
この記事では「外為ファイネストでゴールドは取引できるのか」について解説していきます!
ゴールドのCFD取引に対応した国内会社はここ数年でかなり増えてきました。外為ファイネスト以外のゴールド対応会社も合わせて解説しているので会社選びの参考にしてみてくださいね!
外為ファイネストはゴールド(金)を取り扱っている?

結論からいうと「外為ファイネストはゴールドのCFD取引は非対応ですが、MT4・MT5でチャートを表示させることは可能」です。
外為ファイネストはFXのみ対応しており、商品CFDの取り扱いがありません。ただし、MT4・MT5でゴールドを含むCFD銘柄のチャートが表示できます。
MT4・MT5でゴールドのチャート表示が可能

外為ファイネストはMT4とMT5の両方が利用可能。どちらのツールでもゴールドのレート表示を行っています。
直接取引ができないのは残念ですが、ゴールドのCFD取引をスタートする会社は年々増えています。
外為ファイネストも競合他社のサービスに合わせて、ゴールドのCFD取引をスタートする可能性はないとはいえません。

上記は、CFD銘柄のレート配信時間です。日経225先物、金スポット、NYダウ先物、北海原油先物、WTI原油先物、NASDAQ100先物、イギリスFTSE100先物のレート表示が可能。
「FXと合わせてゴールドを取引したい」という方はCFD取引に対応した会社をお探しください。別記事では国内のゴールド対応会社を一覧で比較しています!
「ゴールドのチャートが確認できれば十分」という方は外為ファイネストの口座開設も検討してみてくださいね!
外為ファイネストのサービスは?

ここからは外為ファイネストのサービスを簡単に紹介しつつ、ゴールド対応会社も合わせて紹介していきます。
外為ファイネストは2009年に国際的な金融グループ「ハンテックホールディングス」のグループ会社として国内でFX事業をスタート。

海外で人気のFXプラットフォームを採用し、15年以上に渡って営業を続けている会社です。
2021年12月には「MT5」をリリース。MT4とMT5の両方が使える国内FX会社としてコアなファンがしっかりと根付いています。

サービス面の注目ポイントは「スキャルピング公認」という点です。ディーリングデスクを設置しないNDD方式の約定システムを採用しており、MT4・MT5でのスキャルピングにも対応。
MT4・MT5はEA利用可、指値制限なしです。MT4・MT5でスキャルピングを公認している会社は少ないのでスキャルパーには注目の会社です!
外為ファイネストのMT4

- MT4でゴールドや日経225などのCFD銘柄が表示可能
- 取引手数料0円、1,000通貨取引対応
- EA利用可、指値制限無し(※)
- 1回あたりの最大発注数量は1,000万通貨
- 発注から約定まで一切人手を介さないSTP方式によるNDD
- スキャルピングOK、MT4サーバは国内設置
- FXモーニングレポート/アジアMarketレポート
※注文の変更、取消し、決済には制限があります。当社の定める約款の禁止条項に該当した場合、取引を停止する場合があります。
外為ファイネストのMT4は1,000通貨の少額取引に対応。1注文あたりの最大ロットは1,000万通貨まで可能です。
国内FX会社のワンショットは最大100万通貨が上限となる会社が多いですが、外為ファイネストは少額から大口まで幅広く対応。
MT4のサーバーは国内設置、STP方式によるNDDなので透明性の高いレート配信が魅力です。
外為ファイネストのMT5

- MT5でゴールドや日経225などのCFD銘柄が表示可能
- スキャルピングに便利なプライスボード
- 80種類のインジケーター
- 21種類の豊富な時間足
- 高速なバックテスト、10年分のテストも数分で完了
一方、MT5は基本的な取引条件こそ同じですが、MT5自体がMT4の上位互換となるため機能面で進化しています。
現状、MT4・MT5の開発元であるメタクォーツ社はMT5への移行を進めている状況です。現在MT4をお使いの方はMT5もぜひ検討してみてくださいね。

上記でも簡単に紹介しましたが、MT5でもゴールドや日経225などのチャートが表示可能です。デフォルトで搭載されているインジケーターも50種類⇒80種類以上に増加。
演算処理が向上しているので複数のインジケーターを同時に表示させても快適に取引ができます。「MT5も気になっていた」という方はぜひチェックしてみてください!
外為ファイネストに訪問取材を実施しました

FXキーストンでは外為ファイネストに訪問取材を実施。東京の一等地に会社を構える外為ファイネストに同社の魅力を直接お伺いしてきました。
MT4の最大の特長はシステムトレードが行えることです。自社でディーリングを行っているDD方式の業者には、カバー取引が間に合わないなどの理由でスキャルピングや自動売買を禁止しているところもあります。
弊社MT4・ZEROの場合は、ディーラーを置かないNDD方式を採用しているため、指値制限なし、スキャルOK、EA利用制限なしで、MT4の機能を存分にお使いいただけます。
NDD方式を採用し、国内のDD会社とは差別化された魅力を持つ外為ファイネスト。
さらに、取材では「FX業者を選ぶ主な基準はスプレッドの狭さだったが、今は一歩進んでどの会社が信頼できるか?という点に重点が置かれている」「透明性が担保されているNDD方式を採用している弊社が選ばれているのではないか」というお話もお伺いしました。
「信用できるレート配信をしているFX会社を利用したい」という方は外為ファイネストにご注目ください!
YouTube動画:ゴールド対応国内会社を徹底解説します!
YouTubeで国内のゴールドCFD対応会社を解説しています。複数ある中から厳選した会社を徹底比較。ゴールドが取引できる会社をお探しの方はぜひご視聴ください!
動画:【金融庁登録】ゴールド(XAUUSD)対応の取引所・国内FX会社は?
ゴールドのCFD取引を扱っている国内業者はココ!
| CFD取扱業者 | スプレッド | スキャルピング | 業者の特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
IG証券 |
0.5 | ー | 発注&建玉数量が「原則上限なし」 CFD17,000銘柄以上 |
詳細 |
GMOクリック証券 |
0.15 | 公認 | 国内店頭CFD取引高「11年連続1位」(※1) 標準スプ0.15に縮小 |
詳細 |
外為どっとコム |
0.15(※2) | ー | 低水準スプレッドを実現 高機能ツール |
詳細 |
ゴールデンウェイ・ジャパン |
0.15(※3) | 公認 | 原則固定(例外あり) TradingViewチャート対応(無料) |
詳細 |
ヒロセ通商 |
0.53 | 公認 | 低水準スプレッド 高性能取引ツール |
詳細 |
楽天証券(楽天MT4CFD) |
1.1 | ー | MT4対応 大手ネット証券 |
詳細 |
楽天証券(楽天CFD) |
0.5 | ー | 高機能アプリ「iSPEED」対応 大手ネット証券 |
詳細 |
GMO外貨 |
0.21 | ー | TradingViewチャート対応(無料) 標準スプ0.15に縮小 |
詳細 |
サクソバンク証券 |
0.4 | ー | CFD約8,500銘柄以上 プロ仕様ツール |
詳細 |
OANDA証券 |
0.9 | ー | MT4・MT5対応 | 詳細 |
(※:FXTF以外の各社のスプレッドは変動制。表内には2025年12月1日時点に公式サイトまたは取引ツールで確認した主なスプレッドを掲載。最新の情報は取引画面でご確認ください)
(※1:2014年1月~2024年12月 日本証券業協会及び日本商品先物取引協会の統計情報よりGMOクリック証券調べ)
(※2:外為どっとコムの上記スプレッドは18:00〜翌3:00の時間帯で提示。2025年12月1日~12月24日までの期間限定。固定化された数値ではなく変動の可能性があります)
(※3:FXTFの上記スプレッドは終日原則固定・例外あり)
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)が、2025年9月度の商品CFD(金/米ドル)にて取引金額2兆4,858億円を記録。店頭商品CFDの金取引で市場シェア27.6%を達成したと発表しました。

FXTFは金/米ドルを業界最狭水準スプレッドで取引可能。商品CFDやFXでスキャルピング公認の取引環境も実現しています。低コストで金CFD取引をしたい方、スキャルピングを利用したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ゴールド対応の国内FX/CFD口座は?

次は、ゴールド対応のおすすめ国内会社を3社ピックアップして紹介していきます!
IG証券

まず、注目なのはIG証券です。IG証券は国内最多水準のCFD銘柄に対応した会社。他社を圧倒するCFD銘柄のラインナップは非常に充実しています。
ゴールドはもちろん、銀、銅、プラチナ、パラジウムといったベースメタルも対応。商品CFDだけでも多彩な取り扱いがありますが、FX、株価指数、債券まで全世界の金融商品を網羅する品揃えがあります。

特に、ゴールドは期限あり・期限なしの2種類に対応。通常、CFD銘柄はポジションを翌日に持ち越すとファンディングコスト(金利調整額)が発生します。
この点、IG証券のゴールド(期限あり)はファンディングコストが発生しません。限月の乗り換えに伴う取引期限はありますが、こうした他社では取り扱いのない銘柄も取引できます。
商品CFDは全面的に取引単位の見直しも実施されており、1注文あたりに必要な証拠金もかなり少なくなりました。ちなみに、1注文あたりの発注上限はありません。
他社にはない多彩なラインナップと資金量に応じたポジションが持てるIG証券も要チェックです!
GMOクリック証券

国内店頭CFD取引で長年トップクラスの実績を出しているのがGMOクリック証券です。
FX/CFD最大手の会社として知名度も高く、「まず最初に開設するならGMOクリック証券」という方も多いかと思います。
GMOクリック証券の注目ポイントはたくさんありますが、やはり「初心者から上級者まで幅広いトレーダーが使っている口座」という点はメリットです。大切な資金を預けるからこそ、大手企業の安心と信頼は頼りになります。

そんなGMOクリック証券でもゴールドは常に人気ランキング上位の銘柄です。GMOクリック証券のゴールドが選ばれる理由の1つは「スプレッドが狭いから」。
現在、ゴールドのスプレッドは「0.2」が最狭水準ですが、GMOクリック証券ではスプレッド縮小が実施され「0.15」まで狭くなりました。このスプレッドはまさに業界最狭水準です。
その他にも、たくさんの注目ポイントがあります。別記事にてさらに詳しく解説しているのでぜひご一読ください!
FXTF

最後に紹介するのは「FXTF」です。狭いスプレッドにこだわりを持ったFXサービスで人気の同社ですが、ゴールドやシルバー、原油などの商品CFDにも対応しています。
FXTFは外為ファイネストと同様、取引ツールにMT4が利用できます。残念ながらMT4で直接ゴールドは取引できません(FXのみ)が、MT4が使えるというのは注目ポイント。

ゴールドは「FXTF GX」というオリジナルツールで取引が可能です。FXTF GXはPC版にTradingViewを内蔵しているのが注目ポイント。
複数のインジケーター表示や画面分割など本家TradingViewでは有料プラン相当の一部機能が無料で使えます。
さらに、ゴールドは業界最狭水準スプレッドを提供かつスキャルピング公認です。時間帯限定ではありますが、GMOクリック証券に次ぐ、狭いスプレッドでゴールドが取引できます!




![[IG証券]](/img/logo/ig_cfd.png)
![[GMOクリック証券]](/img/logo/click_gold.png)
![[外為どっとコム]](/img/logo/gaitamedotcom_cfd.png)
![[ゴールデンウェイ・ジャパン]](/img/logo/fxtf_cfd.png)
![[ヒロセ通商]](/img/logo/hirose_cfd.png)
![[楽天証券(楽天MT4CFD)]](/img/logo/rakuten_cfd.png)
![[楽天証券(楽天CFD)]](/img/logo/rakutensec_cfd.png)
![[GMO外貨]](/img/logo/gaikaex_cfd.png)
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![[OANDA証券]](/img/logo/oanda_cfd.png)



































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