TradingViewの最上位「Ultimate」プランとは?料金や使える機能を解説!

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TradingViewの最上位「Ultimate」プランとは?料金や使える機能を解説!

当記事の更新頻度TradingView有料プランの料金表:毎月月初頃に更新(原則)

TradingViewから新プランが登場しました。その名も「Ultimate(アルティメット)」です。

TradingViewの有料プランにはEssential、Plus、Premiumの3種類がありますが、UltimateプランのスペックはPremiumを超える最上位となっています。

Ultimateプランでは何ができるのか、料金や利用条件について詳しく解説していきます!

TradingViewの「Ultimate」プランとは?

TradingViewの「Ultimate」プランとは?

「Ultimate」はプロフェッショナル会員向けとして新しくリリースされたプランです。公式サイト上では「最高の機能を1つのパッケージにまとめました。プロフェッショナルデータもお選びいただけます」との表記が。

Ultimateプランは証券会社や金融機関に勤めていたり、各協会での登録や資格を有している方が契約するプランです。一応、ノンプロフェッショナルの方も契約は可能です。

Ultimateプラン契約の条件

条件 概要
証券取引委員会 (SEC) または商品先物取引委員会 (CFTC) に登録されているかまたはその資格を有している場合
いずれかの国で証券当局、証券取引所、証券協会もしくは証券規制機関に登録されているかまたはその資格を有している場合。
投資顧問(investment advisor – この用語は1940年投資顧問業法202 (a) (11)に定義があります)または資産管理者として従事している場合、あるいは個人または団体に対して投資アドバイスを提供する職業に従事している場合。
SEC、CFTC、その他証券当局、証券取引所、証券協会、規制機関、商品・先物市場などへの登録もしくは資格が必要な業務、およびそれに類似するような業務を行なっている場合

Ultimateプラン契約の料金・費用

概要 料金(米ドル) 料金(日本円)
月額 239.95米ドル 約35,300円
年額 2,399.40米ドル 約352,700円

※調査時点の米ドル円レートをもとに料金を掲載

ちなみに、Ultimateプランは料金もアルティメット級です。

FXや株式投資をこれから始めようという方からすれば、年間でこの金額を稼げれば十分という方もいるかもしれません。ツールを使うだけでかなりのコストになるのでまさにプロフェッショナル向けのプランということですね。

トレーディングビュー有料プラン毎の料金比較表

新規契約者向け

項目 月額 年額
プラン名 米ドル 円換算 米ドル 円換算
Basic 無料 無料 無料 無料
Essential 16.95ドル 約2,500円 167.88ドル 約24,700円
Plus 33.95ドル 約5,000円 339.48ドル 約49,900円
Premium 67.95ドル 約10,000円 677.88ドル 約99,600円

(※:料金は2025年9月1日時点の米ドル/円レート:1米ドル/147円を元に新規契約者向けの税抜き料金を掲載。)

既存契約者向け

項目 月額 年額
プラン名 米ドル 円換算 米ドル 円換算
Basic 無料 無料 無料 無料
Essential 14.95ドル 約2,200円 155.4ドル 約22,800円
Plus 29.95ドル 約4,400円 299.4ドル 約44,000円
Premium 59.95ドル 約8,800円 599.4ドル 約88,100円

(※:料金は2025年9月1日時点の米ドル/円レート:1米ドル/147円を元に有料プラン購読済みの方の税抜き料金を掲載。)

TradingViewの一般ユーザー向け有料プランの月額料金は上記の通りです。アルティメットの料金を見た後では、Premiumプランの月額料金でも安く感じてしまいますね。

「有料プランを検討している」という方は別記事にてTradingViewの有料プランを徹底的に比較しているので、ぜひご一読ください。

公式の取引所からリアルタイムデータが購入できる

Ultimateプランの解説に戻りますが、Ultimateプランでは世界各国の取引所からリアルタイムのマーケットデータを購入することが可能です。

東京証券取引所に上場している株式など取引所や銘柄によってはチャートデータが遅延して配信されます。これはTradingViewの問題ではなく取引所の規約によるものです。

15分や20分遅延されたディレイデータであれば、無料プランの方でも見れますが短期売買をされる方であればリアルタイムのレート配信は必須ですよね。

一般ユーザー向けの有料プラン(Essential以上)を購読すると、一般ユーザーでもリアルタイムのチャートデータが購入できますが、Ultimateプランではより高品質なデータ配信が行われます。

具体的な詳細は公開されていませんが、ほとんどの取引所とデータベンダーは利用者を非プロフェッショナルまたはプロフェッショナルに分類します。

Ultimateプランでは、プロフェッショナルとして金融機関や証券会社と同じレベルのレート配信をTradingView上で可能にできるプランです。

Essentialプラン以上で一般ユーザーでもリアルタイムデータが購入可能

Essentialプラン以上で個人トレーダーもリアルタイムデータが購入可能

一般ユーザー向けにはICEが提供しているリアルタイムの市場データが購入できます。購入価格は取引所によって異なりますが、東京証券取引所であれば月額約3米ドル(月額約500円)程度です。

TradingViewでは世界各国の取引所との連携を継続的に強化しており、利用できる取引所は増え続けています。現在では全世界100カ所以上の取引所の市場データが購入可能。

Essentialプラン以上で個人トレーダーもリアルタイムデータが購入可能

購入方法もいたって簡単で、プランの契約時に取引所とアセットクラスを選択するだけです。すでに有料プランを購読されている方は別途、追加で購入することもできます。

FXや暗号資産は無料プランでもリアルタイムデータが配信されているので、株式や先物を取引される方はご活用ください。

Ultimateプランで利用できる機能について

Ultimateプランの機能
  • 最優先サポート
  • チャートごとに50個のインジケーター
  • 1つのレイアウトに16個のグラフ
  • 1,000件のアクティブな価格アラート
  • 1,000件のアクティブなテクニカルアラート
  • グラフのレイアウトを無制限に保存可能
  • 秒ベースの間隔
  • 有効期限のないアラート
  • 招待限定インジケーターの公開
  • バーリプレイの日中データ(分足)が450日分
  • 広告なしのチャートとソーシャルネットワーク
  • ボリュームプロファイルインジケーター
  • カスタムの時間間隔
  • 複数のウォッチリスト
  • デスクトップ アプリでのマルチモニターのサポート
  • 200の同時チャート接続

上記がUltimateプランで利用できる機能です。個人トレーダーでこれほどのスペックが必要な方はそうそういないかとは思いますが、やはり使える機能もアルティメット級ですね。

もっとも、チャートデータが最大4万本であることやリプレイ機能の日中データが増加というのはPremiumプランと同じです。

表示できるローソク足の数は多ければ多いほどいいですが、一般ユーザー向けのPremiumプランでも十分すぎる機能が利用できます。

プロフェッショナルの条件を満たさなければ利用できないプランではありますが、参考程度にご確認ください。

有料プランを契約する前に「みんなのFX」が要チェック!

みんなのFX×TradingViewイメージ(黒)

FXをされている方で、TradingViewの有料プランを検討されている方は契約前に「みんなのFX」にご注目ください。

みんなのFXはTradingViewを内蔵した取引ツールを提供しており、Premiumプラン相当の一部機能が無料で使えます。最大6画面分割やインジケーターの同時表示も最大25個まで可能。

もちろん、広告は表示されません。FXキーストンではみんなのFXの東京本社に訪問取材を行い、直接確認してきました。

みんなのFX×TradingViewイメージ(MTF)

本家TradingViewの無料プランでは画面分割ができないので、複数通貨ペアの監視や足種を変えてマルチタイムフレームで分析するには不便です。

この点、みんなのFXの内蔵TradingViewではウィンドウを分けて表示できるのでMTF分析もスムーズ。インジケーターとレイアウトのテンプレート保存にまで対応している高機能ぶりです。

スマホアプリにもTradingView搭載

さらにPC版だけでなく、スマホアプリにもTradingViewを内蔵。1タップでTradingViewチャートに切り替えられる手軽さです。

一部使えない機能はありますが、これだけの機能が無料で利用できるのはかなり魅力的です。利用条件なども特にありません。FXでTradingViewを使われている方はぜひみんなのFXにご注目ください!

多彩な高金利通貨と高水準のスワップポイントが大きな魅力!

みんなのFXの特徴

みんなのFXはスワップポイントに注力しているFX業者です。「利益を削ってでもお客様に良いスワップポイントを提供したい」という熱い想いを訪問取材でもお伺いしてきました。

さらに、ハンガリーフォリントやチェココルナなど新しい高金利通貨も積極的にリリース。別記事でもみんなのFXのスワップポイントを徹底解説しているのでぜひチェックしてみてください!

みんなのFX 公式サイト

TradingViewの対応ブローカー・FX業者を解説!

【内蔵版】TradingView対応会社一覧

国内口座 注目ポイント 画面分割 テンプレ スマホ対応 公式サイト
[みんなのFX]みんなのFX Premium相当が無料(※)
ツール内+独立6画面表示
スマホアプリにも内蔵
6
画面
複数対応 アプリ内蔵 詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX みんなのFXと同等
85種類のテクカル指標
業界最狭水準スプレッド
6
画面
複数対応 アプリ内蔵 詳細
[GMO外貨]GMO外貨 最大8画面独立チャート
ゴールド、原油対応
金スプレッド「0.15」縮小
8
画面(※1)
× 詳細
[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン シンプルで使いやすい
MT4にも対応
スキャルピング公認
6
画面(※2)
× × 詳細
[JFX]JFX 本家でレート配信
スキャルピング公認
高速約定サーバー環境
TradingView上でのレート配信
(※内蔵非対応、詳細はこちら
詳細
[外為どっとコム]外為どっとコム 最大9画面分割
テンプレ複数保存
ティックチャート対応
9
画面
複数対応 ブラウザ表示 詳細
[セントラル短資FX]セントラル短資FX 無制限の独立チャート
テンプレ複数保存
1秒足の表示可能
無制限(※4) 複数対応 ブラウザ表示 詳細
[インヴァスト証券]インヴァスト証券 PC版ツール内蔵
独自のリピート注文
FX・CFD両対応
2
画面
× アプリ内蔵 詳細

※ 利用形式=「内蔵」の業者では、各社ツール内でTradingViewチャートが提供されています。いずれも完全無料。ただし、分析できる銘柄は各社で取り扱われている銘柄のみとなります(詳細はこちら)。
※ みんなのFXはチャート関連の一部機能が無料で利用可能です。
※1 GMO外貨のTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です(詳細はこちら)。
※2 ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewは画面分割が最大6画面+独立ウィンドウ形式でチャートの無制限表示が可能です(詳細はこちら)。
※3 JFXではTradingViewでのレート・チャートの表示と分析のみ対応しています(詳細はこちら)。
※4 セントラル短資FXのTradingViewは独立ウィンドウ形式にてチャートの複数表示が可能です。

【口座連携版】TradingView対応会社一覧

国内口座 FX 株式(現物) 指数CFD 個別株CFD 商品CFD 公式サイト
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 対応 対応
(※)
対応 対応 詳細
[ウィブル証券]ウィブル証券 対応 詳細
[FOREX.com]FOREX.com 対応 対応 詳細
[OANDA証券]OANDA証券 対応 詳細

※ 利用形式=「連携」の業者では、TradingViewとの口座連携により、TradingView上での取引が可能です。ただし、利用できるTradingViewの機能は契約プランによります(詳細はこちら)。
※サクソバンク証券は口座連携で外国株式(現物)の取引は可能ですが、日本株(現物)には対応していません。

 

TradingView 公式サイト

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