RCIを1本から6本まで表示できるスクリプトを作りました。MTF(マルチタイムフレーム)対応です。
例えば3本のRCIを表示したとき、3本ともRCIの傾きがそろったら、矢印とバーが表示されます。
ご要望や感想などコメントいただけると非常に嬉しいです。
TradingViewでの表示はこちら(2022/10/26 ver1.1)
- 2022年10月26日
- 【Pine ver1.1】 矢印でアラート設定できるようにしました
- 2022年9月5日
- 【Pine ver1.0 公開】 RCI3のスクリプトを公開
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの使い方・見方
このインジケーターだけでRCIを1本から6本まで表示することが可能です。
表示した本数に対し、同じ方向になったときに矢印とバーが表示されます。同じ方向が続くとバーも伸びます。
パラメーターの解説
まずはRCIの本数を設定します。初期設定では3本になります。
上位足の移動平均線も表示できるMTF(マルチタイムフレーム)に対応しています。初期設定では現在の時間足のチャートとなってます。
上位足の移動平均線なので本来はカクカクした赤いラインになりますが、Gapsをオンにすると滑らかな青いラインにすることができます。
スタイルの解説
「スタイル」から色や太さの設定ができます。
矢印も色の変更から他の矢印であったり、表示位置も見やすく変更できます。
矢印出現でアラート
矢印でのアラートもできます。まずは右サイドバーの時計のアイコンのアラートを押し、出てきた「アラートの作成」を押します。(赤色部分)
アラートを作成というパネルが出てきますので、まずは条件を「Kyes_TV_RCI3」にします。「Kyes_TV_RCI3」を選ぶと「下矢印が出現したとき」と「上矢印が出現したとき」の2つの選択が選べるようになりますので、それぞれ個別に設定します。
「オプション」では「1回限り」「バーにつき1回」「バーの終値ごとに1回」「毎分1回」と4種類あります。主に使うのは「バーにつき1回」「バーの終値ごとに1回」になりそうです。
「バーにつき1回」は、条件が揃った時点でアラートされます。「バーの終値ごとに1回」には、終値が確定してから条件に合えばアラートとなります。
アラートアクションも多数ありますので試してみてはいかがでしょうか。
TradingViewのアラート機能の使い方!鳴らないときの対処法も徹底解説!
みんなのFXでは新たにTradingviewがチャートツールの1つとして利用可能になりました。
87種類のインジケーターや分析補助ツールがすべて無料で使えます。さらに、プレミアム版(月額約8,000円相当)でしか使えない6画面のチャート分割機能も利用可能(※)。
みんなのFXで口座開設をするだけで誰でも利用できるので、Tradingviewの利用を検討されている方はみんなのFXをぜひチェックしてみてください。
※一部搭載していない機能があります。
ご協力よろしくお願いいたします。
TradingViewオリジナルインジ一覧はこちら
当記事で紹介しているインジケーターの他にも、FXキーストンではTradingView対応のオリジナルインジを複数公開中です。いずれも無料でお使いいただけます。
気になったインジがあれば試してみて、気づいた点や感想などありましたらぜひアンケートかコメントでお聞かせください!
コメント
利用させていただいております。ありがとうございます。
矢印を大きく表示できるようになればより私としてはうれしいです。
モニ様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
矢印を大きく表示したいですよね。私も思います。なんとかしたいのですが、これはTradingView側でしか解決できない問題で、今後のTradingViewのバージョンアップでしかできないです。申し訳ありません。
これからもよろしくお願いいたします。