ガソリン・灯油先物CFD取引対応のFX/CFD業者を徹底解説!

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ガソリンCFD対応の業者を徹底比較

この記事では、ガソリン・灯油(ヒーティングオイル)先物のCFD取引ができる国内業者を解説しています。

ガソリン、灯油のCFD取引ができる国内業者は非常に少なく貴重です。ガソリン先物や灯油先物の相場状況についても合わせて解説しているので銘柄選び、証券会社選びの参考としてご活用ください。

ガソリンCFD/先物対応の業者一覧

取扱業者 取扱銘柄数 関連銘柄 公式サイト
[IG証券]IG証券 17,000銘柄 NY無鉛ガソリン先物、NYヒーティングオイル(灯油)先物、ロンドン軽油、WTI原油先物、北海原油先物、NY天然ガス先物 詳細
[GMOクリック証券]GMOクリック証券 162銘柄 ガソリン先物、ヒーティングオイル先物、天然ガス先物、WTI原油先物、北海原油先物 詳細
[外貨ex CFD]GMO外貨 20銘柄 ガソリン、ヒーティングオイル、天然ガス、WTI原油 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 9,000銘柄 ヒーティングオイル(暖房油)、USガソリン、UKガスオイル(軽油)、WTI原油、UKブレント原油 詳細

 

ガソリン先物のCFD取引ならIG証券!

IG証券のCFD取引

IG証券はガソリン先物のCFD取引ができる国内でも貴重なFX/CFD業者です。

CFD取引とは、差金決済取引のことでガソリン先物の値動きを利用して、売買差益をやり取りする取引方法。ガソリン先物のような商品銘柄では最大20倍レバレッジをかけて資金効率を高めつつ、短期間で大きく利益を狙うことが可能です。

売りから取引に入る(空売り)もできるため、上昇と下落のどちらでもトレードチャンスとなるのがメリット。IG証券では、17,000種類以上のCFD銘柄に対応。国内でこれだけの銘柄数を誇る業者は他にいません。

ガソリンの先物相場で大きく利益を狙いたい」という方はIG証券が要チェック!

ガソリン、灯油について

ガソリンや灯油は私たちの生活に身近な資源の1つです。しかし、その違いを正確に理解している方は少ないのではないでしょうか。

ガソリンや灯油は石油を成分ごとに分離させて精製したものです。元となる石油は産出された原油から不純物を取り除いたものです。つまり、原油⇒石油⇒ガソリン、灯油といった流れで用途ごとに精製、加工されます。

チャート比較

上記は、原油の国際価格とされるWTI原油(米国)とNYガソリン先物、NYヒーティングオイル(灯油)先物の値動きを比較したチャート画像です。

チャートを見ていただければ一目瞭然ですが、原油とガソリン、灯油はほぼ同じ値動きをしています用途ごとに違いはあるものの、ガソリンや灯油は元となる原油から精製されるため、原油の生産状況や在庫量、需給関係によって値動きが大きく影響されます

原油の生産量が減少したり、在庫状況がひっ迫すればおのずとガソリン価格や灯油価格に影響があるため、原油価格が先行指標となります。

NYガソリン先物の相場状況

米国のガソリン先物はニューヨーク証券取引所で取引されており、「RBOBガソリン」という名称で呼ばれています。

RBOBは「reformulated gasoline blendstock for oxygen blending」の略で日本語では改質ガソリンといいます。RBOBガソリンはエタノールが混合されているガソリンで、米国のガソリン取引で主に取引されている商品です。

RBOBガソリンの先物価格は2020年3月のコロナショック時、大幅に下落。その後、米国の経済回復とともに需要が増加し右肩上がりで上昇しました。

現在では米国の景気減速懸念から上昇した分をほぼ戻す形となっています。

NYヒーティングオイル(灯油)先物の相場状況

上記は、同じくニューヨーク証券取引所で取引される灯油先物のチャート画像です。RBOBガソリン先物と似たような値動きをしています。

WTI原油と同じく米国ではガソリン先物、灯油先物が約8年ぶりの高値を付け記録的な高騰を見せました。基本的にはガソリンや原油と同じように動きますが、局所的に乱高下するのがヒーティングオイル先物の特徴です。

ガソリン先物や灯油先物を取引される際は、原油の需要動向に十分ご注意のうえ、お取引いただければと思います。

ガソリンをCFD取引するメリット

ガソリンや灯油、原油などは国内の東京商品取引所で現物先物取引が行われています。もっとも、現物先物取引は取引条件が複雑であり、投資上級者やプロ向けの取引方法です。

取扱銘柄も少なく、国内の商品銘柄しか取引できない点もネックです。この点、CFD取引ではガソリンのような商品銘柄から国内外の個別株、株価指数など多種多様な銘柄が取引できます

CFD取引とは

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法です。FXもCFD取引の1種であり、商品CFD、個別株CFD、株価指数CFDなど多彩な銘柄を取引することができます。

CFD

銘柄ごとにレバレッジが決められており、資金効率を高めることが可能。また、買いだけでなく売りからも取引に入れる(空売り)ができるため、上昇・下降のどちらでも売買差益を狙うことができます。

ガソリンや灯油などの商品CFDでは最大20倍のレバレッジをかけることが可能ガソリンや灯油価格が下落するタイミングで売りポジションを持てば、下落でも利益を狙うことができます

短期~中期スパンでガソリンや灯油の値動きを捉えて売買差益を狙うのであれば、CFD取引は最適な取引方法です。以下では、ガソリン・灯油のCFD取引に対応した国内業者の取引単位や取扱銘柄を解説していきます。

ガソリン先物CFDはいくらから取引できる?取引単位は?

IG証券ではガソリン先物の商品CFDに関して、ロットサイズに応じた銘柄を取り扱いしています。(※NY無鉛ガソリンは上記で解説したRBOBガソリンと同じ銘柄です)

NY無鉛ガソリン先物の最小取引単位は2ロット、必要証拠金は約270,000円からCFD取引が可能

銘柄 取引単位 必要証拠金
NY無鉛ガソリン先物 最小ロット:2 約223,798円
NYヒーティングオイル(灯油)先物 最小ロット:2 約266,799円

(※:2024年1月25日調査時点での最低証拠金額)

上記の証拠金を証券会社に預け入れることでポジションを持つことができます。

CFDの取引方法はFXとほぼ同じです。FXの経験がある方であれば、同じ要領で取引が可能。基本的に売り買いのポジションを持ち、利益が出たタイミングで決済をするだけです。

もちろん、レバレッジをかける分だけハイリスクハイリターンの取引となる点にはご注意ください。

CFD取引では、先物取引のように現物をやり取りしません。値動きによる売買差益のみをやり取りします。銘柄によって期限なし、期限ありといった違いがあるため、自分のトレードスタイルに応じて銘柄を選んでいただければと思います。

ガソリン以外のCFD主要銘柄の取引単位は別記事でもまとめているので、気になる方はご一読ください。

 

ガソリン先物CFD対応業者を解説!

IG証券

IG証券のCFD取引

ガソリンや灯油先物のCFD取引ならIG証券にご注目を。

IG証券は全世界でFX/CFDサービスを提供しているIGグループの日本法人です。IGグループは収益ベースでCFD世界No.1(※)のグローバルプロバイダー

国内の大手ネット証券会社でも取り扱いのない銘柄もIG証券であれば取引ができます。以下に一部抜粋ではありますが、IG証券で取引できる銘柄を一覧にしています。

(※:IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較、2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券CFDの取扱銘柄(一部抜粋)

項目 取扱銘柄
商品CFD WTI原油、北海原油、スポット銀、スポット金、NY天然ガス、NYヒーティングオイル(灯油)、NY無鉛ガソリン、スポットプラチナ、NYHG銅、シカゴ大豆油、シカゴコーン、NYココア、NY綿花、パーム原油、アルミニウム、NYコーヒー、シカゴ材木、シカゴ生牛、ロンドンココア、ロンドンコーヒー、ロンドン砂糖、NYオレンジジュース、シカゴコメ、シカゴ大豆、NY砂糖、シカゴ大豆ミール、シカゴ小麦、銅、鉛、ニッケル、亜鉛など
株式CFD アップル、アマゾン、AIG、シスコシステムズ、エクソンモービル、キャタピラー、シティグループ、グーグル、IBM、インテル、マクドナルド、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、オラクル、ヤフー、フェイスブック、テスラ、JPモルガン、バンクオブアメリカ、任天堂、ファーストリテイリング、トヨタなど約12,000銘柄
株価指数CFD 日経225、NYダウ、S&P500、ナスダック、FTSE、DAX40、CAC40、IBEX35、ラッセル2000、FTSE MIB、SMI、OMXS30、AEX、OBX、FTSE/ATHEX Large Cap、OMX Copenhagen 25 Index、TAIEX、Singapore Free Indexなど約40銘柄
債券先物CFD 日本国債先物、米国国債先物(2年、5年、10年、30年)、ウルトラ米国長期国債先物、ドイツ10年国債先物、英国10年国債、イタリア長期国債、OATーフランス国債先物など
FX 米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル、ユーロ/ポンドポンド/円、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/豪ドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/米ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドル、米ドル/スイスフラン、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、ブラジルレアル/円、メキシコペソ/円など約100通貨ペア

商品CFD約70銘柄、株式CFD約12,000銘柄、株価指数CFD約40銘柄、債券CFD約10銘柄、総取扱銘柄数は17,000銘柄を超えるラインナップがあります

エネルギー関連では、NY無鉛ガソリン、NYヒーティングオイル(灯油)、WTI原油、北海原油、NY天然ガス、ロンドン軽油が取引可能。

各取引所に上場されている先物を参照したレートでCFD取引ができます。取引単位も小さいので少額の資金でも取引がスタートできるのも注目ポイントです

IG証券の取引ツール

IG証券

取引ツールはブラウザで起動するWeb版ツールとスマホアプリの2種類です。Web版のツールはマルチデバイス対応なので、PCだけでなくタブレットでも利用可能。

スマホアプリと合わせて、1つのプラットフォームでIG証券の取り扱いがある銘柄はすべて取引できます

また、ガソリンや灯油、原油ではIGグループが世界で初めて商品化したノックアウト・オプションというオプション取引にも対応しています。

ノックアウト・オプションはリスクが限定されたオプション取引で、リスク許容度に合わせてオプション料が選択できる取引方法です。IG証券のノックアウト・オプションに関しては別記事で詳しく解説しています。

国内随一の取扱銘柄数」「充実した取引ツール」「多彩な取引方法」と3拍子揃っているのがIG証券の大きな魅力。ガソリンや灯油先物に投資されたい方はIG証券をぜひチェックしてみてください。

IG証券 NYガソリン先物CFD取引の基本情報

CFD銘柄 NY無鉛ガソリン先物(期限あり/期限なし)
取引単位 ドル建て:2ロットから
取引手数料 無料
スプレッド方式 変動制
取引時間 07:00~06:00
維持証拠金率 5%〜30%(総ポジション数が増加すると維持証拠金率が上昇)
注文方法 成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、IFO注文、スピード注文、トレーリングストップ、ノースリッページ注文
PC取引ツール ウェブブラウザ版取引システム(基本ツール)、ProRealTimeチャート(上級者向けツール)
スマホアプリ トレーディング・アプリ(iPhone・Android)
CFD対応銘柄 株式CFD約12,000銘柄、株価指数CFD約40銘柄、商品CFD約70銘柄、債券先物CFD約10銘柄、その他
デモ取引

IG証券 公式サイト

GMOクリック証券

GMOクリック証券のCFD取引

大手ネット証券の1角であるGMOクリック証券でもガソリン先物とヒーティングオイル先物のCFD取引が可能です。これまでは金や原油、天然ガスなど限られた銘柄のみを取り扱いしていた同社ですが、銘柄拡充を積極的に実施しています。

追加されたのはガソリン、ヒーティングオイル、銅先物の3銘柄です。さらに、コーヒー、ココア、小麦、コットン、砂糖の農作物5銘柄も追加されラインナップが非常に充実しました。

GMOクリック証券のCFD取引

GMOクリック証券は全CFD銘柄で取引手数料が無料。取引数量に関係なく取引手数料はかかりません。別途、スプレッドは発生しますがGMOクリック証券は全体的にスプレッドが狭いのも特徴です。

ガソリンは言わずもがな日常生活に必須の商品であり、全世界で活発に取引されています。また、米国で消費される暖房用油であるヒーティングオイルも要チェックの銘柄です。

GMOクリック証券では、CFD銘柄の取引単位縮小も実施されました。株価指数・VIX先物・商品CFD銘柄にて少額取引が可能となっています。大手ネット証券の安心感もさることながら銘柄が拡充されより便利になったGMOクリック証券はおすすめです!

GMOクリック証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券のCFDサービス

サクソバンク証券もガソリンや灯油先物のCFD取引に対応している国内業者です。

もっとも、CFD取引に関してはIG証券と比べて取扱銘柄数が少なくノックアウト・オプションといったオプション取引にも対応していません。

サクソバンク証券はIG証券と異なり、米国株式の現物・CFD取引の両方に対応しているのが特徴です。エクソンモービルやハリバートン、シェブロンなど米石油メジャーの現物株が取引できます。

2021年10月より米国株式の特定口座にも対応。ガソリンや灯油先物以外にも米国の石油関連企業を取引される方はサクソバンク証券もおすすめです。

サクソバンク証券 公式サイト

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