移動平均線とRCIを使い押し目買いと戻り売りをローソク足の色で表示したMT5/TradingViewインジケーター

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RCIはオシレーター系のインジケーターで、FXキーストンでは一二を争う人気インジケーターです。

そこにさらにトレンドフォロー系でいちばんの移動平均線と絡めるとどうなるのか。

RCIだけでなく、移動平均線もフィルターとして追加してみたらどうなる!?

RCIに移動平均線のフィルターを付け、ローソク足の色で表現したインジケーター

ローソク足の色で状態を表現したインジを作りました。ローソク足に集中できるので、スキャルピングでも使えるかと思います。

ご要望や感想などコメントいただけると非常に嬉しいです。

 

MT5版ダウンロードはこちら(2024/01/25 ver1.0)

 




TradingViewでの表示はこちら(2023/06/02 ver1.0)

 

 

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更新履歴
2024年1月25日
【MT5 ver1.0 公開】 MT5版インジケーターを公開
2023年6月2日
【Pine ver1.0 公開】 RCIに移動平均線のフィルターを付け、ローソク足の色で表現したインジケーターを公開

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MT5版インジケーターの使い方・見方

移動平均線とRCIの状態によってローソク足の色が変わります。

移動平均線とRCIの状態

上の図では移動平均線とRCIの状態を説明するために表示させてますが、ローソク足の色だけで分かるようになってます。ローソク足のパターンと色に集中できます。

 

RCIの状態

まずRCIの状態を決めます。現時点では3つのパターンから選びます。

  • RCIが上昇・・・傾きが上のとき(1本前と比較して上昇している)
  • RCIが境界値以上・・・初期設定では80以上
  • RCIが0以上・・・プラスかマイナスかで判定

これはロング(買い)の条件です。ショート(売り)の場合はこれらの逆になります。

RCIはオシレーターのインジケーターでもあるので、買われ過ぎ/売られ過ぎの見方があります。

移動平均線とRCIの状態

上の図では-80以下となっているのでRCIの状態を示すためにローソク足が赤に変わっています。要は売られ過ぎの状態を下降トレンドとしてトレンドフォローを意識しています。

 

さらに移動平均線の状態を追加

RCIの条件を厳しくするため、移動平均線の状態も加えての判定とします。こちらもロング(買い)の条件です。

  • なし・・・RCIの状態だけで判定
  • 終値がMAより上・・・トレンドフォローを狙う
  • 終値がMAより下・・・押し目買いを狙う?

移動平均線はトレンドフォローのインジケーターでもあるので、条件が重なったときのみ表示されます。

移動平均線とRCIの状態

移動平均線(トレンドフォロー)の方向で、RCI(オシレーター)の買われ過ぎ/売られ過ぎで逆張りを狙うのか、いろいろなパターンが考えられます。

今後はさらにパターンを増やしていこうと思いますので、ご要望がございましたら、コメントいただけると有難いです。

 

MT5版のパラメーターの解説

RCIは期間と境界値、移動平均線(MA)は期間とMAの種類を選ぶことができます。

MT5版のパラメーター、オンオフ機能付き

MT5版に関しては表示のオンオフ機能もあります。初期設定では「キーボード[R]」となっているので、キーボードRを押すとオンオフできますので試してみてください。

 

TV版インジケーターの使い方・見方

終値が移動平均線より上のときに、RCIが上向きだと緑色。
終値が移動平均線より下のときに、RCIが下向きだと赤色になります。

インジケーターの見方

移動平均線でトレンド方向を。そしてRCIで押し目買いと戻り売りを狙うようなパターンになります。

 

表示の順序の設定

ローソク足の上に表示するために、このインジケーターを最前列に移動させる必要があります。

パラメーターの設定

左上のインジケーター名の横にある「・・・」から表示の順序を最前面に移動させてください。ローソク足よりも上であればいいです。

 

TV版のパラメーターの解説

移動平均線は6種類から選ぶことができます。

パラメーターの設定

  • SMA:単純移動平均線
  • EMA:指数平滑移動平均線
  • WMA:加重移動平均線
  • HMA:ハル移動平均線
  • VWMA:出来高加重移動平均線
  • RMA:修正移動平均線

MAの種類を選んだ後、期間を設定してください。

 

スタイルの解説

「スタイル」からローソク足の色の設定ができます。

スタイルの設定

「実体」「ヒゲ」「枠」と3つあります。それぞれ変更をお願いします。

 

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