TradingViewでPineスクリプト公開までの手順を解説!

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TradingViewでPineスクリプト公開までの手順を解説!

TradingViewではPineスクリプトというプログラミング言語を使って、オリジナルのインジケーターやストラテジーを作ったりすることができます。既に世界中から数万にもおよぶコミュニティ・スクリプトが公開され、実際に使われている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、自分でPineスクリプトを一から作成し、公開までの流れを詳しく解説しています。実際に公開して気づいたこと、特にスクリプト公開のルールである「ハウスルール」についての注意点などをお伝えします。これからPineスクリプトでプログラミングを初めてみようという方も、既に何年もプログラマ―をしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

プログラマーの「masa」が分かりやすく解説します!

プログラマーの「masa」が分かりやすく解説します!

TradingViewで公開されているインジケーター(コミュニティ・スクリプト)で「これはどうやって使うのだろう?」と疑問に持たれたものはありませんか。

気になるインジケーターも英語やプログラムが分からないと使いこなせないですよね。そこで、FXキーストンのプログラマー「masa」がそのインジケーターを解説します!

masaはトレード歴15年以上、テクニカルアナリスト資格を持ちMT4/MT5、TradingViewでオリジナルインジケーターを200個以上作ってきた実績があります。

プログラマーの「masa」が分かりやすく解説します!

インジケーターの見方、使い方、どういうコードで記述されているのかを解説します。

気になるスクリプトがある方は当ページの最下部の「コメントを書き込む」にコメントお願いします!

【入門編】トレーディングビューのスクリプトの作り方!

主にPineエディタと参考サイト、公開する際の注意点について解説します。

TradingViewのエディタ

まずPineスクリプトを書き込むところを起動させます。チャート画面の左下にある「Pine エディタ」です。

TradingViewのPineエディタ

「名前なしのスクリプト」という仮のスクリプトが書かれた状態で起動します。ここに新しく名前を付けて、書き込んでいきます。

TradingViewのエディタ

インジケーター、ストラテジー、ライブラリとプログラミングする内容は異なります。

インジケーター、ストラテジー、ライブラリの違い

インジケーター以外の場合は、Pineエディタの「開く」から新規作成で選んでください。

このPineエディタには便利な機能があり、既定の関数や変数を調べたいときに(画像では「plot」)、マウスオーバーするとその関数の簡略化した解説がポップアップされて出てきます。

コードをマウスオーバーすると

さらにWindowsの場合はCtrlキーを押しながらクリックしたとき、Macの場合はcmdキーを押しながらクリックしたとき、その関数、変数の詳細なリファレンスマニュアルのページを表示することができます。

リファレンスマニュアル

これが非常に便利です。分からないことは、Ctrl+クリックしていきましょう。

エディタのショートカットキー

ショートカットキーも便利です。以下の「キーボードショートカット」リンク先から「Pineスクリプトエディタ」をクリックしてください。

ショートカットキー

特に覚えるべきなのが「オートコンプリート」です。オートコンプリートは関数の候補が表示される機能です。

Windowsの場合はCtrl+スペース、Macの場合はcmd+スペースがショートカットキーになります。

テキスト変数で使う「元に戻す」と同じぐらいよく使うショートカットキーですので、覚えておきましょう。

Pineスクリプト制作に役立つリンク集

公式サイトで紹介されているサイトから、お薦めのコードまで紹介致します。

TradingView公式サイトから

Pineスクリプトの主な機能、構文、言語構造とコミュニティスクリプトの動作を解説した詳細なドキュメント。プリントアウトすると500ページ以上になりますが、まずはしっかりと読み込みたい基本のマニュアルです。

 

Pineで利用可能なすべての関数、変数、キーワードの利用例付きのクイックリファレンス。検索ですぐに調べられるのが便利です。

 

いろんな方からリアルにプログラミングに関して質問ができます。

 

PineCodersチームによって選ばれたオープンソースインジケーターが紹介されてます。今までにないようなインジケーターが多いです。ただコードを読み解くには時間がかかります。

TradingViewで紹介されているサイト

学ぶためのロードマップは分かりやすいと思います。詳細はこちら

 

マニュアルよりも分かりやすいプログラミングの記事がたくさんあります。マニュアルが難しければこちらから読んでいくのもアリかもしれません。

 

分からないこともこちらで質問ができます。

制作に参考になるお薦めスクリプトは?

TradingViewに搭載されているインジケーターはコードを見ることができます。

Pineエディタから開くをクリックし、「内臓スクリプト…」を選びます。

内臓されているインジケーターのスクリプトを見る

そうすると搭載されているインジケーターの一覧が出てきますので、選ぶことによって中身のスクリプトを見ることができます。公式に作られ、公開されているものなので、書き方などの間違いはないはずです。順番に見ていってマネしていくことが近道かと思います。

スクリプトの公開まで

実際に作った「MTF MACD Bar」というスクリプトを公開したいと思います。

スクリプト公開

スクリプトを公開する前に、必ずチャート上に表示してください。コードを書いただけでは以下のような「ショーケースはありません」というエラーが出ます。

ショーケースはありません

次に記入や選択する項目が出てきます。

スクリプト公開

最初に「新しいスクリプトを投稿する」と「既存スクリプトを更新」がありますが、今回は新しいスクリプトなので左を選びます。既に公開しているスクリプトをバージョンアップさせたい場合は右を選びます。

「スクリプトのタイトルと概要」はインジケーターの名前となります。ストラテジーやライブラリの場合は概要も追加します。このタイトルは必ず英語です。

次のインジケーターの説明ですが、詳しく書く必要があります。説明も最初は英語でなければなりません。その後、最後ぐらいに日本語も大丈夫なようです。

今回はMACDをバーにしたものなので、MACDの解説までは書きませんでしたが、どういった趣旨なのかは書きました。そしてMACDのヘルプページのリンクを追加し、見る人にとって分かりやすくしました。TradingViewドメインのリンクは大丈夫ですが、他サイトへのリンクは貼れません。

チャートでも解説

ただインジケーターを表示するだけでなく、チャートでも説明しました。こうすることで今のところハウスルールにひっかかることはなくなりました。

スクリプトを公開かプライベートか

「プライバシー設定」は公開とプライベートがあります。世界中の人にインジケーターを使ってもらう場合は公開。自分とリンクを共有した人のみに使ってもらう場合はプライベートを選びます。ただし、一度「公開」を選んだ後に、「プライベート」にすることはできませんので注意してください。そして公開されたスクリプトに関してはモデレーターのチェックが入ります。

「可視性」はソースコードの可視性です。公開、保護、招待専用と3種類ありますが、保護と招待専用はEssential以上のアップグレードが必要です。

「カテゴリー」はソースコードの可視性です。公開、保護、招待専用と3種類ありますが、保護と招待専用はEssential以上のアップグレードが必要です。

「タグ」は付けても付けなくても大丈夫です。

最後、プライバシー設定で公開を選んだ場合は、ハウスルールに従うチェックを入れる必要があります。

ハウスルールに従う

スクリプトを公開後、なぜかモデレーターから非公開にされることもあると思います。そのときにもう一度「スクリプト公開のルール」を読むことをお薦めします。

特に「スクリプト作者へのヒント」と「TradingViewのスクリプトモデレーション」を読んでください。

なぜハウスルールに引っかかるのか

非公開にされた理由が分かり、次への修正に役立つはずです。

Basicアカウントは月に2つまで

Basicアカウントの場合、公開できるのは2つだけです。3つ以上公開しようとすると以下のような指摘を受けます。

なぜハウスルールに引っかかるのか

スクリプトを頻繁に公開する場合はEssentialアカウント以上をお薦めします。

公開されたスクリプト

実際に公開されたスクリプトです。

ブーストが嬉しい

公開後、ブーストと呼ばれる評価が世界中からされます。これが嬉しいです。制作のモチベーションアップにつながります。

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TradingView対応のFX会社・ブローカー一覧表

以下では、TradingViewを取引ツールに内蔵しているFX業者や口座と連携できるFX業者を一覧表にしています。

口座連携ができるFX業者を利用するとスクリプトも自由に使うことが可能です。TradingViewから直接発注することもできるので気になる業者があればチェックしてみてくださいね。

FX会社 利用形式 搭載テクニカル 画面分割 テンプレ スマホ対応 公式サイト
[みんなのFX]みんなのFX 内蔵 85
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6
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複数対応 詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX 内蔵 85
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[GMO外貨]GMO外貨 内蔵 100
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[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン 内蔵 100
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[サクソバンク証券]サクソバンク証券 連携 100
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プランによる プランによる 詳細
[OANDA証券]OANDA証券 内蔵/連携 80
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[FOREX.com]FOREX.com 内蔵/連携 80
種類以上
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詳細
[ThinkMarkets]ThinkMarkets 内蔵 100
種類以上
8
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× × 詳細
[インヴァスト証券]インヴァスト証券 内蔵 13
種類
2
画面
× 詳細
[JFX]JFX ※TradingView上でのレート配信のみ対応 詳細

※みんなのFX、LIGHT FX、GMO外貨、ゴールデンウェイ・ジャパンは各社ツール内でTradingViewのチャートを利用可能。サクソバンク証券は連携によるTradingViewの利用のみ対応(PC・スマホ両対応)。FOREX.comとOANDA証券は取引ツール内でのTradingViewの利用、連携によるTradingViewの使用の両方に対応しています。
※内蔵ツールで表示できるチャートはその業者の取扱銘柄に限られます。
※口座連携した場合、使える機能は本家TradingViewで契約しているプランによって変わります。
※ThinkMarketsでTradingViewを利用するには有料のサブスクリプションを契約する必要があります。
※JFXはTradingView内蔵ツールや口座連携には対応していません。

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