前回はMACDを使って売買サインのインジケーターを作りました。
MACDからトレンド判定し、押し目買いと戻り売りを狙った売買サインを出すMT4/MT5/TradingViewインジケーター
MACDヒストグラムからダイバージェンスの売買サイン
今回はMACDヒストグラムからダイバージェンスのときにサイン表示させたインジケーターを作ってみました。
シンプルに矢印だけです。登録などなしで、無料でダウンロードできます。
MT4版ダウンロードはこちら(2024/03/13 ver1.1)
MT5版ダウンロードはこちら(2024/03/13 ver1.1)
TradingViewでの表示はこちら(2023/11/06 ver1.0)
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- 2024年3月13日
- 【MT4/MT5 ver1.1】 アラート機能を追加しました
- 2023年11月6日
- 【MT4/MT5/TradingView ver1.0】 MACDヒストグラムからダイバージェンスサインを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
MACDヒストグラムとは?ダイバージェンスとは?
MACDヒストグラム
MACD自体は、短期および長期の移動平均線の差を計算する指標であり、トレンドの変化や強度を示すのに役立ちます。
MACDヒストグラムはさらにMACDとMACDを平滑化したシグナルとの差をヒストグラムで視覚的に表したものです。
ヒストグラムの値がゼロより大きい場合、MACDがシグナルを上回っており、強気のサインと解釈されることがあります。逆に、ヒストグラムの値がゼロより小さい場合、MACDがシグナルを下回っており、弱気のサインとされることがあります。
MACDヒストグラムは、トレンドの強度や変化を示すのに役立ち、トレンドの進行中に反転シグナルを検出するのにも使われます。
MACDヒストグラムのダイバージェンス
MACDヒストグラムのダイバージェンスは、価格の方向とヒストグラムの方向が異なる場合に発生します。
価格とヒストグラムとの間の関係が変化し、市場の方向転換が迫っていることを示す手がかりとなります。
インジケーターの使い方・見方
シンプルにMACDヒストグラムでダイバージェンスが発生したときに売買シグナルを表示するインジケーターです。
- 価格が下降しているときに、MACDヒストグラムが上昇してしていれば上矢印
- 価格が上昇しているときに、MACDヒストグラムが下降してしていれば下矢印
ただし、ダイバージェンスは確実な予測ではなく、だましも発生しやすいです。その見極めが必要になってきます。
パラメーター設定
MT4/MT5のパラメーターの場合
シンプルに数値を入力するだけです。
MT5も似た感じです。
TradingViewのパラメーターの設定
TradingViewが自動翻訳してしまうのか、表記が間違ってしまいます。
TradingView版も同時に今後改良していきたいと思います。
MT4版ダウンロードはこちら(2024/03/13 ver1.1)
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TradingViewでの表示はこちら(2023/11/06 ver1.0)
その他のMACDインジケーターはこちら
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