ここでは、複数のチャートを同時表示できる「分割チャート機能(マルチチャート機能)」に対応しているFXスマホアプリを紹介しています。
2分割や4分割などスマホアプリでもチャートの複数表示ができると便利ですよね。
チャート分割は通貨ペア同士の相関を見るときや、マルチタイムフレームで分析するときに重宝します。

当ページでは4分割チャートなどの複数表示に対応しているFXアプリを一覧表にて比較。
特におすすめのFXスマホアプリは、分割チャートを実際に表示させた画面を掲載して解説を行っています。
各社アプリの特徴にご注目いただき、気になるスマホアプリがあればぜひチェックしてみてくださいね。
複数表示が使えるおすすめアプリはコレ!
FXアプリ・FX業者 | チャート表示可能数 | テクニカル指標 | 描画ツール | 足種 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
最大8個 | 13種類 | 1種類 | 16種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 17種類 | 1種類 | 13種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 12種類 | 12種類 | 16種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 15種類 | 5種類 | 11種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 19種類 | 3種類 | 15種類 | 詳細 |
楽天FX(楽天証券)「iSPEED FX」
楽天証券(楽天FX)のiSPEED FXはなんと最大8分割チャートを表示することができます。
通常のチャートは4分割が最大なのですが、iSPEED FXに備わっているマイページ機能を利用すれば8分割チャートを表示することができます。
当サイトで調べた限りでは、8分割チャートを利用できるのは楽天証券のスマホアプリだけです。
また12チャート機能も特徴的なのでご注目を。
スマホ1画面で見られるチャートは1種類のみなのですが、これをスライドさせると左右に動かすことができて、別のチャートを表示可能です。
最大12チャートまで設定できますので、4通貨ペアよりも多いチャートの分析をしたい場合にはとても便利。
通常のチャートとは異なるのですが、楽天FXのiSPEEDの特長である「チャート形状」も魅力的な機能。業界初のツールです。
全通貨ペアのチャート形状を分類して、まとめて表示してくれます。トレード判断の参考にいかがでしょうか。
楽天証券のiSPEED FXはさまざまな機能を兼ね備えており、分割チャートの機能に関してもここだけでは説明しきれません…。
iSPEED FXの徹底特集ページを用意していますので、さらに詳しい情報を知りたい方はそちらもチェックしてみてくださいね。
楽天証券アプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大8個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 単純移動平均線、指数平滑移動平均線、ピークボトム、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック、MACD、RSI、ストキャスティクス、スローストキャスティクス、DMI、RCI (※チャート分割時は移動平均線とボリンジャーバンドのみ表示可能) |
描画ツール | トレンドライン |
FXプライムbyGMO「PRIMEアプリS」
FXプライムbyGMOのiPhone・Android対応のスマホアプリ「PRIMEアプリS」に搭載されているマルチチャートはかなりの高機能。
17種類のテクニカル指標を表示できるのをはじめ、最大4種類まで表示できるチャートは全て個別に細かな表示設定が可能です(通貨ペア・足種・足種タイプ・テクニカル・カラーパターンなど)。
分割した状態で拡大縮小、左右の移動ができるのも嬉しい。
PRIMEアプリSには未来予測型の「ぱっと見テクニカル」も入ってますので、チャート分析に役立つ機能が充実しておりオススメです。
FXプライムbyGMOアプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 平均足、P&F、移動平均、指数平滑移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド、パラボリック、エンベロープ、フィボナッチ、RSI、ストキャスティクス、DMI、RCI、モメンタム、ROC、MACD、%Rオシレーター |
描画ツール | トレンドライン(※テクニカル意表のフィボナッチを使えば、フィボナッチ・リトレースメントの自動描画も可能) |
GMOクリック証券「GMOクリック FXneo」
GMOクリック証券の新スマホアプリ「GMOクリック FXneo」はマルチチャート機能を搭載。
2、3、4分割のいずれかを自由に選択できることに加え、4つのチャート画面を保存しておけるのが特長。
左右へのスライド操作で入れ替えができ、4分割チャートを4画面作成すれば、最大16チャートの設定が可能。
新アプリになりテクニカル指標が12種類に増加したのですが、そのすべてをマルチチャートに表示できるのもメリット。
細かな点ですが、分割時でも各チャートを拡大縮小できるのがポイント。
また、チャート設定時に通貨ペアを「リンク表示」にしておくと、1画面チャートで選択した通貨ペアチャートが自動で反映される仕組みも備わっています。
GMOクリック証券の技術力が存分に活かされたスマホアプリ「GMOクリック FXneo」は、他にもさまざまな利点を搭載。
気になる方は特集ページもチェックしてみてください。

バージョンアップによりGMOクリック FXneoに「ブラウジングモード」が追加されました。ブラウジングモードをオンにしておくと、分割チャートを表示しているときに、タップしたチャートを簡易拡大表示するというもの。
簡易拡大表示をしているときに横スワイプを行えば、隣のチャートへスムーズに切替も可能となっています。チャート分割機能の利便性がさらに向上。
他にもチャートやテクニカル指標の色を変更できるようになったり、チャート上でプライスアラートのレート指定が可能になったりとますます便利になっています。今後のアップデートにも期待!
GMOクリック証券アプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、1分足、3分足、5分足、10分足、15分足、20分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、6時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 単純移動平均、指数平滑移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、平均足、MACD、RSI、DMI/ADX、ストキャスティクス、RCI、スーパーボリンジャー、スパンモデル |
描画ツール | トレンドライン、チャネルライン、垂直ライン、水平ライン、フィボナッチ・リトレースメント、四角、三角、楕円、フィボナッチ・タイムゾーン、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・エクスパンション |
外貨ex byGMO「外貨exスマホアプリ」
外貨ex byGMOのスマホアプリもチャート分割機能を搭載。2分割と3分割、最大で4分割してのチャート表示が可能です。
分割チャートでは利用できるテクニカル指標が限られるFXアプリが多いですが、外貨ex byGMOのアプリではチャート分割時でも、15種類あるテクニカル指標をすべて利用できるのが魅力。移動平均線やMACD、スパンモデル・スーパーボリンジャー、GMMAといったテクニカル指標も表示できます。
また、外貨ex byGMOのアプリではチャート1〜チャート4まで、チャート表示の設定を保存しておけるのもポイント。単一画面でのチャート設定と4分割チャートの表示を設定しておけば、すぐにそれらの表示を切り替えられます。
外貨ex byGMOアプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、1分足、5分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 移動平均線、ボリンジャーバンド、EMA、一目均衡表、スパンモデル、スーパーボリンジャー、エンベロープ、ピボット、GMMA、平均足、ストキャスティクス、MACD、RCI、RSI、DMI(ADX)、CCI |
描画ツール | トレンドライン、チャネルライン、水平線、垂直線、フィボナッチ・リトレースメント |
ヒロセ通商「LION FX(スマホ版)」
バージョンアップによりヒロセ通商のFXアプリでもついにチャートの分割機能が利用可能となりました。
通常画面からの2画面・4画面への移行がスムーズに行えて、各種チャートの個別設定もサクサクできます。
テクニカル指標の表示は個別ではなく共通となりますが、画面は見やすく、しかも背景色やロウソク足の色を自由に設定できるのがありがたい。
多くのユーザーに支持されるスパンモデル、スーパーボリンジャーも使える点にも注目です。
分割している状態ですと、チャートの拡大縮小や移動ができないのが少し残念ですが、要望を受けてこれから使い勝手を向上させてくれることでしょう。
ヒロセ通商アプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、10秒足、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 単純移動平均線、指数平滑移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック、スパンモデル、スーパーボリンジャー、GMMA、HLバンド、MACD、RSI、DMI、RCI、ストキャスティクス、平均足、ROC(変化率)、ウィリアムズ%R、アルティメットオシレーター、RVI |
描画ツール | トレンドライン、水平線、垂直線 |
チャート複数表示が使えるFXアプリ 一覧表
FXアプリ・FX業者 | チャート表示可能数 | テクニカル指標 | 描画ツール | 足種 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
最大4個 | 18種類 | 5種類 | 12種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 19種類 | 3種類 | 15種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 19種類 | 3種類 | 15種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 12種類 | 7種類 | 11種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 15種類 | × | 9種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 15種類 | × | 10種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 28種類 | 7種類 | 19種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 20種類 | 6種類 | 16種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 11種類 | 5種類 | 9種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 23種類 | 12種類 | 13種類 | 詳細 |
![]() |
最大4個 | 94種類 | 56種類 | 15種類 | 詳細 |
SBI FXトレード「SBI FXTRADE」
SBI FXトレードのスマホアプリもマルチチャート表示に対応。
洗練されたマテリアルデザインを採用し、必要最低限の機能に絞ったシンプルで使い勝手の良いアプリに仕上がっています。
1タップで2画面もしくは4画面分割にすることができるので画面切替えもスムーズです。
各画面毎に個別の設定もできるため、同じ通貨ペアで複数の時間足を1度にチェックしたり、複数通貨ペアの動きも一目瞭然。
チャート画面右側からはトレンドライン、平行チャネル、水平線、垂直線の描画ツールが使えます。
フィボナッチ・リトレースメントにも対応しており、十分なスペックですね。
搭載テクニカル指標はトレンド系7種、オシレーター系11種の計18種類。
進化したSBI FXTRADEの新アプリは要チェック。
SBI FXトレードアプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | SMA(単純移動平均)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、EMA(指数平滑移動平均)、WMA(加重移動平均)、エンベロープ、パラボリック、MACD、RSI、DMI、RCI、ストキャスティクス、MAER、サイコロジカル、強弱レシオ、モメンタム、ROC、CCI |
描画ツール | トレンドライン、チャネルライン、垂直線、水平線、フィボナッチ・リトレースメント |
岡三オンライン「岡三アクティブFX(スマホ版)」
岡三アクティブFX(岡三オンライン)の専用スマホアプリでは、2もしくは4分割のマルチチャート機能を搭載。
分割チャートでは、単純移動平均や一目均衡表、スパンモデルとスーパーボリンジャーなど7種類のテクニカル指標が表示可能。
時間軸はティックチャートや10秒足チャートの短い時間軸から、日足や月足まで対応しています。
分割時の通貨ペア、足種、BID/ASKはチャートごとに設定できます。
また、チャートのカラーを細かく指定もできてカスタマイズ性能も高い。
さらに、2分割チャートでは、テクニカル指標を別々に設定できます。
例えばスパンモデルとスーパーボリンジャーを別々の時間軸で見て、取引のチャンスをうかがうことも可能。
岡三オンラインアプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、10秒足、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 単純移動平均線、指数平滑移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック、スパンモデル、スーパーボリンジャー、GMMA、HLバンド、MACD、RSI、DMI、RCI、ストキャスティクス、平均足、ROC(変化率)、ウィリアムズ%R、アルティメットオシレーター、RVI |
描画ツール | トレンドライン、水平線、垂直線 |
DMM FX(DMM.com証券)「DMMFX」
DMM.com証券のスマホアプリは大幅リニューアルを経て新たに「DMMFX(iPhone/Android)」として登場しました。
従来のアプリと同様に、新バージョンにも4分割のマルチチャート機能が搭載。
他のアプリと比べるとチャートごとの細かな設定ができない仕様にはなっているのですが難しい操作は不要。
特定の通貨ペアを複数の足種でチェック、同じ足種で複数の通貨ペアをチェック、といった操作がサクサク行えるのが嬉しいです。
通常チャートと4分割チャートとの切り替えも快適。
DMM FXアプリ 基本スペック表
チャート複数表示 | 最大4個まで表示可能 |
---|---|
足種 | ティック、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 移動平均、指数平滑移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド、スパンモデル、スーパーボリンジャー、MACD、RSI、DMI/ADX、スローストキャスティクス、RCI、平均足 (※チャート分割時は移動平均線のみ表示可能) |
描画ツール | トレンドライン、平行線、水平線、垂直線、四角形、三角形、楕円 |