パラジウム先物のCFD取引ができる!国内FX業者・証券会社特集!

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パラジウムCFD対応の業者を徹底比較

この記事ではパラジウムのCFD取引に対応した国内のFX業者や証券会社を詳しく解説しています。

パラジウムの概要から相場状況、今後の見通しも合わせて解説。パラジウムに投資したいという方は参考にしてみてくださいね。

パラジウムCFD/先物対応の業者一覧

取扱業者 取引方法 取扱銘柄数 貴金属関連銘柄 公式サイト
[IG証券]IG証券 CFD 17,000銘柄 パラジウム、金、銀、プラチナ、亜鉛、アルミニウム、鉄鉱石、NYHG銅、ニッケル、銅、鉛 詳細
[サクソバンク証券]サクソバンク証券 CFD 9,000銘柄 パラジウム、金、銀、銅、プラチナ 詳細
[楽天証券]楽天証券 現物先物 4銘柄 パラジウム、金、銀、白金 詳細

 

パラジウム先物のCFD取引ならIG証券!

IG証券のCFD取引

パラジウム先物を取引されたい方はIG証券の商品CFDにご注目ください。

IG証券は、パラジウムをはじめとした金、銀、プラチナなどの貴金属銘柄のほか、銅やアルミニウムなどのベースメタルまで取引できる貴重な国内FX業者です

IG証券のCFD取引

CFD銘柄は17,000銘柄以上に対応。これだけの銘柄数を取り扱いしているのは国内でもIG証券だけ。

IG証券はCFD取引で世界トップクラスの実績を持つグローバル企業です。親会社のIGグループはFTSE250種株価指数にも採用されており、長年に渡って金融サービスを提供している老舗企業でもあります。

パラジウムが取引できる業者自体が少ないので、パラジウムへの投資をお考えの方はIG証券が要チェックです!

パラジウムとは?

パラジウム

パラジウムは金、銀、プラチナと並ぶ貴金属の1つです。主な用途は、自動車に搭載される排ガス触媒や宝飾用などです。

機関投資家やヘッジファンドなどの投機筋が投機対象として売買もしています。もっとも、需要が大きく価格に直接的な影響を及ぼすのが自動車向けの排ガス触媒です。

パラジウムの排ガス触媒とは?

パラジウムはガソリン車から排出される窒素酸化物や一酸化炭素を無害な二酸化炭素、水、窒素、酸素などに変換する性質を持っています。

この性質を利用した排ガスの触媒装置がほぼすべてのガソリン車に搭載されており、現代のガソリン車には無くてはならない部品の1つとなっています。パラジウムの他には、プラチナも同じ役割を果たします。

世界的な自動車メーカーであるフォルクスワーゲン(独)の排ガス規制に関する不正が明るみになって以降、全世界で排ガスをより厳しく取り締まる動きが活発になりました。

この流れを受け、従来のプラチナ触媒からより安価なパラジウムに需要が移行。より長期的には構造的な価格上昇圧力がかかっています。

パラジウムの相場状況

パラジウムの先物相場は2016年を境に急上昇。1トロイオンスあたりの価格がプラチナを超えたことでも話題となりました。

2021年4月には3000ドルを超え、2022年3月には瞬間的にですが歴史上最高値3425ドルを記録しました。もっとも、その後価格は大きく下落しています。

パラジウム

特に、2020年3月のコロナショック時と、2021年5月から始まっている半導体ショックでは数カ月で50%以上の下落を記録。

コロナショック時は全世界の経済が一時ストップしたことから、パラジウムの需要も減少し下落。その後、経済の回復に伴い需要も高まっていたパラジウムですが、高すぎるパラジウムからプラチナに触媒を戻す動きが出ました。

さらに、追い打ちをかけるように世界的な半導体不足が発生。車載用半導体が不足し自動車そのものが製造できない状況になりました。その煽りを受けて触媒需要が低下したパラジウムも価格が下がりました。

さらに、EUは2035年までにガソリン車及びディーゼル車の販売を禁止すると発表。排ガス触媒を必要としない電気自動車(EV車)を推進していくとしています。

パラジウム相場の今後の見通し

パラジウム

パラジウムは一部の宝飾用や投機対象としても売買されていますが、その大部分は自動車向けの排ガス触媒需要が価格を支えています。

今後、EV車やハイブリッド車が世界的に推進されていく流れの中でガソリン車の需要が高まるとは考えにくいでしょう。大局的にみればパラジウムの価格は軟調に推移をしていくことが見込まれます。

もっとも、局所的に需給がタイトになる場面では急騰も予測されます。パラジウムはボラティリティの高い相場です。短期的な値動きを狙うには良いトレード機会を提供してくれます。

ポジション量や資金管理には十分ご注意の上、お取引ください。

パラジウムをCFD取引するメリット

CFD

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法です。

パラジウムの商品CFDでは、「最大20倍レバレッジ」「空売りが可能」「取引時間はほぼ24時間」というメリットがあります。

商品CFDは基本的にFXと同じ要領で取引が可能です。証拠金を預け入れし、売り/買いのポジションを選択、決済を入れて利益確定という流れになります。

買いだけでなく、売りからも取引に入れるためパラジウムのようにボラティリティの高い相場では、買い/売りの両方から値幅を狙うことができます

もちろん、レバレッジをかける分だけハイリスクハイリターンの取引とはなりますが、資金管理ツールやポジション量を調整すればリスクを抑えつつ大きな利益獲得が狙えます。

パラジウム先物CFDはいくらから取引できる?取引単位は?

IG証券ではパラジウムの商品CFDに関して、1ロットサイズが異なる2銘柄に対応。取引単位は最小0.1ロット、必要証拠金はパラジウム価格によって変動しますが、約18,000円からパラジウムのCFD取引が可能です。

  • IG証券(ドル建て:20$)・・・約14,000円

(※:2024年1月25日調査時点での最低証拠金額)

最大レバレッジは20倍です。大きくレバレッジをかけることで資金効率を飛躍的に高めることができるのもCFD取引のメリット。

原資産(CFDのレートを参照する銘柄)はNYパラジウム先物です。ニューヨーク証券取引所に上場しているパラジウム先物の価格を参照したレートで取引ができます。

パラジウム以外のCFD主要銘柄の取引単位は別記事でもまとめているので、気になる方はご一読ください。

 

パラジウム先物CFD対応業者を解説!

IG証券

IG証券のCFD取引

パラジウムの先物に投資するならIG証券は要チェック!

上記でも簡単に解説しましたが、IG証券は17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱いしている国内トップクラスの国内FX業者になります。

そもそも、パラジウムの先物やCFD取引に対応している業者は数えるほどしかありません。金や原油といったメジャーなコモディティと比べれば、パラジウムは取引量も少なくマイナーな銘柄です。

こうした流動性の低い銘柄を取り扱えるのは長年の信頼と実績があるからこそIGグループは創業45年、全世界15カ国30万人以上の顧客を抱えるCFDのリーディングカンパニーです。その日本拠点がIG証券になります。

IG証券

注目ポイントは取扱銘柄だけではありません。プロ仕様の本格的なチャート分析ができる取引ツールも大きな魅力です。

取引ツールはマルチデバイス対応のPC版ツールとスマホアプリの2種類を配信1つのツールでIG証券で取り扱いのある全銘柄がワンストップで取引可能です

IG証券は、CFD取引の他にもバイナリーオプションやノックアウトオプションにも対応。ツール内で口座を切り替えるだけで多彩な取引方法が利用できます。

豊富な取扱銘柄数」「秀逸なツール」「少額取引にも対応」という3拍子揃った証券会社がIG証券です。

IG証券 パラジウム先物CFD取引の基本情報

CFD銘柄 パラジウム先物(ドル建て)
取引単位 ドル建て:0.1ロット(1ロット取引額=20米ドル)
ドル建て:1ロット(1ロット取引額=100米ドル)
取引手数料 無料
スプレッド方式 変動制
取引時間 07:00~06:00
維持証拠金率 5%〜14.57%(総ポジション数が増加すると維持証拠金率が上昇)
注文方法 成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、IFO注文、スピード注文、トレーリングストップ、ノースリッページ注文
PC取引ツール ウェブブラウザ版取引システム(基本ツール)、ProRealTimeチャート(上級者向けツール)
スマホアプリ トレーディング・アプリ(iPhone・Android)
CFD対応銘柄 株式CFD約12,000銘柄、株価指数CFD約40銘柄、商品CFD約70銘柄、債券先物CFD約10銘柄、その他
デモ取引

IG証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券のCFDサービス

サクソバンク証券もパラジウム先物のCFD取引に対応している貴重なFX業者の1つ。

親会社であるサクソバンクグループはデンマーク・コペンハーゲンに本社を構えているグローバルプロバイダーです。

サクソバンク証券もCFD銘柄は約9,000種類に対応しており、パラジウムをはじめとした貴金属先物のCFD取引が可能です。もっとも、取扱銘柄数ではIG証券に軍配があがりますね。

パラジウム先物CFDはいくらから取引できる?取引単位は?

サクソバンク証券はどちらかといえば、中上級者向けの証券会社です。23の海外取引所と連携しており、国内では取引できないような銘柄も直接取引できるのが大きな魅力。

取引ツールは数々の世界的な受賞歴を誇るプロ仕様の本格派です。少し扱いに慣れるまでが大変ですが、その機能性は素晴らしいものがあります。

2021年10月4日には、外国株式の特定口座にも対応。証券会社としての利便性も向上している注目の国内業者です。

サクソバンク証券 パラジウム先物CFD取引の基本情報

CFD銘柄 パラジウム先物
取引手数料 無料
スプレッド方式 変動制
レバレッジ 20倍
注文方法 成行注文、指値注文、逆指値注文、逆指値(指値)、逆指値(トレイリング追随型)、OCO注文、IFD-OCO注文
PC取引ツール SaxoTraderGO(ブラウザ対応)、SaxoTraderPRO(インストール型)
スマホアプリ スマホ版SaxoTraderGO(iPhone・Android)
全CFD対応銘柄 株価指数CFD:25銘柄、商品CFD:19銘柄、株式CFD:約9,000銘柄、外国ETF/ETN CFD:820銘柄以上
デモ取引

サクソバンク証券 公式サイト

楽天証券

楽天証券

国内の大手ネット証券会社の中でパラジウムの現物先物取引に対応しているのが楽天証券です。

楽天証券では、商品先物取引としてパラジウム、金、銀、白金(プラチナ)の4銘柄で貴金属が取引できます。

商品先物取引は「将来に定めた一定の期日に商品の現物を受渡する約束をし、その価格を現時点で決める取引」です。期日までに反対売買をすることで売買差益を獲得できる取引方法になります。

商品先物取引はFXやCFD取引と異なり、現物のやり取りが前提にあります。取引条件やルールも異なるため、投資初心者にはおすすめできません。実際に取引される際は、楽天証券の公式サイトをよくご確認の上、お取引ください。

楽天証券

楽天証券では、商品先物取引以外にも多彩な金融商品を取り扱いしている総合証券です。

特に、新しくサービスが開始した楽天CFDは要注目。多彩な株価指数と商品銘柄をラインナップしておりパラジウムのCFD取引も可能です。

楽天証券のような大手ネット証券でパラジウムのCFD取引ができるのは注目です。楽天証券の人気アプリ「iSPEED」がCFD取引でも使えます。

細かな取引条件や特徴は別記事でも解説しているので、気になる方はぜひそちらもご一読ください!

楽天証券 パラジウム現物先物取引の基本情報

口座開設手数料 無料
取引の種類 現物先物取引
取引手数料 275円(税込)/枚
限月 新甫発会日の属する月の翌月から起算した12月以内の各偶数限月
当月限納会日 受渡日から起算して4営業日前に当たる日
立会時間 【日中取引】08:45~15:15
【夜間取引】16:30~翌5:30
取引単位 500g(1枚)
呼値とその値段 1g当たり1円刻み(※1円の値動きで500円の差損益になります)

楽天証券 公式サイト

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