TradingViewの価格帯別出来高プロファイルの手法、インジケーターを解説!

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TradingViewの出来高プロファイルのトレード手法を解説!

当記事の更新頻度TradingView有料プランの料金表:毎月月初頃に更新(原則)

多彩な機能を搭載し全世界で利用者1億人を越える人気チャートツールのTradingView。このTradingViewでしか使えない機能の1つが「価格帯別の出来高プロファイル」です。

この記事ではTradingViewの価格帯別出来高について指標の見方や使い方、具体的なトレード手法まで解説しています。

価格帯別出来高プロファイルってどんな機能?」「どうやって使うのか分かりにくい」という方はぜひご一読ください!

ちなみに、以下のリンクでは日本株や米国株の通常の出来高を表示させる方法も解説しています。

 

FXの出来高について

TradingView出来高プロファイル

出来高は簡単にいえば「売りと買いのぶつかった取引量」のことをいいます。株式では取引所にすべての注文が集約されるため全体の出来高が把握できますが、FXは相対取引のため全体の取引量を把握することができません。

そこで、価格が更新される頻度(ティックの更新頻度)を疑似的に出来高として扱います。FXに関して、TradingViewで表示される出来高も同じくティックの更新頻度をもとにしたデータです。

ちなみに、金融先物取引業協会の店頭FX月次速報では、日本国内40社以上の店頭FX出来高を月単位で確認することができます。その他にも四半期の統計といったデータが確認可能です。

別記事ではFXの出来高を確認する方法について詳しく解説しているので気になる方はこちらも合わせてご確認ください。

価格帯別出来高プロファイルとは?

TradingView出来高プロファイル

TradingViewの価格帯別出来高プロファイルとは、FXや個別株、CFD銘柄の出来高をビジュアル化したトレード指標です。

通常の出来高は時間ごとに取引数量を表示しますが、TradingViewの出来高は価格帯ごとの出来高を表示します。

この価格帯別出来高を活用すれば、「どの価格帯が一番意識されるのか」を一目で確認することが可能です。

TradingViewの価格帯別出来高は有料プラン(Essential以上)で利用できる機能です。各プランの違いや料金は以下で解説しています。

 

Check!!

TradingViewの出来高プロファイルは価格帯ごとのティック数(レートの更新頻度)を視覚化してくれます。

FXにおいて本来の出来高(買い注文と売注文の約定数量)は表示できないため、価格が更新された回数を疑似的に出来高として扱いその頻度が高い=取引数量が多いと判断して表示しています

 

価格帯別出来高プロファイル指標で分かること

TradingView出来高プロファイル

TradingViewの価格帯別出来高では、使い方によって色々なことが分かります。

最も基本的なのは「サポート・レジスタンスラインの判断」です。TradingViewの出来高プロファイルは過去の価格変動と出来高動向から「どの価格帯に注文が集まるか」を視覚化してくれます

多くの注文が集まる価格は重要なサポートライン、もしくはレジスタンスラインの可能性が高く、その価格で反発したりレートが大きく動く可能性が高まります。

TradingView出来高プロファイル

以下で詳しく解説しますが、上記のPOCとは「ポイントオブコントロール」と呼ばれるラインで指定範囲のうち最も出来高が多い価格帯を示すラインです。

このラインは何度も意識され売り買いが錯綜します。注文が集まるためレンジ相場となりやすい傾向にありますが、ひとたびレンジを抜けると大きく動く価格帯でもあります。

過去に意識されたPOCはレートが戻ってきたとき再び意識される可能性が高いため、ポジションの利確や損切りの目安とすることも可能。その他にも様々な指標を表示してくれるので、自分が一番しっくりくる指標を参考にしてみてください。

では、次は価格帯別出来高プロファイルの見方を解説していきます。

価格帯別出来高プロファイルの見方

ポイントオブコントロール(POC)

TradingView出来高プロファイル

TradingViewの価格帯別出来高にはいくつか種類がありますが、ここで解説する指標はすべての価格帯別出来高に共通しています。

上記でも簡単に解説しましたが、出来高プロファイルにおいて最も重要なのがポイントオブコントロール(POC)です。POCは指定した期間で最も取引量の多い価格帯を示します。

TradingView出来高プロファイル

POCの右側に表示されているヒストグラムは出来高の総量を棒グラフにしたものです。棒グラフ左側が売り注文の比率、右が買い注文の比率です。

ヒストグラムで売り注文と買い注文が同じ比率に近い場合、その価格帯はレンジ相場になりやすくなります。

逆にPOCから離れるほど出来高が少ない=売りor買いのどちらかが優勢になる⇒レートが一方向に動きやすいという見方が可能です。

プロファイルハイ、プロファイルロー

TradingView出来高プロファイル

プロファイルハイ、プロファイルローは指定した期間での最高値、最安値の水準です

この水準は指定期間において最もPOCから遠い水準です。出来高は少なくなるため大きな値動きが出やすくなります。

バリューエリア(VA)

TradingView出来高プロファイル

バリューエリア(VA)は指定期間の全出来高から設定したパーセンテージの取引が行われた価格範囲を表示します

デフォルトでは70%に設定されており、VAの範囲内で指定期間の70%が取引されたことを示します。つまり、VAの範囲内に現在レートがある場合、指定期間において取引が集中しやすい価格帯にあるということです。

VAの範囲を超えて値動きした場合、レートは一方向に動きやすくなります。VAのパラメーターはトレーダーの判断に応じて変更が可能です。

 

YouTube動画で解説中!

FXキーストンの公式YouTubeチャンネルで価格帯別出来高プロファイルを解説しています。

種類や見方、具体的なトレード手法まで詳しく解説しているので、ぜひご視聴ください!

 

出来高プロファイルのトレード手法

以上を踏まえて、次は具体的なトレード手法を解説していきます。ここで解説するのはTradingViewが公式で公開しているトレードアイデアです。

以下では、セッション出来高(1日あたりの出来高プロファイル)を使用しています。使い方として1つの参考にしてみてくださいね。

POCの戻り(ロング)

TradingView出来高プロファイル

POCは売りと買い注文が集中する価格帯ですそのPOCから離れた際にPOCへ価格が戻っていく傾向を利用するのがこの手法です。

当日の始値が前日のバリューエリアよりも高いかつ、前日のプロファイルハイよりも低い(始値が前日の高値よりも低い)場合が前提条件となります。

この場合に日中の値動きでレートがPOCまで戻し、再び当日の始値に向かって上昇するタイミングでロングエントリーを狙います。利確目安はPOC到達です。

POCの戻り(ショート)

TradingView出来高プロファイル

上記はさきほどの逆パターンです。当日の始値が前日のバリューエリアよりも低く、プロファイルハイよりも高い(始値が前日の安値よりも高い)場合が前提条件です。

この場合に日中の値動きでPOCまでレートが戻した後、再び下落し始めたタイミングでショートを狙います。利確目安は同じPOC到達です。

プロファイルハイの上抜け(ロング)

TradingView出来高プロファイル

当日の始値がプロファイルハイ(前日の高値)より高いとき、価格が勢いをつけて上昇する傾向を利用してロングを狙います。ショートの場合はその逆です。

TradingView出来高プロファイル

セッション出来高では、前日の値動きの範囲がブロックで表示されるため、当日の始値がブロックの外側にあるかを確認するとチェックしやすいです。

上記はあくまでトレードの一例です。その他にもPOC付近でレートが留まる傾向を利用したレンジ相場の逆張りや、ヒストグラムの谷(出来高の急激な落ち込み)からレートの急変動を捉えるなど出来高プロファイルには多彩な使い方があります。

トレード手法の検討や分析の参考としてTradingViewの出来高プロファイルをぜひ活用してみてくださいね。

OANDA証券のオーダーブックも有用!

OANDA証券

出来高プロファイルは価格帯毎の出来高から「どのレートが意識されるか」を視認しやすくするためのツールです。

これを実際のトレーダーが持っているポジションから分析するのがOANDA証券の「オーダーブック」です。

OANDA証券

オーダーブックは全世界で100万人以上いるOANDAを利用しているトレーダーの「注文がどのレートにどれだけあるか」「ポジションはどこに溜まっているか」を視覚化してくれるツール。

上記のように「厚めの買い注文」が溜まっているレートを上抜けすると、損切りの買いが引っかかることで大きく上昇する可能性があると分かります。

OANDA証券

オーダーブックはオープンオーダー(注文比率)とオープンポジション(ポジション比率)の2つに分かれます。

こちらでも「どのレートに損切りが溜まっているか」「含み損のポジションはどこで解消されるか」を判断するときに役立ちます。気になる方はぜひチェックしてみてください!

OANDA証券 公式サイトを確認する!

出来高プロファイルの種類

次は、TradingViewの出来高プロファイルの種類と各指標の表示方法を解説していきます。それぞれに使い方が異なるので自分が表示したい指標の使い方をチェックしてみてください。

可視範囲出来高(VRVP)

TradingView出来高プロファイル

可視範囲出来高(VRVP)はチャート上に表示しているロウソク足をすべて含む出来高プロファイルです

チャートを大局的に捉え、全体としてどの価格帯が意識されているのかを判断する際に役立ちます。

可視範囲出来高(VRVP)の表示方法

TradingView出来高プロファイル

VRVPの表示方法は簡単です。チャート画面上部インジケーターのアイコン⇒テクニカル⇒プロファイル⇒VRVP(可視範囲出来高プロファイル)をクリックするだけです。

可視範囲出来高は1時間足や4時間足、日足など時間軸に関係なく画面に表示しているチャートの出来高を計算します

したがって、チャートを移動したり拡大・縮小するとロウソク足の本数が変わるため、表示も変わります。指定期間だけの出来高を確認したい場合は以下で解説する固定期間出来高プロファイルが便利です。

 

MT5・MT4版VRVPインジケーター

MT5・MT4版VRVPインジケーター

FXキーストンではMT5・MT4向けのVRVP(可視範囲出来高プロファイル)インジケーターを独自に開発・無料で公開しています。

TradingViewのVRVPは有料プラン限定の機能ですが、弊社のインジケーターはメールアドレス登録不要、無料でお使いいただけます

MT5・MT4版VRVPインジケーター

TradingViewと同様にPOCやVA(バリューエリア)の表示、範囲の指定も可能です。本数を指定した固定期間でも表示できるため、自分が確認したい範囲の出来高プロファイルがチェックできます。

インジケーターに関する要望やリクエスト、使ってみた感想なども随時募集しております。ぜひお試しください!

セッション出来高/HD(SVP)

TradingView出来高プロファイル

セッション出来高は1日単位の出来高を表示します。注意点は1日単位なので、日足や週足、月足ではセッション出来高は表示できません。

4時間足でも非常に見にくいため、1時間足以下で表示するのがおすすめです。セッション出来高は価格レベルを手動で設定するため、表示したチャート画面からスケールを拡大・縮小すると表示が乱れます。

TradingView出来高プロファイル

チャートを拡大・縮小する場合はセッション出来高HDを利用しましょうセッション出来高HDはズームに応じて自動で価格レベルを調整してくれます

セッション出来高HDはチャート上に表示されるロウソク足の数が少ないほど正確な数値が表示されるので1時間足での利用がおすすめです。

また、セッション出来高およびセッション出来高HDは主に株式のように通常セッションと時間外セッションに分かれている銘柄での利用が推奨されるインジケーターでしたが、現在ではアップデートされ先物やFXなどでも利用できるようになっています。

FXのようにセッションが区別されていない銘柄の場合はセッション種類で「カスタム」を選択し、価格帯別出来高を構築したい期間の開始時刻と終了時刻を設定することで任意の期間で表示することができます。

セッション出来高の表示方法

セッション出来高の表示方法は可視範囲出来高と同じです。

チャート画面上部【インジケーター】⇒【テクニカル】⇒【出来高プロファイル】⇒【Volume Profile Session Volume】をクリックします。

TradingView出来高プロファイル

セッション出来高は1日単位で表示するため、すべてのパラメータにチェックを入れるとチャートがかなり見にくくなります。

そこで、おすすめの設定は【POCの推移】と【VAの推移】のチェックを外すことです。この2つを外すとチャートにはヒストグラムとPOCだけが表示されるため、チャートが格段に見やすくなります。

パラメーター設定:セッション毎の分析

新機能:セッション毎の分析

セッション出来高では、マーケットのセッションを選択することが可能です。

【設定】⇒【パラメーター】⇒【セッション】と進むと「すべて」「プレマーケットのみ」「マーケットのみ」「アフターマーケットのみ」の4種類からセッションを選ぶことができます。

個別のセッションを選択した場合、取引日ごとの指定したセッションのみを参照し価格帯別出来高を作成します。

セッションの指定は時間外取引のある銘柄のみ使用(個別株など)できます。FXでは利用できないのでご注意ください。

 

Check!!

新機能:セッション毎の分析

セッション出来高はインジケーターではなくチャートタイプとして表示させることも可能になりました。

デフォルトの設定では指定されたセッションとサブセッションにヒストグラムとPOCが表示されます。

チャートタイプとして表示させるとインジケーターの利用制限数にカウントされません。また、より視覚的に注目すべき価格帯が捉えられるので好きな方をご利用ください。

周期的出来高プロファイル(PVP)

新機能:周期的出来高プロファイル

周期的出来高プロファイル(Periodic Volume Profile)は指定した期間で出来高プロファイルが作成できる機能です。

セッション出来高が1日単位の出来高プロファイルなのに対して、周期的出来高プロファイルでは5日(1週間)、20日(1カ月)、60日(3カ月)といった期間を指定することができます。

新機能:周期的出来高プロファイル

パラメーター設定から指定期間と単位(バー、1日、1週間、1カ月)を選択して任意の期間で周期的な出来高プロファイルを確認することが可能です。

期間倍率を設定し、期間設定でバーを指定すれば任意のバーの数で周期的出来高プロファイルを表示することができます。

「1週間単位、1カ月単位で出来高プロファイルを表示させたい」という場合はこちらが便利です。

固定期間出来高プロファイル(FRVP)

TradingView出来高プロファイル

指定期間の出来高だけを見たいときに便利なのが固定期間出来高プロファイルです。

固定期間出来高プロファイルは他の機能とは異なり、描画ツールとして扱われるため自動では表示されません。

TradingView出来高プロファイル

まず、【テクニカル】⇒【出来高プロファイル】⇒固定期間出来高プロファイルをクリック。

【ポイントをクリックで指定】というポップアップが出るので、この状態で出来高を表示したいエリアを左クリック⇒ドラッグします。

TradingView出来高プロファイル

これで指定期間で固定された出来高プロファイルを表示することができます。また、パラメーター設定で「右に延長」にチェックを入れると最新のレートで更新する機能もあります。

注意点としては縦軸(レート)には反応しません。横軸(時間)で指定することができるのでご注意ください。

TradingView出来高プロファイル

固定期間出来高プロファイルは設定からヒストグラムやバリューエリアの表示を消してPOCだけを表示させても有用です。

表示がライン一本になるため非常にシンプルになります。どの価格帯が意識されているのかを知るだけなら、この使い方もぜひお試しください。

オートアンカー出来高プロファイル(AAVP)

TradingView出来高プロファイル

オートアンカー出来高プロファイルは自動的に選択された場所から現在までのチャートの出来高プロファイルを表示します

TradingView出来高プロファイル

新しく出来たローソク足に対しても自動的に計算が行われるため、インジケーターとして表示させておくだけで出来高プロファイルを確認できます。

また、期間中の「最高値」「最安値」「最大出来高」の3つから出来高プロファイルを構築することが可能です。

TradingView出来高プロファイル

設定方法は「ベース期間」と「期間」の2つを調整します。ベース期間では期間中の何を起点として構築するかを決定します。期間は現在から数えた対象期間の長さ(日足で200期間なら200日)です。

ベース期間の「Highest High:最高値」「Lowest Low:最安値」「Highest Volume:最大出来高」を選択すると期間中の最高値や最安値を基準に出来高プロファイルを表示してくれます。

具体的には、「過去1カ月で付けた最高値や最安値を基準に現在の出来高プロファイルはどうなのか」といった使い方をします。

TradingView出来高プロファイル

また、「アンカード・ボリューム・プロファイル(AVP)」という描画ツールも利用できるようになりました。

これは手動で選択したポイントからチャート上の最新のバーまでの出来高プロファイルを表示してくれるものです。

TradingView出来高プロファイル

アンカード・ボリューム・プロファイルの計算方法は通常の出来高プロファイルと同様ですが、描画ツールなのでインジケーターの同時表示の制限数にカウントされません。

配置場所も左端または右端から現在まで期間とし、時間軸を自由に動かすことが可能です。

分析手法に合わせて様々な出来高プロファイルが用意されているので、自分のトレードスタイルに応じて使うものを決めてみてくださいね。

 

出来高プロファイルのパラメータ設定

TradingView出来高プロファイル

価格帯別出来高は各種細かなパラメータを設定することができます

ヒストグラム、POC、VA(バリューエリア)表示の有無、価格スケールのラベル、各ラインの色や太さなど好みの設定にしていただければと思います。

可視性とはチェックをつけた時間軸に出来高プロファイル指標が表示される設定です。表示したい時間軸が決まっている場合はチェックを入れてみてください。

TradingView出来高プロファイル

また、以前はVAH(バリューハイ)、VAL(バリューロー)の推移だけが表示可能でしたがアップグレードが実施され上限と下限も表示できるようになりました。

指定期間の全取引中で指定した%の取引を行った上限と下限ラインが表示されます。バリューエリアの出来高を70%に設定した場合、上限と下限ラインの中で70%の取引が行わたことを示します。

VAHとVALの上限と下限をチャートが越えた場合、チャートが一方方向に動きやすいことやPOCとの交差で反発といった分析に活用できます。

設定方法は2パターン

パラメータの設定方法は可視範囲出来高、セッション出来高/HDと固定期間出来高プロファイルで異なります。

TradingView出来高プロファイル

可視範囲出来高、セッション出来高/HDはインジケーターに分類されるため、チャート画面左上にインジケーター名が表示されます。

このインジケーター名にマウスを合わせて【設定ボタン】をクリックすると設定画面が開きます。

TradingView出来高プロファイル

また、ヒストグラムの買い比率の部分でダブルクリックをしても設定画面が開きます。

TradingView出来高プロファイル

一方、固定期間出来高プロファイルは描画ツールとして分類されるため、左上にインジケーターの名称は表示されません。

固定期間出来高プロファイルは買い比率の部分をダブルクリックすることで設定画面が開きます。

TradingView出来高プロファイル

また、削除する場合はチャート画面左側のごみ箱から【描画を削除】をクリックすることで削除できます。

出来高プロファイルは無料で使える?

TradingViewプランイメージ画像

ここまでTradingViewの価格帯別出来高について解説してきましたが、出来高プロファイルはTradingViewの有料プランで利用できる機能です

TradingViewには有料プランが3つ(Essential、Plus、Premium)あり、Essential以上で出来高プロファイルが利用できます。

プラン毎の機能比較表

機能/プラン Basic Essential Plus Premium
出来高プロファイル指標 ×

トレーディングビュー有料プラン毎の料金比較表

項目 月額 年額
プラン名 米ドル 円換算 米ドル 円換算
Basic 無料 無料 無料 無料
Essential 14.95ドル 約2,300円 155.4ドル 約24,400円
Plus 34.95ドル 約5,500円 359.4ドル 約56,400円
Premium 69.95ドル 約11,000円 719.4ドル 約112,900円

(※:料金は2026年5月1日時点の米ドル/円レート:1米ドル/157円を元に新規契約者向けの税抜き料金を掲載。)

出来高プロファイルを使うだけであれば、Essentialプランが最安値となります。

もっとも、Essentialプランは機能的に少し中途半端なスペックです。TradingViewの本領を発揮するのであればPremiumがおすすめ

Premiumであれば、最大8画面分割によるマルチチャート、インジケーターも最大25個以上の同時表示と本格的にトレードするには十分なスペックです。さらに、セールで大幅割引が効くのもPremiumがおすすめな理由です

別記事では、TradingViewの有料プランと無料プランについて機能面でより詳しい比較をしているので、有料プランを検討されている方はぜひご一読ください。

オリジナル出来高プロファイルインジケーターを無料公開中!

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TradingViewの出来高プロファイルは有料プランでしか利用できない機能ですが、FXキーストンでは無料プランの方でもお使いいただける出来高プロファイルのスクリプトを公開中です!

このスクリプトはFXキーストンの完全オリジナル。無料プランの方でもお気に入りに追加すればチャートに出来高プロファイルが表示できます。

オリジナル出来高プロファイルインジケーターを無料公開中!

現在のローソク足から過去300本分の出来高を自動で分析し、集計した結果を表示してくれます

中心のラインはPOC(ポイントオブコントロール)でこれも本家TradingViewと同じように分かりやすく赤色で表示。移動平均線やボリンジャーバンドなどと組み合わせて使うのもおすすめです。

以下の記事でさらに詳しく解説しています。「出来高プロファイルを無料プランでも使いたい!」という方はぜひチェックしてみてください!

FXキーストンTradingViewインジケーターを無料配布中!

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FXキーストンオリジナル!TradingViewインジケーター無料配布中!

FXキーストンではTradingViewのオリジナルインジケーターを独自開発していますインジケーターはすべて完全無料、面倒なメールアドレスの登録なども一切必要ありません

インジケーターを使ってみた感想やコメントもお待ちしております。鋭意、開発を進めていますのでぜひご利用ください!

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価格帯別出来高に関するよくある質問

TradingViewの出来高プロファイルは何が分かる?

TradingViewの出来高プロファイルはレジスタンスラインとサポートラインの判断に活用できます。出来高が多い価格帯を視覚化してくれるため、どの価格帯が一番意識されるのかを確認することができます。その他にもレートが一方方向に動きやすい価格帯など様々な相場分析に活用が可能です。

詳細はコチラ⇒出来高プロファイルの見方、使い方を解説!

TradingViewの出来高プロファイルは無料で使える?

出来高プロファイルは無料プランでは利用できません。有料プラン(Essential以上)で初めて利用できる機能です。Essentialプラン以上であればすべての出来高プロファイルが利用できます。

プランの解説はコチラ⇒有料と無料プランの料金&機能を徹底比較!

TradingViewの出来高プロファイルはトレードにどう使う?

出来高プロファイルで表示されるPOC(ポイントオブコントロール)を利用して、POCへの戻りでエントリーする手法やプロファイルハイ・ローの上抜け/下抜けを狙う手法などがあります。出来高プロファイルを活用すれば新しい角度での相場分析が可能になります。自身のトレードスタイルに合わせてご活用ください。

通常の出来高を表示する方法

tradingview

上記ではTradingViewの出来高プロファイルについて解説しましたが、通常の出来高を表示させる方法も解説します。

解説といっても出来高はインジケーターの1つとして内蔵されており、それを表示させるだけです。

tradingview

インジケーターの追加画面を開き「テクニカル」を選択した状態で「出来高」と入力、「Volume(出来高)」をクリックすればチャートに表示されます。

この出来高はインジケーターの同時表示のカウントには数えられません。無料プランの方で制限となる最大2個のインジケーターを表示させた状態でも追加で表示が可能です。

株式トレーダーの方で出来高を確認したいという場合は参考にしてみてください。

TradingView対応のFX会社一覧表

以下では、TradingViewとの口座連携に対応している証券会社や取引ツールに内蔵しているFX会社を掲載しています。

TradingViewを内蔵しているFX業者は出来高プロファイル指標が使えない点にはご注意ください。もっとも、どの業者も魅力的なサービスを提供しているので気になる業者があればチェックしてみてくださいね。

【内蔵版】TradingView対応会社一覧

国内口座 画面分割 テンプレ 注目ポイント 公式
[みんなのFX]みんなのFX 6
画面
Premium相当が無料
ツール内+独立6画面
スマホにも内蔵
詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX 6
画面
みんなのFXと同等
テクニカル指標85種類
業界最狭水準スプ
詳細
[OANDA証券]OANDA証券 8
画面
内蔵・連携両対応
最大8画面分割
秒足チャート対応
詳細
[FXTF]FXTF 6
画面(※3)
内蔵・連携両対応
FX・商品・暗号資産対応
ゼロスプレッド(※2)
詳細
[GMO外貨]GMO外貨 8
画面(※1)
最大8画面チャート
ゴールド・原油対応
金スプ「0.15」縮小
詳細
[JFX]JFX TradingView上でのレート配信
(※内蔵非対応、詳細はこちら
本家でレート配信(4)
スキャル公認
高速約定サーバー
詳細
[外為どっとコム]外為どっとコム 9
画面
最大9画面分割
テンプレ複数保存
ティック対応
詳細
[セントラル短資FX]セントラル短資FX 無制限(※5) 無制限チャート
分析専用TradingView
新ツール内蔵トレビュー両対応
詳細
[松井証券]
松井証券
TradingView上でのレート配信
(※内蔵非対応、詳細はこちら
本家でレート配信(※6)
業界最狭水準スプ
自動売買に対応
詳細
[トライオートFX]トライオートFX 2
画面
PC版ツール内蔵
独自のリピート注文
FX・CFD両対応
詳細

※ 利用形式=「内蔵」の業者では、各社ツール内でTradingViewチャートが提供されています。いずれも完全無料。ただし、分析できる銘柄は各社で取り扱われている銘柄のみとなります(詳細はこちら)。
※ みんなのFXはチャート関連の一部機能が無料で利用可能です。
※1 GMO外貨のTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です(詳細はこちら)。
※2 FXTFのゼロスプレッドは時間帯限定です。FXはAM9:00~翌AM3:00。商品CFD(金・銀)はAM9:00~24:00、商品CFD(原油・天然ガス)および暗号資産CFDは24時間でゼロスプレッド提供(いずれも原則固定、例外あり)。また別途、通貨ペア・売買種別ごとに建玉連動手数料が発生します(詳細はこちら
※3 FXTFのTradingViewは画面分割が最大6画面+独立ウィンドウ形式でチャートの無制限表示が可能です(詳細はこちら)。
※4 JFXではTradingViewでのレート・チャートの表示と分析のみ対応しています(詳細はこちら)。
※5 セントラル短資FXのTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です。
※6 松井証券ではTradingViewでのレート・チャートの表示と分析のみ対応しています(詳細はこちら)。

【口座連携版】TradingView対応会社一覧

国内口座 FX 株式
(現物)
株式
(信用)
個別株
CFD
商品
CFD
暗号資産
CFD
公式サイト
[OANDA証券]OANDA証券 詳細
[FXTF]FXTF 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券
詳細
[ウィブル証券]ウィブル証券 詳細
[moomoo証券]moomoo証券

詳細

※ 利用形式=「連携」の業者では、TradingViewとの口座連携により、TradingView上での取引が可能です。ただし、利用できるTradingViewの機能は契約プランによります(詳細はこちら)。
※サクソバンク証券は口座連携で外国株式(現物)の取引は可能ですが、日本株(現物)には対応していません。
※moomoo証券は口座連携で米国株式(現物・信用)の取引は可能ですが、日本株(現物・信用)には対応していません。

この記事を書いた人
松尾 良平

Webマーケティング・ライター歴10年以上、実体験をもとにFX・CFDを中心に国内会社の比較記事を作成。TradingView利用歴5年以上で細部まで徹底的にこだわった特集記事を多数展開。XやYouTubeでのSNSマーケティング、コンテンツ制作も行う。

松尾 良平をフォローする
FXキーストン

コメント

  1. ビクトリー より:

    いつも各種のインジケーターの開発とご提供に感謝申し上げます。
    価格帯別出来高のMT4対応のインジケーターはできませんでしょうか?
    (radingViewインジケーターではなく)
    宜しくお願いします。

    • masa masa より:

      ビクトリー様
      コメントありがとうございます。インジケーターを使っていただき、ありがとうございます。
      価格帯別出来高のMT4版もできるだけ作りたいと思います。お時間をください。
      これからもよろしくお願いいたします。

  2. whytell より:

    はじめまして。TradingViewで公開されているMonte Carlo Future Moves[ChartPrime]
    の見方、使い方について教えていただけないでしょうか?またどの時間足での利用が最もふさわしいと思われますか?よろしくお願いします。
    [1]Mac
    [2]TradingView
    [3]楽天証券 日本株 米国株

    • masa masa より:

      whytell様
      コメントありがとうございます。
      このインジケーターはモンテカルロ法を使い、ランダムに多数の未来のパターンをシュミレーションしています。一定期間のデータから価格変動の特徴を出し、どの価格帯に到達しやすいかを色の濃さでも表しています。
      見方として、右の帯で到達する確率の高さを表し、横の実線が平均的な価格、点線が標準偏差の上限・下限、破線が最頻値を表します。いちばん右の矢印が上下に行く確率の割合です。
      使い方としては、どの辺りでレジスタンスやサポートとなるのかを見たり、レンジの範囲を考えるのに使いたいです。
      データに影響されるので、データ量という意味で15分足以上日足までが足種としてはいいかと思います。1分足のような短期ではノイズのようなデータも含まれて計算されるので信頼度が下がります。
      参考になれれば幸いです。これからもよろしくお願いいたします。