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MT4の代わりは?代替ならTradingViewスマホアプリ!
この記事では今、注目されているTradingViewのスマホアプリとMT4スマホアプリの機能を徹底比較しています。
それぞれの特徴、スペック、UIなどを色々な角度から詳しく比較しているので、MT4アプリの代わりを選ぶ際の参考としてぜひご一読ください!
MT4スマホアプリの代わりならTradingViewがおすすめ!
MT4のスマホアプリの他に注目なのがTradingView(トレーディングビュー)のスマホアプリです。世界トップクラスの機能性と使い勝手の良さで利用者を急増させているチャートツールになります。
全世界での利用者は9,000万人を突破。FX以外にも株式・個別株・商品・暗号資産まで多種多様な金融商品のチャートが確認できることから日本国内でもユーザーを増やし続けています。
MT4とTradingViewスマホアプリ機能比較表
項目 | MT4 | TradingView |
---|---|---|
表示可能銘柄 | FX会社によって異なる | 外国為替、個別株式/ETF、株価指数、商品、債券、暗号資産etc. |
テクニカル指標 | 30種類 | 400種類以上 |
描画ツール | 24種類 | 110種類以上 |
足種 | 9種類 | 32種類 (※有料プランはカスタム時間足が利用可能) |
チャートタイプ | 3種類 | 21種類 |
アラート | プッシュ通知 (PC版MT4との連動可能) |
プッシュ通知、Eメール通知、Webhook通知、SMS通知 |
自動売買 | 不可 (PCから設定は可能) |
可能 |
画面分割 | 不可 | 最大16画面 |
テンプレート保存 | 不可 | 可能 (複数保存は有料プラン) |
テーマカラー変更 | 不可 | 可能(ダーク/ライト) |
上記はMT4とTradingViewスマホアプリの機能を比較したものです。
スペックの差は一目瞭然ですね。テクニカル指標、描画ツール、足種などどの項目でもTradingViewのスマホアプリの方が高機能です。
特に、MT4はチャートに表示できる銘柄がFX会社によって異なるのに対して、TradingViewは世界中の多種多様な金融商品のチャートが確認できます。
また、PC版MT4の特徴である有志のプログラマーが開発したインジケーターやEAはスマホアプリで利用できませんが、TradingViewではPC版と同じように使うことが可能です。
TradingViewは開発スピードが非常に速く、新しい機能がどんどんと追加されます。日々、ユーザーの意見を積極的に取り入れて進化していくのがTradingViewの大きな特徴です。
TradingViewスマホアプリ特集!特徴から使い方まで徹底解説!
TradingViewとMT4のUI比較
チャート画面
次は、UI(ユーザーインターフェース)の違いを見ていきましょう。左がMT4、右がTradingViewです。
チャート画面の違いとしてはTradingViewはマテリアルデザインを採用しており視認性が良いですね。
一方、MT4のアプリはPC版と似た作りになっています。チャートの拡大・縮小は両方ともピンチイン/アウトで対応していますが、TradingViewはチャート自体を動かせるのが便利です。
ウォッチリスト
ウォッチリストはMT4がシンプルモードと詳細モードの2タイプに対応。TradingViewは表示項目を1つずつ選択することができます。
カラーフラグを付けたりセクションでの区切りを入れられるので、ウォッチリストを自分の見やすいように整理できるのがTradingViewの特徴です。
テクニカル指標
テクニカル指標はMT4が30種類を内蔵。TradingViewは400種類以上の内蔵インジケーターが利用できます。
MT4のスマホアプリはインジケーターを追加することができませんが、TradingViewでは世界中のプログラマーが開発したコミュニティ・スクリプトを自由に追加することができます。
FXキーストンでもTradingViewのインジケーターを開発、無料で公開しているのでぜひチェックしてみてください!
FXキーストン オリジナルTradingViewインジケーターはコチラ!
描画ツール
描画ツールはMT4が24種類、TradingViewは110種類以上が内蔵されています。
トレンドラインや水平線など基本的なツールはどちらも使えますが、TradingViewではチャート上にテキストでメモを書いたりマーカーラインを引くことが可能です。
その他にも、リスクリワードが一目で分かるショートポジション・ロングポジションやティックで出来高を計測し重要なラインを視覚化してくれる出来高プロファイルなど多彩なツールが内蔵されています。
TradingViewのスマホアプリの特徴
PC版と同等の最先端チャート
機能性が魅力的なTradingViewのスマホアプリですが、その魅力はまだまだあります。
上記はウォッチリスト上で銘柄をタップしたときに表示される画面です。ウォッチリストから1日の値動きを簡単にチェックできる機能が搭載されています。
スワイプで週間・月間・年間の切り替えも可能。銘柄の値動きを簡単に確認したい場合はウォッチリストだけでも十分です。
描画ツールは手動で引くのが当たり前ですが、TradingViewでは自動でパターンを認識して描画してくれます。
エリオット波動は1波から5波までの波を捉える手法ですが、難しい波の描画もTradingViewなら悩むことはありません。
過去検証に便利なのがバーのリプレイ機能です。
指定した日付からバーを再生してくれるので過去の値動きを再現したり、手法の検証に便利な機能になります。
最新のアップデートではリプレイ中のデモトレードにも対応。値動きを再現しながら実際のトレードと同じ感覚で検証が可能になりました。
これもスマホアプリで利用できる機能です。スマホアプリとは思えない機能性がTradingViewの魅力ですね。
TradingViewのリプレイの使い方!過去検証に便利な機能も解説
アカウント情報が自動的に同期!
MT4との大きな違いの2つ目は「PC版とチャート設定が同期する」という点です。
MT4はPC版で設定したテクニカル指標はスマホアプリとは同期しません。この点、TradingViewではテクニカル指標・描画ツール・アラート・レイアウト設定まですべて自動で同期します。
この機能が非常に便利です。PCで細かく調整したパラメーターもスマホで設定し直す必要はありません。
パソコンで描画したラインがスマホに共有・連動するFX業者はココ!
PCを起動しなくてもシグナル通知が受け取れる!
アラートに関しても、PC版のMT4では起動していなければ通知が来ませんが、TradingViewはサーバーアラートなのでPC・スマホアプリを起動していなくてもスマホのプッシュ通知を受け取ることができます。
通知方法はスマホのプッシュ通知、メールアドレス、SMSに対応。Webhookを使って別のアプリ(チャットワークやSlackなど)に通知することも可能です。
アラートのトリガー条件もかなり細かく設定できます。指定レートでの通知、ボラティリティ変動通知、トレンドラインのタッチやボリンジャーバンドの2シグマ到達などトレードスタイルに応じたアラートを鳴らすことができます。
TradingViewのアラーム機能の使い方!鳴らないときの対処法も徹底解説!
TradingViewのスマホアプリもトレードが可能!
これまでTradingViewのスマホアプリではFX業者を介したリアルトレードができませんでした。
しかし、新たにOANDA(オアンダ)がTradingViewのスマホアプリとの口座連携に対応し直接トレードが可能となりました。
TradingViewスマホアプリでリアルトレードする方法!
MT4は対応している国内FX業者であれば、どの業者でもMT4アプリから直接トレードが可能なのでこの点ではMT4の方が便利ですね。
今後、TradingViewのスマホアプリで直接トレードができる国内業者が増えることに期待です。
TradingViewの本領を発揮するなら有料プラン!
TradingViewは基本的なチャートの表示やインジケーターの表示(最大2つまで)なら無料でも利用できる機能です。
上記で紹介したバーのリプレイやリアルトレードも無料プランでも可能です。
TradingViewは無料で十分?お金をかけずに使う方法はこちら!
もっとも、その本領を発揮するなら有料プランの加入を検討したいところ。
そこで、無料プランと有料プランの機能の違いを比較表でまとめてみました。
プラン毎の機能比較表
機能/プラン | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
広告の表示 | 有 | 無 | 無 | 無 |
画面分割 | 1 | 2 | 4 | 8 |
インジケーターの同時表示 | 2 | 5 | 10 | 25 |
インジケーターのテンプレート保存数 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
レイアウトのテンプレート保存数 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
アラート設定数 | 5 | 20 | 100 | 400 |
同時アクセス可能なデバイス数 | 1 | 1 | 2 | 5 |
表示できるローソク足の数 | 5,000本 | 1万本 | 1万本 | 2万本 |
リプレイの過去データ | 日足以上 | 分足42日 | 分足180日 | すべて |
顧客サポート | × | 通常 | 優先 | 優先 |
注意したいのは無料プランだと「広告が表示される」「画面分割は不可」「インジケーターの同時表示が最大2つまで」「アラートも5つ」という点です。
チャートの確認だけにスマホアプリを使うのであれば無料プランでも十分ですが、本格的にトレードに活用するなら無料プランでは少し不便です。
一方、MT4のスマホアプリは費用がかかりません。機能面ではTradingViewに軍配が上がりますが、有料プランに加入するならコストとの兼ね合いでMT4にも検討の余地があります。
そこで、注目なのが「みんなのFX」です。
みんなのFXはスマホアプリにTradingView内蔵!
国内人気のFX業者であるみんなのFXではPC版ツール(FXトレーダー)とスマホアプリにTradingViewが内蔵されています。
この内蔵TradingViewがかなり高機能です。85種類のインジケーターや描画ツールがすべて自由に利用できます。
インジケーターの同時表示は25個以上、テンプレートの複数保存(10個以上)、画面分割は最大6画面(PC版)に対応。
これらはPremiumプラン(月額約9,100円相当)でしか使えない機能です。
TradingViewは豊富なインジケーターと描画ツールで本格的な相場分析ができますが、テンプレートの保存ができないと毎回設定するのがかなり面倒です。
無料プランではテンプレートが1つしか保存できないため、本格的にTradingViewの利用を考えるならテンプレの複数保存は使えた方が便利です。
こうした点もみんなのFXなら問題ありません。10個以上のインジケーターテンプレートを保存しスマホで呼び出すことが可能です。
UIや描画ツールの操作性も本家TradingViewとほぼ同じ。もちろん、スマホアプリから直接発注をかけることも可能です。これだけの機能が無料で使えるのはかなり魅力的。
利用条件は特にありません。みんなのFXで口座開設(最短即日で取引可能)をするだけで誰でも利用できます。
みんなのFXってどんなFX会社?
みんなのFXは業界最狭水準のスプレッドも大きな魅力です。インターバンク市場で複数の金融機関に取り次ぎ、最も条件の良いスプレッドを提示しています。
「顧客第一主義」を徹底しているみんなのFXは「機関投資家に負けない投資環境を」という経営理念を体現しているFX会社です。
TradingViewをすでにお使いの方やこれから使いたい方もぜひみんなのFXをチェックしてみてください!
※一部搭載していない機能があります。また、みんなのFXは「スマホで本人確認」を利用した場合、最短1時間での取引開始が可能です。
みんなのFXでTradingView搭載スマホアプリが配信開始!
TradingView対応のFX会社・ブローカーを紹介
以下ではみんなのFXを含めたTradingViewが無料で使える国内FX・CFD業者を一覧表でまとめています。業者選びの参考としてご活用ください!
FX会社 | 利用形式 | 搭載テクニカル | 画面分割 | テンプレ | スマホ対応 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
みんなのFX | 内蔵 | 85 種類以上 |
6 画面 |
複数対応 | 〇 | 詳細 |
LIGHT FX | 内蔵 | 85 種類以上 |
6 画面 |
複数対応 | 〇 | 詳細 |
GMO外貨 | 内蔵 | 100 種類以上 |
8 画面 |
〇 | × | 詳細 |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 内蔵 | 100 種類以上 |
6 画面 |
× | × | 詳細 |
JFX | TradingView上でのレート配信に対応 (詳細はこちら) |
詳細 | ||||
ウィブル証券 | 口座連携で日本株・米国株(現物)の取引が可能 (詳細はこちら) |
詳細 | ||||
サクソバンク証券 | 口座連携でFX、外国株式、個別株CFD、商品CFDの取引が可能 (詳細はこちら) |
詳細 | ||||
OANDA証券 | 内蔵/連携 | 80 種類以上 |
8 画面 |
△ | 〇 | 詳細 |
FOREX.com | 内蔵/連携 | 80 種類以上 |
10 画面 |
△ | 〇 | 詳細 |
インヴァスト証券 | 内蔵 | 13 種類 |
2 画面 |
× | △ | 詳細 |
※みんなのFX、LIGHT FX、GMO外貨、ゴールデンウェイ・ジャパンは各社ツール内でTradingViewのチャートを利用可能。FOREX.comとOANDA証券は取引ツール内でのTradingViewの利用、連携によるTradingViewの使用の両方に対応しています。
※内蔵ツールで表示できるチャートはその業者の取扱銘柄に限られます。
※口座連携した場合、使える機能は本家TradingViewで契約しているプランによって変わります。
※JFXはTradingView内蔵ツールや口座連携には対応していません。
Check!!
今回はMT4とTradingViewのスマホアプリに関して比較しましたが、別記事ではPC版のMT4とTradingViewの違いを解説しています。
PC版ではスマホアプリとはまた違った機能もあるので、気になる方はぜひご一読を。
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