IG証券の手数料は高い?CFD、米国株、ETF、商品まで徹底比較!

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IG証券の手数料を徹底解説

この記事ではIG証券の手数料について徹底解説しています。CFD取引(外国為替、米国株式/ETF、商品)の各銘柄ごとの手数料を詳しく解説。

IG証券の手数料って高い?」「他のCFD業者と比べてどうなの?」と疑問に思われている方はぜひ参考にしてみてください!

IG証券について

IG証券のCFDサービス

IG証券はCFD取引で世界No.1(※)のIGグループの日本法人です。IGグループは本社をロンドンにおき、世界17カ国でFX/CFDサービスを提供。30万人以上のアクティブトレーダーが利用しているオンライン金融取引のグローバルリーダーです。

ロンドン証券取引所に上場(LSEG:IGG)、FTSE250種株価指数の構成銘柄にも採用されています。創業は1974年、半世紀近くに渡って全世界で金融サービスを提供しています。

IG証券の手数料を徹底解説

そんなIG証券の最大の特徴は「FX、個別株、株価指数、商品、債券までカバーする銘柄数の豊富さ」にあります。取扱銘柄数は17,000種類以上。これだけの銘柄でCFD取引ができる国内業者は他ありません。

一部抜粋ではありますが、各銘柄の代表的な銘柄を一覧表でまとめています。

※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2020年6月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券CFDの取扱銘柄(一部抜粋)

IG証券CFDの取扱銘柄(一部抜粋)

項目 取扱銘柄
FX 米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル、ユーロ/ポンドポンド/円、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/豪ドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/米ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドル、米ドル/スイスフラン、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、ブラジルレアル/円、メキシコペソ/円など約100通貨ペア
株式CFD アップル、アマゾン、AIG、シスコシステムズ、エクソンモービル、キャタピラー、シティグループ、グーグル、IBM、インテル、マクドナルド、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、オラクル、ヤフー、フェイスブック、テスラ、JPモルガン、バンクオブアメリカ、任天堂、ファーストリテイリング、トヨタなど約12,000銘柄
株価指数CFD 日経225、NYダウ、S&P500、ナスダック、FTSE、DAX40、CAC40、IBEX35、ラッセル2000、FTSE MIB、SMI、OMXS30、AEX、OBX、FTSE/ATHEX Large Cap、OMX Copenhagen 25 Index、TAIEX、Singapore Free Indexなど約40銘柄
商品CFD WTI原油、北海原油、スポット銀、スポット金、NY天然ガス、NYヒーティングオイル(灯油)、NY無鉛ガソリン、スポットプラチナ、NYHG銅、シカゴ大豆油、シカゴコーン、NYココア、NY綿花、パーム原油、アルミニウム、NYコーヒー、シカゴ材木、シカゴ生牛、ロンドンココア、ロンドンコーヒー、ロンドン砂糖、NYオレンジジュース、シカゴコメ、シカゴ大豆、NY砂糖、シカゴ大豆ミール、シカゴ小麦、銅、鉛、ニッケル、亜鉛など
債券先物CFD 日本国債先物、米国国債先物(2年、5年、10年、30年)、ウルトラ米国長期国債先物、ドイツ10年国債先物、英国10年国債、イタリア長期国債、OATーフランス国債先物など

FXは約100通貨ペア、米国株式を含む個別株は12,000銘柄以上、株価指数や商品銘柄も非常に多彩なラインナップを取り揃えています。

株式から為替、商品、債券までそれぞれの相場はお互いに影響しあい価格が形成されています。時流に応じてボラティリティが高まる銘柄をトレードできるのがIG証券の大きな魅力。

IG証券はそれぞれの銘柄によって手数料が異なります。以下では、各銘柄ごとに手数料を解説していきます。

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IG証券CFD取引の手数料を解説!

IG証券の手数料は大きく分けて「取引手数料」「追加サービスの手数料」があります。

まず、取引手数料はFX(外国為替)、株価指数CFD、商品CFDが無料です。その代わり、各銘柄ごとに取引手数料となるスプレッドが設定されています。株式CFDはスプレッドはありませんが、取引所に応じた取引手数料がかかります。

口座開設手数料は無料。追加サービスに関しては、「ノースリッページ注文」「ProRealTimeチャート利用」「取引所のリアルタイムデータ配信」などを利用する場合、それぞれに決められた手数料が発生します。

追加サービスは利用しなければ手数料がかかることはありません。追加サービスに関しては、当ページの下部にて解説しています。

FX、株価指数CFD、商品CFDの手数料

FX、株価指数CFD、商品CFDの手数料

FX、株価指数CFD、商品CFDは取引手数料の代わりに銘柄ごとにスプレッドが設定されています。

IG証券のFX(米ドル円)のスプレッドは0.2銭(標準:1注文100ロットまで)と業界最狭水準です。IG証券では基本的に変動制を採用しており、相場状況に応じてスプレッドが変動します。

もっとも、IG証券はスプレッドに関しても注力しており他の国内FX業者と比較しても狭い水準のスプレッドを安定的に配信しています。

IG証券を含めた国内FX業者のスプレッドは別記事で比較しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

一方、株価指数や商品は外国為替(FX)と比較すると値動きが荒くボラティリティが高い傾向にあります。したがって、多くの国内CFD業者がスプレッドに変動制を採用しています。

IG証券の特徴は「原油CFDのスプレッドが狭い」という点です。国内で原油のCFD取引を提供している業者は数社程度しかありません。その中でも、IG証券は狭いスプレッドを配信しています。

取引単位も小さいので少額からレバレッジを効かせて原油のCFD取引が可能です。原油CFDに対応している国内業者および各社のスプレッドは別記事でまとめています。

IG証券の株価指数CFD、商品CFDの主な手数料はスプレッドですが、ポジションを翌日に持ち越した場合、ファンディングコストという手数料が発生します。

ファンディングコスト(資金調達コスト)について

CFD取引はレバレッジを効かせた証拠金取引です。取引額面の全額を入金していなくても、レバレッジに応じた証拠金を差し入れることで取引が可能です。

株式の信用取引と同じですが、取引額面に必要な資金はIG証券から借り入れする形となります。したがって、ポジションを翌日に持ち越した場合、借り入れている金額に対して金利手数料が発生します。

これがファンディングコスト(資金調達コスト)です。IG証券ではファンディングコストという名称ですが、同じCFDサービスを提供しているGMOクリック証券であれば、金利調整額という名称となっています。

ファンディングコストはポジションを翌日に持ち越した場合に発生する手数料です。デイトレードなどポジションを同日中に決済すればファンディングコストは発生しません。

FXのスワップポイントについて

FX(外国為替証拠金取引)に関してはファンディングコストがスプレッドに含まれています。したがって、FXのポジションを翌日に持ち越した場合でもファンディングコストは発生しません。

ただし、他のFX業者と同様にスワップポイントが発生します。スワップポイントとは2通貨間の金利差、リースレートから発生する調整額です。

IG証券の月間、年間スワップポイントを徹底解説!

IG証券の月間、年間スワップポイントを徹底解説!

以下のページではIG証券のスワップポイントについて、月間・年間のスワップポイント付与実績を詳しく解説しています。他のFX業者のスワップポイントと比較してIG証券のスワップポイントはどうなのか。

米ドル円以外にも高金利通貨のトルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円も過去のスワップポイント履歴を一覧表で解説しているので、スワップポイントが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

商品CFD(期限なし銘柄)のファンディングコスト

IG証券の商品CFDでは「期限なし(つなぎ足)」と「期限あり(先物)」の2種類があります。

このうち、取引期限のある先物商品CFDでは、スプレッドにファンディングコストが含まれているため、ポジションを翌日に持ち越した場合でもファンディングコストは発生しません。ただし、銘柄ごとに取引期限が設定されているためご注意ください。

一方、取引期限のない「期限なし銘柄」では、2種類のファンディングコスト(ベーシスと資金調達コスト)が発生します。

ベーシスとは?

先物を原資産(価格形成の際にレートを参照する銘柄)とする商品CFDでは、限月の乗り換え(ロールオーバー)の際に価格差を調整する必要があります。この価格差を日々の先物価格の変動に合わせて調整したのがベーシスです。ベーシスは原資産の先物に沿ったIG証券の期限なし価格の日々の値動きに相当し、受取りまたは支払いとなります。

イメージとしてはFXのスワップポイントのように日々、受取りまたは支払いが行われます。FXと同じで週末に持ち越したポジションについては3日分のファンディングコストが発生します。

商品CFDで発生するファンディングコストは小ロットであれば、それほど大きな取引コストにはなりません。しかし、大口取引や長期スパン(1年以上)で投資される場合は無視できない取引コストになります。

CFD取引は基本的にデイトレードからスイングトレードの短期、中期スパンでの取引が推奨される取引方法です。長期でポジションを保有される際は価格変動による維持証拠金不足、ファンディングコストなどの取引コストに十分ご注意の上お取引ください。

株価指数CFDのファンディングコスト

株価指数CFDではIG証券の資金調達コストとしてファンディングコストが発生します。

株価指数CFDのファンディングコストは日本時間午前7時(夏時間午前6時)にポジションを持ち越した場合に発生し、週末をまたいだ場合は翌週月曜日に3日分がかかります。

計算式は以下の通りです。

株価指数CFDのファンディングコストの計算式

総取引金額(中値×ロット数×1pip相当額)×(該当国の基準金利±3%)÷360日

■具体例:ナスダック100(米国テク株100:円建て)
⇒総取引額金額(16,500×0.1×100)×(0.25%±3.0%)÷360=±25円

※上記の具体例はナスダック100の価格(中値)16,500ドル、米国基準金利を0.25%と仮定した場合のファンディングコストを計算したものです。実際の取引コストはIG証券の取引ツール上でご確認ください。
※ミニ取引の場合は基準金利±3.0%を使用
※英国、シンガポールおよび南アフリカ銘柄については365日を除数として計算。その他の銘柄には360日を除数として計算。

株価指数CFDのファンディングコストはインターバンクレートから計算されます。

株価指数CFDを提供しているFX/CFD業者ではIG証券のファンディングコストと同じように金利調整額や価格調整額が発生します。お取引の際は上記のような取引コストが発生する点にご留意ください。

株式CFD(ETFを含む)の手数料

IG証券ではFX、商品CFD、株価指数CFD以外にも日本株や米国株の株式CFDを提供しています。

IG証券の株式CFDはリアルタイムの市場価格で取引されるためスプレッドは発生しません。その代わりに、取引所ごとに設定された取引手数料がかかります。

取引所 片道取引手数料 オンライン取引最低手数料額
日本株 0.055% 110円
米国株(NYSE) 2.2セント/1株 16.5米ドル
米国株(NASDAQ) 2.2セント/1株 16.5米ドル
欧州株(LSE) 0.110% 11ポンド
中国株(HKEx) 0.275% 110香港ドル

※すべて税込で掲載。

IG証券の株式CFDはスプレッドが発生しない代わりに上記の取引手数料がかかります。

一方、同じ株式CFDに対応しているGMOクリック証券では、取引手数料がかからない代わりにスプレッドが設定されています。

IG証券の米国株CFDでは最低取引手数料として16.5米ドル(日本円で約2,400円)が設定されているため、スイングトレード(数週間程度の保有)での利用がおすすめ。

一方、GMOクリック証券はスプレッドがかかりますが、最低取引手数料がないため短期トレードに最適です。当日もしくは数日程度のデイトレードであれば取引手数料を支払わずCFD取引が可能です。

IG証券の手数料を徹底解説

ちなみに、どちらもポジションを翌日に持ち越した場合、ファンディングコスト(金利調整額)が発生します。GMOクリック証券のテスラ(ティッカー:TSLA)であれば、1日あたり10円程度です。

為替手数料に関しては、IG証券では円以外の通貨で発生した損益は自動的に円転(円への両替)が行われます。その際に対円レートに0.5%の手数料が上乗せされます。

GMOクリック証券の米国株CFDでは為替手数料が発生しません。米国株CFD取引では、取引コストの面からみてGMOクリック証券の方が有利です。

IG証券のその他の手数料、有料サービスについて

ノースリッページ注文

ノースリッページ注文

IG証券では、指定したレートで確実に決済が入るノースリッページ注文という注文方法を提供しています。

重要指標の発表や突発的な値動きで逆指値が滑り決済されなかったという経験をされた方もいるかと思いますが、IG証券のノースリッページ注文を活用すれば100%指定レートで決済が入ります。

通常の発注にノースリッページ注文を付加した場合、追加スプレッドが約定レートに加算されます。この追加スプレッドは、スリッページ回避のための保証料(プレミアム)です。

ノースリッページ注文の付加は任意なので、急激な価格変動が予想される際には利用を検討してみてくださいね。

ProRealTime

ProRealTimeチャート

IG証券では、通常の取引ツール以外にスペシャル・プラットフォームとして「ProRealTime(プロリアルタイム)」というツールを配信しています。

ProRealTimeは高い機能性とカスタマイズ性を両立したハイスペックツールです。利用には月額4,000円がかかる有料ツールですが、月4回の取引をすることで無料で利用することができます。

もっとも、4回取引を行った場合でも取引量が著しく少ない場合は無料での提供が停止される場合もあるのでご注意ください。

IG証券の手数料は高い?トレードスタイルに応じて業者を選ぶのが最適!

IG証券

IG証券の手数料に関して銘柄ごとに解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。IG証券の手数料は銘柄ごとに異なる手数料がかかるため、一概に高いとはいえません。

FXのスプレッドや米国株CFDの取引手数料など、業者によっても手数料には違いがあります。トレードする銘柄、トレードスタイルによっても変わってくるので、1つの参考にしてみてくださいね!

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