【トレーディングビュー】ゴールドの銘柄選びや対応FX・CFD会社を徹底解説!

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【トレーディングビュー】ゴールドの銘柄選びや対応FX・CFD会社を徹底解説!

トレーディングビューのゴールドはどの銘柄を選べばいい?
TradingViewでゴールドが取引できるFX会社や証券会社は?

この記事ではTradingViewでゴールド(XAUUSD)を取引する際の銘柄選びやCFD取引対応会社を解説しています。

また、ゴールドの取引に便利なトレーディングビューの機能もご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

GMO外貨の外貨ex CFDは内蔵TradingViewでゴールドが取引できる!

CFDは内蔵TradingViewでゴールドが取引できる!

「TradingViewでゴールドを分析したいけど、有料プランを購読するのはちょっと・・・。」

という方はGMO外貨が提供するCFDサービス「外貨ex CFD」にご注目を。外貨ex CFDではPCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しており、有料プラン相当の機能が無料で利用できます

CFDは内蔵TradingViewでゴールドが取引できる!

UIは本家TradingViewそのままに豊富なテクニカル指標と描画ツールを搭載。最大8画面のチャート複数表示やテンプレート保存も無料で利用できます。

取扱銘柄はゴールド(金スポット)の他にも銀スポット、WTI原油、天然ガス、コーン、大豆といった農作物CFDにも対応。主要な株価指数と米国VI(VIX指数のCFD銘柄)も取り扱い。

有料プランを契約しなくても外貨ex CFDであればTradingViewが使えるのでぜひチェックしてみてください!

トレーディングビューのゴールドについて

TradingViewはゴールドの本格的な相場分析ができる

トレーディングビューは全世界の金融商品を誰でも簡単に見れる次世代チャートツールです。

ゴールドに関しても世界中の取引所に上場されている銘柄があり、トレーディングビューではそれらのチャートが表示できます。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

ゴールドは大きく分けて「先物」と「CFD」に分かれます。簡単に違いを説明すると、先物は限月という取引期限が決まっている取引です。一方、CFDは取引期限がありません。

また、先物は取引所に上場されている金融商品(取引所取引)ですが、CFDは証券会社やFX会社がレートを提示し顧客と取引を行います(相対取引)。

トレーディングビューでも先物とCFDでゴールドの銘柄が分かれています。これを踏まえた上で銘柄の選び方について解説していきます。

ゴールド(XAUUSD)の先物銘柄について

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

まず、ゴールドの先物銘柄の解説です。

国際的な金価格の指標となるのがCOMEX(ニューヨーク商品取引所)に上場されている金先物です。トレーディングビューのティッカーシンボルは「GC1!」になります。ゴールドの先物チャートを見たい場合はこのティッカーで表示できます。

チャートは「当限つなぎ足」とありますが、これは限月ごとに生じる価格差を調整し、ひとつなぎのチャートとして表示しているという意味です。その他にトレーディングビューで表示できるゴールド先物の銘柄は以下の通りです。

TradingViewのゴールド・金先物銘柄一覧

ティッカーシンボル 銘柄 取引所
GC1! 金先物(当限つなぎ足) COMEX
MGC1! Micro Gold Futures COMEX
GD1! Gold Futures ALOR
XAUUSD1! Gold USD BIST
Q01! 三二金先物(当限つなぎ足) COMEX
ORO1! Gold Futures ROFEX
GDF1! Taifex Gold Futures TAIFEX
GD1! Gold-D Futures TFEX
SGU1! Shanghai Gold (USD) COMEX
GDU1! USD GOLD Futures HKEX
GCK1! Gold Kilo Futures COMEX
GCD1! Gold Trade at Marker COMEX
4GC1! Gold (Enhanced Delivery) COMEX

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

トレーディングビューの商品先物のティッカーシンボルには規則性があります。

「〇〇(シンボル)」+「1!」で商品先物のティッカーシンボルが決まります。例えば、CL1!は「CL(WTI原油)」+「1!」でWTI原油先物を表します。

「1!」は限月のある商品先物の中心限月という意味です。基本的に「1!」が付いたティッカーシンボルがその商品先物のチャートとなります。

特定の限月を表す場合

商品先物で特定の限月を表すティッカーシンボルは「○○(シンボル)」+「〇(月の記号)」+「西暦」となります。

例えば、「GCU2024」であれば「GC(金)のU(9月限)先物」という意味です。

金融先物では月の記号が決まっており、シンボルと月の記号との組み合わせでTradingViewのティッカーシンボルが決まります。

月は「I、O、P」など数字と区別しにくいアルファベットを除いた記号で表されます。商品先物で特定の限月のチャートを見たい場合は参考にしてみてくださいね。

先物の限月と記号一覧

記号 記号
1月 F 7月 N
2月 G 8月 Q
3月 H 9月 U
4月 J 10月 V
5月 K 11月 X
6月 M 12月 Z

ゴールドのCFD銘柄について

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

次は、ゴールドのCFD銘柄についてです。

取引所で市場価格が決まる先物と異なり、CFD銘柄は各証券会社・FX/CFD会社がレートを配信します。会社によって原資産(レートの参照元)が決められており、若干ではありますが価格が変わります。

トレーディングビューでは世界中の証券会社、FX会社と連携しレート配信を行っています。これが同じティッカーでも複数の銘柄がある理由です。

一部抜粋ですが、ゴールドのCFD銘柄を一覧にしています。

TradingViewのゴールド・金CFD銘柄一覧(一部抜粋)

ティッカーシンボル 取引所
GOLD TVC
XAUUSD OANDA
XAUUSD Saxo
GOLD.USD.100 IG
GOLD.USD.10 IG
XAUUSD FOREX.com
XAUUSD IC Markets
XAUUSD FXOpen
XAUUSD FXCM
GOLD Capital.com
XAUUSD Pepperstone
XAUUSD Eightcap
XAUUSD ICE
XAUUSD Vantage
XAUUSD BlackBull Markets

上記のうち、OANDA証券やIG証券は日本国内でも金融庁の許認可を受けてFX/CFD取引のサービスを提供している会社です。

どの会社のチャートを表示させるかは自己判断になりますが、どの会社を選んで頂いても大差はありません。

もし、迷われる場合はTradingViewが提供している「TVC」というシンボルを選ぶのがおすすです。

TVC:トレーディングビューチャート

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

銘柄検索で「GOLD」と入力すると「TVC」というプレフィックスのついた銘柄が表示されます。

これは「TradingView Charts(トレーディングビュー・チャート)」という意味です。TVCはTradingViewが独自に算出・処理を施したレートです。

トレーディングビューが無料かつリアルタイムで提供しているチャートなので信頼できます。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

上記はTVCとサクソバンク証券のゴールドCFDチャートを比較したものです。ほぼ同じ動きをしているのが分かるかと思います。

完全に一致するわけではありませんが、ゴールドの値動きを把握するのには十分かと思います。実際に取引する際、分析時のレートと発注時のレートを一致させたい方はFX・CFD会社提供のツール上でレートを見る方が確実です。

TVCは一般的な株価指数・コモディティ(商品)・債券利回りなどで提供されています。シンボル検索に「TVC:」と入力すると一覧が表示できるのでお試しください。

次は、トレーディングビューでゴールドが取引できる国内FX・CFD会社を解説していきます。

トレーディングビューでゴールド対応のFX・CFD会社を解説

GMO外貨(外貨ex CFD)

GMO外貨(外貨ex CFD)

おすすめポイント!
  • 金CFD取り扱い+TradingView対応の貴重な国内業者!
  • 金CFDを低水準スプレッドで取引できる!
  • 高い機能性を誇るスマホアプリも要チェック!

冒頭でも紹介しましたが、GMO外貨のCFDサービス「外貨ex CFD」ではPCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しています。

TradingViewのすべての機能が使えるわけではありませんが、一部有料プラン相当の機能が無料で利用可能です。

GMO外貨(外貨ex CFD)

外貨ex CFDで口座開設を行い取引画面にログイン⇒「CFDチャート」から内蔵トレーディングビューのチャートが開けます。

GMO外貨(外貨ex CFD)

外貨ex CFDの内蔵トレーディングビューのゴールド(金スポット)取引画面

上記が実際に金スポットのチャート画面を開いたものです。

UIを見ていただくとお分かりですが、本家TradingViewとほぼ同じです。テクニカル指標は100種類以上、描画ツールは80種類以上、足種は13種類が利用できます。

操作方法も同じなのですでにTradingViewをお使いの方は簡単に操作できます。

GMO外貨(外貨ex CFD)

外貨ex CFDの特徴は最大8画面の複数ウィンドウを表示できるという点です。

本家TradingViewであれば個人向け最上位のPremiumプランでしか使えない機能です。ツール内のタブで開くのではなく独立ウィンドウなので複数モニターを使われている方にも最適。

複数の時間軸を表示させたり、日経225やNYダウといった株価指数も同時に監視できます。

トレーディングビューでゴールドを取引されたい方はGMO外貨の外貨ex CFDが要チェックです。

GMO外貨 金(GOLD)CFD取引の基本情報

対応銘柄 金スポット
取引単位 0.1単位
(※「CFD価格の1倍」×「0.1枚」から取引可能)
取引手数料 無料
スプレッド方式 変動制
取引時間 標準時間:月〜金曜AM8:00~翌AM7:00
夏時間:月〜金曜AM7:00~翌AM6:00
レバレッジ 最大20倍
注文方法 ワンタッチ注文、成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCO注文
PC取引ツール PCブラウザ版取引ツール
スマホアプリ 外貨ex CFDスマホアプリ(iPhone・Android)
分析補助ツール TradingViewチャート
金含む全CFD対応銘柄 23銘柄(株価指数、商品、バラエティ)
デモ取引 ×

GMO外貨 商品CFD取扱銘柄一覧

商品CFD取扱銘柄
金スポット 銀スポット WTI原油 天然ガス
コーン 大豆 小麦 銅先物
ガソリン ヒーティングオイル 牛肉 豚肉

GMO外貨(外貨ex CFD) 公式サイト

ゴールデンウェイ・ジャパン

ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF MT4)

おすすめポイント!
  • 金CFDで「0.19」の最狭水準スプレッドを実現!(※)
  • 次世代チャート「TradingView」搭載のツールで取引できる!
  • 業界最狭水準スプレッドのFX取引もおすすめ!

ゴールドを狭いスプレッドで取引されたい方はゴールデンウェイ・ジャパンがおすすめです。

ゴールデンウェイ・ジャパンはとにかく狭いスプレッドに強いこだわりを持つFX・CFD会社です。FXで業界最狭水準のスプレッドを提供してきた同社ですが、CFDでも狭いスプレッドを提供しています。

ゴールデンウェイ・ジャパンのゴールド(金)CFD取引

ゴールド(XAUUSD)のスプレッドは17:00~26:00の時間帯で0.19ドル原則固定(例外あり)です。

商品銘柄の相場はFX(外国為替)よりもボラティリティが高く、短時間で大きく値動きします。したがって、多くのCFD対応会社は変動制のスプレッドを採用していますが、ゴールデンウェイ・ジャパンは原則固定スプレッドを提供。

スプレッドに強いこだわりを持っていることが分かりますね。別記事では、ゴールドCFD対応会社の最新スプレッドを一覧比較しています。

ゴールデンウェイ・ジャパンのゴールド(金)CFD取引

そして、PCウェブブラウザ版取引ツールにTradingViewを内蔵しているのも注目ポイントです。

シンプルで洗練されたデザインで初心者でも扱いやすいツールに仕上がっています。

とにかくシンプルで使いやすい取引ツール!

機能面ではGMO外貨(外貨ex CFD)の方が優秀ですが、「難しい操作はよく分からない」「シンプルに分析と発注ができればいい」という方におすすめのツールです。

ゴールデンウェイ・ジャパンでは金・銀・原油・天然ガスの4銘柄が取引可能。狭いスプレッドで取引コストを抑えたい方はゴールデンウェイ・ジャパンが要チェックです。

 

ゴールデンウェイ・ジャパン 金(GOLD)CFD取引の基本情報

対応銘柄 金(XAUUSD)
取引単位 1単位(1トロイオンス)
取引手数料 無料
スプレッド方式 原則固定制(例外あり、17:00〜26:00の時間帯)
取引時間 冬時間:月曜AM8:05~土曜AM6:55(取引停止時間:火曜〜金曜AM6:55〜AM8:05)
夏時間:月曜AM7:05~土曜AM5:55(取引停止時間:火曜〜金曜AM5:55〜AM7:05)
レバレッジ 最大20倍
注文方法 成行注文、指値注文、逆指値注文、決済OCO注文、IF DONE(IFD)注文、IF DONE OCO(IFO)注文
PC取引ツール PCウェブブラウザ版取引システム(TradingView搭載)
スマホアプリ スマホ版取引システム(iPhone・Android)
金含む全CFD対応銘柄 4銘柄(金、銀、原油、天然ガス)
デモ取引

 

ゴールデンウェイ・ジャパン 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券

おすすめポイント!
  • ゴールド(XAUUSD)のスプレッドが狭い!安定した約定力で大口注文にも対応!
  • CFD銘柄は9,000種類以上に対応!多彩な商品、海外先物CFDを取り扱い!
  • 商品、株価指数、個別株式/ETFのCFD取引も可能!個別株は現物/CFDの両対応!
  • プロトレーダー向けの本格的な取引環境が構築できる!

GMO外貨とゴールデンウェイ・ジャパンは自社ツールにTradingViewを内蔵している会社ですが、サクソバンク証券は本家TradingViewとの口座連携に対応しています。

口座連携で取引できるのは[FX(S)/外国為替]、[(Z)一般外国株式]、[(R)個別株CFD][(X)商品CFD]の4種類です。

この点について、サクソバンク証券の公式サイトには「商品CFD口座」の連携が可能である旨の記載はありませんが、弊社で確認したところゴールドのポジションを保有することができました。

そこで、サクソバンク証券に問い合わせたところ以下の回答がありました。

平素より弊社の取引ツールをご利用いただきましてありがとうございます。お問い合わせをいただきましたTradingViewにて取引ができる弊社の取り扱い商品につきましては、操作説明書に記載のFX、外国株式および個別株CFD以外にもお取引きが可能であることを確認いたしました。従って、商品CFDも取引が可能でございますが、取引できる銘柄は主要な銘柄のみとなりますのでご了承ください。

サクソバンク証券からの公式回答

この回答からもサクソバンク証券では商品CFD口座と連携してゴールドの取引が可能です。

サクソバンク証券

実際にポジションを保有した画面が上記です。商品CFD口座が連携できる国内会社はかなり貴重。

また、「主要な銘柄のみ」との回答ですが、こちらも確認したところゴールド(XAU)、シルバー(XAG)、プラチナ(XPT)の3銘柄で取引が可能です。

TradingViewのシンボル検索でレート提供元としてサクソバンク証券(TradingView上ではSaxoの表記)が出てくる銘柄は取引ができる模様です。

サクソバンク証券

ゴールドがTradingViewで直接取引できるのはグローバルに展開するサクソバンクグループだからこその利点ですね。

また、サクソバンク証券が提供している自社ツール「SaxoTraderGO」と「SaxoTraderPRO」でもゴールドのCFD取引が可能です。

サクソバンク証券

ブラウザ版ツール「SaxoTrader Go」のXAUUSD取引画面

上記はウェブブラウザ版の「SaxoTraderGO」の取引画面です。サクソバンク証券の取引ツールはどちらかというと中上級者向けです。

少し扱いにくい部分もありますが、他のFX・CFDツールを使ったことがある方であれば操作方法は分かるかと思います。

数々の受賞歴を誇る秀逸な取引ツールなので本格的な相場分析をされたい方にはおすすめです。スプレッドに関しても、サクソバンク証券は変動制を採用していますが、全体的に狭いスプレッドを提供しています。

サクソバンク証券 金(GOLD)CFD取引の基本情報

対応銘柄 XAUUSD(金)
取引単位 1単位(1ロット=1トロイオンス)
取引手数料 無料
スプレッド方式 変動制
取引時間 冬時間:8:01~翌7:00
夏時間:7:01~翌6:00
レバレッジ 最大20倍
注文方法 成行注文、指値・逆指値注文、トレーリングストップ注文
PC取引ツール SaxoTraderGO(ブラウザ対応)
SaxoTraderPRO(インストール型)
スマホアプリ SaxoTraderGO(アプリ版)
金含む全CFD対応銘柄 9,000銘柄以上
デモ取引

サクソバンク証券 商品CFD取扱銘柄一覧

商品CFD取扱銘柄
小麦 トウモロコシ 大豆 NY砂糖11番
NYコーヒー NYココア 生牛
プラチナ パラジウム 米国・銅先物
米国産原油 英国産原油 灯油 米国産ガソリン
軽油 米国産天然ガス 二酸化炭素排出量

サクソバンク証券 公式サイト

ゴールド(XAU/USD)対応の国内FX・CFD会社比較!

ゴールド(XAU/USD)対応の国内FX・CFD会社比較!

相場分析はTradingViewで、発注は別のFX会社でするという方が多いかと思います。

スプレッドが狭い会社や取引単位が小さい会社などそれぞれに魅力があるので、ゴールドが取引できる良い会社をお探しの方はこちらも合わせてチェックしてみてください!

トレーディングビューのゴールドに関する便利機能

次は、TradingViewのゴールドに関する便利機能をご紹介します。「こんなこともできるのか」という発見があるかもしれません。

画面分割

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

まず、一つ目は画面分割です。

トレーディングビューは無料でも使えるツールですが、無料プランでは画面分割ができません。この点、有料プランに加入するとチャートを複数に分割することが可能です。

上記のようにゴールドの5分足、30分足、1時間足といった形でマルチタイムフレーム分析もスムーズです。

単位変換

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

トレーディングビューのゴールドは基本的にUSD(米ドル)で表示されています。

この単位は変更することができます。チャート画面右上の下三角アイコンを選択。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

通貨や単位の一覧が表示されるので検索に「JPY」と入力します。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

すると、単位が日本円に変わります。

この金額は1トロイオンス(=31.1035グラム)あたりの日本円です。

日本の地金価格は1グラム単位(+消費税10%)で表示されるので「31.1035×現在の地金価格×0.9(消費税10%をマイナス)」で上記の金額に近くなります。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

また、金先物(GC1!)で通貨をJPY、単位をg(グラム)に変換すると日本の地金価格(消費税10%分は加算されていない数値)が表示できます。

計算に使う地金価格と米ドル円レートが違うため国内のレートとは正確に一致しませんが、米ドル表記を日本円に換算する際の参考にしてみてくださいね。

地金価格の表示

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

もう一つ、国内の地金価格をチャートに表示する方法があります。

それがカスタム計算式という機能(※有料プラン限定)です。カスタム計算式はチャートを四則演算で計算し、表示できる機能です。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

この機能を使って国内の地金価格を表示させることができます。

計算式は【XAUUSD÷31.1035×SAXO:USDJPY×1.1】です。

トロイオンスをグラムに変換し、現在の米ドル円レート(※任意のシンボル)をかけ、消費税分10%を乗せる計算式になります。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

この計算式をシンボル検索に入力し、Enterを押すと国内の地金価格のチャートが表示できます。

こちらも計算に使う金価格および米ドル円レートが違うため、正確には一致しませんが値動きはほぼ一致したチャートが表示できるので参考にしてみてくださいね。

比較チャート

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

次の便利機能は比較チャートです。

ゴールドのチャートを表示させた状態で、シンボル検索の右側にある「+アイコン」を選択します。

シンボル検索の画面が開くので比較したい銘柄のティッカーを入力します。複数銘柄も入力可能です。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

上記はゴールドとS&P500と米ドル円の日足チャートを同じスケールで比較したものです。

これを見るとS&P500とゴールドの価格は概ね連動しているのが分かります。こうした分析の幅を広げてくれるのが比較チャートです。

比較チャートは無料プランの方でも自由にお使いいただけます。

リプレイモード

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

トレーディングビューが力を入れて開発しているのがチャートのリプレイです。

リプレイを使うと過去のチャートを再生することができます。現在では複数画面の同時リプレイやデモトレード、トレード履歴の統計表示など機能がかなり充実しています。

ゴールドの過去の値動きを再現しつつ過去検証に役立つのでぜひご活用ください。

最新ニュースとトレードアイデア

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

最後に紹介するのは最新ニュースとトレードアイデアです。

トレーディングビューはゴールドに関する最新のマーケット情報が無料でチェックできます。各ニュースサイト、情報ベンダーからの最新情報を把握するのに便利です。

TradingView(トレーディングビュー)ゴールド

また、ゴールドは一般ユーザーが投稿したトレードアイデアも豊富にあります。現在の価格水準に対する分析や今後の見通しなど、他のトレーダーがどのように考えているのかはとても参考になる情報です。

こうしたSNS機能もTradingViewの魅力ですね。ご自身でアイデアを投稿してみるのも良いかもしれません。気になったものがあればぜひご活用ください。

TradingView 公式サイト