みんなのFX・TradingViewの違いを徹底比較!2つのトレーディングビューの特徴をまとめて紹介

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みんなのFX・TradingViewの違いを徹底比較!

ここでは、みんなのFXで使えるTradingViewと、本家のTradingViewの違いを徹底比較しています。

みんなのFXのTradingViewは無料であり、さまざまな機能が使えるのが非常に魅力。ただ、本来のTradingView(トレーディングビュー)と100%同じではありません。

当記事では、みんなのFXのTradingViewと、本家のTradingViewの違いを手っ取り早く知れるよう、一覧表にてスペック比較を行っています。注目しておきたいポイントは解説も用意していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【大前提】みんなのFX・TradingView(本家)について

【大前提】みんなのFX・TradingView(本家)について

「TradingView(トレーディングビュー)」は世界5,000万人以上に愛用されている次世代チャートツールです。デザイン性、機能性、カスタマイズ性など多くの点に優れており、何度もアップデートを重ねて進化し続けているのも特徴的。

本来のTradingViewは同社の公式サイトにアクセスして、アカウントを作成し、無料または有料プランに契約すれば使用できます。TradingViewはこの方法で使うのが一般的と言えます。

当記事では、TradingView公式で契約して使えるものを便宜的に「TradingView(本家)」と呼ぶことにします。

というのも、みんなのFXで使えるTradingViewは、TradingView(本家)とは利用形式が異なるからです。

【大前提】みんなのFX・TradingView(本家)について

みんなのFXのTradingView(トレーディングビュー)は、同社のPCツール・スマホアプリにチャート機能の1つとして内蔵されています。

みんなのFXで口座開設を行えば、PCツール内蔵のTradingViewチャートを利用可能。スマホアプリ版はアプリをダウンロードすれば誰でも使えます。

同社ツールに内蔵されているTradingViewチャートは、TradingView(本家)との契約無しで利用可能となっています。かつ、みんなのFXのトレーディングビューは無料で使えるのがポイントです。

無料にもかかわらず、みんなのFXのTradingViewでは有料プラン並みの機能を複数活用できるのが大きなメリット。

一方で、TradingView(本家)と契約するわけではないため、本家で使えるいくつかの機能がみんなのFXでは使えないという面もあります。

みんなのFXのTradingViewとTradingView(本家)の利用形式は根本的に違う、だからこそ使える機能にさまざまな違いがある。

という前提を把握していただいた上で、以下の比較と解説をご参照ください。

みんなのFX・TradingView(本家)比較表

みんなのFX・TradingView(本家)比較表

みんなのFXのTradingViewとTradingView(本家)の機能の違いを、手っ取り早く把握できる比較表を以下に用意しました。

TradingViewにはプロ向けプランもあるのですが、ここでは個人向けである「ノンプロフェッショナル」の4プランの情報を掲載しています。

(※:【B】=Basicプラン、【E】=Essentialプラン、【PL】=Plusプラン、【PR】=Premiumプラン)

比較項目 [みんなのFX] [TradingView]
利用料金
(月額)
無料 【B】無料
【E】約2,300円
【PL】約4,500円
【PR】約9,100円
PC利用形式 PCツール「FXトレーダー(ブラウザ対応)」内蔵 ブラウザ版またはデスクトップアプリ版
スマホ利用形式 スマホアプリ版「FXトレーダー」内蔵 スマホアプリ版またはブラウザ版
対応銘柄 FX(34通貨ペア) FX、先物、株式、暗号資産、指数など(130万銘柄以上)
複数チャート表示 6枚 【B】1枚
【E】2枚
【PL】4枚
【PR】8枚
チャート間の同期 ×
標準搭載インジケーター 80種類以上 100種類以上
オリジナルインジケーター追加 ×
インジケーター同時表示 無制限 【B】2個
【E】5個
【PL】10個
【PR】25個
描画ツール 80種類以上 80種類以上
チャートタイプ 7種類 15種類以上
カスタム時間足 × 【B】×
【E】〇
【PL】〇
【PR】〇
秒足チャート × 【B】×
【E】×
【PL】×
【PR】〇
アラート × 【B】5個
【E】20個
【PL】100個
【PR】400個
(※価格アラート・テクニカルアラートごとの設定可能数)
(※Basicプランのテクニカルアラートは1個のみ設定可能)
リプレイモード ×
(※日中足のリプレイは有料プランのみ対応)
比較チャート
(※スマホアプリ版は非対応)
注文方法 成行、ストリーミング、指値、逆指値、時間成行、IFD、OCO、IFO、一括決済 成行、指値、逆指値
(※取引する場合は対応業者との口座連携が必要)
インジケーターのテンプレート保存 無制限 【B】1個
【E】無制限
【PL】無制限
【PR】無制限
チャートレイアウト保存 5個 【B】1個
【E】5個
【PL】10個
【PR】無制限
広告 無し 【B】有り
【E】無し
【PL】無し
【PR】無し

 

 

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みんなのFX・TradingView(本家)の違い、ココに注目!

みんなのFX・TradingViewの違い、ココに注目!

みんなのFXは完全無料、本家はプランで金額が違う!

みんなのFXは完全無料、本家はプランで金額が違う!

繰り返しになるのですが、非常に重要なポイントなので再度お伝えします。みんなのFXのTradingView(トレーディングビュー)は利用料が無料です。

TradingView(本家)との契約は不要。みんなのFXで口座開設すれば、TradingViewチャートが内蔵されているツール「FXトレーダー」を自由に使えます。

スマホアプリ版の「FXトレーダー」は口座開設無しでもダウンロード可能であり、アプリ内のTradingViewチャートは誰でも利用可能。

みんなのFXは完全無料、本家はプランで金額が違う!

一方で、TradingView(本家)を利用する場合はアカウント作成と、いずれかのプランでの契約が必要になります。

上記画像は月次での契約料金。年次契約だとある程度お得になります。

TradingView(本家)には無料プラン(Basic)もあり、そちらでも多数の機能を使えるのですが、チャートを1画面しか表示できなかったり、インジケーターを2個までしか同時表示できなかったり、広告表示があったりと不便な点も多々あります。

TradingView(本家)のプランごとの料金・機能の詳細に関しては、下記の特集記事をご参照ください。

分析できる銘柄の種類がぜんぜん違う!

分析できる銘柄の種類がぜんぜん違う!

みんなのFXのTradingViewとTradingView(本家)では、分析できる銘柄の種類が大きく異なります。

みんなのFXでは、同社FXサービスで取り扱われている通貨ペアの表示しか対応していません。ですので、株式のチャートを表示したり株価指数を分析したりはできません。

分析できる銘柄の種類がぜんぜん違う!

TradingView(本家)であれば、ご存じの方も多いと思うのですが、世界中の株式や指数や先物や暗号資産など、膨大な数の銘柄を分析可能です。もちろんFX通貨ペアも対応。

分析可能な銘柄の多さで言えば、TradingView(本家)が圧倒的と言えます。

みんなのFXは最大6枚のチャートを表示できる!

みんなのFXは最大6個のチャートを表示できる!

みんなのFXのTradingViewチャートは、最大6画面を並べて表示できるのが魅力。TradingView(本家)だとPremiumプラン以上で使える機能です。

PCツール「FXトレーダー」自体、画面配置を自由にカスタマイズできるので、最大6枚のチャートを好きに表示できるのはもちろん、プライスボードや注文パネル、マーケット情報、ポジション照会なども組み合わせて使えます。

ただし、ワンクリックで複数チャートを表示するといった機能や、チャート間の同期には対応していません。また、スマホアプリ版は複数チャート表示には非対応。

みんなのFXは最大6枚のチャートを表示できる!

TradingView(本家)では有料プランに契約すると、マルチチャート表示が利用可能となります。Essentialで2枚、Plusで4枚、Premiumで8枚まで。

TradingView(本家)ではレイアウトを選択するだけで、サクッとマルチチャート表示に切り替えられるのが魅力。チャート間の同期にも対応しています。

さらに、スマホアプリ版とiPadアプリ版でもマルチチャート機能を利用可能。

オリジナルインジケーターを追加できるのは本家!

オリジナルインジケーターを追加できるのは本家!

オリジナルインジケーター(コミュニティスクリプト)を追加できるのはTradingView(本家)です。

みんなのFXのTradingViewでは、標準搭載の80種類以上のインジケーターを使えますが、残念ながらオリジナルインジケーターの追加には非対応。

TradingView(本家)で使えるインジケーターと、インジケーター追加の解説については下記の記事をご参照ください。

 

ちなみに、FXキーストンのオリジナルインジも配信中

FXキーストン・オリジナルTradingViewインジケーターを公開!

ちなみに、当サイトではTradingView(本家)で使えるオリジナルインジケーターを提供中です。すべて無料でお使いいただけます。

FXキーストンのオリジナルインジケーターは下記記事にまとめています。リクエストも募集していますので、興味のある方は見てみてくださいね。

同時表示できるインジケーターの数が違う!

同時表示できるインジケーターの数が違う!

みんなのFXのTradingView(トレーディングビュー)は、インジケーターの同時表示数が「無制限」です。これは同ツールの大きなメリット。

実際に、みんなのFXのTradingViewチャートにてインジケーターを表示しまくってみたところ、際限なく追加することができました。

移動平均線を3本以上表示するといったことも簡単に実現できます。

また、インジケーターのテンプレート保存数も「無制限」であり、好きな表示パターンを保存しておけば、別のチャートですぐに呼び出せて便利です。

同時表示できるインジケーターの数が違う!

一方で、TradingView(本家)はチャートごとのインジケーター表示可能数がプランによって異なります。

無料のBasicプランでは2個しか同時表示できず、これがネックだという方は多いのではないでしょうか。有料プランでも制限があります。

TradingViewのアラートが使えるのは本家!ただし…

TradingViewのアラートが使えるのは本家!ただし…

TradingViewチャートのアラート機能は本家が対応しています。みんなのFXのTradingViewにはアラート機能が備わっていません。

TradingView(本家)では「価格アラート」と「テクニカルアラート」を利用可能。

ただし、これもプランによって制限が変わってきます。有料プランなら20個以上のアラートを設定できるのですが、無料のBasicプランだと設定可能数が少ないです。

TradingViewのアラートが使えるのは本家!ただし…

みんなのFXのTradingViewはアラート非対応ですが、同社のスマホアプリならプッシュ通知対応のアラートが使えるのでそちらもおすすめ。

スマホアプリでは「レート通知」「変動幅通知」「経済指標通知」を使えます。

レート通知は指定レート到達を通知、変動幅通知は指定した時間内に指定したpipsの変動があった場合に通知、経済指標通知は発表10分前の予告と結果速報を通知。

みんなのFXのスマホアプリはTradingView内蔵でもあるので、ぜひアラート機能も併せてご活用ください。

リプレイモード(過去検証)は本家が対応!

リプレイモード(過去検証)は本家が対応!

TradingView(本家)はリプレイモードによる過去検証が使えますが、みんなのFXのTradingViewはリプレイモード非対応です。

リプレイモードを活用したい場合は本家をご活用ください。ただし、無料のBasicプランだと、日中足(時間足や分足など)でのリプレイ機能が使えないのでご注意を。

テンプレート・レイアウト保存の制限が違う!

インジケーターのテンプレート保存数は、みんなのFXのTradingViewは「無制限」。

TradingView(本家)は無料のBasicだと「1個」だけですが、有料プラン以上になると「無制限」に拡大します。

レイアウトの保存に関しては、みんなのFXでは「5個」まで保存可能です。

TradingView(本家)ではBasicが「1個」だけ、Essentialで「5個」、Plusで「10個」、Premiumで「無制限」となります。

レイアウト保存は5個で十分、という方ならみんなのFXがおすすめ。ちなみに、同社のレイアウト保存はTradingView内蔵の「FXトレーダー」自体の機能なので、注文パネルやマーケット情報などの配置も併せて保存できます。

秒足チャートが使えるのは本家!

秒足チャートが使えるのは本家!

秒足チャートを表示できるのはTradingView(本家)になります。ただし、Premiumプラン以上でなければ利用できません。

秒足チャートが使えるのは本家!

みんなのFXのTradingViewでも以前は秒足チャートが表示できたのですが、現時点では非対応となっています。上記画像は実際の足種の選択画面。

秒足の項目はそもそもなく、ティックチャート(1ティック)であれば選択できる状態となっています。

みんなのFXで秒足が使えないのは残念…。ただ、秒足チャートを無料で使えるTradingView以外のツールはいくつか存在します。該当するツールに関しては別記事で紹介していますので、興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。

みんなのFX・TradingView(本家)の注文方法について

みんなのFX・TradingView(本家)の注文方法について

TradingView(本家)で取引をしたい場合は、対応業者との口座連携が必要です。

口座連携に対応している国内業者は「サクソバンク証券」「OANDA証券」「FOREX.com」など数社のみとなっています。

TradingView(本家)と口座連携を行うと、上記画像のように注文エリアの表示が可能となります。成行、指値、逆指値での注文が可能。利確と損切りの設定もできます。

みんなのFX・TradingView(本家)の注文方法について

みんなのFXでは、TradingViewチャートを見ながら、ツール自体の注文機能を併せて使うことができます。みんなのFXのツールでは注文タイプが豊富に揃っているのが魅力。

みんなのFX・TradingView(本家)の注文方法について

ちなみに、みんなのFXでは指定した日時になると成行注文を発注する「時間成行注文」という割と珍しい注文方法も使えます。

みんなのFX・TradingView(本家)、どちらがおすすめ?

みんなのFX・TradingView(本家)、どちらがおすすめ?

最後に、「それで結局どちらがおすすめなの?」ということで、各ツールの特徴に応じたまとめを作ってみました。

みんなのFXのTradingViewはこんな人におすすめ!
  • 有料プラン並みの機能を無料で使いたい!
  • 分析できる銘柄はFX通貨ペアだけで問題ない!
  • TradingViewチャートを無料で複数表示したい!
  • TradingViewにインジケーターを好きなだけ表示したい!
  • インジのテンプレート保存とレイアウト保存を無料で使いたい!

TradingView(本家)はこんな人におすすめ!
  • 有料でも良いからTradingView本来の機能を使いたい!
  • 株式や指数や先物をTradingViewで分析したい!
  • オリジナルインジケーターを追加したい!
  • TradingViewのアラート機能を使いたい!
  • リプレイモード(過去検証)を使いたい!

他にもさまざまな違いがありますので、より詳しく違いを知りたい方はぜひ、ツールを実際に使ってみていただければと思います。

みんなのFXの口座開設は無料であり、TradingView(本家)も無料プランがある上に、有料プランもお試し期間が設けられています。気になる方は公式サイトもチェックしてみてくださいね。

みんなのFX 公式サイト

TradingView(本家)公式サイト

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