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SBI FXトレードとSBI証券のFXの違いを徹底比較!スプレッドから取引単位、ツールの違いまで解説

ここでは、「SBI FXトレード」と「SBI証券」のFXの違いを徹底解説しています。
SBI FXトレードとSBI証券はいずれもSBIホールディングスグループの一員ですが、それぞれ別会社なのでFX口座も別になります。
また、FXサービスにはスペック面で共通部分もあるのですが、スプレッドや取引単位など2サービス間での違いも複数存在します。
当記事では「SBI FXトレードとSBI証券のFXの違いは?どっちがいいの?」「スプレッドが狭いのはどっち?」「スワップポイントの違いは?」などの疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
SBI FXトレードとSBI証券のFXの違いは何ですか?
SBI FXトレードとSBI証券のFX口座は別
冒頭でもお伝えした通り、SBI FXトレードとSBI証券は同じグループに所属していますが、別々の会社であり、FX口座も別々となっています。
そのため、SBI FXトレードのFXを利用したい場合はそちらの口座開設を、SBI証券のFX(SBI FX α)を利用したい場合はそちらの口座開設が必要になります。
また、SBI FXトレードはその名の通りFXをメインとしたサービスを展開。一方で、SBI証券はネット証券であり、株式などの取引サービスがメインとなっていて、サービスの1つとしてFXが含まれているという形になります。
FXで選ぶなら「SBI FXトレード」がおすすめ!
先に結論をお伝えしておくと、FXで選ぶなら「SBI FXトレード」の方がおすすめです。
具体的な違いは後ほど解説していきますが、なんといっても、SBI FXトレードの方がSBI証券のFXよりもスプレッドが低水準です。また、SBI FXトレードは1通貨単位の少額取引が可能であり、初心者向けの環境が整っているのも特徴的。
さらに、SBI FXトレードは1取引あたり最大1,000万通貨の発注が可能なので、大口取引を利用したい方にもおすすめとなっています。気になる方は公式サイトもチェックしてみてくださいね。
SBI FXトレード 新規口座開設プログラム
【期間限定】スワップ増額&スプレッド縮小キャンペーン!
SBI FXトレードでは高金利通貨ペアを対象とした増額キャンペーンを開催中です。対象期間内に新規建てしたポジションを対象に、受け取り金額の最大30%をキャッシュバックしてくれます。
過去平均値の何%や他社との差額などではなく、対象期間中に受け取ったスワップポイントに対して一定割合を増額する、というのが特徴的。上乗せの上限は各通貨ペア20万円までです。また、特定の時間帯(16時〜22時)に限りスプレッドが大幅に縮小されるのも魅力。
さらに、SBI FXトレードは「預かり資産に応じて最大15%上乗せキャッシュバック!」も開催中。対象期間内における対象通貨ペアの取引数量に応じて、10万通貨あたり30円〜200円をキャッシュバック。
当キャンペーンは月間平均預かり資産残高に応じてキャッシュバック金額が最大15%まで増額されて、合計で最大700万円のキャッシュバック獲得が可能です。大口取引をされる方はぜひご活用ください。
SBI FXトレード・SBI証券 FXスペック比較表
次に、SBI FXトレードとSBI証券のFXのスペックを比較していきます。以下の表では、通貨ペアや取引単位、スプレッド、スワップポイント、ツールなどの比較を実施。2サービスの違いを手っ取り早く知りたい方はぜひご活用ください。
比較項目 | ![]() |
![]() |
---|---|---|
概要 | 無料 | 無料 |
口座開設手数料 | 無料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
口座開設の概要 | FX口座のみ開設可能 | 総合口座と同時にFX口座を開設可能 |
通貨ペア | 34通貨ペア (詳細はこちら) |
34通貨ペア (詳細はこちら) |
取引単位 | 1通貨単位 (詳細はこちら) |
通常銘柄:10,000通貨単位(一部銘柄を除く) ミニ銘柄:1,000通貨単位(一部銘柄を除く) (詳細はこちら) |
スプレッド | USDJPY:0.18銭 EURUSD:0.3pips (100万通貨までの注文数量に適用) (詳細はこちら) |
USDJPY:原則固定対象外 EURUSD:0.4pips (原則固定・例外あり) (詳細はこちら) |
スワップ付与実績(月間)(※) | USDJPY:5,127円 AUDJPY:2,976円 TRYJPY:1,085円 ZARJPY:4,760円 MXNJPY:5,890円 CNHJPY:4,700円 (詳細はこちら) |
USDJPY:5,127円 AUDJPY:2,976円 TRYJPY:1,085円 ZARJPY:4,760円 MXNJPY:5,890円 CNHJPY:4,700円 (詳細はこちら) |
1度の発注上限 | 1,000万通貨 (詳細はこちら) |
USDJPY以外:500万通貨(一部通貨ペアを除く) USDJPY:300万通貨 (詳細はこちら) |
建玉上限 (全通貨ペア合計) |
最大建玉件数:2,000件 総建玉限度額:無制限 |
無制限 |
レバレッジ | 25倍 (BRLJPYのみ10倍) |
25倍・10倍・5倍・3倍・1倍からコースを選択可能 (CNHJPY、HKDJPY、KRWJPY、BRLJPYは10倍まで) |
注文方法 | 2WAY注文、成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCO注文、トレール注文 | 2WAY注文、成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCO注文、トレール注文 |
PC取引ツール(インストール型) | リッチクライアント版取引ソフト(Windows) (詳細はこちら) |
対応なし (詳細はこちら) |
PC取引ツール(ブラウザ利用) | WEB版取引サイト(Windows・Mac) (詳細はこちら) |
FX取引サイト(Windows・Mac) (詳細はこちら) |
スマホアプリ | FXスマホアプリ(iPhone・Android) (詳細はこちら) |
SBI証券 FXアプリ(iPhone・Android) (詳細はこちら) |
(※:2025年1月の1ヶ月間、ZARJPY・MXNJPY・CNHJPYは10万通貨、それ以外は1万通貨の買いポジションを保有し続けた場合の合計スワップポイントを記載しています)
SBI FXトレード・SBI証券 FXの違いを解説!
2社の違いを徹底比較!
取り扱っているFX通貨ペアの違いは?
SBI FXトレードとSBI証券のFX通貨ペアに関しては違いはありません。いずれも34種類の豊富な通貨ペアを取り扱っています。
SBI証券のみ通常銘柄とミニ銘柄(取引単位が通常より少ない)の取り扱いがありますが、そもそもSBI FXトレードは全通貨ペアで1通貨単位の取引が可能なので、その点に関してはむしろSBI FXトレードの方が有利と言えます。
スプレッドの違いは?
既にお伝えしている通り、SBI証券のFXよりも、SBI FXトレードの方が基準スプレッドが有利となっています。
具体的な数値を見るのが早いので、以下の比較表をご覧ください。主要通貨ペアから高金利通貨ペアまで、いずれもSBI FXトレードの基準スプレッドの方が低水準となっているのが分かります。
ただし、以下の表に記載しているSBI FXトレードの数値は100万通貨までの発注に適用される基準スプレッドになります。100万通貨を超える発注ではスプレッドが変動しますのでその点はご留意ください(大口スプレッドの解説はこちら)。
スプレッド一覧比較表(一部通貨ペア)
通貨ペア | ![]() |
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---|---|---|
USDJPY | 0.18銭 | 原則固定対象外 |
EURJPY | 0.38銭 | 0.5銭 |
GBPJPY | 0.88銭 | 0.9銭 |
AUDJPY | 0.48銭 | 原則固定対象外 |
NZDJPY | 0.68銭 | 1.2銭 |
CADJPY | 0.58銭 | 1.7銭 |
CHFJPY | 0.78銭 | 1.8銭 |
TRYJPY | 1.58銭 | 2.8銭 |
ZARJPY | 0.78銭 | 0.9銭 |
MXNJPY | 0.18銭 | 0.3銭 |
HKDJPY | 1.8銭 | 2.8銭 |
SGDJPY | 2.9銭 | 4.8銭 |
NOKJPY | 1.9銭 | 3.8銭 |
CNHJPY | 0.7銭 | 0.8銭 |
EURUSD | 0.3pips | 0.4pips |
GBPUSD | 0.9pips | 1pips |
AUDUSD | 0.4pips | 0.9pips |
NZDUSD | 1.5pips | 2.8pips |
EURGBP | 0.9pips | 1pips |
(※:SBI FXトレードの上記スプレッドは1〜100万通貨までの注文数量に適用)
(※:SBI証券(SBI FX α)の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外あり)
最小取引数量・取引単位の違いは?
(※:出所 SBI FXトレード公式サイト 取引ルール)
とにかく少額でリスクを抑えてFX取引を始めたい!という方にはSBI FXトレードがおすすめです。SBI FXトレードでは「1通貨単位」という少額取引が可能。これはSBI証券のFXだけでなく、国内の他のFX会社と比べても珍しい特徴です。
1通貨単位の取引では当然ながら得られる利益も少なくなりますが、数円から取引が可能であるため、なるべく少額からFXを始めたい方は要チェック。
一方のSBI証券では、1万通貨単位の取引が基本となっており、米ドル円などの一部通貨ペアでは1,000通貨から取引できるミニ銘柄も対応していますが…。やはり、少額取引で選ぶならSBI FXトレードがおすすめ。
最大ロット数・建玉上限の違いは?
(※:出所 SBI FXトレード公式サイト 取引ルール)
SBI FXトレードは1取引あたり最大「1,000万通貨」の大口発注に対応しているのも特徴。最大1,000万通貨という発注上限に関しても、国内FX会社では珍しいスペックとなっています。
ただし、SBI FXトレードでは発注数量によって基準スプレッドが変動するという点にはご注意ください。1〜100万通貨までの発注では最も低水準のスプレッドが適用されますが、100万通貨を超える発注になると基準スプレッドが少しずつ広くなります。
米ドル円などの主要通貨ペアのスプレッド内訳を以下に掲載していますので、興味のある方は参考にしてみてくださいね。
【SBI FXトレード】主要通貨ペア スプレッド一覧表
注文数量 | 米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | ユーロ米ドル |
---|---|---|---|---|---|
1〜 100万通貨 |
0.18銭 | 0.38銭 | 0.88銭 | 0.48銭 | 0.30pips |
100万1〜 300万通貨 |
0.20銭 | 0.48銭 | 0.88銭 | 0.58銭 | 0.40pips |
300万1〜 500万通貨 |
0.68銭 | 0.48銭 | 0.98銭 | 0.58銭 | 0.40pips |
500万1〜 1,000万通貨 |
1.18銭 | 1.68銭 | 2.48銭 | 1.48銭 | 1.10pips |
(※:各通貨ペア・各注文数量ごとに適用されるスプレッドの基準値を掲載しています)

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スワップポイントの違いは?
スペック比較表に具体的な数値も掲載していますが、SBI FXトレードとSBI証券のスワップポイントは同等となっています。
SBI FXトレードとSBI証券では高金利通貨ペアの取り扱いも同一となっているため、スワップポイントの実績で選ぶ場合はどちらもおすすめです。
ただし、今後はスワップポイントの付与数値に差が生じる可能性もありますので、実際に取引する際は公式サイトで公開されているデータなどをご確認ください。
PC取引ツールの違いは?
PC取引ツールが充実しているのはSBI FXトレードです。SBI証券ではブラウザ対応PCツールのみ提供されていますが、SBI FXトレードではインストール型の「リッチクライアント版取引ソフト」とブラウザ対応の「WEB版取引サイト」の両方に対応しています。
上記画像は「リッチクライアント版取引ソフト」のツール画面になります。29種類のテクニカル指標や21種類の描画ツールなどを搭載している上に、最大30枚のチャートを同時表示することも可能。簡易チャート・ローソク足・レートをまとめて確認できるプライスボードも便利です。
こちらは、ブラウザ環境で使える「WEB版取引サイト」の画面。リッチクライアント版取引ソフトはWindowsのみ対応ですが、WEB版取引サイトはWindows・Macの両方で利用できます。
WEB版取引サイトは快適な操作で初心者でも扱いやすいのが魅力であり、21種類のテクニカル指標など多彩なチャート分析に対応しているのもポイント。iPadなどのタブレッドで使えるのも特徴となっています。
スマホアプリの違いは?
上記画像は、SBI FXトレードのスマホアプリの各種画面になります。SBI FXトレードのスマホアプリはデザイン性に優れており、使い勝手の良さも魅力。
多彩なテクニカル指標を搭載、チャートを見ながらの素早い発注も対応、4分割チャート表示も可能です。「標準モード」に加え初心者向けの「かんたんモード」が備わっているのもポイント。
こちらの画像は、SBI証券のFXスマホアプリの各種画面です。SBI証券のFXアプリも使い勝手が良く、多彩なテクニカル指標の搭載や、チャートを見ながらの発注対応、4分割チャート表示などが魅力。
また、チャートには「2通貨チャート」という機能が備わっており、異なる2通貨のチャートを重ねて表示できるのも特徴となっています。
SBI FXトレードとSBI証券のFX、どっちがいいの?
SBI FXトレードとSBI証券(SBI FX α)をさまざまな点で比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に、当記事で紹介した情報をまとめてみましょう。結局どっちがいいの?と迷われている方はぜひご確認ください。
「SBI FXトレード」はこんな人におすすめ!
- FXに特化した業者を利用したい!
- スプレッドが狭いFX会社を使いたい!
- とにかく少額から取引を始めたい!
- 1,000万通貨までの大口発注を利用したい!
- インストール型など高機能なツールを使いたい!
「SBI証券(SBI FX α)」はこんな人におすすめ!
- 大手ネット証券のFXサービスを利用したい!
- 株式などの取引も利用したい!
- レバレッジコースは自分で選びたい!
- 多機能なスマホアプリを使いたい!
SBI FXトレードもしくはSBI証券(SBI FX α)、気になる業者があれば公式サイトもぜひチェックしてみてくださいね。各社の公式サイトで雰囲気なども掴んでいただければと思います。