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TradingViewでCFD取引ができる業者を徹底解説!日経225やゴールド(金)、米国株式などは取引可能?

ここでは、TradingView(トレーディングビュー)でCFD取引ができる国内業者を徹底解説しています。
TradingViewは分析用ツールですので、そのままだと取引ができません。ただし、「TradingViewとの口座連携」または「TradingView内蔵ツール」を使って分析・取引を同時に行える業者が存在します。
当記事では、トレーディングビューでCFD取引をする方法をはじめ、TradingView以外のCFD対応の高機能チャートも紹介。MT4・MT5対応の業者もお伝えしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
TradingView対応+日経225対応のCFD業者特集はこちら!
TradingViewで日経225や金のCFD取引は可能?
TradingView(トレーディングビュー)は本来、分析用のチャートツールであるため、そのままでは取引ができません。日経225やゴールド(金)などのチャート分析であれば、無料プランでも可能です。
ただし、TradingViewは一部業者との口座連携が可能であり、口座連携を行えばTradingViewのツール上で発注できるようになります。
口座連携に対応している国内業者は数社ありますが、CFD取引をTradingView上で行える国内業者は、現時点では「サクソバンク証券」「FOREX.com」のみ。
後ほど詳しく解説しますが、サクソバンク証券では約9,000銘柄の株式CFD(米国株や日本株など)をTradingView上で取引することが可能。
FOREX.comでは17銘柄の株価指数CFD(日経225やNYダウなど)をTradingView上で取引できます。
一方で、口座連携には対応していないけれど、自社の取引ツール内にTradingViewチャートが内蔵されている国内業者も存在します。その業者を使えば、トレーディングビューで分析しながらCFD銘柄の発注が可能です。
具体的には、「ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF GX)」が該当します。同社はPCツール内にTradingViewチャートを内蔵しており、100種類以上のインジケーターなどで分析しつつ発注が可能。
ただし、ゴールデンウェイ・ジャパンのCFDは4銘柄(金・銀・原油・天然ガス)のみ対応となります。とはいえ、TradingViewを使いつつ金CFD取引ができるのは魅力。
2023年4月17日より、GMO外貨が新サービス「外貨ex CFD」をリリース!同サービスでは日本225や米国30などの株価指数CFD、金や原油、天然ガスなどの商品CFD、米国VI(VIX先物)のバラエティCFD等が取引可能です。
外貨ex CFDではPC用の高機能チャートツールとして、「TradingView(トレーディングビュー)」を提供。CFD取引対応かつTradingView対応の国内業者が増えるのは朗報です。
外貨ex CFDでは、株価指数CFDの分析をTradingViewチャートで実行可能。これはサクソバンク証券にもゴールデンウェイ・ジャパンにもない特徴です。
さらに、同じくゴールデンウェイ・ジャパンにはない、WTI原油と天然ガスの分析・取引に対応しているのも要チェック。気になる方は公式サイトもチェックしてみてくださいね。
TradingViewでCFD取引ができる業者はココ!
TradingView(トレーディングビュー)を使いながら、CFD銘柄の取引ができる国内業者を以下の表にまとめました。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
業者 | TradingView利用形式 | 対応銘柄 | TradingView利用料 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() サクソバンク証券 |
TradingViewとの口座連携 | 株式CFD (約9,000銘柄) |
(※1) | 詳細 |
![]() ゴールデンウェイ・ジャパン |
取引ツールにTradingView内蔵 | 商品CFD (4銘柄) |
無料 | 詳細 |
![]() GMO外貨 |
取引ツールにTradingView内蔵 | 株価指数CFD、商品CFD (16銘柄) |
無料 | 詳細 |
![]() FOREX.com |
TradingView口座連携&ツール内蔵(※2) | 株価指数CFD (17銘柄) |
無料(※3) | 詳細 |
(※1:サクソバンク証券はTradingViewとの口座連携に対応しており、TradingViewの契約プランにより月額料金と使える機能が変わります。無料プランもありますが、より多くの機能を使いたい場合は有料プランがおすすめ。プランの詳細はこちら)
(※2:FOREX.comは自社ツール内にTradingViewチャートが内蔵されている上に、TradingViewとの口座連携も可能です)
(※3:ツール内蔵のTradingViewは無料で利用可能。口座連携の場合はサクソバンク証券と同様に、TradingViewの契約プランで月額料金と機能が変わります。プランの詳細はこちら)
「口座連携」「ツール内蔵」はどっちが良い?
口座連携ではやはり、TradingView上で直接発注できるのが魅力です。機能性・操作性・デザイン性に優れた次世代ツールでそのまま取引できるのは最大のメリット。
口座連携を利用する場合、TradingViewで使える機能は契約プランで変わります。
そのため、100種類以上のインジケーターなどの基本的な機能はどのでも使えますが、無料プランだとマルチレイアウト表示が使えなかったりインジの同時表示数が少ないといった制限がかかります。
一方で、TradingViewをツールに内蔵している業者であれば、TradingViewとの契約は不要。完全無料でトレーディングビューのチャート機能が使えます。
ゴールデンウェイ・ジャパンのツール内では、100種類以上のインジケーターが使えたり、インジの同時表示数に制限がなかったり、最大6画面チャート表示ができたりします。
ただし、オリジナルのインジケーター(コミュニティ・スクリプト)が使えない、リプレイ機能が使えない、アラートが使えないなど、本来のTradingViewに搭載されているいくつかの機能が備わっていないというデメリットはあります。
TradingViewでCFD取引ができる業者の詳細
サクソバンク証券(TradingView連携対応)
おすすめポイント!
- TradingViewとの口座連携に対応している貴重な国内業者!
- 約9,000銘柄の株式CFDをTradingView上で取引可能!
- パターン分析などが無料で使える自社ツールも魅力!
TradingView(トレーディングビュー)と口座連携できる国内業者はまだ僅少ですので、サクソバンク証券は連携できること自体がメリット。
サクソバンク証券のCFDは株価指数や商品なども取り扱っていますが、TradingView上では株式CFDのみ取引可能です。
日本株や米国株など約9,000もの銘柄に対応。上記画像はTradingViewで口座連携を行い、任天堂のチャートと発注パネルを表示している画面です。
TradingView上で新規発注が行える他、ポジションの管理も可能。トレーディングビューの多彩な分析機能を駆使しつつ、快適にトレードできます。
ちなみに、株式CFDの他にもFX(150銘柄以上)と外国株式(11,000銘柄以上)の取引もTradingView上で行えます。
サクソバンク証券は、TradingViewのPCブラウザ版・デスクトップアプリ版の両方で口座連携が可能。
さらに、スマホアプリ版・iPadアプリ版のTradingViewでも口座連携が可能となっています。
米国株式の最低手数料が「無料」に!
サクソバンク証券では2023年4月19日以降、米国株式CFD(株式/ETF)における最低手数料が無料になりました!従来設定されていた5.0米ドルの最低手数料が撤廃される形です。取引手数料は取引金額×0.165%。
同時に、同社の米国株CFDでは今まで上限手数料の設定がなかったのですが、16.50米ドルの上限手数料が新たに設定されます。
サクソバンク証券では米国株式の現物取引も扱われているのですが、そちらも最低手数料が無料に変更。
さらに、サクソバンク証券は米ドル口座の提供を開始しました。外国株式(現物・ETF)の取引が対象で、CFD銘柄は対象外ですが気になる方は要チェック。
米国株式の取引手数料が改定され、米ドル口座が追加されたことにより、さらに取引しやすくなったサクソバンク証券に注目です。
トレーディングビューでCFD取引をする方法
TradingViewで口座連携を行う場合は、チャート画面で「トレードパネル」をクリックしてください。
すると連携できる数社が表示されるのですが、この状態だとサクソバンク証券が出てこないので、「すべてのブローカーを表示」をクリック。
業者の表示が増えるので、下にスクロールしてサクソバンク証券を見つけて、こちらのアイコンをクリックします。
するとサクソバンク証券のIDとパスワードを入力する画面が表示されますので、指示に従って操作を進めてください。口座連携が完了します。
口座連携完了後、TradingViewにて注文を行う場合は、サクソバンク証券で取り扱っている銘柄のチャートを開きます。
左上に表示されているボタンか、右下にあるアイコンをクリックすれば、注文パネルが表示されます。ここから新規発注が可能。
ポジションや注文の管理は、下部の「Saxo」ボタンから行えます。
サクソバンク証券でのTradingView利用に関しては、別記事でより詳しく解説していますので、そちらもご参照ください。
全銘柄対応「SaxoTraderGO/PRO」もおすすめ!
サクソバンク証券は自社ツール「SaxoTraderGO/PRO」も高機能でおすすめです。
60種類以上のテクニカル指標や比較チャート機能を搭載し、チャートパターンを自動検出する「オートチャーティスト機能」を内蔵。
TradingView連携では対応銘柄が限られますが、SaxoTraderGO/PROでは取り扱っている全銘柄の取引が可能です。
SaxoTraderGO/PROの利用料は無料。日経225やNYダウ、金や天然ガスなどのCFD銘柄を高機能ツールで分析・取引したい方は要チェックです。
ゴールデンウェイ・ジャパン(TradingView内蔵ツール対応)
おすすめポイント!
- TradingViewチャート内蔵ツールを無料で使える!
- TradingViewを見ながら金・銀などのCFD取引が可能!
- 業界最狭水準スプレッドで金・銀CFDを取引できる!
ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF GX)では、PC取引ツール内にTradingViewのチャート機能が内蔵されています。完全無料で利用可能。
ゴールデンウェイ・ジャパンは4銘柄(金・銀・原油・天然ガス)のCFD取引に対応しています。金や銀などに絞ってCFD取引をしたい方におすすめ。
100種類以上のインジケーターを搭載し、インジケーターの表示数は無制限。有料プランでしか使えない最大6画面チャート表示も使えます。広告表示はナシ。
時間帯限定ですが、ゴールデンウェイ・ジャパンは金・銀CFDの原則固定スプレッドが業界最狭水準なのも見逃せません。上記スプレッドがどれだけ低水準なのか知りたい方は、下記の比較記事もご参照ください。
ゴールド(XAUUSD)CFD対応業者のスプレッドを徹底比較!
ゴールデンウェイ・ジャパン CFD取扱銘柄一覧
商品CFD | 金(XAU/USD)、銀(XAG/USD)、原油(XTI/USD)、天然ガス(XNG/USD) |
---|
トレーディングビューでCFD取引をする方法
ゴールデンウェイ・ジャパンでTradingViewチャートを利用する場合は、マイページにログインしてから、左下にあるFXTF GXの「PC ブラウザ版」をクリック。
すると、TradingViewチャート内蔵の取引画面が表示されます。
画面左上のボタンで「FX」「商品」の切替が可能です。
右上にあるアイコンをクリックすると、最大6画面のマルチチャート機能を利用できます。
ゴールデンウェイ・ジャパンの「MT4」もCFD対応?
ゴールデンウェイ・ジャパンはMT4口座も取り扱っていますが、そちらはCFD取引に非対応となっています。
ですが、MT4上で5銘柄(日経225先物、ダウ先物、金/米ドル、原油/米ドル、銀/米ドル)のレート・チャート表示が可能。ヒストリカルデータの取得もできます。
GMO外貨(TradingView内蔵ツール対応)
おすすめポイント!
- 株価指数CFD・商品CFDをTradingViewで分析できる!
- 日本225や天然ガスのCFD対応+TradingView対応の貴重な業者!
- 最大8画面のチャート表示や最大30個のインジ同時表示が可能!
株価指数CFDと商品CFDを取り扱っており、かつTradingViewチャートを無料で使える業者をお探しであれば、GMO外貨「外貨ex CFD」がおすすめ。
外貨ex CFDでは日経225やナスダック100などの株価指数CFDに加え、金や原油、天然ガスなどの商品CFD、米国VI(VIX先物)も取り扱っています。
その上で、高機能チャートとして「TradingView(トレーディングビュー)」に対応。外貨ex CFD口座を開設すれば無料で使えます。
100種類以上のインジケーター搭載、80種類以上の描画ツール搭載、最大30個までインジを同時表示可能、インジのテンプレ保存数が無制限、広告表示なしなどの特徴が揃っているのが魅力。
また、外貨ex CFDのTradingViewチャートは、PC取引画面とは別のウィンドウで起動するのですが、このウィンドウは最大8つまで同時表示が可能です。
そのため、最大8つのチャートを並べて表示することも可能。チャートの同期には対応していませんが、複数銘柄のチャート閲覧などに便利です。
外貨ex CFD 取扱銘柄一覧
株価指数CFD | 日本225、米国30、米国500、米国NQ100、米国NQ100ミニ、上海A50、ドイツ40、ユーロ50、香港H |
---|---|
商品CFD | 金スポット、銀スポット、WTI原油、天然ガス、コーン、大豆 |
バラエティCFD | 米国VI(VIX先物) |
【2023年11月20日〜】全銘柄の最小取引数量が10分の1に縮小!
GMO外貨の外貨ex CFDにて、2023年11月20日(月)より「ミニCFD」がスタート!取り扱っている全銘柄の最小取引数量が10分の1に縮小されます!
例えばWTI原油や金スポット、日本225などの最低証拠金額は以下のようになります。銘柄によっては数百円から取引が可能。
(※:2023年11月1日(水)時点の参考レートで試算された金額)
外貨ex CFDではミニCFDの開始を記念して、「ポチッとちょいエフディー!」キャンペーンを開催。期間内にCFD口座を開設するだけで現金200円が貰えます。
ミニCFDは天然ガスや大豆、米国VIといった銘柄も対象。最小取引数量の縮小で取引しやすくなった外貨ex CFDに注目です。
トレーディングビューでCFD取引をする方法
外貨ex CFDのTradingViewを起動する場合は、まず、GMO外貨の会員ページにログイン。
会員ページの上部に「CFD」のボタンがあるので、そちらをクリックします。
外貨ex CFDの取引画面が開いたら、左上にある「CFDチャート」をクリック。すると別ウィンドウにてTradingViewチャートが表示されます。

外貨ex CFDを徹底解説!取扱い銘柄は?スプレッドは?いくらから取引可能?
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CFD取引でFXお得パックキャンペーン!
GMO外貨では20周年を記念して「CFD取引でFXお得パック」キャンペーンを開催中です!
CFD取引回数に応じてFXの還元対象通貨ペアが解放され、対象のFX通貨ペアで取引するとキャッシュバックを実施。キャッシュバック金額は月額最大10万円!
CFDの取引回数の条件と、対象となるFX通貨ペアの内訳は以下の通り。
CFD取引回数の条件達成とFX取引数量の計測は月ごとに行われます。ですので、9月にCFD取引条件を満たしたとしても、翌月もキャンペーンに参加する場合は再びCFD取引条件を達成する必要があります。
ちなみに、2023年11月20日から最小取引数量が10分の1に縮小(ミニCFD)されるため、CFD取引条件の達成が従来より簡単になります!
キャンペーンはエントリー必須。GMO外貨のCFDとFXの両方に興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。
FOREX.com(連携&内蔵ツール対応)
おすすめポイント!
- 日経225やNYダウなど株価指数17銘柄に対応!
- TradingView口座連携と内蔵ツールの両方が使える!
- 自社ツールは無料で使えて10画面チャート表示等に対応!
TradingViewと口座連携したいし、ツール内蔵のTradingViewチャートが気軽に使える環境も捨てがたい……。という方にはFOREX.comがおすすめです。
FOREX.comはTradingViewとの口座連携に対応しており、かつ自社ツール内にTradingViewチャートが内蔵されている珍しい国内業者。
CFDは株価指数に対応しており、日経225やNYダウ、ナスダック100など豊富な17銘柄を取り扱っています。株価指数CFDが目当ての方は要チェック。
上記画像は、TradingViewにてFOREX.comの口座連携を行った画面です。サクソバンク証券と同様に、TradingViewでチャート分析をしつつ、発注操作やポジション管理などを利用可能。TradingViewの機能は契約プランに準じます。
こちらは、FOREX.comの自社取引ツール内に内蔵されているトレーディングビューのチャート画面。多種多様なインジケーターや描画ツールが使えるのはもちろん、比較チャート機能も使えます。
しかも、FOREX.comの自社ツール内では最大10画面までTradingViewチャートの同時表示が可能。取引画面のカスタマイズも自由に行えて快適です。
FOREX.comでは株価指数銘柄のノックアウトオプションに対応しており、これに関してもTradingViewチャートで分析しながら取引可能となっています。
FOREX.com CFD取扱銘柄一覧
株価指数CFD | Japan 225、Wall Street、US Tech 100、US SP 500、US Small Cap 2000、UK 100、Germany 40、Australia 200、Hong Kong 50、China A50、Singapore Index、EU Stocks 50、France 40、Italy 40、Netherlands 25、Spain 35、Switzerland 20 |
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トレーディングビューでCFD取引をする方法(口座連携)
TradingViewと口座連携する場合は、TradingView画面内の「トレードパネル」から、「FOREX.com」を選択。FOREX.comでのユーザー名とパスワードを入力すれば、口座連携が完了します。
発注を行う場合は、提供元がFOREX.comの銘柄をチャートに表示させた上で、左上のレートパネルまたは右下の発注パネルのアイコンを選択。すると画面の右側に発注パネルが出てきます。
FOREX.comとは異なる提供元のチャートを開いている状態だと、発注パネルに「トレードできないシンボル」と表示されるのでご注意ください。
ちなみに、FOREX.comはスマホアプリ・iPadアプリ版のTradingViewでも口座連携が可能です。
トレーディングビューでCFD取引をする方法(自社ツール内)
FOREX.comの自社ツール内でTradingViewチャートを表示する場合は、取引画面にログイン後、現在表示しているタブの右側にあるアイコンをクリック。
メニューが表示されるので「+チャート」を選択してください。これで画面内に新規チャートが追加されます。
OANDA証券のTradingViewはCFD対応?
OANDA証券はTradingViewに対応しており、かつCFD取引も取り扱っているので、「OANDA証券でもTradingViewでCFD取引できるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが残念ながら、同社のCFD取引は「MT4」「MT5」のみ対応となっているため、TradingViewには非対応となります。
OANDA証券のTradingViewではFX通貨ペアのみ取引が可能です。FXであれば、口座連携も自社ツール内での利用も対応。
TradingView以外の高機能チャートツールは?
次に、TradingView以外のCFD対応チャートツールを紹介します。対応銘柄や分析機能を踏まえ、おすすめのツールを3つ厳選してお伝え。
トレーディングビューにこだわらなければCFD対応の業者は複数存在しますし、高機能なチャートツールは他にもいろいろあります。気になる業者・ツールがあればぜひチェックしてみてくださいね。
CFD対応のおすすめ高機能チャートツール3選!
業者・ツール | 取扱銘柄 | テクニカル指標 | 描画ツール | ツールの特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
17,000銘柄以上 (株式、株価指数、商品、債券先物) |
88種類 | 30種類 | 取扱全銘柄の取引対応 自動売買も可能 |
詳細 |
![]() |
154銘柄 (株式、株価指数、商品、バラエティ) |
38種類 | 25種類 | FX・CFD両方対応 多彩な分析機能 |
詳細 |
![]() |
9,000銘柄以上 (株式、株価指数、商品、債券先物) |
64種類 | 20種類 | CFD約9,000銘柄対応 オートチャーティスト内蔵 |
詳細 |
IG証券「ProRealTimeチャート」
IG証券は株式や株価指数、商品、債券など合計17,000以上の銘柄でCFD取引が可能です。
その上、IG証券では標準ツールとは別に、プロ仕様の高機能ツール「ProRealTimeチャート」を提供。取り扱っている全銘柄の分析と取引に対応しています。
80種類以上のテクニカル指標や30種類の描画ツールを搭載。好きな数値で時間軸を作成できるカスタム足機能が使えたり、インジケーターを自作することも可能です。さらに、ProRealTimeチャートでは自動売買まで対応。
ProRealTimeチャートは、使用月中に4回以上の取引をすれば無料で利用できるのもメリットです(それ以外の場合は月4,000円税込の利用料が発生)。
高機能なチャートツールを取り扱っており、かつ豊富なCFD銘柄に対応している業者をお探しであればIG証券は要チェック。
GMOクリック証券「プラチナチャート」
GMOクリック証券は株価指数や商品、株式など多彩な銘柄のCFD取引に対応。大手ネット証券の信頼感があり、初心者でも扱いやすいツールの提供などが魅力です。
GMOクリック証券では標準ツールとは別に、チャート分析に特化した「プラチナチャート」を提供しています。利用料は無料。
プライムチャートは取り扱っている全銘柄の分析に対応。テクニカル指標は38種類、描画ツールは25種類を搭載。
レイアウトは自由にカスタマイズ可能であり、チャート画面は最大16分割が可能となっています。銘柄同士の相関関係を見られる比較チャート機能も内蔵。
また、プライムチャートは使い勝手がかなり快適。IG証券のProRealTimeチャートほど多機能ではありませんが、使いやすさで選ぶならGMOクリック証券のツールがおすすめです。
サクソバンク証券「SaxoTraderGO」
上でも紹介しましたが、サクソバンク証券の自社ツール「SaxoTraderGO」を改めてお伝えします。同ツールは無料で利用可能。
サクソバンク証券は約9,000銘柄のCFD取引に対応しており、SaxoTraderGOでは全銘柄の分析と取引が可能。FXと外国証券(現物)の取引も行えます。
SaxoTraderGOは60種類以上のテクニカル指標を搭載。チャート分割表示には制限がないため、好きなだけ複数のチャート表示が可能です。
SaxoTraderGOは「オートチャーティスト」機能を内蔵しており、各銘柄のチャートパターン形成を自動で検出。このパターン分析機能を無料で使えるツールは貴重です。
さらに、SaxoTraderGOはスマホアプリとiPadアプリにも対応しており、ツール同士が連動するのもポイント。PCで設定したチャート設定がスマホアプリ・iPadアプリにも同期されます。
トレーディングビューとの口座連携に対応している上に、高機能な自社ツールも使えるのはサクソバンク証券ならではのメリットです。
MT4・MT5でCFD取引ができる業者は?
TradingViewが気になる方で、「MT4」「MT5」にも興味がある方は多いと思います。
以下では、MT4・MT5でCFD取引ができる業者をまとめてみました。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。より詳しい情報は特集記事をご覧ください。
業者 | MT4対応 | MT5対応 | CFD取扱銘柄 | 業者の特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
〇 | × | 17銘柄 (株価指数、商品) |
大手ネット証券 金・銀・原油CFD対応 |
詳細 |
![]() |
〇 | 〇 | 26銘柄 (株価指数、商品) |
MT4・MT5の両方に対応 オリジナルインジが豊富 |
詳細 |
![]() |
× | 〇 | 8銘柄 (株価指数、商品) |
商品CFD対応 Mac版MT5対応 |
詳細 |
「JFX」「外為ファイネスト」は分析のみ対応
JFXは分析専用ツールとして「MT4」を提供しており、株価指数4銘柄(日経225、NYダウ、ナスダック100、S&P500)のチャート表示が可能です。
JFXのMT4は発注機能に対応していないものの、30種類以上のオリジナルインジケーターを提供しているなどメリットが豊富。
外為ファイネストはMT4・MT5を取り扱っており、株価指数4銘柄(日経255先物、NYダウ先物、NASDAQ100先物、イギリスFTSE100先物)と商品3銘柄(金スポット、WTI原油先物、北海原油先物)の表示に対応。
外為ファイネストはMT4・MT5の両方を扱っている貴重な国内業者であり、スキャルピング公認やNDD方式採用などの特徴を持ちます。
TradingViewのCFD取引に関するよくある質問
- TradingViewでCFD取引できる国内業者はある?
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「サクソバンク証券」はTradingViewとの口座連携に対応しており、TradingView上で株式CFDの取引が可能です。「ゴールデンウェイ・ジャパン」は自社ツール内にTradingViewチャートを内蔵しているため、TradingViewを使いながら金・銀などのCFD取引ができます。
- TradingView以外のCFD対応のおすすめツールは?
-
「IG証券」のProRealTimeチャートがおすすめです。80種類以上のインジケーターを搭載し、時間足のカスタム機能やインジケーターの自作、自動売買などにも対応するプロ仕様のツールとなっています。また、同社は17,000銘柄以上でCFD取引が可能であり、銘柄の多さで選ぶ方にもおすすめです。