VIX指数先物のCFD取引を徹底解説!対応業者、取引単位、取引方法を紹介

VIX指数先物のCFD取引を徹底解説!

ここでは、VIX指数先物のCFD取引を徹底解説しています。VIX指数の概要から、VIX指数先物のCFD取引に対応している業者、最低証拠金、取引のやり方などを紹介。

VIX指数は米国株価指数S&Pのボラティリティを表します。VIX指数先物のCFD取引では、その特徴的な動きを利用して利益を狙えることに加え、リスクヘッジとして活用できるといった特徴を持ち多くのトレーダーが注目。

「VIX指数先物のCFD取引ができる業者は?」「いくらから取引ができるの?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ当ページの情報を参考にしてみてくださいね。

VIX指数のCFD取引ができる業者一覧

CFD取扱業者 VIX指数先物及び関連銘柄 公式サイト
[IG証券]IG証券 ボラティリティー指数(VIX指数先物)
ProShares Short VIX Short-Term Futures ETF
ProShares VIX Short-Term Futures ETF
iPath S&P 500 VIX Mid-Term Futures ETN
iPath Series B S&P 500 VIX Short-Term Futures ETN 他
詳細
[GMOクリック証券]GMOクリック証券 米国VI(VIX先物)
米国VIブルETF(プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF)
米国VIベアETF(プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETF)
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[サクソバンク証券]サクソバンク証券 Proshares 短期VIX ブル型
Proshares 短期VIX ベア型
Proshares 短期VIX レバレッジブル型
Velocity Shares VIX ベア型 他
詳細

VIX指数とは?

VIX指数とは?

VIX指数(ボラティリティ・インデックス)は「恐怖指数」とも呼ばれるもので、米国のシカゴ・ボード・オプション取引所(CBEO)によって作成されている指標です。VIX指数は米国株価指数S&P500価格の変動幅(ボラティリティ)を指数化しています。

VIX指数はパーセンテージで表され、S&P500の値動きが安定している状態ではVIX指数は10〜20程度の水準。重大なイベントによってS&P500が大きく変動するような場面、市場が混乱するような場面では30以上に上昇するといった動きをします。

過去には2008年のリーマンショック時にVIX指数が80を超え、2020年3月のコロナショック時にも80を超えました。80以上の数値を示すのはかなりまれな例ですが、市場の混乱に連動してVIX指数が大きく上昇することがよく分かります。

S&P500の価格が大きく下落するとVIX指数が上昇する傾向にあるため、S&P500やS&P500の構成銘柄の買いポジションを保有し続けている場面で、相場が下落しているのだけどポジションを手放したくないようなときに、VIX指数の買いポジションを保有していればリスクヘッジとなり得ます。

もちろん、S&P500の変動幅が大きくなると予測した場合に、VIX指数の買いポジションを保有する手段もあります。また、VIX指数は大きく上昇した後に、20以下の安定的な水準に戻っていく傾向があるので、それを見越して売りポジションを保有するという手段も取れます。

GMOクリック証券のCFD売買代金ランキング
GMOクリック証券の売買代金ランキング(2021年4月)

上記のような戦略で取引できることを含め、VIX指数先物は多くのトレーダーに取引されています。GMOクリック証券ではVIX指数先物を原資産とする米国VIなどを取り扱っているのですが、バラエティCFDの売買代金ランキングでは上位の常連となっています。

ただし、VIX指数は値動きの激しい指標となりますので、実際に取引される場合は慎重な判断をしていただければと思います。

 

「S&P500」とは?

VIX指数の基となるS&P500は、米国における時価総額の高い主要500社によって構成される、時価総額加重平均型の株価指数です。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出。

構成銘柄はニューヨーク証券取引所とNYSE American、NASDAQの上場銘柄より選出。工業株400種や運輸株20種などで構成されており、米国株式市場の約80%を担っているため、米国経済市場の動向を知るための指標として利用されています。

VIX指数のCFD取引はいくらから始められる?

VIX指数のCFD取引はいくらから始められる?

次に、VIX指数のCFD取引はいくらから取引できるのか?という疑問にお答えします。VIX指数の価格は随時変動しますので、ここでは調査時点での情報を掲載しています。実際に取引される際は最新の株価情報をご確認ください。

CFD取引の最低証拠金

  • 【GMOクリック証券】・・・約5,100円
  • 【IG証券】・・・約318,000円

(※:いずれも2021年5月14日調査時点)

ここでは、VIX指数先物を原資産としたCFDを取り扱っている、GMOクリック証券とIG証券の最低証拠金額を紹介します。

取引単位とレバレッジの適用率がそれぞれ異なるため、最低証拠金が異なってきます。GMOクリック証券はCFD価格の10倍から取引可能となっており、IG証券はCFD価格の1,000倍から取引可能となります。

また、IG証券はポジション保有数によって維持証拠金率が変動(12.5%〜30%)する仕組みを採用していますので、適用されるレバレッジの面でもGMOクリック証券と違いがあります。

具体的な計算式は、GMOクリック証券では「CFD銘柄の価格(米ドル) × ドル円レート × 10 × 20%(レバレッジ)」。IG証券では「CFD銘柄の価格(米ドル) × ドル円レート × 1,000 × 12.5〜30%(レバレッジ)」となります。

取引画面で必要証拠金を確認

ちなみに、IG証券でもGMOクリック証券でも、取引を行う際には注文画面にて、その時点における必要証拠金を確認することができます。

IG証券のCFD取引画面

IG証券のCFD取引画面

GMOクリック証券のCFD取引画面

GMOクリック証券のCFD取引画面

VIX指数の取引方法は?

VIX指数の取引方法は?

国内業者でVIX指数及び関連銘柄の取引を行う場合は、VIX指数のCFD取引や、関連するETF・ETNの取引、国際のETF VIX短期先物指数を取引するといった方法があります。

CFD取引はVIX指数先物を参照原資産として、価格の変動で生じるレート差で損益が発生する取引です。CFD取引は買いからも売りからも入ることができ、5倍のレバレッジをかけることが可能。IG証券やGMOクリック証券などで取り扱われています。

SBI証券や楽天証券、マネックス証券などのネット証券では「国際のETF VIX短期先物指数」を取引することができます。これは東京証券取引所が扱っているETFで、S&P500 VIX短期先物指数を円換算した株価指数に連動する投資成果を目的としたもの。

いずれの取引を利用するにしても、取り扱っている業者の口座開設は必須となります。

IG証券での取引方法

IG証券のCFDサービス

IG証券はVIX指数先物を原資産とするボラティリティー指数はもちろん、株価指数や商品、多数の株式CFDにも対応。17,000以上のも銘柄でCFD取引が可能です。銘柄数の豊富さで選ぶならIG証券がおすすめ。操作性抜群で高機能な取引ツールも魅力です。

IG証券では株価指数CFDの1つとしてボラティリティ指数を取り扱っており、ETFの関連銘柄も多く取引できます。以下では、ボラティリティ指数を取引するまでの流れをご紹介します。

IG証券での取引方法

こちらはIG証券のPC版取引ツール(ウェブブラウザ版取引システム)の画面です。IG証券には株価指数や商品、FXなどによって口座が分かれており、ボラティリティー指数は株価指数の口座で取引が可能となっています。

株価指数口座の取引画面を開いていただき、検索窓からボラティリティー指数を見つけましょう。検索窓の下にある「株価指数」をクリックすると、対応銘柄の一覧が表示されますので、そこから選んでもOKです。また、ウォッチリストも活用可能。

IG証券での取引方法

「vix」などで検索していただくと、「ボラティリティー指数」が表示されますので、そちらをクリックしましょう。するとチャートが併記された取引パネルが表示されます。こちらをマイページに追加しておくと取引しやすいです。

VIX指数先物を参考銘柄とするのは「ボラティリティー指数」であり、その下に表示されている「EUボラティリティ指数」はVSTOXX futuresを参考銘柄とするもの。

IG証券での取引方法

こちらがボラティリティー指数の取引画面です。右側に配置されている「注文」ボタンをクリックすると、上記のように注文エリアが表示されます。「アラート」をクリックすればアラート機能の設定が行え、「詳細」をクリックすれば銘柄に関する情報を確認可能。

IG証券での取引方法

また、IG証券ではボラティリティ指数のノックアウトオプション取引にも対応しています。ノックアウトオプションとは、少ない資金で大きな利益を狙えることや、設定した損切りライン(ノックアウト価格)で確実に損切りが行われる、といった特徴を持つ金融商品。

ノックアウトオプションに関しては別ページで詳しくお伝えしていますので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

IG証券での取引方法

PC取引ツールはもちろんのこと、IG証券のスマホアプリでもボラティリティ指数の取引が可能です。IG証券のスマホアプリはPCツール並みの性能を誇り、取り扱っている全銘柄の取引が行えるのはもちろん、多彩なテクニカル指標を用いたチャート分析にも対応。高機能なスマホアプリを利用されたい方にもおすすめです。

IG証券 公式サイト

GMOクリック証券での取引方法

GMOクリック証券のCFDサービス

GMOクリック証券は東証一部上場のGMOインターネットグループによる大手ネット証券。CFD取引はもちろん、現物株取引や先物・オプション、FXといった多彩な金融商品を取り扱っています。CFD取引は株価指数や商品、株式を含めた130銘柄以上に対応。

GMOクリック証券では、バラエティCFDの1つとしてVIX先物を原資産とする米国VIを取り扱っています。そのほかにも、米国VIブルETF(プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF)と米国VIベアETF(プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETF)に対応。

ここでは、GMOクリック証券のスタンダードな取引ツールであるブラウザ版取引画面における、米国VIの取引の流れをご紹介します。

GMOクリック証券での取引方法

こちらがGMOクリック証券のブラウザ版取引画面です。情報がスッキリまとめられており、初めての方でも分かりやすい仕様になっているのがメリット。取引可能な画面は他にもあるのですが、ここではCFDのトップ画面での操作をお伝えします。

右側に注文パネルがあり、この上部に配置されているボタンから取引する銘柄を選択できます。また、ウォッチリストに入れておくと一覧表示されて、そこをクリックするだけで注文パネルに反映されるので便利です。

GMOクリック証券での取引方法

「指数・商品」の中に「米国VI」が含まれていますので、こちらを選択してください。すると注文パネルに米国VIが表示されます。

GMOクリック証券での取引方法

米国VIのレートを見ながら取引ができるほか、取引画面の下部ではチャートを閲覧することができます。

GMOクリック証券での取引方法

GMOクリック証券にはチャート分析に特化した「プラチナチャート」というツールもあり、こちらもおすすめです。プラチナチャートは38種類のテクニカル指標と25種類の描画ツールを搭載しており、高度なチャート分析が可能。

米国VIを含む全CFD銘柄のチャート分析に対応しているのはもちろん、米ドル円やユーロ米ドルなどのFX銘柄の分析にも対応しています。CFDとFXのチャートを同時表示することも可能。

操作性が良くて本格的なチャート分析が行えるツールが使いたい!という方は要チェックです。プラチナチャートを含め、CFD各社のチャートツールに関しては別ページでも紹介していますので、興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。

GMOクリック証券での取引方法

GMOクリック証券ではスマホアプリ「GMOクリック CFD」でも、米国VIを含む全CFD銘柄の取引が可能です。GMOクリック証券の取引ツールはいずれも高性能なものばかりなのですが、このスマホアプリは特におすすめ。

まずスマホアプリ自体の操作性が非常に快適で、銘柄の検索からチャート分析、注文操作などスムーズに実行できるのがメリット。チャートを見ながらのスピード注文や、複数のチャートを同時表示する機能にも対応しています。スマホアプリでCFD業者を選ぶなら、GMOクリック証券がおすすめです。

GMOクリック証券 公式サイト

サクソバンク証券での取引方法

サクソバンク証券のCFDサービス

サクソバンク証券は世界各国で金融サービスを展開するサクソバンクグループの日本法人で、約9,000種類のCFD銘柄に対応。銘柄数が多いのもメリットですが、上級者やプロトレーダーも満足していただけるような高機能ツールが揃っているのもポイントです。

サクソバンク証券ではVIX指数の関連銘柄を多数取り扱っており、それらのCFD取引が可能となっています。Proshares 短期VIX ブル型、Proshares 短期VIX ベア型 、Proshares 短期VIX レバレッジブル型などに対応。

サクソバンク証券での取引方法

こちらは、サクソバンク証券のスタンダードな取引ツールである「SaxoTraderGO」の取引画面です。スタンダードな取引ツールとはいえ、非常に多くの分析機能を搭載しており、自動分析ツール「オートチャーティスト」を搭載しているなどかなり高機能。

検索窓で「vix」などと入力していただければ、該当する銘柄がズラリと表示されます。この中から取引したい銘柄を選択しましょう。サクソバンク証券もお気に入りの銘柄をウォッチリストに入れておけます。

サクソバンク証券での取引方法

SaxoTraderGOはスマホアプリ版も用意されており、スマホでもPCツール並みの環境で取引が可能です。SaxoTraderGOはPC版、スマホアプリ版、タブレットアプリ版が連動する機能を持っているのが特徴。PC版で行った設定がスマホアプリ版にも反映されるなど、マルチデバイスならではの魅力を発揮してくれます。

サクソバンク証券 公式サイト

 

VIX指数のCFD取引に関するよくある質問

VIX指数先物のCFD取引ができる業者は?

IG証券やGMOクリック証券では、VIX指数先物を原資産とするCFD取引が可能です。また、この2社とサクソバンク証券では、VIX指数関連のETF銘柄も取り扱っています。CFD取引対応の業者を一覧表にまとめていますので、そちらをご参照ください。

VIX指数のCFD取引ができる業者一覧

VIX指数のCFD取引に必要な最低証拠金は?

CFD取引に必要な最低証拠金額は、業者によって異なります。当ページでは調査時点における、各社の最低証拠金を算出してお伝えしていますので、そちらをご参照ください。

VIX指数のCFD取引はいくらから始められる?

VIX指数先物のCFD取引の方法は?

該当銘柄のCFD取引に対応している業者で口座開設し、取引資金を入金すれば、取引ツールにて注文が可能になります。当ページでは、IG証券やGMOクリック証券における取引の流れを、実際の取引画面のキャプチャ画像を併記して紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

VIX指数の取引方法は?

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