにしたインジケーターを作ってみました。
このZigZagの高値と安値は注目ポイントとなります。一度表示して検証してみてください。
TradingViewでの表示はこちら(2025/06/04 ver1.0)
- 2025年6月4日
- 【TV ver1.0】 FVGからZigZagにしたインジケーター
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FVG(Fair Value Gap)とは
2本前のローソク足の高値/安値を比較したときにギャップがあればFVGとなります。
そのFVGができた方向へ矢印が出ます。
- 2本前の高値より今の安値が大きいとき上矢印
- 2本前の安値より今の高値が小さいとき下矢印
ギャップができるぐらい勢いがあることになります。
インジケーターの特徴と使い方
矢印のサインが出た後に、最高値または最安値を計算し、そのポイントをラインでつなげ、ZigZagにしています。
FVG自体は3本で判定されるので、ローソク足1本だけの大きな変化には対応しきれない箇所があります。そのことを覚えておいてください。
ZigZagの高値と安値からのブレイクを狙う
例えばZigZagの直近の高値をブレイクしたとします。
このブレイクにより、ショートポジションを保有していたトレーダーがポジションを解消し、その結果として上昇トレンドへと移行しやすいと判断できます。
すべての相場が同じように動くわけではありません。もちろんレンジにもなります。その判断材料として一つの重要なポイントになりえますので、一度表示してチェックしてみてください。
パラメーター設定
期間などのパラメーターはありません。ZigZagの色と太さだけです。
スタイル
矢印の色や大きさはこちらから変更できます。
TradingViewでの表示はこちら(2025/06/04 ver1.0)
その他のZigZagインジケーターはこちら
口座連携を使えばTradingView上での取引が可能
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