【徹底比較】LINE CFDとLINE FXの違いは?一覧表で解説!

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※LINE CFDは2023年6月27日をもって口座開設受付を停止しています。CFD対応業者をお探しの方は、こちらの記事をご参照ください。

【徹底比較】LINE CFDとLINE FXの違いは?一覧表で解説!

LINE CFDとLINE FXって何が違うの?

この記事ではLINE CFDとLINE FXの違いを様々な角度から徹底比較しています。取扱銘柄、ツール、レバレッジ、口座開設方法まで似ているようでいくつか大きな違いがあります。

LINE CFDとLINE FXの違いを知って自分が利用したい方を選ぶ参考にしてみてくださいね!

LINE CFDとLINE FXの違い

比較項目 [LINE CFD]
LINE CFD
[LINE FX]
LINE FX
運営会社 LINE証券 LINE証券
サービス CFD FX
取引手数料 無料 無料
取引時間 銘柄によって異なる 【米国標準時間】
7:00-翌6:50
【米国夏時間】
7:00-翌5:50
取引単位 米国株式:0.1株
(その他、銘柄によって異なる)
1,000通貨
ツール スマホアプリ
(ブラウザ版でPCでも利用可能)
スマホアプリ
PC
入金方法 ネットバンキング、銀行振込
(LINE証券・LINE FXからの資金振替)
ネットバンキング、銀行振込
(LINE証券・LINE CFDからの資金振替)
口座開設 最短2営業日 最短当日

※LINE CFDの米国株は一部銘柄は1株単位となります。
※LINE FXの取引時間は月曜日の取引時間を掲載。火曜~金曜日は開始時刻が10分遅くなります。

LINE CFDとLINE FXの違い①:取扱銘柄

LINE CFDとLINE FXの違い①:取扱銘柄

LINE CFDとLINE FXの最も大きな違いは「取扱銘柄」です。

LINE CFDは日本株や米国株、株価指数、商品などのCFD取引に対応しています。一方、LINE FXはFX(外国為替証拠金取引)に特化したサービスを提供しています。

CFD取引って何?

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物をやり取りせず売買代金の差額のみをやり取りする取引方法です。株式であれば株式CFD、株価指数であれば株価指数CFDといいます。

FXも米ドル/円やユーロ/円などの外国為替を対象としたCFD取引の1種です。CFD取引は現物取引と異なり、レバレッジという倍率をかけることで元手資金よりも大きな額面の取引が可能です。

つまり、FX(外国為替のCFD取引)を専門としているのがLINE FX、それ以外の金融商品をCFD取引で取り扱っているのがLINE CFDです。

LINE CFDの取扱銘柄を一部抜粋ではありますが一覧表でまとめています。

LINE CFDの取扱銘柄(いちかぶチャレンジ)

日本株CFD
(60銘柄)
INPEX、エムスリー、フード&ライフカンパニーズ、ラクス、メルカリ、BASE、武田薬品工業、エーザイ、オリエンタルランド、Zホールディングス、サイバーエージェント、楽天、富士フイルムホールディングス、ENEOSホールディングス、日本製鉄、ベイカレント・コンサルティング、ルネサスエレクトロニクス、ソニー、アドバンテスト、キーエンス、レーザーテック、村田製作所、日産自動車、トヨタ自動車、任天堂、東京エレクトロン、三菱商事、三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、マネックスグループ、西日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、日本郵船、商船三井、日本航空、ANAホールディングス、ソフトバンク、エイチ・アイ・エス、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、大和ハウス工業、JT、キリン、東レ、信越化学工業、ブリヂストン、AGC、住友金属鉱山、ダイキン工業、コマツ、三菱重工、ファナック、シマノ、バンナム、東電、イオン、良品計画、オリックス、三菱地所、リクルートHLD
外国株CFD
(90銘柄)
アマゾン・ドット・コム、アリババ・グループ HD、アルファベット クラスA、イーベイ、インテル、ヴァージン・ギャラクティックHD、ウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、エッツィー、エヌビディア、テスラ、デルタ航空、ドアダッシュ、トゥイリオ、ドキュサイン、ナイキ、ニオ、ネクステラ・エナジー、ネットフリックス、パランティア・テクノロジーズ、パロ・アルト・ネットワークス、ビヨンド・ミート、ビリビリ、ピンタレスト、ファイザー、プラグパワー、ブロック、ペイパル、マイクロソフト、マクドナルド、メタ・プラットフォームズ、モデルナ、モンスター・ビバレッジ、ラスベガス・サンズ、ルルレモン・アスレティカ、ロビンフッド・マーケッツなど
指数CFD
(29銘柄)
eコマース ETF、イギリス株 ETF、オーストラリア株 ETF、クラウドコンピューティング ETF、クリーンエネルギー ETF、ドイツ株 ETF、バイオテック ETF、リチウム電池 ETF、韓国株 ETF、金鉱株 ETF、次世代NQ100 ETF、太陽光発電 ETF、台湾株 ETF、中国インターネット ETF、中国株 ETF、日本225先物、半導体指数 ETF、米国30 ETF、米国30先物、米国ESG ETF、米国IPO ETF、米国NQ100 ETF、米国NQ100先物、米国SP500 ETF、米国SP500先物など
商品CFD
(5銘柄)
金、銀、原油先物、天然ガス先物、ガソリン先物
バラエティCFD
(10銘柄)
ARKイノベーション ETF、ARKフィンテック ETF、ARK次世代インターネット ETF、コモディティ総合 ETF、ブロックチェーン ETF、原油 ETF、米国VI、米国リート ETF、農産物 ETF、二酸化炭素排出権 ETF

国内でCFDサービスを提供している業者はいくつかありますが、多くの業者は株価指数CFDだけもしくは株価指数CFD+商品(原油や金など)といった銘柄に対応しています。

この点、LINE CFDは日本株や米国株、株価指数、商品からバラエティまで多彩なCFD銘柄を取り扱い。流動性の高い人気銘柄を豊富に取り揃えています。

LINE CFD

テスラやアップルなどの米国株はもちろん、「破壊的イノベーション」に注目した米国ETFで有名なARK社の3銘柄(ARKK、ARKW、ARKF)まで取り扱いしているのは非常に貴重です。

さらに、LINE CFDは米国株式が0.1株から取引ができます。アップルやアマゾンなど米国を代表する企業に数百円~数千円で投資できるのも大きな魅力ですね。

LINE FXの取扱通貨ペア

FX
(23通貨ペア)
USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、ZAR/JPY、MXN/JPY、TRY/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、NZD/USD、EUR/GBP、EUR/AUD、GBP/AUD、EUR/NZD、GBP/NZD、AUD/NZD、USD/CHF、EUR/CHF、GBP/CHF

一方、LINE FXはFXに特化しているため外国為替以外の銘柄は取り扱いしていません。

FX通貨ペアはクロス円やドルストレートを中心に23種類に対応。高金利通貨としてトルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円などもラインナップしています。

LINE CFDとLINE FXでは取扱銘柄が大きく違うためFXをされたい方はLINE FXを、米国株や株価指数も取引されたい方はLINE CFDを利用しましょう。

LINE CFDとLINE FXの違い②:取引ツール

LINE CFDとLINE FXの違い②:取引ツール

LINE CFDとLINE FXはどちらも運営元がLINE証券です。LINE証券といえば、スマホ証券として初心者でも使いやすいスマホアプリで人気の国内証券会社。

LINE CFDとLINE FXも基本的に取引ツールはスマホアプリです。LINE CFDではPC専用ツールは配信されていません。

ブラウザ版を利用すればパソコンでも利用できますが、他社と比べて使いにくいので「取引はスマホだけ」という方にLINE CFDは最適です。

LINE FXはPC版ツールも充実!

LINE FXはPC版ツールも充実!

一方、LINE FXはスマホアプリに加えてPC用の取引ツールも提供しています。

新しくリリースされた「LINE FX Pro」は本格的な相場分析ができる高機能ツールです。大型ディスプレイにも最適化されたレイアウト、豊富なテクニカル指標や描画ツールを標準内蔵しています。

これまでLINE FXでも取引ツールはスマホアプリだけだったので、今後はLINE CFDでもPC版ツールが配信されるのに期待ですね。

LINE CFDとLINE FXの違い③:レバレッジ

LINE CFDとLINE FXの違い③:レバレッジ

LINE CFDとLINE FXは取扱銘柄が異なるため、それぞれにレバレッジが違います。

LINE CFDの各銘柄のレバレッジは株式CFD:最大5倍、株価指数CFD:最大10倍、商品CFD:最大20倍、バラエティCFD:最大5倍です。

株式や株価指数などCFDの各銘柄の最大レバレッジは金融庁の規制により決定されているため、どの国内業者を利用しても同じです。

一方、LINE FXは最大25倍です。これもFXのレバレッジが最大25倍までに規制されているからです。LINE CFDでは銘柄によって最大レバレッジが異なる点にご注意ください。

LINE CFDとLINE FXの違い④:口座開設

LINE CFDとLINE FXの違い④:口座開設

LINE CFDとLINE FXは口座開設の方法に関しても違う点があります。

まず、LINE CFDはLINE証券で口座開設を行ってから、追加のCFD口座として開設する必要があります。

したがって、LINE CFDで取引するには最短2営業日ほど(LINE証券の口座開設にかかる時間)が必要となります。

LINE CFDとLINE FXの違い④:口座開設

一方、LINE FXは単独で口座開設をすることが可能です。LINE証券を開設せずに直接、LINE FXの口座が開けるので最短当日には取引がスタートできます。

LINE CFDとLINE FXはLINE証券から提供されている関連サービスです。LINE証券も合わせて口座開設しておけば、株式の現物取引からやFX、CFDまで多彩な金融商品に投資ができます。

 

米株取引のやり方を徹底解説!
LINE CFDの米国株取引を徹底解説!

当サイトでは、LINE CFDの米株取引に焦点を当て、その特徴や取引のやり方を徹底解説しているページも用意しています。

取引のやり方に関しては口座開設からツールの用意、入金、銘柄選択から発注まで丁寧に解説。

「LINE CFDで米株取引を始める方法は?」「ツールの利用方法は?」「入金はどうやってするの?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

資金振替はLINE CFD、LINE FX、LINE証券の相互で可能!

資金振替はLINE CFD、LINE FX、LINE証券の相互で可能!

LINE CFD、LINE FX、LINE証券の各社サービスは相互に資金振替をすることができます。

LINE FXからLINE CFDに資金を移動したり、その逆も可能です。LINE CFDとLINE FXの入金方法はクイック入金(ネットバンキング)もしくは銀行振り込みです。

クイック入金を利用すれば入金手数料は無料。また、LINE証券はLINE Payからの入金にも対応しています。LINE Payであれば入金手数料が無料、原則24時間即時反映が行われます。

各社のサービスはそれぞれに連動しているので、「LINE Payでポイントが貯まっている」「LINE証券はすでに開設している」という方はFXやCFDサービスも利用すると投資の幅が大きく広がります。

LINE CFDとLINE FXの特徴を解説!

次は、LINE CFDとLINE FXのそれぞれの特徴を解説していきます。どちらも特徴的なサービスを提供しているので、ぜひチェックしてみてください!

LINE CFD

LINE CFD

LINE CFDの特徴は「多彩なCFD銘柄のラインナップ」「取引単位が小さい」「初心者でも使いやすいスマホアプリ」という点です。

特に、米国株や日本株のCFD取引に対応している国内業者はかなり少なく、さらにLINE CFDの米国株は0.1株と取引単位が小さいのが特徴。

数百円から世界的な有名企業に投資できるのは魅力的です。その他にも、原油や金などコモディティ関連も多彩に取り扱いしています。

LINE CFDは「CFD取引に初めてチャレンジしてみたい」という方にピッタリのサービスを提供しています。

LINE FX

LINE FX

LINE FXはスマホアプリに特化したサービスを提供してきた国内FX業者です。

ここ数年でスマホでFX取引をされる方は増えており、「外出先でもポジション管理をしたい」「分析はPC、発注はスマホでする」という方が急増しています。

LINE FXでは取扱通貨ペアの追加や新PCツールをリリースするなど、大幅にアップデートを実施。メジャー通貨から高金利通貨を含む23通貨ペアに対応しています。

さらに、本格的な相場分析が可能な高機能PCツールもリリースされており、利便性が飛躍的に向上しました。

「スマホでFXをしたい」「LINE証券やLINE CFDと合わせて利用したい」という方はLINE FXがおすすめ!

まとめ

LINE CFDとLINE FXの違い
  1. 取扱銘柄が違う
    LINE CFDは米国株や株価指数に対応、LINE FXは外国為替のみ
  2. 取引ツールが違う
    LINE CFDは基本的にスマホアプリ、LINE FXはPC版ツールも充実
  3. レバレッジが違う
    LINE CFDは銘柄ごとに最大5倍~20倍、LINE FXは最大25倍レバレッジ
  4. 口座開設方法が違う
    LINE CFDはLINE証券を開設してから、LINE FXは単独でも可能

ここまでLINE CFDとLINE FXの違いを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

LINE CFDとLINE FXはLINE証券が提供しているCFDとFXサービスですが、それぞれに違いがあります。

LINE証券のサービスはスマホで気軽に取引できるのが大きな魅力です。各種サービスを活用すればスマホ1つで投資の幅が大きく広がるので、気になるサービスがあればぜひチェックしてみてくださいね!