「LIGHT FX(LIGHTペア)」&「みんなのFX」でスワップアービトラージ!為替変動リスクを実質“0”に

「LIGHT FX(LIGHTペア)」&「みんなのFX」でスワップアービトラージ!

LIGHT FXが新銘柄「LIGHTペア」をリリース。

LIGHTペアは通常銘柄よりも取引上限が絞られる代わりに、スワップポイント・スプレッドが強化されているのが最大の魅力。

他社と比べても、非常に魅力的なスワップ付与実績を残しています。LIGHTペアの詳細を知りたい方は特集記事もご参照ください。

さて、LIGHTペアの高いスワップポイントを見て、

「マイナススワップが低い業者と組み合わせれば、スワップでアービトラージ(サヤ取り)できるのでは?」

と気づいた方、いるのではないでしょうか。当サイトも気づきました。

そこで当サイトでは、普段から収集している、FX業者の約20社のスワップポイント情報を活用して、徹底検証。

LIGHTペアの高水準スワップを活用したスワップアービトラージの有効性を確かめました。

結論から言うと、「LIGHT FX(LIGHTペア)」で買いポジションを保有し、「みんなのFX」で売りポジションを保有するのがおすすめです(※クロス円の場合)。

なぜそのような結論に至ったのか?当記事では、他社比較を含めたリアルなデータを用いつつ、2社を利用したスワップアービトラージを解説していきます。

実際にポジションを保有して検証も行いましたので、そちらもご参照ください。

スワップのアービトラージ(サヤ取り)とは?

スワップのアービトラージ(サヤ取り)とは?

当記事では、FX取引を対象とした、スワップポイント狙いのアービトラージ(サヤ取り)を紹介しています。

クロス円の場合は基本的に、買いポジションを保有した場合はプラスのスワップが発生し、売りポジションを保有した場合はマイナスのスワップが発生します(現在の日本は超低金利のため)。

この買い・売りのスワップですが、単一の業者内の場合は、プラスのスワップよりもマイナスのスワップが大きい、あるいは同値となります。

【例1:同一業者内だと…】

A社 ドル円 買スワップ= +150円
A社 ドル円 売スワップ = -170円
(↑マイナススワップの方が大きい)

ですので、単一業者内にて両建てを行い、同数量の買いポジションと売りポジションを保有してアービトラージを行おうとしても、スワップ差益を狙うのは不可能というのが通常です。

ですが、異なるFX業者を利用すれば、アービトラージでスワップポイントを狙うことが可能な場合があります。

スワップポイントはFX業者によって異なっているため、A社の買いスワップの方が、B社の売りスワップよりも大きい、という状態があり得ます。

【例2:異なる業者間だと…】

A社 ドル円 買スワップ= +150円
B社 ドル円 売スワップ = -120円
(↑プラススワップの方が大きい場合がある!)

A社の買いスワップの方が大きいため、差額は+30円。

この状況を利用して、2社併用によるアービトラージができます。

例えば、A社で10万通貨の買いポジションを保有し、同時に、B社で10万通貨の売りポジションを保有。

すると、2社による両建て状態が成立し、スプレッドは発生しますが、為替変動リスクは実質的に0になります。

為替変動リスクを抑えつつ、ポジションを保有し続けることで、買いスワップと売スワップの差額がどんどん積み重なっていく、という状況が狙えるわけです。

これがスワップのアービトラージ(サヤ取り)です。

問題は、買いスワップと売スワップの差額が良い感じのFX業者を見つけなければ成立しないということですが…。

それこそが、「LIGHT FX(LIGHTペア)」と「みんなのFX」の併用がおすすめ、という次の話になっていきます。

「LIGHT FX」「みんなのFX」併用がおすすめ!

みんなのFX・LIGHT FXの今後も要チェック!

スワップのアービトラージをするなら「LIGHT FX(LIGHTペア)」と「みんなのFX」の併用がおすすめ!

と言われてもピンと来ない方は多いと思うので、その根拠を詳しく解説していきます。

「LIGHT FX」の「LIGHTペア」がとにかくスゴい

LIGHT FX「LIGHTペア」徹底解説!

プラスのスワップポイントで選ぶなら、LIGHT FXの「LIGHTペア」がおすすめです。本当にスゴいスワップを実現しています。

LIGHTペアは、LIGHT FXにて新たにリリースされた銘柄で、通常の通貨ペアとは別に用意されています。

下記画像を見れば一目瞭然ですが、通常銘柄に比べてスワップポイントがかなり魅力的です。

LIGHTペアのスワップポイント・スプレッドは?

(※:2023年9月6日時点に取引ツール上で確認できた情報を掲載しています。最新の情報は公式サイトまたは取引ツールでご確認ください)

LIGHTペアのトルコリラ円の買スワップを、他社と比較した表を下記に掲載していますので、ぜひご確認ください。

LIGHTペアは1取引あたりの最大20万通貨までしか発注できず、最大建玉数量は300万通貨(売/買それぞれ)という制限はあります。

が、それくらいの取引数量で十分足りる、という方にはおすすめ。

トルコリラ円 買スワップポイント比較表(1日分)

FX業者 買スワップ
【月間】
買スワップ
【1日分】
スワップページ 公式サイト
[IG証券]IG証券 1288 34 [スワップ一覧] 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 1100.01 34 [スワップ一覧] 詳細
[LIGHT FX(LIGHTペア)]LIGHT FX(LIGHTペア) 1087 33 [スワップ一覧] 詳細
[GMOクリック証券]GMOクリック証券 922 31 [スワップ一覧] 詳細
[ヒロセ通商]ヒロセ通商 875. 30 [スワップ一覧] 詳細
[みんなのFX]みんなのFX 872 31 [スワップ一覧] 詳細
[マネックス証券]マネックス証券 867 30 取引画面で確認 詳細
[外為どっとコム]外為どっとコム 850 28 [スワップ一覧] 詳細
[SBI FXトレード]SBI FXトレード 821 29 [スワップ一覧] 詳細
[JFX]JFX 804. 28 [スワップ一覧] 詳細

(※:トルコリラ円を取り扱っている約20社の実績を収集した上で、「買スワップ【月間】」が高水準である上位10社の情報を掲載しています)
(※:「買スワップ【月間】」は2023年8月の1ヶ月間、「買スワップ【1日分】」は2023年09月19日に発生した各社のスワップポイントを掲載しています。いずれも1万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新のスワップポイントは各社のスワップポイント掲載ページにてご確認ください)

「みんなのFX」の低水準の売スワップを活用

みんなのFX

売スワップで選ぶなら「みんなのFX」がおすすめです。

みんなのFXは高水準スワップに定評のある業者ですが、同時に、買いスワップ・売スワップが基本的に同値の業者、という特徴も兼ね備えています。

みんなのFXのトルコリラ円売りスワップ

上記画像はみんなのFX公式サイトより抜粋した、スワップカレンダーの一部です。

ご覧いただければ分かるように、ほとんどの付与実績にて、買スワップと売スワップが同値(相殺できる状態)になっています。

そのため、高水準スワップを実現しつつ、みんなのFXは「マイナススワップが極力低く抑えられているFX業者」でもあるのです。

みんなのFXのトルコリラ円の売スワップを、他社と比較した表を下記に掲載していますので、ご参照ください。

トルコリラ円 売スワップポイント比較表(月間・1日分)

FX業者 売スワップ
【月間】
売スワップ
【1日分】
スワップページ 公式サイト
[みんなのFX]みんなのFX -872 -31 [スワップ一覧] 詳細
[マネックス証券]マネックス証券 -1197 -40 取引画面で確認 詳細
[松井証券]松井証券 -1258 -40 [スワップ一覧] 詳細
[マネーパートナーズ]マネーパートナーズ -1477. -51 [スワップ一覧] 詳細
[GMOクリック証券]GMOクリック証券 -1483 -48 [スワップ一覧] 詳細
[SBI FXトレード]SBI FXトレード -1501 -44 [スワップ一覧] 詳細
[マネースクエア]マネースクエア -1512 -46 [スワップ一覧] 詳細
[GMO外貨]GMO外貨 -1528 -48 [スワップ一覧] 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 -1551.02 -43 [スワップ一覧] 詳細
[アイネット証券]アイネット証券 -1585 -55 [スワップ一覧] 詳細

(※:トルコリラ円を取り扱っている約15社の実績を収集した上で、「売スワップ【月間】」が低水準である上位10社(LIGHT FXを除く)の情報を掲載しています)
(※:「売スワップ【月間】」は2023年8月の1ヶ月間、「売スワップ【1日分】」は2023年09月19日に発生した各社のスワップポイントを掲載しています。いずれも1万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新のスワップポイントは各社のスワップポイント掲載ページにてご確認ください)

「LIGHT FX」「みんなのFX」の買/売スワップ差を比較

「LIGHT FX」「みんなのFX」の買/売スワップ差を比較

色々とお伝えしてきましたが、

「LIGHT FXとみんなのFXの併用で、具体的にどのくらいのスワップ差額が得られるの?」

という点がやはり気になるかと思います。

手っ取り早く差額を確認できるよう、代表的な4通貨ペアを対象として、1日ごとの買スワップ・売スワップの差額を以下にまとめました。

もちろん、買いスワップはLIGHT FX(LIGHTペア)、売スワップはみんなのFXの実績になります。ぜひご確認ください。

トルコリラ円(TRY/JPY)

FX業者 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+33 +33 +120 +33 0
[みんなのFX]
【売スワップ】
-28 -28 -80 -28 0
差額 +5 +5 +40 +5 0
FX業者 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+33 +33 +90
[みんなのFX]
【売スワップ】
-31 -31 -84
差額 +2 +2 +6

(※:1万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合もあるのでご留意ください)

メキシコペソ円(MXN/JPY)

FX業者 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+281 +281 +1084 +281 0
[みんなのFX]
【売スワップ】
-251 -251 -964 -251 0
差額 +30 +30 +120 +30 0
FX業者 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+281 +281 +813
[みんなのFX]
【売スワップ】
-251 -251 -723
差額 +30 +30 +90

(※:10万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合もあるのでご留意ください)

南アフリカランド円(ZAR/JPY)

FX業者 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+200 +200 +724 +200 0
[みんなのFX]
【売スワップ】
-171 -171 -684 -171 0
差額 +29 +29 +40 +29 0
FX業者 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+200 +200 +724
[みんなのFX]
【売スワップ】
-171 -171 -644
差額 +29 +29 +80

(※:10万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合もあるのでご留意ください)

米ドル円(USD/JPY)

FX業者 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+235 +235 +940 +235 0
[みんなのFX]
【売スワップ】
-235 -235 -940 -225 0
差額 0 0 0 +10 0
FX業者 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+245 +245 +735
[みんなのFX]
【売スワップ】
-245 -245 -750
差額 0 0 -15

(※:1万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合もあるのでご留意ください)

ポンド円(GBP/JPY)

FX業者 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+290 +290 +1160 +290 0
[みんなのFX]
【売スワップ】
-270 -270 -1080 -270 0
差額 +20 +20 +80 +20 0
FX業者 9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
[LIGHT FX(LIGHTペア)]
【買スワップ】
+290 +290 +870
[みんなのFX]
【売スワップ】
-270 -270 -810
差額 +20 +20 +60

(※:1万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合もあるのでご留意ください)

【検証】実際に「LIGHT FX」「みんなのFX」でアービトラージしました

【検証】実際に「LIGHT FX」「みんなのFX」でアービトラージしました

「リアルに取引してみないと、本当にアービトラージ(サヤ取り)が成立するか信用できない!」

という方のために、リアル口座で実際に、LIGHT FX(LIGHTペア)とみんなのFXを併用した、アービトラージを実行してみました。

以下は実際のポジション照会画面になります。

検証目的なのでLot数は低め(それぞれ1万通貨分)ですが、10万通貨を保有する予定であれば、結果を10倍する等していただけたらと思います。

【検証】実際に「LIGHT FX」「みんなのFX」でアービトラージしました

ポジションは2023年7月6日から保有スタート。

累計スワップの状況

通貨ペア [LIGHT FX(LIGHTペア)]
買スワップ累計
[みんなのFX]
売スワップ累計
累計スワップ差額
(買 – 売)
南アランド円 1179 -1033 146
メキシコペソ円 1686 -1528 158
トルコリラ円 1947 -1655 292
合計 4812 -4216 596

為替差損益の状況

通貨ペア [LIGHT FX(LIGHTペア)]
為替差損益
[みんなのFX]
為替差損益
為替差損益の差額
南アランド円 316 -500 -184
メキシコペソ円 -27 -30 -57
トルコリラ円 -222 -110 -332
合計 67 -640 -573

累計スワップ+為替差損益の状況

通貨ペア [LIGHT FX(LIGHTペア)]
スワップ+為替差損
[みんなのFX]
スワップ+為替差損
スワップ+為替差損の差額
南アランド円 1495 -1533 -38
メキシコペソ円 1659 -1558 101
トルコリラ円 1725 -1765 -40
合計 4879 -4856 23

(※:2023年9月6日12:00頃の各ポジションの状況を掲載しています)

スワップに関しては少しずつ差額を積み重ねていますね。

スプレッド分のマイナスにより総合的にマイナスの状態が続いていましたが、2ヶ月ほど経ってようやくプラスに転じました。

実質的な両建て状態により、為替変動リスクが抑えられているのもしっかり確認できます。ここからさらに利益を重ねてくれるのを期待します。

ポジションは保有し続けて、上記データは随時更新して行くので、ぜひ当記事をチェックしてみてくださいね。

LIGHT FX 公式サイト

みんなのFX 公式サイト

 

夏の豪華賞品プレゼントキャンペーン!

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みんなのFX・LIGHT FXでは「入金で最大9万円相当のプレゼントが当たる!夏の豪華賞品プレゼントキャンペーン」を開催中!

キャンペーン期間内における「入金総額」と「出金総額」の差額に応じて、抽選で合計1,100名様に豪華賞品をプレゼント。

夏の豪華賞品プレゼントキャンペーン

A賞〜E賞まで用意されており、入出金差額の必要条件は以下の通り。

例えば、キャンペーン期間内に200万円を入金してから50万円を出金したりすると、A賞の条件達成にはなりませんのでご注意を。

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キャンペーン期間は2023年07月24日(月)~ 2023年09月22日(金)。参加する場合はキャンペーン特設ページからの申込が必須となります(入金後の応募でもOK)。

みんなのFX・LIGHT FXを利用されている方、口座開設を検討されている方はこの機会をお見逃しなく!

【※注意事項】アービトラージのリスクについて

【※注意事項】アービトラージのリスクについて

2社併用によるスワップアービトラージ(サヤ取り)は成立すれば魅力的な手法ですが、当然ながらリスクもあります。

※アービトラージに適した状況の継続は不明

スワップポイントは常に変動します。当記事ではLIGHT FX・みんなのFXの併用を紹介していますが、この手法でスワップ差額を狙える状況は、いつまで続くか分かりません。

スワップの差額がプラスではなくなり、スワップ狙いのアービトラージが成立しなくなる、という事態は起こり得ます。

※相場急変時のロスカットリスク

アービトラージ(サヤ取り)はポジションを保有し続けるのが前提の戦略です。そのため、相場の急変で片方のポジションがロスカットされたら破綻してしまいます。

ロスカットに遭わないよう、余裕を持った資金管理は不可欠です。

※スプレッドによるコスト

前述の通り、為替変動リスクは抑えられますが、スプレッドは発生します。

ポジションを保有し始めてしばらくは、スワップの差額がプラスになったとしても、スプレッドのため総合的な損益はマイナスの状態が続きます。

実質的な両建てを行うことになるので、スプレッドによるコストも増える、という点を考慮する必要があります。

※予期せぬ出来事による取引停止

最近で言うと、ロシアのウクライナ侵攻の影響で、FX各社がロシアルーブル円の取引を停止しました。

ロシアルーブル円は高スワップを狙える銘柄として注目を集めていましたが、突如として状況が急変。スワップを狙うどころではなくなりました。

このような事態は希ですが、ポジションを長期保有するのであれば、予期せぬ出来事が起こり得る、というリスクは考慮しておくべきでしょう。