MACDのヒストグラムも表示し、ボリンジャーバンドのようなボラティリティも考慮したインジケーターを作ってみました。
MACD+標準偏差でボラティリティを表示
自動でどれぐらいの範囲かが分かります。
TradingViewでの表示はこちら(2025/04/17 ver1.1)
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- 【TV ver1.0 公開】 MACDのダイバージェンスを表したインジケーターを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの使い方・見方
MACDが青いライン、シグナルが赤いラインになります。
MACD(平均値からの2標準偏差)
MACDの平均値から2標準偏差の地点に点線を引きます。
(初期設定では200期間ですが、画像では20期間にしています)
MACD(0からの2標準偏差)
同じくMACDを対象としていますが、0を基準としてボラティリティを表示しています。
0ということでEMAのクロス基準とも言えます。
MACDヒストグラム(平均値からの2標準偏差)
MACDではなくMACDヒストグラムに注目します。
MACDとシグナルがどれだけ拡大、縮小しているかを平均値から出しています。MACDヒストグラム中心に見る場合はこちらがいいでしょう。
MACDヒストグラム(0からの2標準偏差)
MACDヒストグラムですが、0基準となります。
クロス基準で見たMACDヒストグラムです。
パラメーターの解説
パラメーターは数値の変更になります。
スタイルの解説
ラインの色や太さの変更ができます。
TradingViewでの表示はこちら(2024/07/10 ver1.1)
その他のMACDインジケーターはこちら
MT4/MT5版インジケーター
MT4/MT5を使っている方はこちらも使ってみてください。
MACDのダイバージェンスも表示するMT4/MT5インジケーターを無料公開!ボラティリティを考慮した手法付き
機能としてはほぼ同じです。こちらもいろいろな条件を追加していこうと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。
TradingViewオリジナルインジ一覧はこちら
当記事で紹介しているインジケーターの他にも、FXキーストンではTradingView対応のオリジナルインジを複数公開中です。いずれも無料でお使いいただけます。
気になったインジがあれば試してみて、気づいた点や感想などありましたらぜひアンケートかコメントでお聞かせください!
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口座連携を使えばTradingView上での取引が可能
TradingViewで「口座連携」を行うと、TradingView上での取引が可能となります。上記画像のように、当サイトのオリジナルスクリプトを表示させつつ、TradingViewでそのまま注文も可能。
ただし、口座連携に対応している国内業者はごく僅かです。連携対応の国内業者と、各社の対応銘柄を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
連携対応業者 | TradingView対応銘柄 (※連携後、TradingView上で取引できる銘柄) |
公式サイト |
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「JFX」はTradingViewとの口座連携には非対応ですが、同社の銘柄をTradingView上で表示可能のため、オリジナルスクリプトによるチャート分析は可能です。詳しくは下記リンク先の解説をご参照ください。
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