IG証券のVIX特集!取引期限、ファンディングコストまで解説!

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IG証券のVIX特集!取引期限、ファンディングコストまで解説!

この記事ではIG証券のVIX指数CFDについて取扱銘柄、取引期限、取引コストまで詳しく解説しています。

VIX指数が取引できる国内業者は非常に限られており、IG証券は貴重な業者の1つです。IG証券でVIX指数に投資を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

IG証券のVIX特集!取引期限、ファンディングコストまで解説!

IG証券では、これまでボラティリティ指数関連の取引が制限されていました。しかし、多くのユーザーから再開を要望する声があったことから再開が決定

現在では、ボラティリティ指数とEUボラティリティ指数の取引が可能です。ぜひお試しください!

IG証券について

IG証券のCFDサービス

IG証券は全世界でFX/CFDサービスを提供しているIGグループの日本法人です。IGグループはイギリスのロンドンに本社を構え、1974年に創業。半世紀近くに渡って日本を含む世界15カ国30万人の投資家、トレーダーに金融サービスを提供しているグルーバルプロバイダーです。

ロンドン証券取引所に上場しておりFTSE250種総合株価指数にも採用。CFD取引の収益ベースで世界No.1の実績(※)があるリーディングカンパニーです。

※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較、2022年10月時点、FXを除いた収益ベース

IG証券のCFDサービス

IG証券の特徴は「国内No.1の取扱銘柄数」「本格的なPCツールとスマホアプリ」「初心者からプロ向けまで充実したサービス」という点です。

VIX指数はもちろん、株価指数約40銘柄、商品約70銘柄、FX通貨ペア約100種類、個別株は12,000銘柄以上に対応。これだけ多彩な銘柄が取引できるのはIG証券だけ。

以下でも詳しく解説しますが、VIX指数も米国と欧州の2種類を取り扱いしています。CFD取引において国内で群を抜いたサービスを提供しているのがIG証券です。

IG証券タイアップ

また、FXキーストンでは、IG証券とのタイアップ企画として期間限定で2種類の特別レポートをプレゼント中です。

今回の限定レポートでは、2024年の展望をファンダメンタルとテクニカルの両面から紐解きます。VIX指数の原資産となるS&P500の見通しについても詳しく解説

2023年2月20日(月)~2024年6月21日(金)までの期間限定なので、お見逃しなく!

IG証券のVIX指数関連の取扱銘柄

では早速、IG証券のVIX指数に関して詳しく解説していきます。IG証券のVIX指数は「ボラティリティー指数」と「EUボラティリティー指数」の2銘柄があります。

ボラティリティー指数

ボラティリティー指数

ボラティリティー指数はVIX指数先物を原資産とする銘柄です。VIX指数先物は米国のS&P500種株価指数のボラティリティを元に算出された指数先物になります。

IG証券でVIX指数のCFD取引を検討されている方は、まずこのボラティリティー指数が要チェックです。基本的にVIX指数先物と連動した値動きをしますが、実際のVIX指数よりも値幅が狭い(2ポイントほど低い)のが特徴です。

ある程度、まとまった資金がある方はボラティリティー指数の方がより正確にVIX指数先物と連動した値動きをするのでおすすめ。

運用資金が少ない方は以下で解説するEUボラティリティー指数が最適です。

取引条件(取引期限なし)

項目 取引条件
必要証拠金 期限あり($200):1注文あたり約83,000円
期限なし:1注文あたり約430,000円
最小取引数量 1
1ロット取引額 USD:1,000
1ポイント相当額 1 IndexPoint
1ポイントの価値 USD:1,000
証拠金維持率 0-60.76ロット:12%(以降ロット数に応じて変動)

※必要証拠金は2024年1月25日時点の金額を掲載。

EUボラティリティー指数

EUボラティリティー指数

EUボラティリティー指数は欧州のボラティリティー指数の指標となる「VSTOXX futures」を原資産とした銘柄です。

欧州といっても実際の値動きはS&P500を参照したVIX指数とほぼ同じです。以下はVIX指数と欧州ボラティリティー指数の値動きを比較したチャートです。

少額からVIX指数に投資するならIG証券

青:欧州ボラティリティー指数、オレンジ:VIX指数

かなり高い相関を示しているのが分かるかと思います。本家VIX指数よりも値動きの幅が狭いのが欧州ボラティリティー指数の特徴です。

この欧州ボラティリティー指数を原資産としているのがIG証券のEUボラティリティー指数になります。EUボラティリティー指数は最小ロットが低く(0.1ロット)、1ポイントあたり100ユーロの取引を行います。

値動きの幅が狭いこと、最小ロットが低いことから運用資金が少ない方、VIX指数のCFD取引は初めてという方はEUボラティリティー指数がおすすめ。

取引条件(取引期限なし)

項目 取引条件
必要証拠金 期限あり(€100):1注文あたり約約5,000円
期限なし:1注文あたり約4,600円
最小取引数量 0.1
1ロット取引額 EUR:100
1ポイントの価値 EUR:100
証拠金維持率 0-551.8ロット:14%(以降ロット数に応じて変動)

※必要証拠金は2024年1月25日時点の金額を掲載。

ボラティリティー指数とEUボラティリティー指数の違い

値動き

ボラティリティー指数とEUボラティリティー指数の違い

上記は2020年3月のコロナショック時の値動きを比較したチャート画像です。

IG証券のボラティリティー指数の最高値が79.72なのに対して、EUボラティリティー指数は最高値が72.40(本家VIX指数は85.47)となっています。

IG証券の2銘柄は値動きとしてはほぼ同じ動きをしますが、本家のVIX指数と比較すると値幅に差が出る点にはご注意ください。

ポジションサイズや損切りの目安を決める際は本家のVIX指数の数値で決めるのではなく、IG証券の取引ツールから値動きを確認して決定する方が正確です。

取引時間

対応銘柄 冬時間 夏時間 公式サイト
ボラティリティー指数 8:00〜翌6:15、6:30〜7:00 7:00〜翌5:15、5:30〜6:00 詳細
EUボラティリティー指数 9:15〜翌6:00 8:15〜翌5:00 詳細

取引時間はボラティリティー指数の方が若干ですが長いですね。もっとも、どちらの銘柄もほぼ24時間取引が可能です。

リアルタイムでVIXの値動きを見ながらポジションを持てるのもIG証券の大きなメリットです。

【IG証券】VIX指数は期限あり/期限なしの2種類

【IG証券】VIX指数は期限あり/期限なしの2種類

IG証券のVIX指数では、取引期限に応じて「期限なし」と「期限あり」の2銘柄があります。

「期限なし」は連続したレートで取引できるため長期的なチャート分析が可能です。「期限あり」は決められた取引期限を迎えるとポジションが強制的に決済されます。

一見、「期限なし」の方が有利に思えますが「期限なし」はポジションを翌日に持ち越すとファンディングコストと呼ばれる取引コストが発生します。一方、「期限あり」は取引期限に決済される代わりにファンディングコストが発生しません。

「期限あり」の取引期限(限月)は銘柄によって異なります。銘柄名の横に表示されている月が限月にあたり、その限月の指定日(詳細から確認できます)までポジションを保有しているとポジションが強制決済されます。

「この日までにVIX指数が急上昇する」と予測できる場合は「期限あり」のロングポジションを、「この日までに相場のボラティリティは落ち着くだろう」と予測できる場合は「期限あり」のショートポジションを持つとより有利にVIX投資が可能です。

もっとも、相場は誰にも予測できません。「取引期限はない方がいい」という方は「期限なし」も選択肢の一つです。自身のトレードスタイルに応じて銘柄を選択していただければと思います。

取引コストはスプレッドとファンディングコストの2種類

IG証券のVIX指数CFDの取引コストは「スプレッド」と「ファンディングコスト」の2種類です。

スプレッドはGMOクリック証券の方が有利です。特に、EUボラティリティー指数はスプレッドが比較的広めに設定されています。どちらの業者も変動制を採用しており、相場状況や流動性に応じてスプレッドは変動します。

もっとも、注意したいのは「GMOクリック証券の米国VI(VIX先物)は頻繁に売り規制が入る」という点です。売り規制とは、相場変動によって新規の売り注文が発注できない状態のことをいいます。

米国の株式市場が暴落しVIX指数が噴き上げた後、相場のボラティリティが落ち着いてきたタイミングでショートポジションを狙う戦略はGMOクリック証券では機能しない局面が多々あります。

この点、IG証券ではしっかりと注文が通ります。スプレッドはGMOと比べて広いですが、ポジションを確実に保有したい場合はIG証券がおすすめです。

ファンディングコストって何?

ファンディングコストとは、取引期限のないCFD銘柄でポジションを翌日に持ち越した場合に発生する金利調整額です。

CFD取引を提供している業者ではどの業者でも発生する取引コストで、業者によって名称が異なります(GMOクリック証券は金利調整額、サクソバンク証券はオーバーナイト金利)。

発生日時は平日の日本時間7:00/夏時間6:00です。土日を挟む場合は翌営業日に3日分のコストが発生します。

計算式は【ロット数×1ロットの取引額×計算時のCFD価格(中値)×適用金利(年利)÷365日】です。適用金利は該当国の基準金利から2.5%(ミニ取引は3.0%)を加減した数値です。

基本的に買いポジションで発生する(売りポジションは受取り)コストですが、該当国の指標金利が低い場合、売りポジションでもファンディングコストの支払いが発生します。

ファンディングコストは少額で取引される場合、それほど大きなコストにはなりませんがロット数が大きい場合は無視できない取引コストとなるためご注意ください。

IG証券VIX指数の取引方法

IG証券VIX指数の注文方法

IG証券のVIX指数の取引方法はFXと同じです。売りまたは買い注文を選択、注文方法を決定、ロット数を入力して注文確定をクリックするだけです。

注文方法は成行、指値、逆指値、IFD、IFO、スピード注文、トレーリングストップ、ノースリッページ注文に対応しています。

ノースリッページ注文とは一定の手数料(プレミアム)を支払うことで損切りの逆指値が指定レートで確実に決済される注文方法です。IG証券はリスク管理ツールが充実している点も大きなメリットです。

IG証券はVIX指数のノックアウト・オプションにも対応

IG証券VIX指数の注文方法

さらに、IG証券で注目なのがVIX指数のノックアウト・オプションが可能という点です。

ノックアウト・オプションとはIG証券が世界で初めて商品化したオプション取引の一種。ノックアウト価格と呼ばれる損切りラインを設定することでオプション料を自由に決めることができる画期的な商品です。

最大損失はオプション料に限定されるため、どれだけボラティリティが高い相場でも安心して取引が可能。逆に、利益は限定されません。オプション価格は自分で設定したノックアウト価格に応じて変動するため、値動きの幅とリスクリワードを比較しつつ自由に設定ができます。

国内でVIX指数のノックアウト・オプションを提供しているのはIG証券だけ。別記事でも詳しく解説しているので、気になる方はぜひご一読ください。

 

IG証券のVIX指数に関するよくある質問

手数料は何が発生しますか?

取引手数料、口座開設手数料は無料です。CFD取引の主な手数料としてはスプレッドがあります。

詳細はコチラ⇒IG証券の手数料を徹底解説!

取引時間、注文受付時間はいつですか?

取引時間は銘柄によって異なります(ほぼ24時間対応)。注文受付時間は原則、土日を含む24時間(メンテナンス時間を除く)です。

発注数量、建玉上限はいくらですか?

1注文あたりの発注数量、建玉上限は原則、上限なしです。マーケット状況、流動性によって注文が通らない場合もある点にはご留意ください。

詳細はコチラ⇒CFD業者の取引上限・最大ロット数を比較!

ロスカット水準はいくらですか?

IG証券の株価指数CFDでは2種類のロスカット水準があります。通常のロスカット:証拠金有効残高が維持証拠金額の75%以下の場合。東京正午ロスカット:毎営業日の正午(昼12時)時点で証拠金有効残高が維持証拠金額の100%未満である場合。この2種類がロスカット水準となります。

初回最低入金額はありますか?

条件はありません。

VIX指数のCFD取引ならIG証券がおすすめ!

VIX指数のCFD取引ならIG証券がおすすめ!

ここまでIG証券のVIX指数について色々な角度から解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

IG証券はVIX指数のCFD取引に対応している貴重な国内業者でありながら、魅力的なサービスを提供している業者です。「VIX指数が取引できる業者を探している」という方はぜひIG証券をチェックしてみてくださいね!

IG証券 公式サイト

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